248 / 373
永禄の改革
小見さんの信頼
しおりを挟む
「はよう持ってこんか!!」
「おーい!酒が足りぬぞ!!」
「もう少しお待ちください!!」
どうしてこんな事になっているのだろうか・・・。俺はただ単にみんなと仲良く飯を食べるはずだったが気付けば信長さん筆頭に利家さんや見た事ない人達まで来ている。
俺は金剛君に捌いてもらった魚をひたすら衣を付けて揚げている。
「うむ!実に美味かった!」
「えぇ~!?お館様!?もう終わりですか!?」
「抜かせ!お主等はワシに付いて来て此奴の飯をたらふく食っておるが対価は出せるのだろうな!?まさかタダ飯食らいとは申さぬよな?」
「剣城様!ご馳走様でした!大変美味しゅうございました!」
「「ご馳走様でした!!」」
いやお前ら食うだけ食って信長さんの激で帰るのかよ!?
「おい!すまんな。最近やたらとワシに付いて来る事が多くてな?彼奴等が食した対価は必ず持ってこさせる。邪魔したな!ふらいとメバルとやらの刺身は非常に美味であった!」
「いえいえ。ゆきさん?デザートのプリンを渡してあげてくれる?濃姫様の分も悪阻で食べれないかもしれないけどお渡ししてあげて」
「うむ。気遣いすまぬ。頂いていこう。義母殿?邪魔をした」
「はぁ~疲れた・・・。金剛君?お疲れ!ありがとさん!今日は好きなだけ大好きなビール飲んでいいぞ!」
「はっ。ありがとうございます!もういただいております!」
いや早すぎだろ!?今の数秒の間で既に飲んでいるのかよ!?
それからやっとの事で本当の身内だけの飯となった。まあ変わらず俺は調理係なんだが?
庭に出て1番はハマグリのバター醤油焼きだ。
ジューーーーーーー
「そうそう!これよ!これ!これが食いたかったんだよ!!」
「剣城殿?それはなんですの?」
「小見様も食べられますか?ハマグリのバター醤油焼きです!もし口に合わなければーー」
「うぅ~ん!!!美味しいわ!!!何個でも食べてしまいそう!!」
「小見様!?妾にもお願いします!」
「みきさんもどうぞ!」
「申し訳ございません!ありがとうございます!」
側女のみきさんもハマグリを食べてビックリしている。
「よし!このまま鍋も食べよう!!小川さんもハマグリ食べてみてほしい!マジで美味いから!」
「がははは!既にいただいておりますぞ!誠、日本酒と合いますな!?いや実に美味い!」
「生の魚がこれほど美味いとは・・・」
「あっ、小見様!?生魚は好き嫌いあるので無理に食べなくても良いですよ?」
「いえ、アジと申しましたか?この刺身が美味しゅう感じます」
意外にも刺身に抵抗ないのだな?もっと忌避感があると思ったけど。
「生の魚を食べたのは久しぶりだわ。あれは道三様が若かりし頃に………」
小見さんは昔に鯉の刺身を食べた事があるらしかった。現代人の感覚で聞けば鯉!?ってなるかもしれないがこの時代では川魚は案外普通に食べられている。
それでその鯉を道三さんに捌いてもらい2人で食べたと。その後仲良く2人で腹痛を起こしたと言っているがあの事は良い意味で忘れられないと。
「人生何が起こるか分かりません。何でもない人からの生魚なんて口にしたくもない。恐ろしい。けど剣城殿からいただく物はどれも美味」
「ははは!ありがとうございます!これから私は船作りをします。沖合にも出れる船が作れましたら、シマアジや天然のマグロの刺身もびっくりするくらい美味いですよ!」
まぁGarden of Edenで太平洋の荒波に揉まれたマグロの刺身でもいいっちゃいいのだが。
それからみんなで飲み食いして片付けは、みきさんとゆきさんがしてくれるとの事でお願いする事にした。
最近はゆきさん、みきさん、お菊さんと小見様でファッション誌やら心霊写真の本など見ていて非常に仲良くなっているみたいだ。何故に心霊写真集を見てるのかは分からないが。
そして次の日清洲の村に全員勢揃いした。大膳が上手く話してくれたようだ。
「おう!おう!俺を呼び出すとはいい度胸してるじゃねーか!?おん!?」
「いやすいません。作るのはやはり工房がないと・・・」
「冗談だ!もっと胸張っていろ!織田家の中でも1番目立っているぞ!」
九鬼さんが言うには俺が今1番目立っているらしい。喜ぶ事なのか!?
「揃ったな。初めましてだな?俺は主に鉄砲や大砲を使っている国友善兵衛だ」
「お、俺は国友善兵衛の息子、よ、芳兵衛と申します!!!よろしくお願い申し上げます!!」
「シャキッとせんか!!馬鹿息子が!!」
芳兵衛君は緊張してるのかな?一つ言える事はこの中で1番重要な物を作ったのは芳兵衛君だぞ!!
「うむ。俺は今は滝川一益 支配内 九鬼義隆と申す」
「ワシは元熱田の宮大工 岡部又右衛門だ」
「某は剣城様の下僕、剛力と申します」
いや剛力君!?なにも下僕とは思った事ないよ!?
「ではさっそくだがどのような船を作るか意見を言い合おう」
国友さんからの号令で始まった。俺が出した船の事が書かれている本を出し検討を始める。
「どうせ作るなら最初から大きい方が…」
「いやいやまずは慣れるために小型の物からの方が…」
「某は並行して軍船、民船を作っても良いかと…」
埒があかないな。みんながみんな技術職の人みたいだからな。
「まずは1番需要がありそうな船を作りませんか?その船を武装させれば軍船になりますし、鉄を伸ばした物を貼り付ければ強度は弱いかもしれませんが鉄甲船になると思います」
「うむ。剣城の言う通りだな!」
「おっ!ビックリした!慶次さん!どこから現れたのですか!?」
「がははは!愛州に警備を任せてるから今日は俺は非番なのだよ!非番とはいいな!日がな1日酒が飲める!」
いやいつも、飲んでるじゃないか!?飲んでない日なんかないだろ!?
「うむ。前田殿も言ってる事だしこの排水量100トン前後の船を参考に作ってみないか?」
いやいや排水量とかよく聞いた事はあるけどなんだよ!?国友さんは分かってるだろうが岡部さんと九鬼さんは分からないのじゃないのか?
「ほうほう。確か剣城が前に俺に渡してくれた書物に書いている事だな?シンプソンの第1法則を使い計算するやり方だったよな?」
「おっ!さすが織田軍の中でも1番に海を知る九鬼殿だな!その通りだ!」
「まずは正面線図を用いて各断面での計画吃水線下の面積をプラニメータで求めるのが先じゃないのか?」
最早例の如く俺はチンプンカンプンだ。任せた方が良さそうだな。
俺は材料の木を選別しよう。
「おーい!酒が足りぬぞ!!」
「もう少しお待ちください!!」
どうしてこんな事になっているのだろうか・・・。俺はただ単にみんなと仲良く飯を食べるはずだったが気付けば信長さん筆頭に利家さんや見た事ない人達まで来ている。
俺は金剛君に捌いてもらった魚をひたすら衣を付けて揚げている。
「うむ!実に美味かった!」
「えぇ~!?お館様!?もう終わりですか!?」
「抜かせ!お主等はワシに付いて来て此奴の飯をたらふく食っておるが対価は出せるのだろうな!?まさかタダ飯食らいとは申さぬよな?」
「剣城様!ご馳走様でした!大変美味しゅうございました!」
「「ご馳走様でした!!」」
いやお前ら食うだけ食って信長さんの激で帰るのかよ!?
「おい!すまんな。最近やたらとワシに付いて来る事が多くてな?彼奴等が食した対価は必ず持ってこさせる。邪魔したな!ふらいとメバルとやらの刺身は非常に美味であった!」
「いえいえ。ゆきさん?デザートのプリンを渡してあげてくれる?濃姫様の分も悪阻で食べれないかもしれないけどお渡ししてあげて」
「うむ。気遣いすまぬ。頂いていこう。義母殿?邪魔をした」
「はぁ~疲れた・・・。金剛君?お疲れ!ありがとさん!今日は好きなだけ大好きなビール飲んでいいぞ!」
「はっ。ありがとうございます!もういただいております!」
いや早すぎだろ!?今の数秒の間で既に飲んでいるのかよ!?
それからやっとの事で本当の身内だけの飯となった。まあ変わらず俺は調理係なんだが?
庭に出て1番はハマグリのバター醤油焼きだ。
ジューーーーーーー
「そうそう!これよ!これ!これが食いたかったんだよ!!」
「剣城殿?それはなんですの?」
「小見様も食べられますか?ハマグリのバター醤油焼きです!もし口に合わなければーー」
「うぅ~ん!!!美味しいわ!!!何個でも食べてしまいそう!!」
「小見様!?妾にもお願いします!」
「みきさんもどうぞ!」
「申し訳ございません!ありがとうございます!」
側女のみきさんもハマグリを食べてビックリしている。
「よし!このまま鍋も食べよう!!小川さんもハマグリ食べてみてほしい!マジで美味いから!」
「がははは!既にいただいておりますぞ!誠、日本酒と合いますな!?いや実に美味い!」
「生の魚がこれほど美味いとは・・・」
「あっ、小見様!?生魚は好き嫌いあるので無理に食べなくても良いですよ?」
「いえ、アジと申しましたか?この刺身が美味しゅう感じます」
意外にも刺身に抵抗ないのだな?もっと忌避感があると思ったけど。
「生の魚を食べたのは久しぶりだわ。あれは道三様が若かりし頃に………」
小見さんは昔に鯉の刺身を食べた事があるらしかった。現代人の感覚で聞けば鯉!?ってなるかもしれないがこの時代では川魚は案外普通に食べられている。
それでその鯉を道三さんに捌いてもらい2人で食べたと。その後仲良く2人で腹痛を起こしたと言っているがあの事は良い意味で忘れられないと。
「人生何が起こるか分かりません。何でもない人からの生魚なんて口にしたくもない。恐ろしい。けど剣城殿からいただく物はどれも美味」
「ははは!ありがとうございます!これから私は船作りをします。沖合にも出れる船が作れましたら、シマアジや天然のマグロの刺身もびっくりするくらい美味いですよ!」
まぁGarden of Edenで太平洋の荒波に揉まれたマグロの刺身でもいいっちゃいいのだが。
それからみんなで飲み食いして片付けは、みきさんとゆきさんがしてくれるとの事でお願いする事にした。
最近はゆきさん、みきさん、お菊さんと小見様でファッション誌やら心霊写真の本など見ていて非常に仲良くなっているみたいだ。何故に心霊写真集を見てるのかは分からないが。
そして次の日清洲の村に全員勢揃いした。大膳が上手く話してくれたようだ。
「おう!おう!俺を呼び出すとはいい度胸してるじゃねーか!?おん!?」
「いやすいません。作るのはやはり工房がないと・・・」
「冗談だ!もっと胸張っていろ!織田家の中でも1番目立っているぞ!」
九鬼さんが言うには俺が今1番目立っているらしい。喜ぶ事なのか!?
「揃ったな。初めましてだな?俺は主に鉄砲や大砲を使っている国友善兵衛だ」
「お、俺は国友善兵衛の息子、よ、芳兵衛と申します!!!よろしくお願い申し上げます!!」
「シャキッとせんか!!馬鹿息子が!!」
芳兵衛君は緊張してるのかな?一つ言える事はこの中で1番重要な物を作ったのは芳兵衛君だぞ!!
「うむ。俺は今は滝川一益 支配内 九鬼義隆と申す」
「ワシは元熱田の宮大工 岡部又右衛門だ」
「某は剣城様の下僕、剛力と申します」
いや剛力君!?なにも下僕とは思った事ないよ!?
「ではさっそくだがどのような船を作るか意見を言い合おう」
国友さんからの号令で始まった。俺が出した船の事が書かれている本を出し検討を始める。
「どうせ作るなら最初から大きい方が…」
「いやいやまずは慣れるために小型の物からの方が…」
「某は並行して軍船、民船を作っても良いかと…」
埒があかないな。みんながみんな技術職の人みたいだからな。
「まずは1番需要がありそうな船を作りませんか?その船を武装させれば軍船になりますし、鉄を伸ばした物を貼り付ければ強度は弱いかもしれませんが鉄甲船になると思います」
「うむ。剣城の言う通りだな!」
「おっ!ビックリした!慶次さん!どこから現れたのですか!?」
「がははは!愛州に警備を任せてるから今日は俺は非番なのだよ!非番とはいいな!日がな1日酒が飲める!」
いやいつも、飲んでるじゃないか!?飲んでない日なんかないだろ!?
「うむ。前田殿も言ってる事だしこの排水量100トン前後の船を参考に作ってみないか?」
いやいや排水量とかよく聞いた事はあるけどなんだよ!?国友さんは分かってるだろうが岡部さんと九鬼さんは分からないのじゃないのか?
「ほうほう。確か剣城が前に俺に渡してくれた書物に書いている事だな?シンプソンの第1法則を使い計算するやり方だったよな?」
「おっ!さすが織田軍の中でも1番に海を知る九鬼殿だな!その通りだ!」
「まずは正面線図を用いて各断面での計画吃水線下の面積をプラニメータで求めるのが先じゃないのか?」
最早例の如く俺はチンプンカンプンだ。任せた方が良さそうだな。
俺は材料の木を選別しよう。
0
お気に入りに追加
599
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
16世紀のオデュッセイア
尾方佐羽
歴史・時代
【第12章を週1回程度更新します】世界の海が人と船で結ばれていく16世紀の遥かな旅の物語です。
12章では16世紀後半のヨーロッパが舞台になります。
※このお話は史実を参考にしたフィクションです。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
獅子の末裔
卯花月影
歴史・時代
未だ戦乱続く近江の国に生まれた蒲生氏郷。主家・六角氏を揺るがした六角家騒動がようやく落ち着いてきたころ、目の前に現れたのは天下を狙う織田信長だった。
和歌をこよなく愛する温厚で無力な少年は、信長にその非凡な才を見いだされ、戦国武将として成長し、開花していく。
前作「滝川家の人びと」の続編です。途中、エピソードの被りがありますが、蒲生氏郷視点で描かれます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる