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~堺の街~
熊五郎視点
「リルル殿、誠に申し訳ない」
「いいよ~♪」
「それにしてもリルル殿は南蛮人なのになぜそんなに日の本の言葉が上手なのですか?」
「それは私が理解できる南蛮?の技を使っているからなのだ!」
「なぜ疑問系なのかは不思議ではありますが南蛮の技でしたか」
凄まじい人達か・・・。最初は勢いでタケル殿に仕えるようにしたがまさか、南蛮の女に守られこのような日の本の言葉を喋るとは・・・。どれ程の技なのか。南蛮とはそんなに優れているのだろうか・・・。
それにしても綺麗なお方だ。今少しワテも若ければお喋り相手くらいにはなってもらえたのだろうか・・・。いや、リルル殿は素晴らしき美貌の女性だ。どこか大名家からお声が掛かってもおなしくない。
「ねぇ?ねぇ?熊のおじさん!あの黒いものはなに?いい匂いがしてる!」
「あれか?あれは茜屋の最中って茶菓子ですよ。気になりますか?」
「コク コク 非常に気になるのだ!」
これはもしや外野からは逢瀬のように思われているのではないか!?いや、確かに周りからの目が凄いのは分かるが・・・。それにしても誠、綺麗な女性だ。
「そうですか。では一つお礼に奢りましょう」
「一つだけか?3つじゃダメなのか?」
「え!?あ、はい!3つでも構いません!」
「ありがとうなのだ!初めて食べるのだ!!」
「リルル殿?先にワテの家に行ってからでもよろしいですか?」
「いいよ~♪」
「おい。帰ったぞ。一つお前に話がーー」
「アンッ アンッ ソコ!ソコだよ!旦那なんかの豆粒なんかより気持ち良いッ!!もっと!もっと!アンッアンッ!」
「どうだ!あん?旦那のより・・・いいだろう!熊五郎はパンパンパン・・・今井の旦那の所を自らパンパンパン・・・辞めた!これから文なしになる!俺の女になれ!な?あんな男より満足させてやる!パンパンパン」
クッ・・・・この前だけでは飽き足らず、しかもよりにもよって元同僚で同業の又八郎に抱かれるか・・・。悪魔だ。こんな女に惚れたワテが馬鹿だった。
「ゴホンッ・・・」
「誰でぃ!ん!?お前は・・・」
「あ、あんた!?そこで何やってもるのさ!?」
「いや・・・自分の家に帰ってくるのが悪いのか?それにしても又八郎・・・やってくれたな」
「ふん!今井の旦那のところを勝手に辞めて日がな一日どこぞほっつき歩いて女房もほったらかしにして・・・お前が相手してやらないからワシが相手してやってんだ!少しくらい礼を言ってもらいたいくらいだ」
「クッ・・・人の女房抱いて楽しいか?ふん!そんな女!こちらから願い下げだ!」
「あぁ~!楽しいさ!あんたには散々振り回されたからな」
「はぁ!?それはお前の事を思って各地の知り合いを紹介してやったんだろうが!恩を仇で返すのか!?」
「ふっ。最早どうでもいい。お前は今井の旦那の所を辞めた。お前の仕事は全部ワシが引き受けている。銭もかなり稼がせて貰っている」
「あんたがいけないんだよ!私を放ったらかしにするから!そうさ!熊五郎!あんたがいけないのさ!離縁するなら迷惑料として銭を置いていきな!」
「どれだけ銭を使えば満足するんだ」
チャリン
「はん!?たったこれだけ!?」
「金輪際お前とはこれで終わりだ」
「チッ。これっぽっちか。まぁ今のお前ではこれが精一杯だよな。お前の銭で色々美味しい物食べさせてもらったぜ?熊五郎さんよ!」
「どういう意味だ!?」
「さ~て・・・離縁した旦那は出ていきな!ここはもうワシの家だ!」
悔しい・・・悔しいがこんな奴等を相手にするともっと頭がおかしくなる。ワテは心機一転タケル様のところで旗揚げするのだ!
「がはっはっはっ!本当に何も言わずに逃げていきやがったぜ!」
「あんた!早く続きしておくれよ!」
「旦那と別れたんだ!ワシが面倒見てやるからな!がははは!」
~リルル視点~
あるじの生まれた世界って平和でいいな~♪あるじと同じで黒い髪の毛の人ばかりだな~♪
ここで待っててくれって熊のおじさんに言われたけどまだかなぁ~?早くあの最中っていうもの食べたいな♪
あの飲み物みたいな物も飲んでみたいな!あの丸い白い3つ木に刺して食べている物はなんだろう!?気になる!全部気になる~!
「ふん♪ ふん♪ ふん♪ ふん♪」
「もし・・・女、お前は誰の奴隷で来た?」
「うん?奴隷?あるじの事?タケル様ってヒューマンだよ~!あなたはだ~れ?」
「俺は貿易船の船乗りの1人だ。国の女のように見えたからこんなところで何をしてるのかと思ってな。イエローモンキーどもに売られたのか?俺の女になるなら助けてやるぞ?」
「助ける?誰から?私が熊のおじさんを助けるのだ!」
「薬でも盛られたのか?」
う~ん。本物のリルル様のように話しているけど、アイル様も入ってしまう・・・まだまだ擬態は難しいな~。ヒューマンの事をもっと覚えて、あるじに褒められたいな~。それにしても向こうの世界に居たようなヒューマンも居るんだな~。邪魔だな~。
「私は大丈夫!問題ないから向こうに行きなさい」
イシュお姉ちゃんみたいに言ってみたけどどうかな??
「な!人が心配して言ってやっているのに!」
「リルル殿~!!」
~熊五郎視点~
うん?待たせてあるところで何やら言い合いが聞こえる・・・うん?リルル殿の声か!?
「リルル殿~!!」
まさか!?南蛮の男か!?なぜリルル殿に!?
「Perca-se, macaco amarelo」
「なんて言っているのだ!!その女性はワテの知り合いだ!文句ならワテが聞く!」
「É por isso que odeio bárbaros」
「Eu estava me encontrando com esse homem」
「え!?リルル殿!?リルル殿も南蛮の言葉を!?」
いやワテは何を言っているのだ。リルル殿が話せるのは当たり前ではないか。ではなんと言っているのだ!?なんとなくだが、ワテを馬鹿にしてるようには聞こえたぞ!もしリルル殿に何かあれば今度こそワテが守ってみせる!
~リルル視点~
「リルル殿~」
熊のおじさんだ!もう終わったのかな?それにしてもこの男は帰ってくれない。
「失せろ!黄色い猿め!」
「なんて言っているのだ!!その女性はワテの知り合いだ!文句ならワテが聞く!」
熊のおじさんが短刀握ってる!!けどあるじから喧嘩するなって言われたし・・・最中も食べたいし・・・。
「これだから野蛮人は嫌いだ」
「私はこの男性と待ち合わせしていたの」
「え!?リルル殿!?リルル殿も南蛮の言葉を!?」
「熊のおじさんは少し待って!分かったでしょ?私はこのおじさんと予定があるの!最中にあの白い何かにあの飲み物も飲みたいの!」
「あの爺に盛られたのか!?そうなんだろ!?助けてやる!来い!!」
「南蛮男!!!リルル殿を離せぇぇぇ!!」
ゴンッ
「ふん!俺は我が祖国ポルトガルの優秀な船乗りの戦士だ!お前如き爺になんか素手でも負けん!さぁ!女!来い!今のうちだ!」
熊のおじさん・・・怪我しちゃった・・・あるじに怒られる・・・
「もう・・・もう怒ったぞ!!!」
「リルル殿・・・早く逃げて・・」
「お前の記憶 過去 現在 未来 痕跡全てを食べてやる!」
「は!?な、何言ってるんだよ!?」
「《オブリビオン!》」
シュル~~~~ シュポン!
~熊五郎視点~
「もう怒ったぞ!!!」
ワテとした事が相手が素手だというのにやられてしまい・・・リルル殿に何かあれば自害するだけでは足りない!リルル殿1人ならこの場から逃げられるはずだ!なのにワテとしたことが・・・
「リルル殿・・早く逃げて・・」
男に殴られたからか声が出ない・・・
「お前の存在 記憶 過去 現在 未来 痕跡全てを食べてやる!」
え!?リルル殿は何を言っているのか!?
「《オブリビオン!》」
シュル~~~~ シュポン!
クッ・・・何が・・・あれ?ワテはここで何してるんだ?
「熊のおじさん!早く行こう!」
「お、うん。いやすまない。ところで・・・ワテはあそこで何してたのだ?なんか胸が痛かったような気がしたがなんともないな・・・」
「うん?何言ってるの?なーんもなかったよ!胸がどしたの?」
「いや・・・なにかあったような・・いや気のせいか。疲れているのだな」
「おじさん変なの!早く最中食べに行こう!5個だよ!」
「え!?3つではなかった・・いや確かに5個と言ったな。いやすまんすまん・・・あぁ~!!!銭が!!銭がない!!」
「大丈夫だよ!熊のおじさん!私が持ってるからこれあげるね!」
「えぇ~!?なんでこんなに!?貰えないよ!これはリルル殿のーー」
ふぅ~。あのやり方ならあるじにも怒られないかな!記憶 過去 現在 未来 痕跡を私が食べた!あのヒューマンに似たヒューマンが多く集まってる所は海だったからそこに転移して落としてきたけど大丈夫かな?
まぁ、殺してないし、ヒューマンのお金は貰ったけどあのヒューマンが熊のおじさんに手を出したのがいけないんだ!本当ならもう一つ・・・存在も食べてしまってもよかったけど存在も食べてしまえば死んだ事になってしまうからね~。あるじにこれなら怒られないよね~!さっ!早く最中!最中!
熊五郎視点
「リルル殿、誠に申し訳ない」
「いいよ~♪」
「それにしてもリルル殿は南蛮人なのになぜそんなに日の本の言葉が上手なのですか?」
「それは私が理解できる南蛮?の技を使っているからなのだ!」
「なぜ疑問系なのかは不思議ではありますが南蛮の技でしたか」
凄まじい人達か・・・。最初は勢いでタケル殿に仕えるようにしたがまさか、南蛮の女に守られこのような日の本の言葉を喋るとは・・・。どれ程の技なのか。南蛮とはそんなに優れているのだろうか・・・。
それにしても綺麗なお方だ。今少しワテも若ければお喋り相手くらいにはなってもらえたのだろうか・・・。いや、リルル殿は素晴らしき美貌の女性だ。どこか大名家からお声が掛かってもおなしくない。
「ねぇ?ねぇ?熊のおじさん!あの黒いものはなに?いい匂いがしてる!」
「あれか?あれは茜屋の最中って茶菓子ですよ。気になりますか?」
「コク コク 非常に気になるのだ!」
これはもしや外野からは逢瀬のように思われているのではないか!?いや、確かに周りからの目が凄いのは分かるが・・・。それにしても誠、綺麗な女性だ。
「そうですか。では一つお礼に奢りましょう」
「一つだけか?3つじゃダメなのか?」
「え!?あ、はい!3つでも構いません!」
「ありがとうなのだ!初めて食べるのだ!!」
「リルル殿?先にワテの家に行ってからでもよろしいですか?」
「いいよ~♪」
「おい。帰ったぞ。一つお前に話がーー」
「アンッ アンッ ソコ!ソコだよ!旦那なんかの豆粒なんかより気持ち良いッ!!もっと!もっと!アンッアンッ!」
「どうだ!あん?旦那のより・・・いいだろう!熊五郎はパンパンパン・・・今井の旦那の所を自らパンパンパン・・・辞めた!これから文なしになる!俺の女になれ!な?あんな男より満足させてやる!パンパンパン」
クッ・・・・この前だけでは飽き足らず、しかもよりにもよって元同僚で同業の又八郎に抱かれるか・・・。悪魔だ。こんな女に惚れたワテが馬鹿だった。
「ゴホンッ・・・」
「誰でぃ!ん!?お前は・・・」
「あ、あんた!?そこで何やってもるのさ!?」
「いや・・・自分の家に帰ってくるのが悪いのか?それにしても又八郎・・・やってくれたな」
「ふん!今井の旦那のところを勝手に辞めて日がな一日どこぞほっつき歩いて女房もほったらかしにして・・・お前が相手してやらないからワシが相手してやってんだ!少しくらい礼を言ってもらいたいくらいだ」
「クッ・・・人の女房抱いて楽しいか?ふん!そんな女!こちらから願い下げだ!」
「あぁ~!楽しいさ!あんたには散々振り回されたからな」
「はぁ!?それはお前の事を思って各地の知り合いを紹介してやったんだろうが!恩を仇で返すのか!?」
「ふっ。最早どうでもいい。お前は今井の旦那の所を辞めた。お前の仕事は全部ワシが引き受けている。銭もかなり稼がせて貰っている」
「あんたがいけないんだよ!私を放ったらかしにするから!そうさ!熊五郎!あんたがいけないのさ!離縁するなら迷惑料として銭を置いていきな!」
「どれだけ銭を使えば満足するんだ」
チャリン
「はん!?たったこれだけ!?」
「金輪際お前とはこれで終わりだ」
「チッ。これっぽっちか。まぁ今のお前ではこれが精一杯だよな。お前の銭で色々美味しい物食べさせてもらったぜ?熊五郎さんよ!」
「どういう意味だ!?」
「さ~て・・・離縁した旦那は出ていきな!ここはもうワシの家だ!」
悔しい・・・悔しいがこんな奴等を相手にするともっと頭がおかしくなる。ワテは心機一転タケル様のところで旗揚げするのだ!
「がはっはっはっ!本当に何も言わずに逃げていきやがったぜ!」
「あんた!早く続きしておくれよ!」
「旦那と別れたんだ!ワシが面倒見てやるからな!がははは!」
~リルル視点~
あるじの生まれた世界って平和でいいな~♪あるじと同じで黒い髪の毛の人ばかりだな~♪
ここで待っててくれって熊のおじさんに言われたけどまだかなぁ~?早くあの最中っていうもの食べたいな♪
あの飲み物みたいな物も飲んでみたいな!あの丸い白い3つ木に刺して食べている物はなんだろう!?気になる!全部気になる~!
「ふん♪ ふん♪ ふん♪ ふん♪」
「もし・・・女、お前は誰の奴隷で来た?」
「うん?奴隷?あるじの事?タケル様ってヒューマンだよ~!あなたはだ~れ?」
「俺は貿易船の船乗りの1人だ。国の女のように見えたからこんなところで何をしてるのかと思ってな。イエローモンキーどもに売られたのか?俺の女になるなら助けてやるぞ?」
「助ける?誰から?私が熊のおじさんを助けるのだ!」
「薬でも盛られたのか?」
う~ん。本物のリルル様のように話しているけど、アイル様も入ってしまう・・・まだまだ擬態は難しいな~。ヒューマンの事をもっと覚えて、あるじに褒められたいな~。それにしても向こうの世界に居たようなヒューマンも居るんだな~。邪魔だな~。
「私は大丈夫!問題ないから向こうに行きなさい」
イシュお姉ちゃんみたいに言ってみたけどどうかな??
「な!人が心配して言ってやっているのに!」
「リルル殿~!!」
~熊五郎視点~
うん?待たせてあるところで何やら言い合いが聞こえる・・・うん?リルル殿の声か!?
「リルル殿~!!」
まさか!?南蛮の男か!?なぜリルル殿に!?
「Perca-se, macaco amarelo」
「なんて言っているのだ!!その女性はワテの知り合いだ!文句ならワテが聞く!」
「É por isso que odeio bárbaros」
「Eu estava me encontrando com esse homem」
「え!?リルル殿!?リルル殿も南蛮の言葉を!?」
いやワテは何を言っているのだ。リルル殿が話せるのは当たり前ではないか。ではなんと言っているのだ!?なんとなくだが、ワテを馬鹿にしてるようには聞こえたぞ!もしリルル殿に何かあれば今度こそワテが守ってみせる!
~リルル視点~
「リルル殿~」
熊のおじさんだ!もう終わったのかな?それにしてもこの男は帰ってくれない。
「失せろ!黄色い猿め!」
「なんて言っているのだ!!その女性はワテの知り合いだ!文句ならワテが聞く!」
熊のおじさんが短刀握ってる!!けどあるじから喧嘩するなって言われたし・・・最中も食べたいし・・・。
「これだから野蛮人は嫌いだ」
「私はこの男性と待ち合わせしていたの」
「え!?リルル殿!?リルル殿も南蛮の言葉を!?」
「熊のおじさんは少し待って!分かったでしょ?私はこのおじさんと予定があるの!最中にあの白い何かにあの飲み物も飲みたいの!」
「あの爺に盛られたのか!?そうなんだろ!?助けてやる!来い!!」
「南蛮男!!!リルル殿を離せぇぇぇ!!」
ゴンッ
「ふん!俺は我が祖国ポルトガルの優秀な船乗りの戦士だ!お前如き爺になんか素手でも負けん!さぁ!女!来い!今のうちだ!」
熊のおじさん・・・怪我しちゃった・・・あるじに怒られる・・・
「もう・・・もう怒ったぞ!!!」
「リルル殿・・・早く逃げて・・」
「お前の記憶 過去 現在 未来 痕跡全てを食べてやる!」
「は!?な、何言ってるんだよ!?」
「《オブリビオン!》」
シュル~~~~ シュポン!
~熊五郎視点~
「もう怒ったぞ!!!」
ワテとした事が相手が素手だというのにやられてしまい・・・リルル殿に何かあれば自害するだけでは足りない!リルル殿1人ならこの場から逃げられるはずだ!なのにワテとしたことが・・・
「リルル殿・・早く逃げて・・」
男に殴られたからか声が出ない・・・
「お前の存在 記憶 過去 現在 未来 痕跡全てを食べてやる!」
え!?リルル殿は何を言っているのか!?
「《オブリビオン!》」
シュル~~~~ シュポン!
クッ・・・何が・・・あれ?ワテはここで何してるんだ?
「熊のおじさん!早く行こう!」
「お、うん。いやすまない。ところで・・・ワテはあそこで何してたのだ?なんか胸が痛かったような気がしたがなんともないな・・・」
「うん?何言ってるの?なーんもなかったよ!胸がどしたの?」
「いや・・・なにかあったような・・いや気のせいか。疲れているのだな」
「おじさん変なの!早く最中食べに行こう!5個だよ!」
「え!?3つではなかった・・いや確かに5個と言ったな。いやすまんすまん・・・あぁ~!!!銭が!!銭がない!!」
「大丈夫だよ!熊のおじさん!私が持ってるからこれあげるね!」
「えぇ~!?なんでこんなに!?貰えないよ!これはリルル殿のーー」
ふぅ~。あのやり方ならあるじにも怒られないかな!記憶 過去 現在 未来 痕跡を私が食べた!あのヒューマンに似たヒューマンが多く集まってる所は海だったからそこに転移して落としてきたけど大丈夫かな?
まぁ、殺してないし、ヒューマンのお金は貰ったけどあのヒューマンが熊のおじさんに手を出したのがいけないんだ!本当ならもう一つ・・・存在も食べてしまってもよかったけど存在も食べてしまえば死んだ事になってしまうからね~。あるじにこれなら怒られないよね~!さっ!早く最中!最中!
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