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コレクターガール
作戦会議
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遥香はトレモロとメティは日曜日の作戦会議をする事にした。
「そもそも何で、猫屋敷先輩が占いカフェに行けって言ったのか…。
それにトレモロが行くっていったのか、わかんないよ。」
「ふむ 、あの者が纏う空気は少し変わっていた。」
「マスター、占いカフェ「マザーリーフ」の専属占い師「リーフ」は
凄腕高校生だって有名ですよ…。」
「ああ、その「リーフ」とかいう高校生占い師とは、おそらく猫屋敷 茜の可能性が高い。」
「ぇぇえええええええぇぇ~本気?
どうして?何を根拠に猫屋敷先輩があの有名な占い師「リーフ」って判断するの?」
「遥香さん、猫屋敷 茜の人柄は、ちまたで有名な占い師「リーフ」の人柄と一致します。」
「加えて、あの者の纏う空気…。
遥香の目には見えないだろうが澄んだ強いエナジーアーマーに包まれている。」
「エナジーアーマーって何?」
「わからんか? 地球上で言う所の 加護と言えば良いのか、オーラと言えば良いのか…。
一般の地球人の目に見えていないようだが、強い思念は大きなエネルギー体となり、
体内の血を巡って吐く息や流れる汗に漏れ出し鎧の様に体を包んでいる。
それがエナジーアーマーだ。
エネルギー体は同じ性質の物同士引き合い、より強い方へ吸収される性質がある。
悪意の念はより強い悪意と、善意の念はより強い善意と吸収され
どんどん大きくなる。
あの者のエナジーアーマーは常人よりも強く、そして澄んでいた。
根拠としては十分だと思うが…。」
「遥香さんの中にいる、マスターの存在に気がついているのでしょうか?」
「わからん。だが、もしあの者が何か気がついているとしたら
早めに対処しておく必要があるだろう。小さい綻びでも、放置していると
とこで宇宙警察に嗅ぎつけられるか わからない。
今はまだ嗅ぎつけられる訳にはいかんしな。」
「それで日曜日行くことにしたの?」
「ああ。」
「あの…つかぬ事を聞くけど、猫屋敷先輩には危害なんて加えない…よね?」
「もちろんです。遥香さんは私達の恩人です。
恩人の大切な友達を傷付ける様なことは絶対にありません。」
「ああ、少し確かめたい事があるのと、もし何か気がついていだとしたら
暗示をかけて忘れてもらわねばならない…。それだけだ。」
「日曜日には、私も連れて行って下さい。」
「えっ?メティ来るの?うーんカバンの中で良い?」
流石にうさぎのぬいぐるみを持っては歩けないしなぁ…。
「遥香…バンドをつけて行くだけで良いのだぞ…。」
「あっそうか!そうだったね!了解 !
あっそうだ!日曜日、私の友達も一緒に来るんだけど大丈夫?」
「「大丈夫だ。」です。」
「じゃあ、メティ、トレモロ 日曜日、よろしくお願いします。」
「そもそも何で、猫屋敷先輩が占いカフェに行けって言ったのか…。
それにトレモロが行くっていったのか、わかんないよ。」
「ふむ 、あの者が纏う空気は少し変わっていた。」
「マスター、占いカフェ「マザーリーフ」の専属占い師「リーフ」は
凄腕高校生だって有名ですよ…。」
「ああ、その「リーフ」とかいう高校生占い師とは、おそらく猫屋敷 茜の可能性が高い。」
「ぇぇえええええええぇぇ~本気?
どうして?何を根拠に猫屋敷先輩があの有名な占い師「リーフ」って判断するの?」
「遥香さん、猫屋敷 茜の人柄は、ちまたで有名な占い師「リーフ」の人柄と一致します。」
「加えて、あの者の纏う空気…。
遥香の目には見えないだろうが澄んだ強いエナジーアーマーに包まれている。」
「エナジーアーマーって何?」
「わからんか? 地球上で言う所の 加護と言えば良いのか、オーラと言えば良いのか…。
一般の地球人の目に見えていないようだが、強い思念は大きなエネルギー体となり、
体内の血を巡って吐く息や流れる汗に漏れ出し鎧の様に体を包んでいる。
それがエナジーアーマーだ。
エネルギー体は同じ性質の物同士引き合い、より強い方へ吸収される性質がある。
悪意の念はより強い悪意と、善意の念はより強い善意と吸収され
どんどん大きくなる。
あの者のエナジーアーマーは常人よりも強く、そして澄んでいた。
根拠としては十分だと思うが…。」
「遥香さんの中にいる、マスターの存在に気がついているのでしょうか?」
「わからん。だが、もしあの者が何か気がついているとしたら
早めに対処しておく必要があるだろう。小さい綻びでも、放置していると
とこで宇宙警察に嗅ぎつけられるか わからない。
今はまだ嗅ぎつけられる訳にはいかんしな。」
「それで日曜日行くことにしたの?」
「ああ。」
「あの…つかぬ事を聞くけど、猫屋敷先輩には危害なんて加えない…よね?」
「もちろんです。遥香さんは私達の恩人です。
恩人の大切な友達を傷付ける様なことは絶対にありません。」
「ああ、少し確かめたい事があるのと、もし何か気がついていだとしたら
暗示をかけて忘れてもらわねばならない…。それだけだ。」
「日曜日には、私も連れて行って下さい。」
「えっ?メティ来るの?うーんカバンの中で良い?」
流石にうさぎのぬいぐるみを持っては歩けないしなぁ…。
「遥香…バンドをつけて行くだけで良いのだぞ…。」
「あっそうか!そうだったね!了解 !
あっそうだ!日曜日、私の友達も一緒に来るんだけど大丈夫?」
「「大丈夫だ。」です。」
「じゃあ、メティ、トレモロ 日曜日、よろしくお願いします。」
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