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怪盗コレクターVS宇宙警察
説得
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「静かにしていただけませんか?」
メティが防御ガラスの中で縦横無尽に暴れる猫のぬいぐるみに向かって
丁寧にお願いしている。
黒騎士のルビーから剥がした成れの果て、赤黒いエナジーを撒き散らしながら
「我をこの様な物の中に閉じ込めるとは、許さん、末代まで祟ってやる!」
呪いの言葉も防御ガラスの中に閉じ込められたぬいぐるみ
まん丸猫の姿だと可愛いとしか言えない。
「メティさん、このモフ猫 危ないですね…。
もう、このままここから出さなきゃ、良いのでは有りませんか?」
落ちついて、状況を確認したアランがメティに提案する。
「いいえ、この方には是非ともルビーの想いを聞いていただかなければなりません。
ジョナサンさんも、そう思われるでしょう?」
「そうですね…彼は知るべきだとは思います。長い歴史の有る石の秘めた想いですし…。
何より、石その物のエナジーは非常に優しく清らかだ。
呪われた石として有り続けたなんて、不憫としか言いようがない。」
「そうです。なので是非、元黒騎士 モフ猫さんには、どうか暴れず
置いて有る高性能意思変換イヤホンをお付けしてもらって
ルビーの気持ちを知ってもらいたいのです。どうか、暴れず聞いてあげてください。」
そう言うとメティはスイッチを押した。
防御ガラスの中の電波塔から高電気が流れモフ猫に直撃した。
どうもエナジーに直接ショックを与えられる電気らしい。
「ぬぉぉおおおお~~~~~~~~~っっ!!!!」
かなりの衝撃を受け悶絶している。
彼も久々の衝撃だったのだろう…ガクガクと膝をついたが
まだ、暴れようとふらふらしながら
「ま…まぁけぇぬぁ…!」
「これ以上、すると、大変なことになり兼ねます!
どうぞ、暴れずに、そこに有る高性能意思変換イヤホンをつけて下さい!」
メティの頼み口調は丁寧だったが、少なからず3回以上電流をモフ猫に流していた。
3回目にしてモフ猫は意識を失った。
手を引く気がないメティは上からモフ猫に衝撃を与え、意識を取り戻させた。
「どうですか?聞いてみる気になりましたか?」
意識を取り戻した黒騎士モフ猫に、にっこりと笑いかけながら
スイッチの上から手を離していないうさぎのぬいぐるみの姿に
ジョナサンとアランは、少しばかり戦慄を覚えた。
メティが防御ガラスの中で縦横無尽に暴れる猫のぬいぐるみに向かって
丁寧にお願いしている。
黒騎士のルビーから剥がした成れの果て、赤黒いエナジーを撒き散らしながら
「我をこの様な物の中に閉じ込めるとは、許さん、末代まで祟ってやる!」
呪いの言葉も防御ガラスの中に閉じ込められたぬいぐるみ
まん丸猫の姿だと可愛いとしか言えない。
「メティさん、このモフ猫 危ないですね…。
もう、このままここから出さなきゃ、良いのでは有りませんか?」
落ちついて、状況を確認したアランがメティに提案する。
「いいえ、この方には是非ともルビーの想いを聞いていただかなければなりません。
ジョナサンさんも、そう思われるでしょう?」
「そうですね…彼は知るべきだとは思います。長い歴史の有る石の秘めた想いですし…。
何より、石その物のエナジーは非常に優しく清らかだ。
呪われた石として有り続けたなんて、不憫としか言いようがない。」
「そうです。なので是非、元黒騎士 モフ猫さんには、どうか暴れず
置いて有る高性能意思変換イヤホンをお付けしてもらって
ルビーの気持ちを知ってもらいたいのです。どうか、暴れず聞いてあげてください。」
そう言うとメティはスイッチを押した。
防御ガラスの中の電波塔から高電気が流れモフ猫に直撃した。
どうもエナジーに直接ショックを与えられる電気らしい。
「ぬぉぉおおおお~~~~~~~~~っっ!!!!」
かなりの衝撃を受け悶絶している。
彼も久々の衝撃だったのだろう…ガクガクと膝をついたが
まだ、暴れようとふらふらしながら
「ま…まぁけぇぬぁ…!」
「これ以上、すると、大変なことになり兼ねます!
どうぞ、暴れずに、そこに有る高性能意思変換イヤホンをつけて下さい!」
メティの頼み口調は丁寧だったが、少なからず3回以上電流をモフ猫に流していた。
3回目にしてモフ猫は意識を失った。
手を引く気がないメティは上からモフ猫に衝撃を与え、意識を取り戻させた。
「どうですか?聞いてみる気になりましたか?」
意識を取り戻した黒騎士モフ猫に、にっこりと笑いかけながら
スイッチの上から手を離していないうさぎのぬいぐるみの姿に
ジョナサンとアランは、少しばかり戦慄を覚えた。
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