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「はよう答えぬか!」
信長から凄まじいオーラを感じながらオレは少し考えている。正直に言ったところで・・・分からないだろうし、何故か分からないけどオレ達の事それなりに調べているようだし。確かに桃源郷付近に怪しい人が居た事は知っていた。
スーラからもイシュからも報告は受けていたが、特に何かされるわけでもないし、急に建物ができたから驚いて付近の人が見に来たくらいに考えていたがまさかあれが偵察の奴等だったのか!?然程、脅威と感じなかったため放置してたのが仇になったか・・・。
まっ、いいや。嘘吐いてもいいけど本当の事を言おう。それこそ言ったところでだろう。
「オレとイシュはこの世界の人間ではありません」
「タケル!?」
「イシュ!いいんだ。任せて」
「ほぅ?詳しく話せ。痴れ者とワシに斬られぬようにな」
オレは斬られるのか。まぁ早々遅れは取らないと思うけど。それと、未来から来たという事だけは秘密にする事にした。別に言ってもいいけど、まぁめんどくさいからだ。
「国の名前はセイントローソルトといいます。その国では色々な人種が居ます。分かりやすくいうと、日の本の民と南蛮の民、明の民が一緒に暮らしてるような感じと思っていただければ」
「うん?セイントハイアールという名前ではなかったのか?」
いやどこまで調べあげたんだよ!?
「それはこの横のイシュの出身地です。まぁどちらとも間違いではありませんので呼びやすい方でいいですよ」
「ふん。南蛮の国の名前は覚えにくい。で、何故日の本へ来た?」
ここはオレも考えた。正当な理由なく日本に遠い南蛮の設定だからわざわざ日本に来る理由はないからな。だがここもイシュと考えていたことだ。
「横に居るイシュは・・・その国の皇女様です。これも分かりやすく言うと帝の姫と思っていただければ。理由(わけ)あって国を出なくてはならなくなり海を渡り行き着いた場所が堺だったわけです」
「ほぅ?姫か。お前は?」
「オレは・・・夫のような旦那のような・・・」
「ちょっとタケル!伴侶って約束じゃない!!」
「いやイシュ!?今はそんな事はーー」
「クッハッハッハッ!!南蛮といえども女の方が強い事もあるのだな!面白い!貴様は武の方も中々だそうだな?どれ・・・余興でもするか!なにやら、まほう?という技も使うそうだな?」
いやいや信長怖いぞ!?マジでどうやって調べたんだ!?
津田さん達はずっと待たせてる状態だ。二の丸というところだろうか。その中庭のような所に案内された。そこには数名の人が訓練のような事をしていたが、オレ達が来ると場所を開ける。
「場所を開けい!ワシの弓と刀を持てぃ!」
マジで勝負すんのかよ!?弓とか普通の弓は持ってないんだけど・・・。
オレはとりあえず見えないようにアイテムボックスから聖弓 セイクリッドと聖剣 セイブザクイーンを取り出した。使い慣れた刀でも良かったが南蛮という設定だから南蛮風にしたのだ。
「ほう?貴様もやる気だな。まずは的当てだ!」
ズドン ズドン ズドン ズドン
「チッ。次は模擬戦だ!どこからでも来い!」
ガキン ガキン ガキン ガキン ガキン
オレは遠慮せず的当ても模擬戦も圧勝した。そして・・・
「「「「お館様ッッ!!!!」」」」
「貴様ッ!!そこに直れッ!!!」
ブォンッ!!
1人の男が遠慮なくオレに斬りかかってきた。オレは軽く躱わす。
「模擬戦だと聞いたが?遠慮するのは失礼かと思い全力を出したがどういうことだ?」
オレは威圧感を出しながら言う。
「クッ・・・生きて帰れると思うな!貴様のような得体の知れない者がーー」
「恒!辞めぃ!此奴が言った通りだ!負けは負けじゃ!」
「ですがーー」
「構わぬ!久しぶりに背中を地につけた。そうじゃ。負けじゃ!此奴は南蛮の技のまほうともうす技を使っている!負けるのは道理だ!」
確かに補正をかけたり、ブーストで動きは早くしたけど本気なら既にみんな一刀両断してるからな。それにオレに斬りかかってきた人、恐らく池田恒興だろう。確かに動きは良かった。並の人間なら斬られていただろう。
お互いが黙り睨み合っていると1人の女性が現れた。
「ほっほっほっ。殿が膝をつくなんて久方振りではありませんの?」
「お濃か。ワシが膝をつくのが珍しいか」
「そのような無様を晒すのを見たのは久しくありませんでしたらかね。恒興!この方は客人と聞いていますよ。殿が構わんと言うなら其方は何もしなくてよいのでは?」
「濃姫様・・・そういうわけには・・・面子というものがーー」
「ふん。男というのはつまらん者じゃな。負けは負けと認め次は負けぬようするのが最善手だと妾は思うのじゃがな。お前達!名はなんと申すのじゃ?」
まさかまさかの濃姫・・・かなりの大物だ。しかもかなり美人だ。年齢は40前後だろうか。かなり色が白く、着物も綺麗、拒食症レベルに痩せているけど、土下座案件だ!いやいや、信長の正妻だから手は出さないけど。
「山岡尊と申します」
「私はイシュと申します」
「ほっほっほっ。南蛮の形をしとる女は日の本の言葉を話すか。後日時間を取れ!殿、良いでしょう?」
「ふん。好きにするが良い。余興は終わりじゃ!タケル!相当珍しい物を持ってきたそうだな!ワシを痛めつけたのだ!ワシを喜ばせろ!」
そういえばみんな怪我してるな。ここは仲直りの印として・・・
「エリアハイキュア!!」
ポワンッ
「「「んっ!?!?!?」」」
「なっんじゃこれは!?!?」
「ワシの体が光っておる!?」
「失礼しました。これで皆様の怪我は治ったかと。これが南蛮の技、魔法にございます」
「これが・・・魔法とな!?なんと便利な技だ!身体が軽いぞ!?タケル!これはまだできるのか!?」
「え!?えぇ。できますが?」
「ふん。なら他の者も頼む。先の長島で負傷者が多いのだ。礼を取らせる。頼めるか?」
「いいですよ」
「皆の者!!怪我の中歩かせてすまぬ!この者お前達の怪我を治す医者じゃ!南蛮の技で治す!身体が光るが慌てるな!タケル!やれ!」
「はい。エリアハイキュア!」
ポワンッ
「ぬぉ!?」「なんだなんだ!?」「どうなっている!?」
まぁこのくらいならお安い御用だ。褒美が何か気になるな。茶道具とかは要らないからできれば堺のあそことは違う土地が欲しいな。城建ててみたいし。あ、でもそうなればオレは信長の家臣にならなくちゃいけないのか!?
そんな事を考えているとみんなの怪我が治ったようだ。
「動けぬ者もまだ居る。河尻!タケル案内してやれ。慶次郎!お前は念の為の護衛だ」
「はいはい。分かりましたよ~」
「こら!前田!まだそんな口を聞いているのか!」
「ふん。構わぬ。じゃあタケル、頼んだぞ」
信長はそう言うと城の中へ消えていった。まずこの2人・・・歴史を知らない人でも知ってるくらい有名な人だろう。1人は河尻秀隆だと思う。信長の側近、黒母衣衆の筆頭の人だろう。そして慶次郎と呼ばれた人は間違いなく前田慶次だと思う。傾奇者として未来では有名だろう。
「へいへい。じゃあ行きますかね」
「慶次!そんな事ならまた又左殿に叱られるぞ」
「これが俺だよ。河尻の旦那!あんた等は南蛮の出身なんだってな?道中俺にも色々教えてくれ!」
満面の笑みで馴れ馴れしく話しかけてくる前田慶次。信長への軽口も許されているところを見るとそれなりに凄い人なのだろう。河尻は怖い顔して歴戦の猛者のように見えるけど口調的には穏やかに見える。
「へぇ~、姐さんはイシュって名なんだ?今晩、一杯付き合わないかい?」
クッソ!ファッキンサノバ慶次!オレの嫁だぞ!何が一杯付き合わないかい?だ!
「今晩はタケルと一緒なので」
「クァ~!せっかく南蛮女とお近づきになりたかったのによ!まっ、俺はこんな奴だ!よろしくな!」
なにがよろしくな!だ!
信長から凄まじいオーラを感じながらオレは少し考えている。正直に言ったところで・・・分からないだろうし、何故か分からないけどオレ達の事それなりに調べているようだし。確かに桃源郷付近に怪しい人が居た事は知っていた。
スーラからもイシュからも報告は受けていたが、特に何かされるわけでもないし、急に建物ができたから驚いて付近の人が見に来たくらいに考えていたがまさかあれが偵察の奴等だったのか!?然程、脅威と感じなかったため放置してたのが仇になったか・・・。
まっ、いいや。嘘吐いてもいいけど本当の事を言おう。それこそ言ったところでだろう。
「オレとイシュはこの世界の人間ではありません」
「タケル!?」
「イシュ!いいんだ。任せて」
「ほぅ?詳しく話せ。痴れ者とワシに斬られぬようにな」
オレは斬られるのか。まぁ早々遅れは取らないと思うけど。それと、未来から来たという事だけは秘密にする事にした。別に言ってもいいけど、まぁめんどくさいからだ。
「国の名前はセイントローソルトといいます。その国では色々な人種が居ます。分かりやすくいうと、日の本の民と南蛮の民、明の民が一緒に暮らしてるような感じと思っていただければ」
「うん?セイントハイアールという名前ではなかったのか?」
いやどこまで調べあげたんだよ!?
「それはこの横のイシュの出身地です。まぁどちらとも間違いではありませんので呼びやすい方でいいですよ」
「ふん。南蛮の国の名前は覚えにくい。で、何故日の本へ来た?」
ここはオレも考えた。正当な理由なく日本に遠い南蛮の設定だからわざわざ日本に来る理由はないからな。だがここもイシュと考えていたことだ。
「横に居るイシュは・・・その国の皇女様です。これも分かりやすく言うと帝の姫と思っていただければ。理由(わけ)あって国を出なくてはならなくなり海を渡り行き着いた場所が堺だったわけです」
「ほぅ?姫か。お前は?」
「オレは・・・夫のような旦那のような・・・」
「ちょっとタケル!伴侶って約束じゃない!!」
「いやイシュ!?今はそんな事はーー」
「クッハッハッハッ!!南蛮といえども女の方が強い事もあるのだな!面白い!貴様は武の方も中々だそうだな?どれ・・・余興でもするか!なにやら、まほう?という技も使うそうだな?」
いやいや信長怖いぞ!?マジでどうやって調べたんだ!?
津田さん達はずっと待たせてる状態だ。二の丸というところだろうか。その中庭のような所に案内された。そこには数名の人が訓練のような事をしていたが、オレ達が来ると場所を開ける。
「場所を開けい!ワシの弓と刀を持てぃ!」
マジで勝負すんのかよ!?弓とか普通の弓は持ってないんだけど・・・。
オレはとりあえず見えないようにアイテムボックスから聖弓 セイクリッドと聖剣 セイブザクイーンを取り出した。使い慣れた刀でも良かったが南蛮という設定だから南蛮風にしたのだ。
「ほう?貴様もやる気だな。まずは的当てだ!」
ズドン ズドン ズドン ズドン
「チッ。次は模擬戦だ!どこからでも来い!」
ガキン ガキン ガキン ガキン ガキン
オレは遠慮せず的当ても模擬戦も圧勝した。そして・・・
「「「「お館様ッッ!!!!」」」」
「貴様ッ!!そこに直れッ!!!」
ブォンッ!!
1人の男が遠慮なくオレに斬りかかってきた。オレは軽く躱わす。
「模擬戦だと聞いたが?遠慮するのは失礼かと思い全力を出したがどういうことだ?」
オレは威圧感を出しながら言う。
「クッ・・・生きて帰れると思うな!貴様のような得体の知れない者がーー」
「恒!辞めぃ!此奴が言った通りだ!負けは負けじゃ!」
「ですがーー」
「構わぬ!久しぶりに背中を地につけた。そうじゃ。負けじゃ!此奴は南蛮の技のまほうともうす技を使っている!負けるのは道理だ!」
確かに補正をかけたり、ブーストで動きは早くしたけど本気なら既にみんな一刀両断してるからな。それにオレに斬りかかってきた人、恐らく池田恒興だろう。確かに動きは良かった。並の人間なら斬られていただろう。
お互いが黙り睨み合っていると1人の女性が現れた。
「ほっほっほっ。殿が膝をつくなんて久方振りではありませんの?」
「お濃か。ワシが膝をつくのが珍しいか」
「そのような無様を晒すのを見たのは久しくありませんでしたらかね。恒興!この方は客人と聞いていますよ。殿が構わんと言うなら其方は何もしなくてよいのでは?」
「濃姫様・・・そういうわけには・・・面子というものがーー」
「ふん。男というのはつまらん者じゃな。負けは負けと認め次は負けぬようするのが最善手だと妾は思うのじゃがな。お前達!名はなんと申すのじゃ?」
まさかまさかの濃姫・・・かなりの大物だ。しかもかなり美人だ。年齢は40前後だろうか。かなり色が白く、着物も綺麗、拒食症レベルに痩せているけど、土下座案件だ!いやいや、信長の正妻だから手は出さないけど。
「山岡尊と申します」
「私はイシュと申します」
「ほっほっほっ。南蛮の形をしとる女は日の本の言葉を話すか。後日時間を取れ!殿、良いでしょう?」
「ふん。好きにするが良い。余興は終わりじゃ!タケル!相当珍しい物を持ってきたそうだな!ワシを痛めつけたのだ!ワシを喜ばせろ!」
そういえばみんな怪我してるな。ここは仲直りの印として・・・
「エリアハイキュア!!」
ポワンッ
「「「んっ!?!?!?」」」
「なっんじゃこれは!?!?」
「ワシの体が光っておる!?」
「失礼しました。これで皆様の怪我は治ったかと。これが南蛮の技、魔法にございます」
「これが・・・魔法とな!?なんと便利な技だ!身体が軽いぞ!?タケル!これはまだできるのか!?」
「え!?えぇ。できますが?」
「ふん。なら他の者も頼む。先の長島で負傷者が多いのだ。礼を取らせる。頼めるか?」
「いいですよ」
「皆の者!!怪我の中歩かせてすまぬ!この者お前達の怪我を治す医者じゃ!南蛮の技で治す!身体が光るが慌てるな!タケル!やれ!」
「はい。エリアハイキュア!」
ポワンッ
「ぬぉ!?」「なんだなんだ!?」「どうなっている!?」
まぁこのくらいならお安い御用だ。褒美が何か気になるな。茶道具とかは要らないからできれば堺のあそことは違う土地が欲しいな。城建ててみたいし。あ、でもそうなればオレは信長の家臣にならなくちゃいけないのか!?
そんな事を考えているとみんなの怪我が治ったようだ。
「動けぬ者もまだ居る。河尻!タケル案内してやれ。慶次郎!お前は念の為の護衛だ」
「はいはい。分かりましたよ~」
「こら!前田!まだそんな口を聞いているのか!」
「ふん。構わぬ。じゃあタケル、頼んだぞ」
信長はそう言うと城の中へ消えていった。まずこの2人・・・歴史を知らない人でも知ってるくらい有名な人だろう。1人は河尻秀隆だと思う。信長の側近、黒母衣衆の筆頭の人だろう。そして慶次郎と呼ばれた人は間違いなく前田慶次だと思う。傾奇者として未来では有名だろう。
「へいへい。じゃあ行きますかね」
「慶次!そんな事ならまた又左殿に叱られるぞ」
「これが俺だよ。河尻の旦那!あんた等は南蛮の出身なんだってな?道中俺にも色々教えてくれ!」
満面の笑みで馴れ馴れしく話しかけてくる前田慶次。信長への軽口も許されているところを見るとそれなりに凄い人なのだろう。河尻は怖い顔して歴戦の猛者のように見えるけど口調的には穏やかに見える。
「へぇ~、姐さんはイシュって名なんだ?今晩、一杯付き合わないかい?」
クッソ!ファッキンサノバ慶次!オレの嫁だぞ!何が一杯付き合わないかい?だ!
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