254 / 373
永禄の改革
ビンゴ大会
しおりを挟む
「これはまさか鯛の刺身ですかな!?」
「本当だ!しかも透き通った氷が乗ってあるぞ!?」
「う~ん!これよ!これ!この天麩羅が美味いのだ!!」
行儀も何もあったもんじゃないが、みんな笑顔で食べてくれているな。
メニューは正月料理とは程遠い、みんなが食べて喜ぶ物ばかりだ。鯛の刺身、寿司、天麩羅、カレイの煮付け、ボタンエビの塩茹で、三切れ程だがチキン南蛮、カマボコ、たくあん、ひじき、冷しゃぶサラダだ。
誰が考案したのか・・・多分、大野さんの発案だろうと思うが今年は3段のお重になっている。おせち料理とはいかないが見た目はおせちだ。
酒は、日本酒から始まり、ビール、ワイン、焼酎、梅酒、ウイスキー、バーボン、ウォッカなど様々な酒を用意している。もちろん信長さん用に甘くて然程アルコールが強くないチューハイなんかも出している。
「これじゃ!この酒をどれ程待ち侘びたか・・・この金色に輝くういすきーなる物・・・会いたかったぞ!!」
いや酒井さん大丈夫か!?そんなに飲みたければ言えば送ってあげたのに・・・。
「ウイスキーにサイダーを混ぜると飲みやすく更に美味しいですよ」
「そうか。ならお主が言う物を飲んでみよう」
「その日本酒はグラスに塩を付けて飲んでも美味しいですよ!」
「そうか!そうか!分かった!」
オレは少し変わった飲み方なんかを教えみんなは喜んでくれた。
「剣城殿?おめでとう」
「あっ、家康様あけましておめでとうございます」
「今年もまた様々な料理に酒だ!挨拶に来るのが楽しみだったのだ!」
「それはよかったです!後で城の料理人に伝えておきますね!」
「うん?これは剣城殿が作ったのではないのか?」
「今年は城の料理人にお任せしたのですよ。一年で大したものでしょう?」
「いやぁ~!これは凄い!我が三河にもそのような料理人が居れば日々が楽しいのだがな」
「殿!そうやってまた食べる事ばかり言うと太ってしまいますぞ!?」
確かに余裕ができたからか家康さんは少しぽっちゃりしてる気がする。
「忠勝!お主は黙っておれ!この後余興があるのだろう?楽しみにしているぞ!」
「三田村様?あけましておめでとうございます」
「おう!剣城殿か!!おめでとう!!」
うん。完璧に酔っているな。こんな喋り方の人じゃなかったはずだ。
「先日は素晴らしいアメノウオだしたっけ?ありがとうございました!大変美味しかったです!」
「だろう!?あれは某が獲ったのだ!冷たい淡海の深い場所に・・・」
ゴツンッ!!
「馬鹿者が!織田様の御前であろうが!酔うのは構わんがその偉そうな態度はなんだ!!」
安養寺さんがキレてるんだが!?別にオレは気にしてないからいいよ!?酔うとそんなもんだろ!?
「安養寺さん・・・あ、あけましておめでとうございます。あの・・・そこまで気にしてませんし酔うとみんな変わりますから大丈夫ですよ!?」
「そうは言ってもだな・・・」
「とにかく、あのアメノウオは最高に美味でした。少し後にまた新たな仕事を言いますのでその時は長政様にお伝え願えますか?」
「分かりました。実は殿も相当岐阜に来たかったようで小谷でもかなり困り果ててまして・・・」
聞けば本当に長政さんもここに来たかったらしく信長さんみたいに変装して来ようとしたらしいがまあ普通に考えて無理だよな。
「近江は国人衆らが強く奴らには上下関係を見せておかねば、いつ牙を向くか分かりませんからな。だからその国人衆には正月は小谷に足を運ばさせないといけないのです」
「大変ですね。また帰りに私の配下にでも伝えてください。アメノウオの返礼をお渡し致します」
「うむ。ありがとうございます」
よし。とりあえずはみんなに挨拶したし大丈夫だな。
「ねぇ?蜘蛛さん?あまり大きな声では言えないけどお腹減ってない?何食べるか分からないけど欲しい物あるなら渡すよ?」
「そ、そ、そんな恐れ多い・・・わっちが人間様と同じ物を食すなんて・・・わっちはそこらへんの草しか食べた事なく・・・」
なんて可哀想なんだ!地球の蜘蛛が何を食べるか分からないが・・・いや待てよ!?たしか軍曹と呼ばれるアシダカクモはゴキブリを食べるのだったよな!?なら虫を食べるのか!?いや、あの児玉さんですらオレ達と同じ物食べるからな・・・チキン南蛮でも渡してみるか?
「これよかったら食べる?チキン南蛮って言ってオレの好物の一つなんだ」
「え!?え!?よろしいのですか!?」
「うん。いいよ。お食べ」
「はぁ~・・・なんて美味しい・・・こんな食べ物があったなんて・・・」
「どう?食べれるか?」
「はい!大変美味しいです!ありがとうございます!ありがとうございま…ありがとうござ…」
いったいどんな境遇で育ったんだ!?こんないい子を虐めるとかマジで惑星ユーノスの人間は腐ってるな!?
パンッ パンッ
「皆の者!腹はそろそろ満たされたであろう!余興じゃ!!剣城!はじめろ!!」
唐突に言われる信長さんの声。さて楽しい楽しいビンゴゲームだ!
「失礼します・・・えぇ、皆様方あけましておめでとうございます。芝田剣城です。今年の余興はビンゴゲームをしようと思います」
「ビンゴゲームとはなんだッ!?言え!なんだと言うのだ!?」
いや三田村さんは次はキレてんの!?
「こら!三田村ッ!!謝れ!すぐに謝らんか!!!」
「クハハハハハ!酔うとあんな風に三田村は変わるのだな?安養寺!今のは聞かなかった事にしてやる!二回目はないぞ?」
「とにかく、今から私がこのガラガラを回します。そして皆様にお配りしている紙に数字が書かれてあると思いますが私が出した数字がある方はそこを捲り、一列か斜めに全て開いた方が勝利です!」
「難しいな」 「もっと簡単なものがよかったのだが・・・」
いやこれ程簡単なゲームないぞ!?どうしろと言うんだよ!?
「おい!剣城が考えた余興じゃ!ワシもイマイチ分かってはおらんがやりながら分からぬ事を聞けばよい!おい!剣城?はじめよ」
「分かりました。とりあえず始めます。その前に・・・遠藤さん?景品を前に・・・」
「おぉ~!?あれはびーるか!?しかもかなりの量だぞ!?」
「菓子らしき物もあるぞ!?」
「なに!?剣城には珍しく刀や槍まであるぞ!?」
ふん。驚け!景品は豪華なはずだ!槍とか刀の良さは分からないが農業神様が見繕ってくれたからハズレではないはずだ!そして最後はあの例の蜘蛛さんだ。
「ふん。よくもまあこんなに揃えたものだ。このまま余興が始まればワシが恥をかいてしまう。遠藤!蔵を一つ空けい!新しい銭、4000万円持ってこい!それを2番の賞にして後は一つずつずらせ!」
「お館様!?1番の賞にしなくてもよいのですか!?」
「ふん。これで強権を発動してワシが出した物を1番にしてしまえば剣城の努力を蔑ろにするのと同じじゃ!ワシが出すのは銭だ。2番で良い」
「「「「「おぉぉぉぉ!!!!!!」」」」」
「は、はい!分かりました!!」
太っ腹だな!?やっぱお金は喜ぶよな。しかも4000万円とか大概じゃないか!?さすが信長さんだ。
「信長様?ありがとうございます。そして、最後の景品・・・1番最初に揃った人にはこの蜘蛛が渡されます!なんとこの蜘蛛・・・喋れるのです!!」
「ほう?喋る蜘蛛か。珍しいな」
いや信長さんも驚かないのかよ!?しかも珍しいなで終わりかよ!?
「わ、わ、惑星ユーノスで産まれた、たたただの蜘蛛です!!!よ、よろしくお願いします!!」
「「「「おぉぉぉ!!!喋っているぞ!!!」」」」
「欲しい!ワシが欲しい!」
「見た目は蜘蛛だが良く見ると可愛らしいではないか!!」
「是非殿にお見せしたい!!!」
いやみんな疑問に思わないの!?蜘蛛が喋ってるのだぞ!?
