31 / 373
この時代で生き抜く
褌 最後の砦
しおりを挟む
家に帰る前に八兵衛村長とおつゆさんを呼びに行くため畑に寄ると
「剣城(つるぎ)!!!その服はどうしたんだっ!?」
「例の未来の物を取り寄せるやつから買ったんです!おかしくないですか?」
「おかしくはないがまさか仕立ててもらったのか?」
そこからか・・・とオレは未来では服は誰でも新品、中には好んで中古を着る人も居るがそんなに高価じゃない事などを教える。
「先の世では随分豊なのだな。ワシも見てみたいのー」
と八兵衛村長呟く。こればかりは、どうしようもなくオレはもし行けるなら連れて行きますよ。と答える事しかできなかった。
「あっ!そうだ!今日の昼ごはんはまたみんなにって言っても家族だけですが食べてもらいたいものがあるんです!早いかもしれませんがいかがですか?」
「おっ!そりゃ助かるな!剣城の飯は美味いからな!それも未来のなんとかってやつか?」
「そうです!なら早く家に行きましょう!お腹すきました!それとご飯を食べ終わったら八兵衛村長にお願いがあります」
「分かった。おつゆを寄越せとか抜かしやがったら叩き斬っててやるからな?」
くそっ!!!!!オレの完璧なる未来の物で釣る作戦が!目論見がっ!!!ばれたのか!?!?と一瞬焦る
家に付き瓶の水で手と足を洗いそのまま飲もうとするみんなを止める。
水には目に見えない悪さをする虫がいる事、それが腹下しの原因になる事を伝える。一度、鍋に入れて煮沸した水を飲み水にした方が良い事を教える。
八兵衛村長はめんどくさそうにしていたが、おつゆさんが頷き分かりました。と言った。
「これが綺麗な水です!!ただの水ですが、いつか口に入れるとシュワシュワっとする黒くて甘い水なども飲ませてあげるので今日はこれで我慢してください!まずは食べましょう!」
そう言うと子供達に見えないようにボックスからおにぎりを出し袋から取り出しみんなに渡していく
「色んな味がありますが今日は何が良いと言われても人数分しかないのでご容赦願います」
「褌のおっちゃん!!!こんなに白い米初めて見たぞ!!それにこの黒いのはなんだ!?」
と一郎君に聞かれ海苔の説明、中に梅や魚を調理した具が入ってる事を伝える
「昨日もたまげたがこれもまた美味いな。こんな米見た事もないぞ!!!この米は作れないのか!?それにこの中に入っている黄色っぽい汁みたいなのがたまらなく美味い!!何個でも食えそうだ!!剣城君??君は今日もワシの家に泊まるんだよな?服は着たがその下の最後の"砦"は、元はワシのだよな?後は、分かるよな?」
だから飯の事になったら八兵衛村長怖すぎだって!!!最後の砦って!!!褌か!?そんなに褌が大事だったのか!?!?
また買えるようになったらご馳走様するということを言い納得してもらった。
「いやー美味かった美味かった!んで、剣城(つるぎ)よ。話しとはなんだ?」
ここでは、話しにくいので外に出るようお願いした。
「剣城(つるぎ)!!!その服はどうしたんだっ!?」
「例の未来の物を取り寄せるやつから買ったんです!おかしくないですか?」
「おかしくはないがまさか仕立ててもらったのか?」
そこからか・・・とオレは未来では服は誰でも新品、中には好んで中古を着る人も居るがそんなに高価じゃない事などを教える。
「先の世では随分豊なのだな。ワシも見てみたいのー」
と八兵衛村長呟く。こればかりは、どうしようもなくオレはもし行けるなら連れて行きますよ。と答える事しかできなかった。
「あっ!そうだ!今日の昼ごはんはまたみんなにって言っても家族だけですが食べてもらいたいものがあるんです!早いかもしれませんがいかがですか?」
「おっ!そりゃ助かるな!剣城の飯は美味いからな!それも未来のなんとかってやつか?」
「そうです!なら早く家に行きましょう!お腹すきました!それとご飯を食べ終わったら八兵衛村長にお願いがあります」
「分かった。おつゆを寄越せとか抜かしやがったら叩き斬っててやるからな?」
くそっ!!!!!オレの完璧なる未来の物で釣る作戦が!目論見がっ!!!ばれたのか!?!?と一瞬焦る
家に付き瓶の水で手と足を洗いそのまま飲もうとするみんなを止める。
水には目に見えない悪さをする虫がいる事、それが腹下しの原因になる事を伝える。一度、鍋に入れて煮沸した水を飲み水にした方が良い事を教える。
八兵衛村長はめんどくさそうにしていたが、おつゆさんが頷き分かりました。と言った。
「これが綺麗な水です!!ただの水ですが、いつか口に入れるとシュワシュワっとする黒くて甘い水なども飲ませてあげるので今日はこれで我慢してください!まずは食べましょう!」
そう言うと子供達に見えないようにボックスからおにぎりを出し袋から取り出しみんなに渡していく
「色んな味がありますが今日は何が良いと言われても人数分しかないのでご容赦願います」
「褌のおっちゃん!!!こんなに白い米初めて見たぞ!!それにこの黒いのはなんだ!?」
と一郎君に聞かれ海苔の説明、中に梅や魚を調理した具が入ってる事を伝える
「昨日もたまげたがこれもまた美味いな。こんな米見た事もないぞ!!!この米は作れないのか!?それにこの中に入っている黄色っぽい汁みたいなのがたまらなく美味い!!何個でも食えそうだ!!剣城君??君は今日もワシの家に泊まるんだよな?服は着たがその下の最後の"砦"は、元はワシのだよな?後は、分かるよな?」
だから飯の事になったら八兵衛村長怖すぎだって!!!最後の砦って!!!褌か!?そんなに褌が大事だったのか!?!?
また買えるようになったらご馳走様するということを言い納得してもらった。
「いやー美味かった美味かった!んで、剣城(つるぎ)よ。話しとはなんだ?」
ここでは、話しにくいので外に出るようお願いした。
0
お気に入りに追加
600
あなたにおすすめの小説
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
故郷、甲賀で騒動を起こし、国を追われるようにして出奔した
若き日の滝川一益と滝川義太夫、
尾張に流れ着いた二人は織田信長に会い、織田家の一員として
天下布武の一役を担う。二人をとりまく織田家の人々のそれぞれの思惑が
からみ、紆余曲折しながらも一益がたどり着く先はどこなのか。
【おんJ】 彡(゚)(゚)ファッ!?ワイが天下分け目の関ヶ原の戦いに!?
俊也
SF
これまた、かつて私がおーぷん2ちゃんねるに載せ、ご好評頂きました戦国架空戦記SSです。
この他、
「新訳 零戦戦記」
「総統戦記」もよろしくお願いします。
転生エルフによる900年の悠久無双記~30歳で全属性魔法、100歳で古代魔術を習得。残り900年、全部無双!~
榊原モンショー
ファンタジー
木戸 稔《きど・みのる》 享年30。死因:交通事故。
日本人としての俺は自分の生きた証を残すこともなく、あっけなく死んでしまった。
死の間際に、「次はたくさん長生きして、自分の生きた証を残したいなぁ」なんてことを思っていたら――俺は寿命1000年のエルフに転生していた!
だからこそ誓った。今度こそ一生を使って生きた証を残せる生き方をしようと。
さっそく俺は20歳で本来エルフに備わる回復魔法の全てを自在に使えるようにした。
そして30歳で全属性魔法を極め、100歳で古代魔術の全術式解読した。
残りの寿命900年は、エルフの森を飛び出して無双するだけだ。
誰かに俺が生きていることを知ってもらうために。
ある時は、いずれ英雄と呼ばれるようになる駆け出し冒険者に懐かれたり。
ある時は、自分の名前を冠した国が建国されていたり。
ある時は、魔法の始祖と呼ばれ、信仰対象になっていたり。
これは生ける伝説としてその名を歴史に轟かしていく、転生エルフの悠々自適な無双譚である。
毎日に18時更新します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる