124 / 170
最後の異世界生活~美桜編~
~ありがとう(後編)~
しおりを挟む
美桜の言葉に顔を上げ、どこか肩の荷がおりたような表情を浮かべるハンプス。
そんなハンプスの、『美桜』と呼ぶ言葉に美桜は疑問に思った。
「あの…ハンプスさん…私の名前…どうして…。」
「実は…以前、フロックス様に自立したいとご相談した際に、復興祭の事もご相談しまして、その際に復興に一番貢献してくださったお嬢様に、どうしても参加して頂きたいのと、秘密裏に準備をして驚かせたいと相談しました。
そのお話の中で、最初に復興に貢献したのはカノン様ではなくて、美桜様だとお聞きしました。事の詳細…全てお聞きしています。この事を知っているのは、街では私だけです。事を大きくするつもりはありません。
この街の今の姿があるのは、美桜様のおかげです……。他の皆は知らずとも……私だけでも…知っておきたいのです。
お話してくださったフロックス様に感謝しています。でなければ、私は……ずっと知らずに生きていくところでした。
一人のご令嬢だけでなく、二人のご令嬢が…アザレアを想ってくださっている事を…。
………知る事が出来て……良かったです…。
もう一度…申し上げます……アザレアを…ありがとうございます。」
ハンプスは美桜の名前を知っている理由を打ち明け、次第に今までの事が頭をよぎり、涙が溢れ、拭いながら伝えた。
美桜もつられて目頭が熱くなり、「こちらこそ、ありがとうございます」と笑顔を向けた。
ハンプスと美桜のやり取りをサントリナやオリヴァー、アイリス、ライラックは優しい笑みを浮かべて見ており、フロックスは美桜に申し訳なさそうな表情浮かべながら近づいた。
「ごめんね…美桜ちゃん…。話してしまって…。一番、美桜ちゃんが貢献した事を知って欲しくて…。」
「大丈夫ですよ。話して頂きありがとうございます。皆さんのお気持ち…すごく嬉しいです。」
「…美桜ちゃん…やっぱり君は天使だ!!僕は今、ものすごく感動している!!」
「お兄様?!こんな所でそんな大きいお声を出して泣いては注目を集めてしまいますわ!せっかく、私達が他の方々にお話を聞かれないように立って遮っていますのに!!ほら!お兄様はこっちに来てくださいまし。」
美桜の言葉に大きい反応を見せ、泣いたフロックスをサントリナがなだめながら引っ張り、美桜達から少し離れた。
ハンプスも街の人達に呼ばれ、美桜達に挨拶し、街の人達の輪の中に入っていき、二人と入れ替わるように、ライラックが美桜に近づいてきた。
「美桜嬢、お疲れ様。美桜嬢は…以前、アザレアの件で自分は何も出来ていない、寂しさを感じると言っていたけど、そんな事は全然なくて…。個人的に思うのが…美桜嬢はこの国の肥料みたいな存在だ。何もない状態から栄養を与えてキレイな花を咲かせる。
その第一の花がアザレアで、花が咲いたら今度は、そのキレイな状態を保つために手入れをする。今のアザレア…直接やる事がないかもしれないけど、今度は間接的に今の発展した状態を保つために動いていかなければならない。
ただ、それは…国と、街…公爵家の今後の仕事だ。また楽しみが増えたよ。
後は安心して任せて欲しい。…物凄く感謝しているよ……本当に…ありがとう。」
「殿下の言う通りだ。美桜さん、私からもお礼を言わせて欲しい。ありがとう。」
「殿下…オリヴァーお父さん…。こちらこそ…大切な方のお体をお借りしている身で、いろいろわがままを言って事を運んでしまいました。」
「「カノンほど無茶してないから大丈夫。」」
ライラックと美桜が話している所へオリヴァーも加わった。
オリヴァーとライラックの言葉に、疑問の表情を浮かべた美桜。
そんな美桜にオリヴァーが誘拐事件の話と、ライラックとの共闘の話を持ち出し、説明した。
その説明に美桜は、日記の中に書いてあったなとふと思い出し、それと同時に現代日本で倒れた事も思い出し、その事はふせて苦笑いを浮かべた。
「それじゃ、僕達は街の人達のお菓子を食べに行って来るね。美桜嬢はそのまま休んでて。行きましょう、フローライト公爵。」
ライラックとオリヴァーは、美桜に一言伝えて街の人達の輪の中に入って行った。
