36 / 373
この時代で生き抜く
本物の天下人でした
しおりを挟む
神様が消えて普通時間に戻った。変わらず後ろ手で褌一丁だけどな。
さっきの神様の助言?みたいなので気が楽になったオレだが、目の前には物凄いプレッシャーをかけてくる紫のオーラだしてますって信長だろう人が再び声をかけてくる
「貴様ワシの言う事が聞こえんのか?」
もう後は野となれ山となれだ!ゴッドファーザー!!!私はあなたを信じてますぞ!!!!!!!!!
「その前に聞きたい事一つ聞かせてください。そうすれば自分の秘密を言います」
ここで滝川さんや柴田さん、周りを固めてる兵士の人達もオレに向かって斬りかかろうとした。
信長らしき人はこれを手で制しアゴをクイッとして『続けよ』と言う。
ふぅーと息を吐き
「まずあなたのお名前は織田信長様で間違い無いでしょうか?そしてあなたはこの先どのようは日の本を目指してますか?」
オレは人生で1番緊張した声で質問する。
「ほーう。ワシに日の本の先の事を聞くか。この世は乱世。将軍から貰いし領土だなんだと言ってその将軍はこの乱世を正そうとせず、ましてや力を持った守護同士を争わそうとする。その被害を受けるのは国の民、兵士、武士。何とも面白なき悲しき世じゃと思わぬか?ワシは武を以って天下を制す。ワシは織田信長じゃ。して、貴様は何者ぞ?」
「偉そうに聞いた事はすいません。最後に、できれば、ここに居る直近の人達だけでもいいですお名前を教えてもらえれませんか?」
「貴様!この期に及んでまだ聞かれた事も申さぬと言うのか!!」
滝川さんが青筋浮かべながらオレに殺気立てながら聞いてくる。
信長さんはまたもや手だけで制す。
「ワシの前に現れたやつ、うぬ程の奴はこれまで見た事もない。貴様の聞きたい事全て答えてやるのも一興。左から、池田恒興、森可成、滝川一益、丹羽長秀、柴田勝家、木下藤吉郎だ。周りに居るのはワシの馬廻り達だ」
そうそうたるメンバー、全員名前も肖像画もある人達じゃん!!と内心興奮する。
けど明智光秀は居ないのかとも考えるがまだ明智は家臣じゃないのか?いやそこまでオレは分からん。歴史知ってるって思ったけど家臣の事までは覚えてないな。くそっ!もったいない!
「まず自分がこの様な姿ですが自分はこの後の世、約400年程未来から来ました。来たと言うよりこの時代に迷い込んだという方が正しいかもしれません」
柴田さん、木下さん、丹羽さんは目を開き可愛そうな目でオレを見てくる。森さん、池田さんは静かに刀に手を置き構えている。滝川さんはオレに抜刀して斬りかかろうとしている。
いやいや!!滝川さんっ!!なんであなただけそんなに好戦的なんですか!?そりゃ、褌一丁で変態者丸出しですが!!オレあなたに何かしましたか!?なんなら現世で色んな人のラノベでだいたいの作品あなたは良い感じに書かれてる事が多いので好印象だったんですが!!!
信長静かに口を開く
「なにを世迷い言を・・・と言いたいとこだがなんとなくそうなんじゃないかと思う事がある。」
『殿!!!!!』みんな一斉に叫ぶ。
「先日、今川を討った夜に夢を見た。ボロを着た老人が現れワシに『お前に良き理解者が現れよう。拒む事なかれ』ほかにも色々言っていたがワシが覚えているのはこれだけだ」
そう言うと信長は扇子をパンッパンッと叩き出した。
さっきの神様の助言?みたいなので気が楽になったオレだが、目の前には物凄いプレッシャーをかけてくる紫のオーラだしてますって信長だろう人が再び声をかけてくる
「貴様ワシの言う事が聞こえんのか?」
もう後は野となれ山となれだ!ゴッドファーザー!!!私はあなたを信じてますぞ!!!!!!!!!
「その前に聞きたい事一つ聞かせてください。そうすれば自分の秘密を言います」
ここで滝川さんや柴田さん、周りを固めてる兵士の人達もオレに向かって斬りかかろうとした。
信長らしき人はこれを手で制しアゴをクイッとして『続けよ』と言う。
ふぅーと息を吐き
「まずあなたのお名前は織田信長様で間違い無いでしょうか?そしてあなたはこの先どのようは日の本を目指してますか?」
オレは人生で1番緊張した声で質問する。
「ほーう。ワシに日の本の先の事を聞くか。この世は乱世。将軍から貰いし領土だなんだと言ってその将軍はこの乱世を正そうとせず、ましてや力を持った守護同士を争わそうとする。その被害を受けるのは国の民、兵士、武士。何とも面白なき悲しき世じゃと思わぬか?ワシは武を以って天下を制す。ワシは織田信長じゃ。して、貴様は何者ぞ?」
「偉そうに聞いた事はすいません。最後に、できれば、ここに居る直近の人達だけでもいいですお名前を教えてもらえれませんか?」
「貴様!この期に及んでまだ聞かれた事も申さぬと言うのか!!」
滝川さんが青筋浮かべながらオレに殺気立てながら聞いてくる。
信長さんはまたもや手だけで制す。
「ワシの前に現れたやつ、うぬ程の奴はこれまで見た事もない。貴様の聞きたい事全て答えてやるのも一興。左から、池田恒興、森可成、滝川一益、丹羽長秀、柴田勝家、木下藤吉郎だ。周りに居るのはワシの馬廻り達だ」
そうそうたるメンバー、全員名前も肖像画もある人達じゃん!!と内心興奮する。
けど明智光秀は居ないのかとも考えるがまだ明智は家臣じゃないのか?いやそこまでオレは分からん。歴史知ってるって思ったけど家臣の事までは覚えてないな。くそっ!もったいない!
「まず自分がこの様な姿ですが自分はこの後の世、約400年程未来から来ました。来たと言うよりこの時代に迷い込んだという方が正しいかもしれません」
柴田さん、木下さん、丹羽さんは目を開き可愛そうな目でオレを見てくる。森さん、池田さんは静かに刀に手を置き構えている。滝川さんはオレに抜刀して斬りかかろうとしている。
いやいや!!滝川さんっ!!なんであなただけそんなに好戦的なんですか!?そりゃ、褌一丁で変態者丸出しですが!!オレあなたに何かしましたか!?なんなら現世で色んな人のラノベでだいたいの作品あなたは良い感じに書かれてる事が多いので好印象だったんですが!!!
信長静かに口を開く
「なにを世迷い言を・・・と言いたいとこだがなんとなくそうなんじゃないかと思う事がある。」
『殿!!!!!』みんな一斉に叫ぶ。
「先日、今川を討った夜に夢を見た。ボロを着た老人が現れワシに『お前に良き理解者が現れよう。拒む事なかれ』ほかにも色々言っていたがワシが覚えているのはこれだけだ」
そう言うと信長は扇子をパンッパンッと叩き出した。
0
お気に入りに追加
599
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?

信忠 ~“奇妙”と呼ばれた男~
佐倉伸哉
歴史・時代
その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。
父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。
稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。
明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。
◇この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n9394ie/)』『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16818093085367901420)』でも同時掲載しています◇
織田信長IF… 天下統一再び!!
華瑠羅
歴史・時代
日本の歴史上最も有名な『本能寺の変』の当日から物語は足早に流れて行く展開です。
この作品は「もし」という概念で物語が進行していきます。
主人公【織田信長】が死んで、若返って蘇り再び活躍するという作品です。
※この物語はフィクションです。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。


日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる