63 / 132
有沙特製の空き缶爆弾
しおりを挟む
今オレは登城している。極特上寿司を持参してだ。
信長さん、池田さん、何故か竹中さん、名前も知らないおじさん達が寿司を囲んでいる。
「ふむ。貴様も分かってきたようじゃな?これはなんじゃ?」
「はい。生の魚を酢飯に乗せた寿司です」
「殿は米を腐らせ食べる熟れずしは嫌いぞ。これはそれとは違うのか?」
熟れずしってなんだ!?寿司の前のやつか!?米を腐らせるって聞くだけで食べたくないんだが!?
「池田良い。此奴が持ってくる飯は大概美味い。皆も食え」
信長さんは静かにそう言いつつ乗っているネタは何か聞きながら食べ始めた。池田さんが言った熟れずしというのが本当に嫌いなのか最初は箸が進むのが遅かったが、醤油を訝しみながら漬けて食べ始めると・・・
「なんじゃこれは!?美味いではないか!!今ワシが食ったものは鮭だな!?昔、親父に言って食べさせてもらった事があったがあの鮭より数段美味いではないか!」
信パパの信秀さん・・・意外にも信長さんはパパを慕っているんだよな。これも意外な事実だ。
「ほほほ。私はこの卵なるものが好きですな。色鮮やか。未来の職人の為せる技ですな」
いや竹中さん!?卵にそこまで深い意味はないと思うぞ!?
「お主はあの家の主か!秘匿する人物とお館様から聞いておったからワシも前には現れんようにしておったが誠、こういう事か。合点いった」
「え!?ではあなた様が岡部様でしたか!?申し遅れてすいません!合田武蔵と申します!家はありがとうございました!!」
「ふむ。ワシが作った時よりだいぶ変わっておるようだな?いつもガチャガチャ音が鳴っているな」
発電機だな?冷蔵庫も稼働させてるし止める事はできないからな。一応、何でもできる慶次さんに言って発電機を囲むように板を置き、スポンジなんかも内側に貼り付け防音はしてるんだけどな。
「また案内しますよ!!オレには似合わない大きい家で驚いています!」
「岡部!今は静かに食せ!」
食べる事に夢中だな。
「武蔵!これはなんぞ!?」
「あ、はい!それはエビですよ!」
「どうぞ。ポットで入れた緑茶になります」
「うん。すまんな。それにしても寿司とやらは美味いな。ほら、あやめもいろはも伊織も太郎も食え!」
「はい。ありがとうございます」
「まぁ!?確かに美味しいですね!」
「ご馳走様でした」
「うん?あやめは具合でも悪いのか?もっと食え!」
「いえ。前田様は警備をされるお方。みんなで食べるには少ないでございます」
「いやこれはすまん。気が付かなかったな。あやめ!俺にはこれがある!酒が解禁となったからな!山先という酒らしい!武蔵から貰ったのだ!この寿司というやつはお前達で食え!」
「ですが・・・」
「そんな事で武蔵のやや子を産めるのか?そんな細腰では、やや子を産めば死んでしまうぞ?」
「え、あ・・・いや・・・」
「なーに?お姉ちゃん?合田様とそういう事だったの?」
「いや違うの!いろはは黙って食べなさい!」
「がははは!いろはも食ってもう少し大きくなれよ!武蔵の目に留まれば室に入れるぞ!」
「前田様!!!」
「おー怖い怖い!あやめ!冗談だ!まぁ残りは4人で食ってくれ!部屋に戻っておくぞ!がははは!」
「あやめ?前田様の言うとおりだよ?私達に構わず食べな?元はあやめの縁のおかげなんだからね?うん?その書物はなに?」
「・・・・・・」
「なに!?この絵は!?春画!?誰が書いたの!?あっ、太郎!?あなたは見ちゃいけない!」
「写真って物らしい。そしてこの写真に描かれた女性が合田様は好みみたいで・・・」
「細い人だね?けど出るところは出てるって感じだけど・・・まさかあやめはこの人みたいになりたいの!?」
「合田様に好まれる女性になりたい・・・と思う」
「なんでよ!?合田様は今でもあやめの事凄く良く思ってくれていると思うよ?無理しなくていいんだよ!?」
「けど・・・」
「まっ、とにかく食べよう!説明によればこれ鮭でしょ!?初めて食べるのよ!明日は久しぶりの商いだし体力つけないとね!あっ!太郎!私の鮭を食べないで!!」
「姉上・・・凄く美味いですよ」
「あぁ!もう!!」
「という事でこれが台車となります!荷物はそんなに運べませんが移動は楽になりますよね?」
「なんと!素晴らしい!ほほほ!!」
竹中さんよ?そのネットリした話し方やめてほしいんだが!?
