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Episode2 プロデュース第一弾
イケメンの変わらぬ日常(龍輝side)②
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午後九時。
社内に人はまばらだが、龍輝と五十嵐の長い一日はまだまだ終わらなそうなので、一緒に仕出し弁当を食べていた。
奥さんにLineする五十嵐の横で、龍輝も嬉しそうにLineを覗いている。
思わず五十嵐のお節介心が疼いた。
「次、三回目のデートも行けそうだな。彼女の方も、そろそろ告白が欲しい頃だと思うし、ビシッと決めるといいと思うよ」
「告白?」
唐揚げに齧り付いていた龍輝が、キョトンとした顔になる。
「もうしましたよ」
「うぇ。マジか。『好き』って伝えたんだ」
「『好き』って言葉は使ってないけど、一華さんの事色々知りたくてしょうがないからたくさん教えてくださいってお願いしました」
「うーん」
五十嵐は思わず考えこんだ。
果たしてそれでちゃんと伝わったのだろうか?
単に『もう少しデートして様子見しましょう』と言ってるようにしか聞こえてないのでは?
あるいは変態男認定されているか……
一抹の不安を感じながら確認する。
「で、彼女の答えはなんて?」
「感動したって。自分のこと知りたいって言ってくれて嬉しいって。一華さんも俺のこと知りたいって」
なんと! 既にこいつの性格を読み解いているらしい。
素晴らしい女性だ。完璧だな!
水島にはやっぱり、この女性しかいない気がするぞ。
ホッと胸をなでおろした。
「そうか。良かったな」
「はい」
無邪気に幸せそうな笑みを浮かべている龍輝を見ながら、五十嵐はまた不安になる。
「水島。その……ちゃんと分かっているんだろうな。キスとかその先のこととか」
予想通り。龍輝の目が真ん丸になった。
社内に人はまばらだが、龍輝と五十嵐の長い一日はまだまだ終わらなそうなので、一緒に仕出し弁当を食べていた。
奥さんにLineする五十嵐の横で、龍輝も嬉しそうにLineを覗いている。
思わず五十嵐のお節介心が疼いた。
「次、三回目のデートも行けそうだな。彼女の方も、そろそろ告白が欲しい頃だと思うし、ビシッと決めるといいと思うよ」
「告白?」
唐揚げに齧り付いていた龍輝が、キョトンとした顔になる。
「もうしましたよ」
「うぇ。マジか。『好き』って伝えたんだ」
「『好き』って言葉は使ってないけど、一華さんの事色々知りたくてしょうがないからたくさん教えてくださいってお願いしました」
「うーん」
五十嵐は思わず考えこんだ。
果たしてそれでちゃんと伝わったのだろうか?
単に『もう少しデートして様子見しましょう』と言ってるようにしか聞こえてないのでは?
あるいは変態男認定されているか……
一抹の不安を感じながら確認する。
「で、彼女の答えはなんて?」
「感動したって。自分のこと知りたいって言ってくれて嬉しいって。一華さんも俺のこと知りたいって」
なんと! 既にこいつの性格を読み解いているらしい。
素晴らしい女性だ。完璧だな!
水島にはやっぱり、この女性しかいない気がするぞ。
ホッと胸をなでおろした。
「そうか。良かったな」
「はい」
無邪気に幸せそうな笑みを浮かべている龍輝を見ながら、五十嵐はまた不安になる。
「水島。その……ちゃんと分かっているんだろうな。キスとかその先のこととか」
予想通り。龍輝の目が真ん丸になった。
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