虐げられた仮面の姫は破滅王の秘密を知る

 ナジュム王国の塔の中には、呪われた姫が囚われていた。
 だが、真実は王位を奪った弟が、兄王の娘ティアナ姫を監禁していたのだった。

 ナジュム王国の隣国、アルタイル帝国は強大な兵力を持って次々と隣国を支配下に治めていた。
 次は自国の番かもしれないと恐れたナジュム王は、縁戚関係を結ぶべく、ティアナ姫を破滅王と噂されるアルタイル帝国現王、エクレール王へ嫁がせることにした。
 
 最初はティアナsideで進みますが、途中からエクレールsideと交互に進みます。
 ラストのほうで、ほんのり程度の性描写があります。本当にほんのりですが……
 
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,114 位 / 192,114件 恋愛 57,207 位 / 57,207件

あなたにおすすめの小説

夫は私を愛してくれない

はくまいキャベツ
恋愛
「今までお世話になりました」 「…ああ。ご苦労様」 彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。 二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。

〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。

藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった…… 結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。 ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。 愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。 *設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。 *全16話で完結になります。 *番外編、追加しました。

【完結】私の婚約者はもう死んだので

miniko
恋愛
「私の事は死んだものと思ってくれ」 結婚式が約一ヵ月後に迫った、ある日の事。 そう書き置きを残して、幼い頃からの婚約者は私の前から姿を消した。 彼の弟の婚約者を連れて・・・・・・。 これは、身勝手な駆け落ちに振り回されて婚姻を結ばざるを得なかった男女が、すれ違いながらも心を繋いでいく物語。 ※感想欄はネタバレ有り/無しの振り分けをしていません。本編より先に読む場合はご注意下さい。

完結 この手からこぼれ落ちるもの   

ポチ
恋愛
やっと、本当のことが言えるよ。。。 長かった。。 君は、この家の第一夫人として 最高の女性だよ 全て君に任せるよ 僕は、ベリンダの事で忙しいからね? 全て君の思う通りやってくれれば良いからね?頼んだよ 僕が君に触れる事は無いけれど この家の跡継ぎは、心配要らないよ? 君の父上の姪であるベリンダが 産んでくれるから 心配しないでね そう、優しく微笑んだオリバー様 今まで優しかったのは?

ですがそれは私には関係ないことですので

木山楽斗
恋愛
伯爵令嬢であるイルメアは、独善的な父親の支配に弟とともに苦しんでいた。 父親でありながら、子供を歯牙にもかけない彼は、二人のことを利益を得るための道具としか思っていなかったのである。 そんな父親によって、イルメアは同じ伯爵家の令息と婚約を結ぶことになった。 しかしその婚約者も、人格面に問題がある人物だったのである。 過激な思想を持っており、女癖も悪かった婚約者は、多くの者から恨みを買っていた。 そんな彼は、ある日その報いを受けることになった。恨みを買っていた者達から、糾弾されることになったのである。 一方で、イルメアの父親の横暴もいつまでも続かなかった。 二人に対するひどい扱いなどが、社交界に広まっていたのだ。 結果的に孤立することになった父親は、失脚することになったのである。

やり直すなら、貴方とは結婚しません

わらびもち
恋愛
「君となんて結婚しなければよかったよ」 「は…………?」  夫からの辛辣な言葉に、私は一瞬息をするのも忘れてしまった。

旦那様に愛されなかった滑稽な妻です。

アズやっこ
恋愛
私は旦那様を愛していました。 今日は三年目の結婚記念日。帰らない旦那様をそれでも待ち続けました。 私は旦那様を愛していました。それでも旦那様は私を愛してくれないのですね。 これはお別れではありません。役目が終わったので交代するだけです。役立たずの妻で申し訳ありませんでした。

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

処理中です...