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悪意の上履き
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嫌がらせの手紙が下駄箱に入るようになってから1週間後。
朝に偶然駅で一緒になった鈴木くんと学校に向かうと、昇降口で及川くんにばったり会った。
一瞬気まずさを感じたものの、及川くんは何事もないように視線をずらし、自分のクラスの下駄箱へ向かった。
それがルールなのだから当然の行動なのだけど、表情一つ変えない及川くんに、私は胸の奥が鈍く締め付けられた。
「え…」
自分の下駄箱の前で、あることに気付き、思わず動きが止まった。
私の上履きに、ひどい落書きがされていた。
「早野…?」
私の視線の先を横から覗いた鈴木くんは、すぐに上履きの惨状に気付く。
鈴木くんは何かを思ったように下駄箱から落書きだらけのそれを抜くと、そのまま廊下に向かって走った。
「及川…っ!」
下駄箱の向こうから、苛立ちが混じった鈴木くんの声が聞こえて、私は靴下のまま、慌てて向かった。
「何…?」
不機嫌そうに及川くんが振り向く。
「待…っ、鈴木くん!」
私の制止を無視し、鈴木くんはスタスタと及川くんの前まで歩いて行くと、目の前に私の上履きを見せた。
「早野の上履き。これ、お前を好きな女子の仕業じゃないのか」
及川くんの表情が変わる。
「ここ数日、早野の下駄箱に中傷の手紙も入ってた。お前派手だからさ、こういう経験、前にもあるんじゃないの」
「ある…けど…、でも俺、あのルールがあるから、最近楓音ちゃんとは一緒にはいなかったし…」
「だからだろ。今、お前の手から離れて嫌がらせしやすいからな。多分、お前を振って俺に乗り換えたとか思われて、反感買ったんだろ」
そう言うと鈴木くんは私の方にクルっと振り返り、廊下に設置されている来客用スリッパを取るとそのまま私に差し出した。
「とりあえず、これ履いて。購買行って新しいの買おう」
「あ、ありがとう」
私が履いたのを確認すると、そのまま鈴木くんは強引に私の手を引き、有無を言わさず購買に向かって歩き出した。
振り返った瞬間、及川くんと目が合った。けれど、その目はすぐに逸らされてしまった。
「サイズ、何cm…?」
「あ…、23cm」
「おばちゃん、23cm」
「あ、待って、お金」
「いいよ、これぐらい。昨日リーディング教わったお礼。ほら」
そう言って、鈴木くんは購買のおばちゃんから受け取った新しい上履きを私に差し出した。
その場でスリッパから履き替える。三学期に新品の上履きというのは、何とも変な感じだ。
「ごめんな、あの体育の授業の日、俺が目立つ行動取ったから、早野が反感買ったのかもって思ってたんだ」
「え…?」
鈴木くんの予想外の言葉に聞き返す。
「あの日がきっかけで、クラスの奴らも騒ぎ出したしさ。まぁ、あいつらは俺をからかいたいのもあって面白半分だろうけど。そうじゃなくて、もっと本気で、早野に敵意を持った奴がいるんだと思うんだ」
言葉を選びながら、鈴木くんが話す。
言おうとしていることはわかる。そうかもしれないけど、でも、あの手紙や上履きの落書きが、鈴木くんのせいなわけはない。
万が一、それがきっかけだったとしても、鈴木くんが私に謝る必要なんてない。
「つい及川に怒鳴っちゃったけど、俺のせいでもあるのにな。つーか、さっきの行動も、頭に来たからって朝の昇降口なんて目立つ場所で…、軽率だったな。ごめん」
「何言ってるの…、鈴木くんは何も悪くないのに!」
思わず声を荒げていた。
鈴木くんが驚いた顔で私を見る。
「私がはっきりしないからこうなっただけで、鈴木くんのせいじゃない!あの手紙が入っていたときも、気にかけてくれた。今日だって…」
「早野」
不意打ちに腕を引かれ、気付くと鈴木くんの腕の中にいた。
「鈴木…くん…!?」
「ごめん、少しだけ。ここなら見えないから」
人通りの少ない朝の北校舎。柱の影に隠れて、ここからなら購買のおばちゃんからも見えない。
けど、冷静にそんなことを考えている場合ではない。
「あの…、鈴木…くん…?」
「上履きまで駄目にされて、もっと怒るとか、泣くとかしてもいいのに」
「だ、大丈夫だよ、これぐらい」
「あのさ、こんな嫌がらせされてるのは早野自身のせいだとか思ってる?」
「え…?」
「誰のことも悪く言わないから、なんとなくそう思ったんだけど」
「それ…は…」
「やっぱり。なんでそう思うんだよ。早野こそ何も悪くないのに」
「で、でも、嫌がらせしてきた子は、私が及川くんと鈴木くんの間でフラフラしているのが、嫌だったんだと思うの」
それこそ上履きを駄目にしてしまうくらいに…
それは、どれほど嫌だったんだろう…
「簡単に答え出せないんだろ?」
「え…?」
「及川か、俺か」
「あ…、う…ん。呆れるよね…」
「いいんだよ、そんなのは別に。及川に取られて、俺にはもうチャンスはないって思ってたんだから。悩んでくれるのは嬉しいことだよ」
鈴木くんの指が髪に触れた。優しい手が、少しぎこちなく、いい子いい子するように後頭部を撫でる。恋人同士のような状況に、改めて頬が熱くなり、緊張する。
「呆れたりしないから、自分を卑下するなよ。早野がちゃんと考えて答えを出す奴だっていうのは、俺も、多分及川も、わかってるから。早野のこと信頼してるから、俺もあいつも待てるんだ」
「鈴木…くん…」
そんなふうに思ってたんだ。
及川くんか鈴木くんかなんて、学校や予備校で出されるどんな難問よりも難しい。考えても考えても、答えが見つからない。
自分でも、答えを出せるんだろうかと不安になるぐらいなのに、鈴木くんは信じて待っていてくれる。及川くんも、だからあの時 " ちゃんと考えて答えを出せばいい " と言ってくれたんだろうか。
「あ、ありがとう、鈴木くん…。ちゃんと考える…」
「うん。その結果、俺を選んでほしいけどな」
そう言うと鈴木くんは、最後にぎゅうっと私を抱きしめて、身体を離した。ほんの一瞬だったけど、頬に当たった鈴木くんの胸から、速くて大きな鼓動が聴こえた。
何でもない顔して笑ってるのに、心臓があんなになるくらい緊張しながら、私を想ってくれている鈴木くん。
その真っ直ぐな想いが、泣きそうなくらい嬉しかった
朝に偶然駅で一緒になった鈴木くんと学校に向かうと、昇降口で及川くんにばったり会った。
一瞬気まずさを感じたものの、及川くんは何事もないように視線をずらし、自分のクラスの下駄箱へ向かった。
それがルールなのだから当然の行動なのだけど、表情一つ変えない及川くんに、私は胸の奥が鈍く締め付けられた。
「え…」
自分の下駄箱の前で、あることに気付き、思わず動きが止まった。
私の上履きに、ひどい落書きがされていた。
「早野…?」
私の視線の先を横から覗いた鈴木くんは、すぐに上履きの惨状に気付く。
鈴木くんは何かを思ったように下駄箱から落書きだらけのそれを抜くと、そのまま廊下に向かって走った。
「及川…っ!」
下駄箱の向こうから、苛立ちが混じった鈴木くんの声が聞こえて、私は靴下のまま、慌てて向かった。
「何…?」
不機嫌そうに及川くんが振り向く。
「待…っ、鈴木くん!」
私の制止を無視し、鈴木くんはスタスタと及川くんの前まで歩いて行くと、目の前に私の上履きを見せた。
「早野の上履き。これ、お前を好きな女子の仕業じゃないのか」
及川くんの表情が変わる。
「ここ数日、早野の下駄箱に中傷の手紙も入ってた。お前派手だからさ、こういう経験、前にもあるんじゃないの」
「ある…けど…、でも俺、あのルールがあるから、最近楓音ちゃんとは一緒にはいなかったし…」
「だからだろ。今、お前の手から離れて嫌がらせしやすいからな。多分、お前を振って俺に乗り換えたとか思われて、反感買ったんだろ」
そう言うと鈴木くんは私の方にクルっと振り返り、廊下に設置されている来客用スリッパを取るとそのまま私に差し出した。
「とりあえず、これ履いて。購買行って新しいの買おう」
「あ、ありがとう」
私が履いたのを確認すると、そのまま鈴木くんは強引に私の手を引き、有無を言わさず購買に向かって歩き出した。
振り返った瞬間、及川くんと目が合った。けれど、その目はすぐに逸らされてしまった。
「サイズ、何cm…?」
「あ…、23cm」
「おばちゃん、23cm」
「あ、待って、お金」
「いいよ、これぐらい。昨日リーディング教わったお礼。ほら」
そう言って、鈴木くんは購買のおばちゃんから受け取った新しい上履きを私に差し出した。
その場でスリッパから履き替える。三学期に新品の上履きというのは、何とも変な感じだ。
「ごめんな、あの体育の授業の日、俺が目立つ行動取ったから、早野が反感買ったのかもって思ってたんだ」
「え…?」
鈴木くんの予想外の言葉に聞き返す。
「あの日がきっかけで、クラスの奴らも騒ぎ出したしさ。まぁ、あいつらは俺をからかいたいのもあって面白半分だろうけど。そうじゃなくて、もっと本気で、早野に敵意を持った奴がいるんだと思うんだ」
言葉を選びながら、鈴木くんが話す。
言おうとしていることはわかる。そうかもしれないけど、でも、あの手紙や上履きの落書きが、鈴木くんのせいなわけはない。
万が一、それがきっかけだったとしても、鈴木くんが私に謝る必要なんてない。
「つい及川に怒鳴っちゃったけど、俺のせいでもあるのにな。つーか、さっきの行動も、頭に来たからって朝の昇降口なんて目立つ場所で…、軽率だったな。ごめん」
「何言ってるの…、鈴木くんは何も悪くないのに!」
思わず声を荒げていた。
鈴木くんが驚いた顔で私を見る。
「私がはっきりしないからこうなっただけで、鈴木くんのせいじゃない!あの手紙が入っていたときも、気にかけてくれた。今日だって…」
「早野」
不意打ちに腕を引かれ、気付くと鈴木くんの腕の中にいた。
「鈴木…くん…!?」
「ごめん、少しだけ。ここなら見えないから」
人通りの少ない朝の北校舎。柱の影に隠れて、ここからなら購買のおばちゃんからも見えない。
けど、冷静にそんなことを考えている場合ではない。
「あの…、鈴木…くん…?」
「上履きまで駄目にされて、もっと怒るとか、泣くとかしてもいいのに」
「だ、大丈夫だよ、これぐらい」
「あのさ、こんな嫌がらせされてるのは早野自身のせいだとか思ってる?」
「え…?」
「誰のことも悪く言わないから、なんとなくそう思ったんだけど」
「それ…は…」
「やっぱり。なんでそう思うんだよ。早野こそ何も悪くないのに」
「で、でも、嫌がらせしてきた子は、私が及川くんと鈴木くんの間でフラフラしているのが、嫌だったんだと思うの」
それこそ上履きを駄目にしてしまうくらいに…
それは、どれほど嫌だったんだろう…
「簡単に答え出せないんだろ?」
「え…?」
「及川か、俺か」
「あ…、う…ん。呆れるよね…」
「いいんだよ、そんなのは別に。及川に取られて、俺にはもうチャンスはないって思ってたんだから。悩んでくれるのは嬉しいことだよ」
鈴木くんの指が髪に触れた。優しい手が、少しぎこちなく、いい子いい子するように後頭部を撫でる。恋人同士のような状況に、改めて頬が熱くなり、緊張する。
「呆れたりしないから、自分を卑下するなよ。早野がちゃんと考えて答えを出す奴だっていうのは、俺も、多分及川も、わかってるから。早野のこと信頼してるから、俺もあいつも待てるんだ」
「鈴木…くん…」
そんなふうに思ってたんだ。
及川くんか鈴木くんかなんて、学校や予備校で出されるどんな難問よりも難しい。考えても考えても、答えが見つからない。
自分でも、答えを出せるんだろうかと不安になるぐらいなのに、鈴木くんは信じて待っていてくれる。及川くんも、だからあの時 " ちゃんと考えて答えを出せばいい " と言ってくれたんだろうか。
「あ、ありがとう、鈴木くん…。ちゃんと考える…」
「うん。その結果、俺を選んでほしいけどな」
そう言うと鈴木くんは、最後にぎゅうっと私を抱きしめて、身体を離した。ほんの一瞬だったけど、頬に当たった鈴木くんの胸から、速くて大きな鼓動が聴こえた。
何でもない顔して笑ってるのに、心臓があんなになるくらい緊張しながら、私を想ってくれている鈴木くん。
その真っ直ぐな想いが、泣きそうなくらい嬉しかった
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