美桜がベンチに一人になったと思った所に、アイリスが美桜の側に座り、サントリナが美桜の斜め前に近づいてきた。
先に口を開いたのはアイリスだった。
「ダリアとアザレア…二か所に植えた花がキレイに満開になって良かったですわ。苗植も…何もかも楽しかったです。自分達で植えた花がキレイに咲いて、他の国に認知されて訪れてくださるのはとても嬉しい事ですわ。
それと…アザレアのお菓子…本当にあちこちで話題になっていますの。私…美桜様に負けないくらい服飾に力を入れて、こちらも話題にさせますわ。美桜様からいろんな刺激を受けました。ありがとうございます。」
「私も…嫁いだ家から離れて、実家に滞在していてよかったわ。美桜ちゃんとの生活、すごく楽しいもの。カノンとは違う行動力には驚かされる事も多かったけど、本当に毎日が楽しいわ。ありがとう、美桜ちゃん。」
二人に改めて感謝を言われ、美桜は恥ずかしくなり顔を赤らめはにかんだ笑顔を浮かべた。
三人はしばらく話していたが、アイリスが小腹が空いたとの事で、お菓子を食べてくると伝え、サントリナもアイリスについて行く事になり、美桜はベンチに一人残る事になった。
美桜は目の前に広がる光景をただぼんやりと眺めていた。
「(皆さん…本当に楽しそうです。街の皆さん…フローライト家の皆さん…殿下…本当に多くの方々に支えられてきました。皆さん、私がすごい事のように言いますが、本当にすごいのは実行した皆さんだと思います。
……こんな事言うと、フロックスお兄ちゃんに『美桜ちゃんも十分、行動しているよ』って言われてしまうかもですね。
…私一人では出来なかったことの方が多くて、わがまま言ったりしました。でも、皆さん優しくて…温かい方達ばかりで……居心地…良いです。ずっとここに…いたいと思えるくらいに…
でも……私のいるべき世界ではありません。
お手紙…日記…やる事はまだまだあります。……カノンさん…。)」
美桜はフローライト家や、街の人達の楽しそうな光景を目に焼き付けていた。
そんなハンプスの、『美桜』と呼ぶ言葉に美桜は疑問に思った。
「あの…ハンプスさん…私の名前…どうして…。」
「実は…以前、フロックス様に自立したいとご相談した際に、復興祭の事もご相談しまして、その際に復興に一番貢献してくださったお嬢様に、どうしても参加して頂きたいのと、秘密裏に準備をして驚かせたいと相談しました。
そのお話の中で、最初に復興に貢献したのはカノン様ではなくて、美桜様だとお聞きしました。事の詳細…全てお聞きしています。この事を知っているのは、街では私だけです。事を大きくするつもりはありません。
この街の今の姿があるのは、美桜様のおかげです……。他の皆は知らずとも……私だけでも…知っておきたいのです。
お話してくださったフロックス様に感謝しています。でなければ、私は……ずっと知らずに生きていくところでした。
一人のご令嬢だけでなく、二人のご令嬢が…アザレアを想ってくださっている事を…。
………知る事が出来て……良かったです…。
もう一度…申し上げます……アザレアを…ありがとうございます。」
ハンプスは美桜の名前を知っている理由を打ち明け、次第に今までの事が頭をよぎり、涙が溢れ、拭いながら伝えた。
美桜もつられて目頭が熱くなり、「こちらこそ、ありがとうございます」と笑顔を向けた。
ハンプスと美桜のやり取りをサントリナやオリヴァー、アイリス、ライラックは優しい笑みを浮かべて見ており、フロックスは美桜に申し訳なさそうな表情浮かべながら近づいた。
「ごめんね…美桜ちゃん…。話してしまって…。一番、美桜ちゃんが貢献した事を知って欲しくて…。」
「大丈夫ですよ。話して頂きありがとうございます。皆さんのお気持ち…すごく嬉しいです。」
「…美桜ちゃん…やっぱり君は天使だ!!僕は今、ものすごく感動している!!」
「お兄様?!こんな所でそんな大きいお声を出して泣いては注目を集めてしまいますわ!せっかく、私達が他の方々にお話を聞かれないように立って遮っていますのに!!ほら!お兄様はこっちに来てくださいまし。」
美桜の言葉に大きい反応を見せ、泣いたフロックスをサントリナがなだめながら引っ張り、美桜達から少し離れた。
ハンプスも街の人達に呼ばれ、美桜達に挨拶し、街の人達の輪の中に入っていき、二人と入れ替わるように、ライラックが美桜に近づいてきた。
「美桜嬢、お疲れ様。美桜嬢は…以前、アザレアの件で自分は何も出来ていない、寂しさを感じると言っていたけど、そんな事は全然なくて…。個人的に思うのが…美桜嬢はこの国の肥料みたいな存在だ。何もない状態から栄養を与えてキレイな花を咲かせる。
その第一の花がアザレアで、花が咲いたら今度は、そのキレイな状態を保つために手入れをする。今のアザレア…直接やる事がないかもしれないけど、今度は間接的に今の発展した状態を保つために動いていかなければならない。
ただ、それは…国と、街…公爵家の今後の仕事だ。また楽しみが増えたよ。
後は安心して任せて欲しい。…物凄く感謝しているよ……本当に…ありがとう。」
「殿下の言う通りだ。美桜さん、私からもお礼を言わせて欲しい。ありがとう。」
「殿下…オリヴァーお父さん…。こちらこそ…大切な方のお体をお借りしている身で、いろいろわがままを言って事を運んでしまいました。」
「「カノンほど無茶してないから大丈夫。」」
ライラックと美桜が話している所へオリヴァーも加わった。
オリヴァーとライラックの言葉に、疑問の表情を浮かべた美桜。
そんな美桜にオリヴァーが誘拐事件の話と、ライラックとの共闘の話を持ち出し、説明した。
その説明に美桜は、日記の中に書いてあったなとふと思い出し、それと同時に現代日本で倒れた事も思い出し、その事はふせて苦笑いを浮かべた。
「それじゃ、僕達は街の人達のお菓子を食べに行って来るね。美桜嬢はそのまま休んでて。行きましょう、フローライト公爵。」
ライラックとオリヴァーは、美桜に一言伝えて街の人達の輪の中に入って行った。
美桜がベンチに一人になったと思った所に、アイリスが美桜の側に座り、サントリナが美桜の斜め前に近づいてきた。
先に口を開いたのはアイリスだった。
「ダリアとアザレア…二か所に植えた花がキレイに満開になって良かったですわ。苗植も…何もかも楽しかったです。自分達で植えた花がキレイに咲いて、他の国に認知されて訪れてくださるのはとても嬉しい事ですわ。
それと…アザレアのお菓子…本当にあちこちで話題になっていますの。私…美桜様に負けないくらい服飾に力を入れて、こちらも話題にさせますわ。美桜様からいろんな刺激を受けました。ありがとうございます。」
「私も…嫁いだ家から離れて、実家に滞在していてよかったわ。美桜ちゃんとの生活、すごく楽しいもの。カノンとは違う行動力には驚かされる事も多かったけど、本当に毎日が楽しいわ。ありがとう、美桜ちゃん。」
二人に改めて感謝を言われ、美桜は恥ずかしくなり顔を赤らめはにかんだ笑顔を浮かべた。
三人はしばらく話していたが、アイリスが小腹が空いたとの事で、お菓子を食べてくると伝え、サントリナもアイリスについて行く事になり、美桜はベンチに一人残る事になった。
美桜は目の前に広がる光景をただぼんやりと眺めていた。
「(皆さん…本当に楽しそうです。街の皆さん…フローライト家の皆さん…殿下…本当に多くの方々に支えられてきました。皆さん、私がすごい事のように言いますが、本当にすごいのは実行した皆さんだと思います。
……こんな事言うと、フロックスお兄ちゃんに『美桜ちゃんも十分、行動しているよ』って言われてしまうかもですね。
…私一人では出来なかったことの方が多くて、わがまま言ったりしました。でも、皆さん優しくて…温かい方達ばかりで……居心地…良いです。ずっとここに…いたいと思えるくらいに…
でも……私のいるべき世界ではありません。
お手紙…日記…やる事はまだまだあります。……カノンさん…。)」
美桜はフローライト家や、街の人達の楽しそうな光景を目に焼き付けていた。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説

結婚30年、契約満了したので離婚しませんか?