今は食べ終えて持って来た台車を説明している。後日、運転できるものも持ってくると説明した。
「これは便利だな。荷車と似ているが車輪が違うな。それに漆原が考案した水車やらは明智が城の上方にある勾配を使い長良川の流れを利用すると申して作業している」
「残念ですな。私も漆原殿や一ノ瀬嬢と今一度お話ししたかったのですがそれも最早相叶いませんからな」
「あ、話したいですか?家まで来たら話せますよ?」
「「「「は?」」」」
オレが軽く言うと全員が語気を強めて聞いてきた。
どうなってしまったのか・・・。今オレの家は織田軍お歴々の人達でいっぱいだ。木下さんは三方ヶ原に向かっているらしく今はいない。
「ふむふむ。ではこの線が切れたら電気なる物が使えなくなるという事で間違いないのだな?」
『はい!明智様はさすが分かってくれたのですね!その線の先にある二つ差し込める物をコンセントと言います!それを武蔵が持っていっている四角い箱に挿入して、これからの暑い時にはクーラーや寒い日にはファンヒーターとか使えますよ!』
「それでこの箱の光が5段階中少なくなれば電気が不足しているって事で間違いないな?暫く電気を使わなかったら復活すると?」
『その通りでございます!他にもこれから岐阜城 城下を明かりで日の本一明るくしましょう!それにこれはまだ序章・・・もっともっと凄い改革が起きますよ』
里志君達が織田軍生え抜きのお歴々の方達に物怖じせずプレゼントしているのだ。しかもここでも、明智さんの理解力の凄さを遺憾なく発揮している。
電気をなんとなくだろうが理解しているのだ。これは大変に凄い事だ。
『織田様!?私が作った空き缶爆弾見てくれましたか?』
「里志の許嫁の一ノ瀬か。あきかんばくだんとはなんだ?聞いておらぬぞ?」
『えぇ~!?合田君!?そこに居るんでしょ!?何で見せてくれていないの!?』
「あっ、いやタイミング的に今から見せるつもりだったんだ!ごめんごめん!」
オレ達は夜だが関係なくみんなで再び登城する。そして城の北側にあるちょっとした訓練場・・・まぁ主に信長さんが鍛錬する場所らしいが、そこでオレが有沙さんに聞いた通り導火線に火を点け、土の方に放り投げた。
シュルシュルシュルシュル~~~
ドッガァァァァァン!!!!!
「「「うをぉぉぉぉ!!!!!」」」
「なんじゃ!?敵襲かッッ!?お館様を守れ!!!」
城から違う人なんかも現れ大変な事になった。
「武蔵!!何故これを1番に教えんのだ!?池田!これを今すぐサルと丹羽にこれを持って行き使い方を教えろ!!」
「ワシがですか!?」
「そうじゃ!明日の朝1番に行け!!」
「は、はい!」
大変な事だ・・・想像以上の爆発力だ・・・。
「武蔵!!これを一ノ瀬に言い、量産せよと伝えろ!褒美は何がいいか聞いておけ!望むままの物を与えよう!それとこの台車なる物はもっと持ってこれんのか!?小荷駄の者に使わせると更に軍備増強になる!」
マジかよ!?有沙さんはもうこっちに来れないけど望むままの褒美かよ!?
「はい!持ってこれます!ただ、明日もう一人先輩が来る予定ですので、その人が何もかも作ってくれますのでその方に聞いた方が・・・」
「は!?あの田中か!?ションベン垂れがまた来るのか!?」
「誰じゃ?」
「先日殿に言ったではありませんか?未来人の田中と。気概だけはあるがションベン漏らした男が居ると・・」
「あぁ。確かに言うておったな」
散々な言われようだな!?田中さんが聞けば泣くぞ!?
「昨日お渡しした肉があったでしょう?あれをくれた人ですよ」
「なんだと!?おい!池田!今の言葉は金輪際言うな!あの肉こそ至高の味じゃった!味の濃いい、いとしれぬ赤黒い液が美味じゃった!」
おいおい!?あの肉確かに美味しかったけどそんないうほどか!?
「はっ。気をつけます」
「うむ。お濃めも気に入っておった。懐かしい味がするとな。明日こちらにくれば登城させよ。許可致す」
「分かりました」
よかったな田中さん!登城できるのは名誉な事だぞ!オレのおかげなんだぞ!
