107 / 373
この時代の一員になる
カレー戦争
しおりを挟む
村に歩いて向かってる途中にお菊さんに家が完成した事を伝えた。
「お菊さん?オレの家が完成したみたいなので、オレはまだ城勤めですが甲賀の人呼んでくれますか?それと給金は払いますので松茸やウナギなど3日一回くらい獲ったりしてくれませんか?」
「とうとう完成したのですね。おめでとうございます。分かりました。年明け落ち着いた時にでも呼ぶように致します」
「ありがとうございます。では前金でいいのかな?オレの残りのこの時代のお金です。5貫ありますのでこれで準備してくれますか?」
「準備の銭を頂けるのですか!?しかも5貫もですか!?」
「いや何をするにもお金がいるでしょう?そうですね・・・服は確か高いって言ってたんでさっき言ったウナギや松茸などを獲ってきて頂いたら着心地が良い未来の服や椎茸栽培のキッドなど他にもまだ簡単に銭になる方法があるのでそれを任せたいです。それとみなさんに、3日に一度学問を習ってもらいたいです」
「きっど!?学問ですか!?それに椎茸とは少し前滝川様にお渡しした物でしょうか!?進捗は聞いてないのですが・・・。それにやはり銭は私共にはもったいないのでお返しします」
「はい!ストップ!そのお金はもうお菊さん達のなので返されても困ります!ちゃんと自分達にもお金かけてください!」
「そう言われましても・・・」
「それにオレも本当に無一文なのでしばらく獲って来てくれても給金がすぐには難しいのでそれでやりくりをしてほしいのもあります」
「こんなに、沢山の銭なら1年は働きます」
「いや、そんなにオレは無一文で居るつもりはないから・・・。とりあえずそれは受け取ってください」
「分かりました。ありがとうございます」
「それと椎茸は正月明けくらいには第一陣が出来上がってるんじゃないかな?」
「そうなのですね!椎茸が自分で育てれるのは快挙です!それと・・・学問は・・・我々は草の者。戦働きや情報収集はできますが頭の方が・・・・」
「正直オレはこの時代の人達の文字が分からないんです。なんすか?あのミミズが這ったような文字は!?もっと活字で書けよ!間違いが起こるだろ!?と思うのです。まずは沢彦さんに未来の本でも見せて先生になってくれないかと聞いてみる予定です。断られたらオレがしばらくは教えます」
「はぁ・・・まあなんとも言えませんが分かりました。後で代わりの者に伝えて起きますので甲賀から呼び寄せるように致します。剣城様本当にありがとうございます。この5貫も、大切に使わせて頂きます」
「いえいえ。こちらこそ不甲斐なく頼りないように見えますがよろしくお願い致します」
村に到着したオレ達はすぐに八兵衛村長の元へ向かう。広場がやたら汚れてるように見えるがなんかあったのか?
「八兵衛村長おはようございます!」
「おう!剣城!護衛の嬢ちゃん!おはようさん!かれーは美味かったぞ!みんなで奪い合いが起こったんだ!」
いや奪い合いが起こったんだ!ってなんで嬉しそうなんだよ!!!可笑しいんじゃねーの!?
「奪い合いですか!?みんな一杯分ずつくらいは作ってたと思いましたが?」
「剣城は甘い!ちょこれーとより甘い!あのかれーは至高なる食べ物。何人(なんぴと)たりともワシのかれーを今後食わす事は許さん!」
おい!狂いすぎだよ!カレー如きで!
「はぁ~・・・そんなにカレー食いたいなら作るの簡単なのでカレーの素だけお渡ししますよ」
《業務用カレー粉50kg》
効能・・・・質より量 変化自在のオーソドックスなカレー粉。入れる具材により更に昇華する。肝機能低下を抑え自律神経の働きを高める
まぁ効能はそれらしくカッコイイが普通だな。これなら信長さんも怒らないだろう。それにそろそろ城のカレー粉もなくなりそうって言ってたから今度はこれにしようかな。効能に書いてる通りゴッドファーザーも入れる具材により昇華するって書いてるし。伊右衛門さんに任そう。
「この茶色いのがかれーの素なのか?」
「はい!これを水で溶かして食べたい具材を入れて煮込むだけですよ!簡単なんで試してみてください!ちゃんと村の人に分けてくださいね?」
「おい!ワシがこれを独り占めにするとでも思っ….」
「思いますね。八兵衛村長食べ物の事になるとガメツイですよ!!」
「ぐぬぬぬぬ・・・分かった分かった!ちゃんと分けるよ!おーい!各々方!剣城がかれーの素なる物をくれたぞ!早い者勝ちだぞ!」
そこからは男に負けじと・・・否!むしろ女の人の方が強く奪い合いになりそうだったがそこはちゃんとみんな公平にしないと没収すると伝えたらみんな並んでくれた。
「朝からかなり疲れましたね。これでみんなに行き渡ったかな?少量になってしまいましたがまずはこれで勘弁してください。私も本当に無一文になりそうなのです」
「確か未来に価値ある物がいるんだったよな?今どのくらい残ってるんだ?」
「えーと・・・さっきのカレー粉が\25000だったから・・・10貫も銭に替えて・・・300万程か・・・一時は1000万近くあったのにな・・・」
「どのくらいの価値かは分からんがだいぶ少ないんだな。だが大丈夫だ!剣城が飯を食えなくなったらまたワシが食わしてやるからな!がはっはっはっ」
「あっはい!ありがとうございます!確かに分かりませんね!しばらくは大丈夫ですがどのくらいとも言いにくいですが贅沢はできないです。戦の準備や装備にも金がいるし、正月の料理でも使うので・・・」
「まあもし何か売れそうな物があったらワシが集めておいてやろう!それで今日はなにか作業するのか?」
「あっ、そうです!オレもとうもうあの実を食べて閃きが凄いんです!国友さんはまだですが少し作業しようかと思ってるんです!」
「あっ、いやすまん。もう村の皆に今年は作業はしないと思うと伝えたんでな・・・炭の方が少なくてな・・」
「炭は自分が購入するので!」
「いきなり全開とは言わないので銃一丁だけ作らせて下さい!それに火薬を作ろうとしてたの覚えてますか?あの糞尿に例の肥料混ぜたのを!?」
「あぁ。覚えてるが確認してなかったな。よし!じゃあやるか!だが剣城はその正月料理の事は大丈夫なのか?」
「正月料理の事は大丈夫です!!」
「そうか。分かった!では始めるとするか!伝兵衛!太助!手伝え!」
そう3人の村の男とオレは国友さんが作った高炉に向かい鉄砲作りを始める。これが試作第一号となり稲葉山城の戦いで大いに役立つとはオレはまだ知らない
芝田銃
概要
芝田銃とは16世紀後半に織田家家臣 芝田剣城(生年月日死没不詳)により作られた実用的な火縄銃。
清洲城近くの製作所で作られたその銃は、登場してから数多の戦で威力を発揮したと伝えられている
エピソード
甲賀の事を記す書物 甲賀100年記(作者不明)にて、1560年頃に甲賀の透波者、乱波者を配下にしたとされる芝田剣城はこの者達を見事に統制し数々の戦にて裏働きをしたと伝えられる。戦の表舞台に出れない事を不憫に思った芝田剣城がこの書物を書くように言われているが、誰が書いたかは不明なままである。この後に出てくる日本の銃はこの芝田銃からの派生とも言われている
「お菊さん?オレの家が完成したみたいなので、オレはまだ城勤めですが甲賀の人呼んでくれますか?それと給金は払いますので松茸やウナギなど3日一回くらい獲ったりしてくれませんか?」
「とうとう完成したのですね。おめでとうございます。分かりました。年明け落ち着いた時にでも呼ぶように致します」
「ありがとうございます。では前金でいいのかな?オレの残りのこの時代のお金です。5貫ありますのでこれで準備してくれますか?」
「準備の銭を頂けるのですか!?しかも5貫もですか!?」
「いや何をするにもお金がいるでしょう?そうですね・・・服は確か高いって言ってたんでさっき言ったウナギや松茸などを獲ってきて頂いたら着心地が良い未来の服や椎茸栽培のキッドなど他にもまだ簡単に銭になる方法があるのでそれを任せたいです。それとみなさんに、3日に一度学問を習ってもらいたいです」
「きっど!?学問ですか!?それに椎茸とは少し前滝川様にお渡しした物でしょうか!?進捗は聞いてないのですが・・・。それにやはり銭は私共にはもったいないのでお返しします」
「はい!ストップ!そのお金はもうお菊さん達のなので返されても困ります!ちゃんと自分達にもお金かけてください!」
「そう言われましても・・・」
「それにオレも本当に無一文なのでしばらく獲って来てくれても給金がすぐには難しいのでそれでやりくりをしてほしいのもあります」
「こんなに、沢山の銭なら1年は働きます」
「いや、そんなにオレは無一文で居るつもりはないから・・・。とりあえずそれは受け取ってください」
「分かりました。ありがとうございます」
「それと椎茸は正月明けくらいには第一陣が出来上がってるんじゃないかな?」
「そうなのですね!椎茸が自分で育てれるのは快挙です!それと・・・学問は・・・我々は草の者。戦働きや情報収集はできますが頭の方が・・・・」
「正直オレはこの時代の人達の文字が分からないんです。なんすか?あのミミズが這ったような文字は!?もっと活字で書けよ!間違いが起こるだろ!?と思うのです。まずは沢彦さんに未来の本でも見せて先生になってくれないかと聞いてみる予定です。断られたらオレがしばらくは教えます」
「はぁ・・・まあなんとも言えませんが分かりました。後で代わりの者に伝えて起きますので甲賀から呼び寄せるように致します。剣城様本当にありがとうございます。この5貫も、大切に使わせて頂きます」
「いえいえ。こちらこそ不甲斐なく頼りないように見えますがよろしくお願い致します」
村に到着したオレ達はすぐに八兵衛村長の元へ向かう。広場がやたら汚れてるように見えるがなんかあったのか?
