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Episode4 プロデュース第三弾
石垣島ダイビング旅行 ⑥
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ぷはっと言う感じに目を開けた龍輝。
疲れきったようにため息をつく。
寝たふりしていたのは正解だったようだな……
なるべく早く一華を寝かせたかったから。
でも、一人でモダモダしている一華の気配を感じて、実は内心龍輝もモダモダしていた。
可愛すぎるだろう!
くそっ、抱きしめたい!
だが、ようやく寝入った一華を起こしたくは無かった。
「俺のいい夢は、君とこうしていること。今も夢見心地だよ」
一華の寝顔を見つめていると妙な気分になってくる。
先ほど額にキスされた時は、ガバリと起き上がって抱きしめたいのを必死で抑えていた。
悶々と沸き上がる妄想。
まずい! これじゃ寝られなくなってしまう!
龍輝は慌てて明日のダイビングのシュミレーションをする。インストラクターに戻ったような気分。
よし! これで完璧にサポートできるはず。
海の世界を見た一華は、きっとキラキラした瞳になるだろうと想像してようやく落ち着いた。
明日、楽しみだな。
そう思いながら、龍輝もいつしか深い眠りに落ちていった。
次の日の朝早く、龍輝が以前アルバイトをしていたダイビングショップ『コーラル・ドリーム』へと向かった。
店内に入るとオーナーの知念さんが、「おお! 水島君、いらっしゃい」と朗らかに声をかけてきた。
「ご無沙汰しています。お元気そうで良かったです」
龍輝も嬉しそうに挨拶する。
「久しぶりだな。うーん、三年? 四年ぶり? 勤めてからは全然来てくれないから寂しかったよ」
「すみません。仕事が忙しくて」
「でも、綺麗な奥さん連れて来てくれて。良かったな。おめでとう!」
その言葉に、一瞬龍輝も一華も動きを止めた。
奥さん!
ドキリとした一華。
「いや、未だ奥さんでは無いんですけれど……」
照れたように頭を掻いた龍輝。
「あ、そうだったんだ。あ、確かに、苗字が違うね。ははは」
知念さんは、ちょっとバツが悪そうな顔になる。
今、未だって言ったわよね。
一華の鼓動が大きくなる。
未だってことは、龍輝さんは結婚も意識してくれているってことよね?
遂に、私もウェディングドレスを着れる日が来るかも!
振り向いた龍輝はにっこりしただけ。
うーん。読めない。龍輝の本心は読めないわ。
でも……
と思い直す。
龍輝さんと私、まだ始まったばかり。今は一歩ずつ、互いを知り合っているところだもの。
冷静に、じっくりと見極めなきゃ。
でも……できることならその先に、共に過ごす未来があったらいいな。
疲れきったようにため息をつく。
寝たふりしていたのは正解だったようだな……
なるべく早く一華を寝かせたかったから。
でも、一人でモダモダしている一華の気配を感じて、実は内心龍輝もモダモダしていた。
可愛すぎるだろう!
くそっ、抱きしめたい!
だが、ようやく寝入った一華を起こしたくは無かった。
「俺のいい夢は、君とこうしていること。今も夢見心地だよ」
一華の寝顔を見つめていると妙な気分になってくる。
先ほど額にキスされた時は、ガバリと起き上がって抱きしめたいのを必死で抑えていた。
悶々と沸き上がる妄想。
まずい! これじゃ寝られなくなってしまう!
龍輝は慌てて明日のダイビングのシュミレーションをする。インストラクターに戻ったような気分。
よし! これで完璧にサポートできるはず。
海の世界を見た一華は、きっとキラキラした瞳になるだろうと想像してようやく落ち着いた。
明日、楽しみだな。
そう思いながら、龍輝もいつしか深い眠りに落ちていった。
次の日の朝早く、龍輝が以前アルバイトをしていたダイビングショップ『コーラル・ドリーム』へと向かった。
店内に入るとオーナーの知念さんが、「おお! 水島君、いらっしゃい」と朗らかに声をかけてきた。
「ご無沙汰しています。お元気そうで良かったです」
龍輝も嬉しそうに挨拶する。
「久しぶりだな。うーん、三年? 四年ぶり? 勤めてからは全然来てくれないから寂しかったよ」
「すみません。仕事が忙しくて」
「でも、綺麗な奥さん連れて来てくれて。良かったな。おめでとう!」
その言葉に、一瞬龍輝も一華も動きを止めた。
奥さん!
ドキリとした一華。
「いや、未だ奥さんでは無いんですけれど……」
照れたように頭を掻いた龍輝。
「あ、そうだったんだ。あ、確かに、苗字が違うね。ははは」
知念さんは、ちょっとバツが悪そうな顔になる。
今、未だって言ったわよね。
一華の鼓動が大きくなる。
未だってことは、龍輝さんは結婚も意識してくれているってことよね?
遂に、私もウェディングドレスを着れる日が来るかも!
振り向いた龍輝はにっこりしただけ。
うーん。読めない。龍輝の本心は読めないわ。
でも……
と思い直す。
龍輝さんと私、まだ始まったばかり。今は一歩ずつ、互いを知り合っているところだもの。
冷静に、じっくりと見極めなきゃ。
でも……できることならその先に、共に過ごす未来があったらいいな。
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