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意識『男の子』→『男』
意識のはじまり
しおりを挟むあれからずっと
君のこと考えるようになった。
あーおかしい自分。
そんな自分にため息つきながら
とりあえず何時ものように
その子と遊ぶ自分。
でもこの日は2人だけで
年下くんは夕方から用事があった。
だから
「すみません、眠いんで
寝ていっていいですか?」
って言ってきた。
よく寝る子なのは知ってたし
いいよーって返した。
もぉ家族化するぐらい適当に
ダラダラしてた。
自分も途中暇になって
寝ようって決めた。
まぁ年下くんだし、ただの後輩だし
そもそも別に布団出すのめんどくさいから
いっかって思って隣で寝た。
年下くんにも
ごめんねー隣で寝かせてって
一言言った。
隣で寝て改めて
ふと横顔見た。
やっぱし年下に見えないなぁ
って思った。
なんだろう本当大人びてる。
そんな事思ってるうちに
クズ女も寝た。
それから夕方
ピピピってアラーム音。
その子が起きた
「あっ行かなきゃ、でもめんどくさい」
って寝ぼけながら愚痴ってた
『じゃあ行くのやめる?』って
自分も起きてからかう
「予定断って下さい!代わりにw」
って冗談で言ってくる
『いいよー!嘘!無理でーすw』って
自分も冗談で返事する
ですよねーって返事しながら
君は帰ろうとした
その時視界に君の手首が写った
《もぉ帰っちゃう》
何故かこの一言が頭にきた
その瞬間
クズ女は高校生の君の手首を
掴んでた。
「え?」
『あ、』
バッ!とっさに離した。
我に帰ってビックリした。
何やってんの自分
今の何?!
動機が激しい
止まらない
ナニコレ
そんなパニックになってる
クズ女をよそに
その子は帰りますね!って
普通に帰っていった。
静かになった自分の部屋。
あードキドキする。
なんで手首掴んだの自分
なんだろうこの気持ち。
とにかくその日
また君に会いたいって思った。
もっと一緒にいたいって思った。
とにかく相変わらず得意な
自問自答で確認しては、
ん?って疑問になってた。
まさか、ね。
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