信長さん、池田さん、何故か竹中さん、名前も知らないおじさん達が寿司を囲んでいる。
「ふむ。貴様も分かってきたようじゃな?これはなんじゃ?」
「はい。生の魚を酢飯に乗せた寿司です」
「殿は米を腐らせ食べる熟れずしは嫌いぞ。これはそれとは違うのか?」
熟れずしってなんだ!?寿司の前のやつか!?米を腐らせるって聞くだけで食べたくないんだが!?
「池田良い。此奴が持ってくる飯は大概美味い。皆も食え」
信長さんは静かにそう言いつつ乗っているネタは何か聞きながら食べ始めた。池田さんが言った熟れずしというのが本当に嫌いなのか最初は箸が進むのが遅かったが、醤油を訝しみながら漬けて食べ始めると・・・
「なんじゃこれは!?美味いではないか!!今ワシが食ったものは鮭だな!?昔、親父に言って食べさせてもらった事があったがあの鮭より数段美味いではないか!」
信パパの信秀さん・・・意外にも信長さんはパパを慕っているんだよな。これも意外な事実だ。
「ほほほ。私はこの卵なるものが好きですな。色鮮やか。未来の職人の為せる技ですな」
いや竹中さん!?卵にそこまで深い意味はないと思うぞ!?
「お主はあの家の主か!秘匿する人物とお館様から聞いておったからワシも前には現れんようにしておったが誠、こういう事か。合点いった」
「え!?ではあなた様が岡部様でしたか!?申し遅れてすいません!合田武蔵と申します!家はありがとうございました!!」
「ふむ。ワシが作った時よりだいぶ変わっておるようだな?いつもガチャガチャ音が鳴っているな」
発電機だな?冷蔵庫も稼働させてるし止める事はできないからな。一応、何でもできる慶次さんに言って発電機を囲むように板を置き、スポンジなんかも内側に貼り付け防音はしてるんだけどな。
「また案内しますよ!!オレには似合わない大きい家で驚いています!」
「岡部!今は静かに食せ!」
食べる事に夢中だな。
「武蔵!これはなんぞ!?」
「あ、はい!それはエビですよ!」
「どうぞ。ポットで入れた緑茶になります」
「うん。すまんな。それにしても寿司とやらは美味いな。ほら、あやめもいろはも伊織も太郎も食え!」
「はい。ありがとうございます」
「まぁ!?確かに美味しいですね!」
「ご馳走様でした」
「うん?あやめは具合でも悪いのか?もっと食え!」
「いえ。前田様は警備をされるお方。みんなで食べるには少ないでございます」
「いやこれはすまん。気が付かなかったな。あやめ!俺にはこれがある!酒が解禁となったからな!山先という酒らしい!武蔵から貰ったのだ!この寿司というやつはお前達で食え!」
「ですが・・・」
「そんな事で武蔵のやや子を産めるのか?そんな細腰では、やや子を産めば死んでしまうぞ?」
「え、あ・・・いや・・・」
「なーに?お姉ちゃん?合田様とそういう事だったの?」
「いや違うの!いろはは黙って食べなさい!」
「がははは!いろはも食ってもう少し大きくなれよ!武蔵の目に留まれば室に入れるぞ!」
「前田様!!!」
「おー怖い怖い!あやめ!冗談だ!まぁ残りは4人で食ってくれ!部屋に戻っておくぞ!がははは!」
「あやめ?前田様の言うとおりだよ?私達に構わず食べな?元はあやめの縁のおかげなんだからね?うん?その書物はなに?」
「・・・・・・」
「なに!?この絵は!?春画!?誰が書いたの!?あっ、太郎!?あなたは見ちゃいけない!」
「写真って物らしい。そしてこの写真に描かれた女性が合田様は好みみたいで・・・」
「細い人だね?けど出るところは出てるって感じだけど・・・まさかあやめはこの人みたいになりたいの!?」
「合田様に好まれる女性になりたい・・・と思う」
「なんでよ!?合田様は今でもあやめの事凄く良く思ってくれていると思うよ?無理しなくていいんだよ!?」
「けど・・・」
「まっ、とにかく食べよう!説明によればこれ鮭でしょ!?初めて食べるのよ!明日は久しぶりの商いだし体力つけないとね!あっ!太郎!私の鮭を食べないで!!」
「姉上・・・凄く美味いですよ」
「あぁ!もう!!」
「という事でこれが台車となります!荷物はそんなに運べませんが移動は楽になりますよね?」
「なんと!素晴らしい!ほほほ!!」
竹中さんよ?そのネットリした話し方やめてほしいんだが!?