「皆の者!待たれいッ!!!その蜘蛛はこの池田が貰う!この蜘蛛は迫害されてきた蜘蛛なのだ!!!」
あぁ~あ・・・池田さん・・・。
そこからさっき聞いた境遇を池田さんが身振り手振りで言った。実際に受けた虐待?も酷いが10倍酷く言っていた。
「我らと違う世界で産まれたらしいがこの蜘蛛は海に沈められたりしても死ねない体でひたすら殺されていたそうだ!まさに、仏教の八大地獄のような世界から来たそうだ!」
いや嘘ばかりだろ!?そりゃやられてた事は可哀想だけど・・・・。
「お、おぉ・・・・なんと酷い・・・」
「おい!蜘蛛!待ってろよ!?ワシがお主を出してやるからな!?」
丹羽さんまでどうしたんだよ!?
パンッ パンッ
「ワシもこの蜘蛛の事は酷いと思う。誰の手に渡っても文句なしだ!いいな!?始めろ!」
「分かりました。蜘蛛さん?良かったな?誰の手に渡っても優しくしてくれるぞ!」
「はぁ、はわわわわわ・・・」
見た目は怖いけど中々愛い奴だな!?初めて蜘蛛が可愛いと思ってしまったじゃねーか!?
「本当だ!しかも透き通った氷が乗ってあるぞ!?」
「う~ん!これよ!これ!この天麩羅が美味いのだ!!」
行儀も何もあったもんじゃないが、みんな笑顔で食べてくれているな。
メニューは正月料理とは程遠い、みんなが食べて喜ぶ物ばかりだ。鯛の刺身、寿司、天麩羅、カレイの煮付け、ボタンエビの塩茹で、三切れ程だがチキン南蛮、カマボコ、たくあん、ひじき、冷しゃぶサラダだ。
誰が考案したのか・・・多分、大野さんの発案だろうと思うが今年は3段のお重になっている。おせち料理とはいかないが見た目はおせちだ。
酒は、日本酒から始まり、ビール、ワイン、焼酎、梅酒、ウイスキー、バーボン、ウォッカなど様々な酒を用意している。もちろん信長さん用に甘くて然程アルコールが強くないチューハイなんかも出している。
「これじゃ!この酒をどれ程待ち侘びたか・・・この金色に輝くういすきーなる物・・・会いたかったぞ!!」
いや酒井さん大丈夫か!?そんなに飲みたければ言えば送ってあげたのに・・・。
「ウイスキーにサイダーを混ぜると飲みやすく更に美味しいですよ」
「そうか。ならお主が言う物を飲んでみよう」
「その日本酒はグラスに塩を付けて飲んでも美味しいですよ!」
「そうか!そうか!分かった!」
オレは少し変わった飲み方なんかを教えみんなは喜んでくれた。
「剣城殿?おめでとう」
「あっ、家康様あけましておめでとうございます」
「今年もまた様々な料理に酒だ!挨拶に来るのが楽しみだったのだ!」
「それはよかったです!後で城の料理人に伝えておきますね!」
「うん?これは剣城殿が作ったのではないのか?」
「今年は城の料理人にお任せしたのですよ。一年で大したものでしょう?」
「いやぁ~!これは凄い!我が三河にもそのような料理人が居れば日々が楽しいのだがな」
「殿!そうやってまた食べる事ばかり言うと太ってしまいますぞ!?」
確かに余裕ができたからか家康さんは少しぽっちゃりしてる気がする。
「忠勝!お主は黙っておれ!この後余興があるのだろう?楽しみにしているぞ!」
「三田村様?あけましておめでとうございます」
「おう!剣城殿か!!おめでとう!!」
うん。完璧に酔っているな。こんな喋り方の人じゃなかったはずだ。
「先日は素晴らしいアメノウオだしたっけ?ありがとうございました!大変美味しかったです!」
「だろう!?あれは某が獲ったのだ!冷たい淡海の深い場所に・・・」
ゴツンッ!!
「馬鹿者が!織田様の御前であろうが!酔うのは構わんがその偉そうな態度はなんだ!!」
安養寺さんがキレてるんだが!?別にオレは気にしてないからいいよ!?酔うとそんなもんだろ!?