おもちのかたまり
恋愛
恋愛・小説 11位になりました!
皆様ありがとうございます。
「私、旦那様とお付き合いも甘いやり取りもしたことが無いから…ごめんなさい、ちょっと他人事なのかも。もちろん、貴方達の事は心から愛しているし、命より大事よ。」
眉根を下げて笑う母様に、一発じゃあ足りないなこれは。と確信した。幸い僕も姉さん達も祝福持ちだ。父様のような力極振りではないけれど、三対一なら勝ち目はある。
「じゃあ母様は、父様が嫌で離婚するわけではないんですか?」
ケーキを幸せそうに頬張っている母様は、僕の言葉にきょとん。と目を見開いて。…もしかすると、母様にとって父様は、関心を向ける程の相手ではないのかもしれない。嫌な予感に、今日一番の寒気がする。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
20年前に攻略対象だった父親と、悪役令嬢の取り巻きだった母親の現在のお話。
ハッピーエンド・バットエンド・メリーバットエンド・女性軽視・女性蔑視
上記に当てはまりますので、苦手な方、ご不快に感じる方はお気を付けください。

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。

もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
どうも、死んだはずの悪役令嬢です。
西藤島 みや
ファンタジー
ある夏の夜。公爵令嬢のアシュレイは王宮殿の舞踏会で、婚約者のルディ皇子にいつも通り罵声を浴びせられていた。
皇子の罵声のせいで、男にだらしなく浪費家と思われて王宮殿の使用人どころか通っている学園でも遠巻きにされているアシュレイ。
アシュレイの誕生日だというのに、エスコートすら放棄して、皇子づきのメイドのミュシャに気を遣うよう求めてくる皇子と取り巻き達に、呆れるばかり。
「幼馴染みだかなんだかしらないけれど、もう限界だわ。あの人達に罰があたればいいのに」
こっそり呟いた瞬間、
《願いを聞き届けてあげるよ!》
何故か全くの別人になってしまっていたアシュレイ。目の前で、アシュレイが倒れて意識不明になるのを見ることになる。
「よくも、義妹にこんなことを!皇子、婚約はなかったことにしてもらいます!」
義父と義兄はアシュレイが状況を理解する前に、アシュレイの体を持ち去ってしまう。
今までミュシャを崇めてアシュレイを冷遇してきた取り巻き達は、次々と不幸に巻き込まれてゆき…ついには、ミュシャや皇子まで…
ひたすら一人づつざまあされていくのを、呆然と見守ることになってしまった公爵令嬢と、怒り心頭の義父と義兄の物語。
はたしてアシュレイは元に戻れるのか?
剣と魔法と妖精の住む世界の、まあまあよくあるざまあメインの物語です。
ざまあが書きたかった。それだけです。
子持ちの私は、夫に駆け落ちされました
月山 歩
恋愛
産まれたばかりの赤子を抱いた私は、砦に働きに行ったきり、帰って来ない夫を心配して、鍛錬場を訪れた。すると、夫の上司は夫が仕事中に駆け落ちしていなくなったことを教えてくれた。食べる物がなく、フラフラだった私は、その場で意識を失った。赤子を抱いた私を気の毒に思った公爵家でお世話になることに。

【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる