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俺は猫人間になりました
さてと取りあえずゆっくりしよう
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「はい、どうぞにゃん」
ミキニルにゃんが俺と神様の目の前に鮮やかな赤色のハーブティーが注がれたティーカップを置いた。
「真っ赤なお茶ですね」
「これはハイビスカスティーですよ。美肌に良いにゃんね。男性にはあんまり関係ないかもですがね」
ミキニルにゃんは言いながらチャーミにゃんの目の前にも色鮮やかハイビスカスティーを置きそれからその隣にも同じハイビスカスティーを置きながらミキニルにゃんも椅子に腰を下ろした。
「いただきます」と俺と貧神はほぼ同時に言ってティーカップに口に運び飲んだ。
ハイビスカスティーは酸味がありちょっと酸っぱく感じたが何となくほっとする味だった。
「では、改めましてもふもふ楽園へようこそですにゃん。それからこの子がご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんでしたにゃん」
ミキニルにゃんはぺこりと頭を下げた。
「いえいえ……」と俺は返事をする。
「神社より良い場所だから俺は構わないがね」と貧神は答えた。
「俺もストレスが溜まっていたので丁度良かったですよ。ただ、俺達はいつ地球に帰れるんですか?」
やっぱりそれが気になるので俺は尋ねた。
「う~ん、ちょっとわからないですにゃんね」
ミキニルにゃんは顎に肉球のある手を当てて考えている。
「そうですか……」
まあ、チャーミにゃんも難しそうだと言っていたので思った通りの返事ではあったのだけど。
「ここを我が家だと思ってくださいにゃん。それとお仕事も紹介しますにゃん」
ミキニルにゃんはニコニコと笑い俺と貧神の顔を順番に見た。
「仕事ですか?」
「まあ、ゆっくり気楽に考えてくださいにゃん」
ミキニルにゃんはそう言って優雅にハイビスカスティーを口に運んだ。
俺は仕事と言う言葉にビクッとしたけれど地球でのあの職場よりはマシだろうと思った。
ミキニルにゃんが俺と神様の目の前に鮮やかな赤色のハーブティーが注がれたティーカップを置いた。
「真っ赤なお茶ですね」
「これはハイビスカスティーですよ。美肌に良いにゃんね。男性にはあんまり関係ないかもですがね」
ミキニルにゃんは言いながらチャーミにゃんの目の前にも色鮮やかハイビスカスティーを置きそれからその隣にも同じハイビスカスティーを置きながらミキニルにゃんも椅子に腰を下ろした。
「いただきます」と俺と貧神はほぼ同時に言ってティーカップに口に運び飲んだ。
ハイビスカスティーは酸味がありちょっと酸っぱく感じたが何となくほっとする味だった。
「では、改めましてもふもふ楽園へようこそですにゃん。それからこの子がご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんでしたにゃん」
ミキニルにゃんはぺこりと頭を下げた。
「いえいえ……」と俺は返事をする。
「神社より良い場所だから俺は構わないがね」と貧神は答えた。
「俺もストレスが溜まっていたので丁度良かったですよ。ただ、俺達はいつ地球に帰れるんですか?」
やっぱりそれが気になるので俺は尋ねた。
「う~ん、ちょっとわからないですにゃんね」
ミキニルにゃんは顎に肉球のある手を当てて考えている。
「そうですか……」
まあ、チャーミにゃんも難しそうだと言っていたので思った通りの返事ではあったのだけど。
「ここを我が家だと思ってくださいにゃん。それとお仕事も紹介しますにゃん」
ミキニルにゃんはニコニコと笑い俺と貧神の顔を順番に見た。
「仕事ですか?」
「まあ、ゆっくり気楽に考えてくださいにゃん」
ミキニルにゃんはそう言って優雅にハイビスカスティーを口に運んだ。
俺は仕事と言う言葉にビクッとしたけれど地球でのあの職場よりはマシだろうと思った。
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