「八兵衛村長おはようございます!」
「おう!剣城!護衛の嬢ちゃん!おはようさん!かれーは美味かったぞ!みんなで奪い合いが起こったんだ!」
いや奪い合いが起こったんだ!ってなんで嬉しそうなんだよ!!!可笑しいんじゃねーの!?
「奪い合いですか!?みんな一杯分ずつくらいは作ってたと思いましたが?」
「剣城は甘い!ちょこれーとより甘い!あのかれーは至高なる食べ物。何人(なんぴと)たりともワシのかれーを今後食わす事は許さん!」
おい!狂いすぎだよ!カレー如きで!
「はぁ~・・・そんなにカレー食いたいなら作るの簡単なのでカレーの素だけお渡ししますよ」
《業務用カレー粉50kg》
効能・・・・質より量 変化自在のオーソドックスなカレー粉。入れる具材により更に昇華する。肝機能低下を抑え自律神経の働きを高める
まぁ効能はそれらしくカッコイイが普通だな。これなら信長さんも怒らないだろう。それにそろそろ城のカレー粉もなくなりそうって言ってたから今度はこれにしようかな。効能に書いてる通りゴッドファーザーも入れる具材により昇華するって書いてるし。伊右衛門さんに任そう。
「この茶色いのがかれーの素なのか?」
「はい!これを水で溶かして食べたい具材を入れて煮込むだけですよ!簡単なんで試してみてください!ちゃんと村の人に分けてくださいね?」
「おい!ワシがこれを独り占めにするとでも思っ….」
「思いますね。八兵衛村長食べ物の事になるとガメツイですよ!!」
「ぐぬぬぬぬ・・・分かった分かった!ちゃんと分けるよ!おーい!各々方!剣城がかれーの素なる物をくれたぞ!早い者勝ちだぞ!」
そこからは男に負けじと・・・否!むしろ女の人の方が強く奪い合いになりそうだったがそこはちゃんとみんな公平にしないと没収すると伝えたらみんな並んでくれた。
「朝からかなり疲れましたね。これでみんなに行き渡ったかな?少量になってしまいましたがまずはこれで勘弁してください。私も本当に無一文になりそうなのです」
「確か未来に価値ある物がいるんだったよな?今どのくらい残ってるんだ?」
「えーと・・・さっきのカレー粉が\25000だったから・・・10貫も銭に替えて・・・300万程か・・・一時は1000万近くあったのにな・・・」
「どのくらいの価値かは分からんがだいぶ少ないんだな。だが大丈夫だ!剣城が飯を食えなくなったらまたワシが食わしてやるからな!がはっはっはっ」
「あっはい!ありがとうございます!確かに分かりませんね!しばらくは大丈夫ですがどのくらいとも言いにくいですが贅沢はできないです。戦の準備や装備にも金がいるし、正月の料理でも使うので・・・」
「まあもし何か売れそうな物があったらワシが集めておいてやろう!それで今日はなにか作業するのか?」
「あっ、そうです!オレもとうもうあの実を食べて閃きが凄いんです!国友さんはまだですが少し作業しようかと思ってるんです!」
「あっ、いやすまん。もう村の皆に今年は作業はしないと思うと伝えたんでな・・・炭の方が少なくてな・・」
「炭は自分が購入するので!」
「いきなり全開とは言わないので銃一丁だけ作らせて下さい!それに火薬を作ろうとしてたの覚えてますか?あの糞尿に例の肥料混ぜたのを!?」
「あぁ。覚えてるが確認してなかったな。よし!じゃあやるか!だが剣城はその正月料理の事は大丈夫なのか?」
「正月料理の事は大丈夫です!!」
「そうか。分かった!では始めるとするか!伝兵衛!太助!手伝え!」
そう3人の村の男とオレは国友さんが作った高炉に向かい鉄砲作りを始める。これが試作第一号となり稲葉山城の戦いで大いに役立つとはオレはまだ知らない
芝田銃
概要
芝田銃とは16世紀後半に織田家家臣 芝田剣城(生年月日死没不詳)により作られた実用的な火縄銃。
清洲城近くの製作所で作られたその銃は、登場してから数多の戦で威力を発揮したと伝えられている
エピソード
甲賀の事を記す書物 甲賀100年記(作者不明)にて、1560年頃に甲賀の透波者、乱波者を配下にしたとされる芝田剣城はこの者達を見事に統制し数々の戦にて裏働きをしたと伝えられる。戦の表舞台に出れない事を不憫に思った芝田剣城がこの書物を書くように言われているが、誰が書いたかは不明なままである。この後に出てくる日本の銃はこの芝田銃からの派生とも言われている
0
お気に入りに追加
599
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
16世紀のオデュッセイア
尾方佐羽
歴史・時代
【第12章を週1回程度更新します】世界の海が人と船で結ばれていく16世紀の遥かな旅の物語です。
12章では16世紀後半のヨーロッパが舞台になります。
※このお話は史実を参考にしたフィクションです。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる