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わたしと家族と座敷わらし
ナオカちゃん喜んでいいよ
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「ナオカちゃんなんだか楽しそうだね」
「あはは、そう見えるかな? バイトだけど仕事が決まったんだよ」
「わっ! 良かったね。おめでとう」
「おっ、それは良かったね」
座敷童子は言いながらパチパチと拍手をした。
「ありがとう。即決採用だったから嬉しかったんだ」
ナオカちゃんはちょっぴり頬を上気させ笑みを浮かべた。
そんなナオカちゃんを見ているとわたしまで嬉しくなる。
「今日は就職祝いだね」
「あはは、こまたん、だからアルバイトだってば」
「素直に喜ばなきゃ~鞠助みたいになるぞ~」と言った座敷童子はうふふと笑った。
「そうだね。じゃあ、今日はわたしのアルバイト就職祝いだ~!」
ナオカちゃんは今日の空に似た太陽みたいな明るくて眩しい笑顔を浮かべた。
「あはは、そう見えるかな? バイトだけど仕事が決まったんだよ」
「わっ! 良かったね。おめでとう」
「おっ、それは良かったね」
座敷童子は言いながらパチパチと拍手をした。
「ありがとう。即決採用だったから嬉しかったんだ」
ナオカちゃんはちょっぴり頬を上気させ笑みを浮かべた。
そんなナオカちゃんを見ているとわたしまで嬉しくなる。
「今日は就職祝いだね」
「あはは、こまたん、だからアルバイトだってば」
「素直に喜ばなきゃ~鞠助みたいになるぞ~」と言った座敷童子はうふふと笑った。
「そうだね。じゃあ、今日はわたしのアルバイト就職祝いだ~!」
ナオカちゃんは今日の空に似た太陽みたいな明るくて眩しい笑顔を浮かべた。
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