今は食べ終えて持って来た台車を説明している。後日、運転できるものも持ってくると説明した。
「これは便利だな。荷車と似ているが車輪が違うな。それに漆原が考案した水車やらは明智が城の上方にある勾配を使い長良川の流れを利用すると申して作業している」
「残念ですな。私も漆原殿や一ノ瀬嬢と今一度お話ししたかったのですがそれも最早相叶いませんからな」
「あ、話したいですか?家まで来たら話せますよ?」
「「「「は?」」」」
オレが軽く言うと全員が語気を強めて聞いてきた。
どうなってしまったのか・・・。今オレの家は織田軍お歴々の人達でいっぱいだ。木下さんは三方ヶ原に向かっているらしく今はいない。
「ふむふむ。ではこの線が切れたら電気なる物が使えなくなるという事で間違いないのだな?」
『はい!明智様はさすが分かってくれたのですね!その線の先にある二つ差し込める物をコンセントと言います!それを武蔵が持っていっている四角い箱に挿入して、これからの暑い時にはクーラーや寒い日にはファンヒーターとか使えますよ!』
「それでこの箱の光が5段階中少なくなれば電気が不足しているって事で間違いないな?暫く電気を使わなかったら復活すると?」
『その通りでございます!他にもこれから岐阜城 城下を明かりで日の本一明るくしましょう!それにこれはまだ序章・・・もっともっと凄い改革が起きますよ』
里志君達が織田軍生え抜きのお歴々の方達に物怖じせずプレゼントしているのだ。しかもここでも、明智さんの理解力の凄さを遺憾なく発揮している。
電気をなんとなくだろうが理解しているのだ。これは大変に凄い事だ。
『織田様!?私が作った空き缶爆弾見てくれましたか?』
「里志の許嫁の一ノ瀬か。あきかんばくだんとはなんだ?聞いておらぬぞ?」
『えぇ~!?合田君!?そこに居るんでしょ!?何で見せてくれていないの!?』
「あっ、いやタイミング的に今から見せるつもりだったんだ!ごめんごめん!」
オレ達は夜だが関係なくみんなで再び登城する。そして城の北側にあるちょっとした訓練場・・・まぁ主に信長さんが鍛錬する場所らしいが、そこでオレが有沙さんに聞いた通り導火線に火を点け、土の方に放り投げた。
シュルシュルシュルシュル~~~
ドッガァァァァァン!!!!!
「「「うをぉぉぉぉ!!!!!」」」
「なんじゃ!?敵襲かッッ!?お館様を守れ!!!」
城から違う人なんかも現れ大変な事になった。
「武蔵!!何故これを1番に教えんのだ!?池田!これを今すぐサルと丹羽にこれを持って行き使い方を教えろ!!」
「ワシがですか!?」
「そうじゃ!明日の朝1番に行け!!」
「は、はい!」
大変な事だ・・・想像以上の爆発力だ・・・。
「武蔵!!これを一ノ瀬に言い、量産せよと伝えろ!褒美は何がいいか聞いておけ!望むままの物を与えよう!それとこの台車なる物はもっと持ってこれんのか!?小荷駄の者に使わせると更に軍備増強になる!」
マジかよ!?有沙さんはもうこっちに来れないけど望むままの褒美かよ!?
「はい!持ってこれます!ただ、明日もう一人先輩が来る予定ですので、その人が何もかも作ってくれますのでその方に聞いた方が・・・」
「は!?あの田中か!?ションベン垂れがまた来るのか!?」
「誰じゃ?」
「先日殿に言ったではありませんか?未来人の田中と。気概だけはあるがションベン漏らした男が居ると・・」
「あぁ。確かに言うておったな」
散々な言われようだな!?田中さんが聞けば泣くぞ!?
「昨日お渡しした肉があったでしょう?あれをくれた人ですよ」
「なんだと!?おい!池田!今の言葉は金輪際言うな!あの肉こそ至高の味じゃった!味の濃いい、いとしれぬ赤黒い液が美味じゃった!」
おいおい!?あの肉確かに美味しかったけどそんないうほどか!?
「はっ。気をつけます」
「うむ。お濃めも気に入っておった。懐かしい味がするとな。明日こちらにくれば登城させよ。許可致す」
「分かりました」
よかったな田中さん!登城できるのは名誉な事だぞ!オレのおかげなんだぞ!
10
お気に入りに追加
89
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる