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遥香の日常
恋の行方vol.13
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正直、眼鏡を外している七海は可愛くて
普通の会話をしている間は、今の七海なら確かにモテる事だろう。
ぽっちゃりだった七海は、中学生の頃新しい世界に目覚め活動的になり
寝食を忘れ没頭、徐々に細っそりとなったが、代わりに目を悪くした。
眼鏡はその頃にかける。
もったいない事だが、モテ期はなかった。
しかし、七海は可愛い。
眼鏡じゃなくコンタクトにして黙っていれば、きっと…。
高校生になったんだから頑張ればいいのだが
おそらく、違う世界観に目覚めた彼女はまともな恋愛観念は無い。
綺麗な男の子同士いちゃいちゃしている彼らを色眼鏡を使って見ながら
妄想を膨らまし、それを元に作品を作ってたりしている。
その本気で幸せそうな姿を目の当たりにして
普通のモテ期が彼女の本当の幸せだと言えるのか…。
もちろん七海が幸せになれるなら本気で応援したいよ!
しかし、イケメンエスコートを勧められて
あの恐ろしい殺気を放つ彼女…。
ははは…とても喜んではいない。
落ちない女、七海
不憫過ぎる真也君…。
乙。
普通の会話をしている間は、今の七海なら確かにモテる事だろう。
ぽっちゃりだった七海は、中学生の頃新しい世界に目覚め活動的になり
寝食を忘れ没頭、徐々に細っそりとなったが、代わりに目を悪くした。
眼鏡はその頃にかける。
もったいない事だが、モテ期はなかった。
しかし、七海は可愛い。
眼鏡じゃなくコンタクトにして黙っていれば、きっと…。
高校生になったんだから頑張ればいいのだが
おそらく、違う世界観に目覚めた彼女はまともな恋愛観念は無い。
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もちろん七海が幸せになれるなら本気で応援したいよ!
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