「安養寺さん・・・あ、あけましておめでとうございます。あの・・・そこまで気にしてませんし酔うとみんな変わりますから大丈夫ですよ!?」
「そうは言ってもだな・・・」
「とにかく、あのアメノウオは最高に美味でした。少し後にまた新たな仕事を言いますのでその時は長政様にお伝え願えますか?」
「分かりました。実は殿も相当岐阜に来たかったようで小谷でもかなり困り果ててまして・・・」
聞けば本当に長政さんもここに来たかったらしく信長さんみたいに変装して来ようとしたらしいがまあ普通に考えて無理だよな。
「近江は国人衆らが強く奴らには上下関係を見せておかねば、いつ牙を向くか分かりませんからな。だからその国人衆には正月は小谷に足を運ばさせないといけないのです」
「大変ですね。また帰りに私の配下にでも伝えてください。アメノウオの返礼をお渡し致します」
「うむ。ありがとうございます」
よし。とりあえずはみんなに挨拶したし大丈夫だな。
「ねぇ?蜘蛛さん?あまり大きな声では言えないけどお腹減ってない?何食べるか分からないけど欲しい物あるなら渡すよ?」
「そ、そ、そんな恐れ多い・・・わっちが人間様と同じ物を食すなんて・・・わっちはそこらへんの草しか食べた事なく・・・」
なんて可哀想なんだ!地球の蜘蛛が何を食べるか分からないが・・・いや待てよ!?たしか軍曹と呼ばれるアシダカクモはゴキブリを食べるのだったよな!?なら虫を食べるのか!?いや、あの児玉さんですらオレ達と同じ物食べるからな・・・チキン南蛮でも渡してみるか?
「これよかったら食べる?チキン南蛮って言ってオレの好物の一つなんだ」
「え!?え!?よろしいのですか!?」
「うん。いいよ。お食べ」
「はぁ~・・・なんて美味しい・・・こんな食べ物があったなんて・・・」
「どう?食べれるか?」
「はい!大変美味しいです!ありがとうございます!ありがとうございま…ありがとうござ…」
いったいどんな境遇で育ったんだ!?こんないい子を虐めるとかマジで惑星ユーノスの人間は腐ってるな!?
パンッ パンッ
「皆の者!腹はそろそろ満たされたであろう!余興じゃ!!剣城!はじめろ!!」
唐突に言われる信長さんの声。さて楽しい楽しいビンゴゲームだ!
「失礼します・・・えぇ、皆様方あけましておめでとうございます。芝田剣城です。今年の余興はビンゴゲームをしようと思います」
「ビンゴゲームとはなんだッ!?言え!なんだと言うのだ!?」
いや三田村さんは次はキレてんの!?
「こら!三田村ッ!!謝れ!すぐに謝らんか!!!」
「クハハハハハ!酔うとあんな風に三田村は変わるのだな?安養寺!今のは聞かなかった事にしてやる!二回目はないぞ?」
「とにかく、今から私がこのガラガラを回します。そして皆様にお配りしている紙に数字が書かれてあると思いますが私が出した数字がある方はそこを捲り、一列か斜めに全て開いた方が勝利です!」
「難しいな」 「もっと簡単なものがよかったのだが・・・」
いやこれ程簡単なゲームないぞ!?どうしろと言うんだよ!?
「おい!剣城が考えた余興じゃ!ワシもイマイチ分かってはおらんがやりながら分からぬ事を聞けばよい!おい!剣城?はじめよ」
「分かりました。とりあえず始めます。その前に・・・遠藤さん?景品を前に・・・」
「おぉ~!?あれはびーるか!?しかもかなりの量だぞ!?」
「菓子らしき物もあるぞ!?」
「なに!?剣城には珍しく刀や槍まであるぞ!?」
ふん。驚け!景品は豪華なはずだ!槍とか刀の良さは分からないが農業神様が見繕ってくれたからハズレではないはずだ!そして最後はあの例の蜘蛛さんだ。
「ふん。よくもまあこんなに揃えたものだ。このまま余興が始まればワシが恥をかいてしまう。遠藤!蔵を一つ空けい!新しい銭、4000万円持ってこい!それを2番の賞にして後は一つずつずらせ!」
「お館様!?1番の賞にしなくてもよいのですか!?」
「ふん。これで強権を発動してワシが出した物を1番にしてしまえば剣城の努力を蔑ろにするのと同じじゃ!ワシが出すのは銭だ。2番で良い」
「「「「「おぉぉぉぉ!!!!!!」」」」」
「は、はい!分かりました!!」
太っ腹だな!?やっぱお金は喜ぶよな。しかも4000万円とか大概じゃないか!?さすが信長さんだ。
「信長様?ありがとうございます。そして、最後の景品・・・1番最初に揃った人にはこの蜘蛛が渡されます!なんとこの蜘蛛・・・喋れるのです!!」
「ほう?喋る蜘蛛か。珍しいな」
いや信長さんも驚かないのかよ!?しかも珍しいなで終わりかよ!?
「わ、わ、惑星ユーノスで産まれた、たたただの蜘蛛です!!!よ、よろしくお願いします!!」
「「「「おぉぉぉ!!!喋っているぞ!!!」」」」
「欲しい!ワシが欲しい!」
「見た目は蜘蛛だが良く見ると可愛らしいではないか!!」
「是非殿にお見せしたい!!!」
いやみんな疑問に思わないの!?蜘蛛が喋ってるのだぞ!?
「皆の者!待たれいッ!!!その蜘蛛はこの池田が貰う!この蜘蛛は迫害されてきた蜘蛛なのだ!!!」
あぁ~あ・・・池田さん・・・。
そこからさっき聞いた境遇を池田さんが身振り手振りで言った。実際に受けた虐待?も酷いが10倍酷く言っていた。
「我らと違う世界で産まれたらしいがこの蜘蛛は海に沈められたりしても死ねない体でひたすら殺されていたそうだ!まさに、仏教の八大地獄のような世界から来たそうだ!」
いや嘘ばかりだろ!?そりゃやられてた事は可哀想だけど・・・・。
「お、おぉ・・・・なんと酷い・・・」
「おい!蜘蛛!待ってろよ!?ワシがお主を出してやるからな!?」
丹羽さんまでどうしたんだよ!?
パンッ パンッ
「ワシもこの蜘蛛の事は酷いと思う。誰の手に渡っても文句なしだ!いいな!?始めろ!」
「分かりました。蜘蛛さん?良かったな?誰の手に渡っても優しくしてくれるぞ!」
「はぁ、はわわわわわ・・・」
見た目は怖いけど中々愛い奴だな!?初めて蜘蛛が可愛いと思ってしまったじゃねーか!?
0
お気に入りに追加
599
あなたにおすすめの小説

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界修学旅行で人狼になりました。
ていぞう
ファンタジー
修学旅行中の飛行機が不時着。
かろうじて生きながらえた学生達。
遭難場所の海岸で夜空を見上げれば、そこには二つの月が。
ここはどこだろう?
異世界に漂着した主人公は、とあることをきっかけに、人狼へと変化を遂げる。
魔法の力に目覚め、仲間を増やし自らの国を作り上げる。
はたして主人公は帰ることができるのだろうか?
はるか遠くの地球へ。
織田信長IF… 天下統一再び!!
華瑠羅
歴史・時代
日本の歴史上最も有名な『本能寺の変』の当日から物語は足早に流れて行く展開です。
この作品は「もし」という概念で物語が進行していきます。
主人公【織田信長】が死んで、若返って蘇り再び活躍するという作品です。
※この物語はフィクションです。

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
故郷、甲賀で騒動を起こし、国を追われるようにして出奔した
若き日の滝川一益と滝川義太夫、
尾張に流れ着いた二人は織田信長に会い、織田家の一員として
天下布武の一役を担う。二人をとりまく織田家の人々のそれぞれの思惑が
からみ、紆余曲折しながらも一益がたどり着く先はどこなのか。
旧陸軍の天才?に転生したので大東亜戦争に勝ちます
竹本田重朗
ファンタジー
転生石原閣下による大東亜戦争必勝論
東亜連邦を志した同志達よ、ごきげんようである。どうやら、私は旧陸軍の石原莞爾に転生してしまったらしい。これは神の思し召しなのかもしれない。どうであれ、現代日本のような没落を回避するために粉骨砕身で働こうじゃないか。東亜の同志と手を取り合って真なる独立を掴み取るまで…
※超注意書き※
1.政治的な主張をする目的は一切ありません
2.そのため政治的な要素は「濁す」又は「省略」することがあります
3.あくまでもフィクションのファンタジーの非現実です
4.そこら中に無茶苦茶が含まれています
5.現実的に存在する如何なる国家や地域、団体、人物と関係ありません
6.カクヨムとマルチ投稿
以上をご理解の上でお読みください
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる