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あやめの現代での奮闘5
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「あやめさんも、いろはちゃんも久しぶり!」
「漆原様お久しぶりです」
「本日はよろしくお願いします」
「そんか畏まらなくてもいいよ!とりあえず・・イオンにでも行こう!」
「一ノ瀬様!これら全部売られているのですか!?」
「ははは!そうだよ!」
「有沙お姉ちゃん!こんなにもどこで作られているのですか!?」
「外国じゃないかな?他の国で作ってここで売ってるって感じかな?」
「へぇ~!!すごーい!!」
「なぁ?有沙?まだ決まらないの?」
「もう!里志はそこらへんで座って待っててよ!女は時間が掛かるの!」
「はいはい!すいませんでしたー!!」
「一ノ瀬様!あそこに入っていいですか!?」
「え!?あそこは・・・」
「へぇ~!すごーい!お姉ちゃん!お姫様みたいな着物だよ!」
「いろは!勝手に行くのはだめ!」
「いらっしゃいませ~」
「見た事ない色合いばかり・・・」
「店主様?見るだけですが構いませんか?」
「はい!構いませんよ!試着もできますのでお声掛けください」
未来の洋服というのも慣れてはきたけど、やっぱ着物に憧れてしまう自分が居る・・・。私は草・・こんな上等な着物を着れる身分ではない事は知ってるけど・・けど・・・1着でいいから欲しい。いろはにも着させてあげたい。
「あった!あった!あやめちゃん!これなんかいいんじゃない!?7点セットで5万円だって!明らかにさっきのお店より目がキラキラしてるから欲しいんでしょ?買おう!!すいませーん!」
「あっ、い、一ノ瀬様!?私はそんな身分ではーー」
「いいからいいから!身分なんて関係ないの!!」
「お姉ちゃんそこ!掴んで!!あぁーもう!落ちたじゃん!!」
「ははは!いろはちゃん?これはただ掴むだけじゃ無理なんだよ!俺がしてあげるよ!」
「へぇ~?里志はufoキャッチャー得意なんだ?」
「有沙?舐めてもらっちゃ困るよ?俺と武蔵はイオンで遊びまくった猛者だぞ!?」
「あっ!漆原様!持ち上がりました!!取れそうでーー」
ガタン
「あれ!?」
「ぷぷッ!やっぱ里志もだめじゃん!!」
「おっかしいな~!?」
「美味しい!一ノ瀬様!漆原様!これすごく美味しいです!」
「だよな!今でもよくハンバーガー食べるからな!これは間違いないんだよ!安いし早い!」
「これが、ぱおんなる物ですか!?」
「パオン!?ははは!ポルトガル語ではパオンって聞こえるからね。これはパンって言うんだよ?まぁ一緒の意味だよ!」
いつか、私も武蔵様とここに来てみたい!2人でデートなるものをしてみたい!うん?誰か・・来る!?
「あ!漆原君じゃん!?」
「うん?誰・・おぉ~!!小山か!?久しぶりじゃん!それに野間じゃないか!?」
「久しぶりだな!東京の大学じゃなかったっけ!?」
「夏休みで帰って来てるんだよ!それにしても本当に久しぶりじゃん!高校以来だな!」
「漆原はなんか変わったな?もしかしてデート中だっか!?こんな美人3人も連れていいな!」
「うん?あぁ、まぁデートと言えばデートかな?紹介するよ。彼女の有沙だよ」
「こんにちわ。里志の彼女の有沙です」
近付いて来たのは漆原様の学童時代の友人だったんだ。私も挨拶した方がいいかな?なんて言おうか・・・。
「え!?嘘!?この美人が武蔵の彼女なの!?まさか!?あの武蔵の!?」
この小山という殿方は失礼にも程がありますね。武蔵様程素敵な殿方は居ないというのに。それにそもそも彼女ではなく妻なのに、漆原様も何故違う言い方で言うのでしょう?
「おい!小山?その言い方は悪いぞ?」
「あっ、ごめんごめん。同級生の小山です」
「あやめと申します。こちらは妹のいろはです」
「それにしても肝心の武蔵は居ないの?」
「武蔵はインフルで休んでるんだ。だから俺たちだけで遊んでるんだよ」
「そうか。食べ始めたばかりだろ?俺たちも一緒にいい?」
「あ、あぁ、まぁ俺は構わないけど・・」
チッ。武蔵様の学童の知り合いとならば無下にしては失礼か・・・。漆原様も優しいから断りにくいのだろう。ここは私も我慢しなくては。
"あやめさん?一応昔の知り合いだけど俺も然程仲良くはないんだよ。ただ知ってるってだけの奴なんだ。失礼な事も平気で言う奴だけど技とか使わないでよ!?"
"畏まりました"
あの頭のキレる漆原様ですら苦手な相手と見える・・・。私に我慢できるだろうか・・・。
「嘘だ!?そんなすぐに彼女できたの!?どうやって!?」
「だからお互いのフィーリングだよ。有沙は本当に気付く良い子なんだ」
「里志・・恥ずかしいんだけど」
本当に失礼な人達だ。ズカズカ気にせず話し込んでくる。私ならすぐに気付いて離れるのに。
「じゃあ武蔵と武蔵の彼女さんはどうやって知り合ったの!?」
「あっ、それは・・・」
「漆原様、それは私から。小山様と野間様でしたっけ?まず私と妹のいろはは武蔵様に助けてもらいました。自然と武蔵様に惹かれて彼女なるものになりました」
本当は声を大きく妻と言いたかったが仕方ない。この人達には早く離れてもらいたい。
「へ!?助けてもらったってどういう意味!?」
「そのままの意味です」
「じゃ、じゃあ何か知らないけど俺も助けるから武蔵なんか辞めて俺なんかどう!?正直、武蔵なんかより俺の方が楽しい男だぜ!?」
「いろはちゃんだったっけ?俺達と遊ばない?」
「おい!小山!野間!いくらなんでもーー」
「漆原様、被せてすいません。はっきり言います。あなた達は・・・眼中にない。寧ろ興味すらない。そのネットリした目。明らかに胸に目が向いているのが分かる。正直気持ち悪い」
「は!?なに言ってんの?」
「これもそのままの意味。正直迷惑です」
漆原様申し訳ありません。武蔵様の悪口に聞こえて我慢できませんでした。せめて制圧はしないようにしていますのでお許しを・・。
「こ、このクソ女!!俺達を馬鹿にしてるのか!?」
「小山!」
シュ スカッ
「あら!?」
「先に手を出したのにも関わらず勝手に転けてどうしたのですか?」
「あやめさん!みんなが見てるって!」
「漆原様、一ノ瀬様申し訳ありません。せっかくのデートを壊してしまいました。如何なる罰もお受け致します」
「里志?私もこの人達嫌い。むしろ軽蔑する。行こう」
「そうだな。小山?女に手を挙げるなんて最低の極みだぞ?野間?お前も付き合う友達は考えた方がいいぞ?もう会う事はない」
「クソが!!なっんなんだよ!」
あの小山って男はまだ分かってないようね。確か令和では包丁ですら持ち出すのはいけないと武蔵様に教えてもらったけど・・このまま引き下がるのは良くない。報復もされないくらいに脅しておくか。
"スチャ 今あなたの首に翳してあるのは甲賀に伝わる毒針。ここが私の世界ならあなたなんか山犬の餌にしていたでしょう。命があっただけでも喜びなさい。私の前に今後現れると二度と生きていられないと覚えていなさい"
「ヒッヒィ~」
ジョボジョボジョボ~
他愛ない男。情け無い。ただ・・・漆原様と一ノ瀬様にこの落とし前どうやってつけよう・・・。
「漆原様お久しぶりです」
「本日はよろしくお願いします」
「そんか畏まらなくてもいいよ!とりあえず・・イオンにでも行こう!」
「一ノ瀬様!これら全部売られているのですか!?」
「ははは!そうだよ!」
「有沙お姉ちゃん!こんなにもどこで作られているのですか!?」
「外国じゃないかな?他の国で作ってここで売ってるって感じかな?」
「へぇ~!!すごーい!!」
「なぁ?有沙?まだ決まらないの?」
「もう!里志はそこらへんで座って待っててよ!女は時間が掛かるの!」
「はいはい!すいませんでしたー!!」
「一ノ瀬様!あそこに入っていいですか!?」
「え!?あそこは・・・」
「へぇ~!すごーい!お姉ちゃん!お姫様みたいな着物だよ!」
「いろは!勝手に行くのはだめ!」
「いらっしゃいませ~」
「見た事ない色合いばかり・・・」
「店主様?見るだけですが構いませんか?」
「はい!構いませんよ!試着もできますのでお声掛けください」
未来の洋服というのも慣れてはきたけど、やっぱ着物に憧れてしまう自分が居る・・・。私は草・・こんな上等な着物を着れる身分ではない事は知ってるけど・・けど・・・1着でいいから欲しい。いろはにも着させてあげたい。
「あった!あった!あやめちゃん!これなんかいいんじゃない!?7点セットで5万円だって!明らかにさっきのお店より目がキラキラしてるから欲しいんでしょ?買おう!!すいませーん!」
「あっ、い、一ノ瀬様!?私はそんな身分ではーー」
「いいからいいから!身分なんて関係ないの!!」
「お姉ちゃんそこ!掴んで!!あぁーもう!落ちたじゃん!!」
「ははは!いろはちゃん?これはただ掴むだけじゃ無理なんだよ!俺がしてあげるよ!」
「へぇ~?里志はufoキャッチャー得意なんだ?」
「有沙?舐めてもらっちゃ困るよ?俺と武蔵はイオンで遊びまくった猛者だぞ!?」
「あっ!漆原様!持ち上がりました!!取れそうでーー」
ガタン
「あれ!?」
「ぷぷッ!やっぱ里志もだめじゃん!!」
「おっかしいな~!?」
「美味しい!一ノ瀬様!漆原様!これすごく美味しいです!」
「だよな!今でもよくハンバーガー食べるからな!これは間違いないんだよ!安いし早い!」
「これが、ぱおんなる物ですか!?」
「パオン!?ははは!ポルトガル語ではパオンって聞こえるからね。これはパンって言うんだよ?まぁ一緒の意味だよ!」
いつか、私も武蔵様とここに来てみたい!2人でデートなるものをしてみたい!うん?誰か・・来る!?
「あ!漆原君じゃん!?」
「うん?誰・・おぉ~!!小山か!?久しぶりじゃん!それに野間じゃないか!?」
「久しぶりだな!東京の大学じゃなかったっけ!?」
「夏休みで帰って来てるんだよ!それにしても本当に久しぶりじゃん!高校以来だな!」
「漆原はなんか変わったな?もしかしてデート中だっか!?こんな美人3人も連れていいな!」
「うん?あぁ、まぁデートと言えばデートかな?紹介するよ。彼女の有沙だよ」
「こんにちわ。里志の彼女の有沙です」
近付いて来たのは漆原様の学童時代の友人だったんだ。私も挨拶した方がいいかな?なんて言おうか・・・。
「え!?嘘!?この美人が武蔵の彼女なの!?まさか!?あの武蔵の!?」
この小山という殿方は失礼にも程がありますね。武蔵様程素敵な殿方は居ないというのに。それにそもそも彼女ではなく妻なのに、漆原様も何故違う言い方で言うのでしょう?
「おい!小山?その言い方は悪いぞ?」
「あっ、ごめんごめん。同級生の小山です」
「あやめと申します。こちらは妹のいろはです」
「それにしても肝心の武蔵は居ないの?」
「武蔵はインフルで休んでるんだ。だから俺たちだけで遊んでるんだよ」
「そうか。食べ始めたばかりだろ?俺たちも一緒にいい?」
「あ、あぁ、まぁ俺は構わないけど・・」
チッ。武蔵様の学童の知り合いとならば無下にしては失礼か・・・。漆原様も優しいから断りにくいのだろう。ここは私も我慢しなくては。
"あやめさん?一応昔の知り合いだけど俺も然程仲良くはないんだよ。ただ知ってるってだけの奴なんだ。失礼な事も平気で言う奴だけど技とか使わないでよ!?"
"畏まりました"
あの頭のキレる漆原様ですら苦手な相手と見える・・・。私に我慢できるだろうか・・・。
「嘘だ!?そんなすぐに彼女できたの!?どうやって!?」
「だからお互いのフィーリングだよ。有沙は本当に気付く良い子なんだ」
「里志・・恥ずかしいんだけど」
本当に失礼な人達だ。ズカズカ気にせず話し込んでくる。私ならすぐに気付いて離れるのに。
「じゃあ武蔵と武蔵の彼女さんはどうやって知り合ったの!?」
「あっ、それは・・・」
「漆原様、それは私から。小山様と野間様でしたっけ?まず私と妹のいろはは武蔵様に助けてもらいました。自然と武蔵様に惹かれて彼女なるものになりました」
本当は声を大きく妻と言いたかったが仕方ない。この人達には早く離れてもらいたい。
「へ!?助けてもらったってどういう意味!?」
「そのままの意味です」
「じゃ、じゃあ何か知らないけど俺も助けるから武蔵なんか辞めて俺なんかどう!?正直、武蔵なんかより俺の方が楽しい男だぜ!?」
「いろはちゃんだったっけ?俺達と遊ばない?」
「おい!小山!野間!いくらなんでもーー」
「漆原様、被せてすいません。はっきり言います。あなた達は・・・眼中にない。寧ろ興味すらない。そのネットリした目。明らかに胸に目が向いているのが分かる。正直気持ち悪い」
「は!?なに言ってんの?」
「これもそのままの意味。正直迷惑です」
漆原様申し訳ありません。武蔵様の悪口に聞こえて我慢できませんでした。せめて制圧はしないようにしていますのでお許しを・・。
「こ、このクソ女!!俺達を馬鹿にしてるのか!?」
「小山!」
シュ スカッ
「あら!?」
「先に手を出したのにも関わらず勝手に転けてどうしたのですか?」
「あやめさん!みんなが見てるって!」
「漆原様、一ノ瀬様申し訳ありません。せっかくのデートを壊してしまいました。如何なる罰もお受け致します」
「里志?私もこの人達嫌い。むしろ軽蔑する。行こう」
「そうだな。小山?女に手を挙げるなんて最低の極みだぞ?野間?お前も付き合う友達は考えた方がいいぞ?もう会う事はない」
「クソが!!なっんなんだよ!」
あの小山って男はまだ分かってないようね。確か令和では包丁ですら持ち出すのはいけないと武蔵様に教えてもらったけど・・このまま引き下がるのは良くない。報復もされないくらいに脅しておくか。
"スチャ 今あなたの首に翳してあるのは甲賀に伝わる毒針。ここが私の世界ならあなたなんか山犬の餌にしていたでしょう。命があっただけでも喜びなさい。私の前に今後現れると二度と生きていられないと覚えていなさい"
「ヒッヒィ~」
ジョボジョボジョボ~
他愛ない男。情け無い。ただ・・・漆原様と一ノ瀬様にこの落とし前どうやってつけよう・・・。
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