70 / 122
この惑星で生き抜く
謎の島に上陸
しおりを挟む
それからしばらくするとミラが起きて来て謝られた。
「みなさんより遅くまで寝てすいません!すぐにお掃除しておきます!」
「いやいや、そこまでしなくていいしなんならもっと寝てもいいからな?」
『おうおう!トレノは朝っぱらからミラをいじめてるのか!?』
『アグニうるさいよ!私はまだ眠たいのよ』
好き放題言うてくれる精霊だな。何もいじめてなんかないだろ!?
「アグニ達精霊は最近はミラに着きっきりだよな。ユウコの精霊じゃないみたいだな」
『もうあれだけ魔法覚えたらそうそう人間にはやられないでしょ!?それに私達はユウコが危なくなれば魔力のざわつきで分かるのよ』
『そうそう。ユウコが危なくなったら俺っちがすぐ助けてやるんだ!』
それからミラに1人冒険者ギルドの獣人族の女性が居る事を伝え、起きればこの拠点を片付けて新しい場所に移る事、その拠点に移る前に例の島に行く事を伝えた
「ミラは着いて行って大丈夫なのですか?」
「うん?多分大丈夫だろう。それに万が一危なくても転送ですぐ帰れるから安心してくれ。少なくともミラは絶対大丈夫だ。ルクスにも言ってあるし、ドローンも念の為三機護衛呼んである」
「ならいいんですけど、もし足手纏いになったらすいません!」
「大丈夫!今のミラは俺が知っているギルドのボンクラより遥かに強いと思うぞ?ライトアローだけでもかなりのもんだと思うぞ?だから自信を持て!」
結局ユウコとカエラは本当に昼前まで寝ていた。まあユウコが熟睡できだしたのはここ最近だもんな。それまで奴隷で満足に睡眠もできなかったはずだしな。
「あっ、トレノおはよう!寝過ぎてしまったみたい!ごめん!」
「トレノさん!おはようございます!今日はお泊まりさせてもらってありがとうございます!トレノさん達は今日は何するんっすか?」
「今日からしばらく行く所がある。カエラはオギゴに帰るといい。昨日冷たく言ったが何も言わず追跡みたいな真似をしたからだ。以後気をつけてくれ」
「それは・・・それは私が悪かったっす!謝るっす!ごめんなさい」
「うん。別にもう良いぞ。じゃあまた今度な。シルビア?シルビアはルクスに聞いて風呂でも入ってきてくれ。ルクス頼む」
「了解致しました。さあシルビアこっちに行きましょう」
まさかとは思うがさすがにもう追跡はしてこないよな!?転送でも臭い残るんだな。覚えておこう。
「聞いたと思うが例の島に向かおうと思う。途中何かあればすぐ転送で戻る予定だ。アグニ達精霊も何かあれば言ってくれ。ユウコ、ミラも無理はしないで帰りたくなったらすぐに言ってくれ」
「大丈夫!」
「私も大丈夫です!」
『精霊は不測の事態なんて起こらないの!!トレノ!行きましょう!』
『・・・・・・行こう』
「ルクス!最終確認、行軍日数と戦闘食、予備食、武器の確認をしてくれ」
「はい。曹長の予定通り第一回調査では5日を予定しています。戦闘食は人数4人15食、予備10食分を装備しております。チャージライフル燃料満タン、ディスラプター銃拡張マガジン100発分、物理銃10000万発装備のドローン2機、ディスラプター、チャージライフル銃装備の攻撃ドローン1機を予備役として行軍に連れて行きます」
「よろしい。見事だ!では安全に大胆に調査を開始する!」
パチパチパチパチパチ
「見事な口上だったね!見直したよ!」
「帝都の隊長みたいでしたよ!!」
「あれは俺達の国では遠征前では必ずする事なんだ。カッコつけたようには言ったけどな。よしドローンに触ってくれ!ルクス頼む」
「転送はじめます」
キュォーーー!ギャァァァァーーー!グゴォォーーーー!
「おいおい!いきなり聞いた事ない生き物の鳴き声が聞こえるぞ!?」
「何あの鳴き声!?あんな鳴き声の魔物とか知らないよ!?」
「とりあえずドローンを先行させる。ルクス怪しい所から頼む」
とりあえずは素直に帰らせてもらいましたが・・・なんか企みがありそうっすね。けどさすがにまた追跡したら本当に終わりっすよね・・・トレノさんは本当に50キロ先から分かってたんっすかね!?冗談なんか・・・言う人じゃなさそうっすね。けど気になるっすね・・・・忘れ物って程で戻りましょう
あれっ!?確かここだったはずっすけど・・・跡形もなく消えてる!?どこに行ったっすか!?臭いは・・・海の方角っすか!?それにシルビアさんの匂いもあの小さな女の子の匂いも!?どうなってるっすか!?
「みなさんより遅くまで寝てすいません!すぐにお掃除しておきます!」
「いやいや、そこまでしなくていいしなんならもっと寝てもいいからな?」
『おうおう!トレノは朝っぱらからミラをいじめてるのか!?』
『アグニうるさいよ!私はまだ眠たいのよ』
好き放題言うてくれる精霊だな。何もいじめてなんかないだろ!?
「アグニ達精霊は最近はミラに着きっきりだよな。ユウコの精霊じゃないみたいだな」
『もうあれだけ魔法覚えたらそうそう人間にはやられないでしょ!?それに私達はユウコが危なくなれば魔力のざわつきで分かるのよ』
『そうそう。ユウコが危なくなったら俺っちがすぐ助けてやるんだ!』
それからミラに1人冒険者ギルドの獣人族の女性が居る事を伝え、起きればこの拠点を片付けて新しい場所に移る事、その拠点に移る前に例の島に行く事を伝えた
「ミラは着いて行って大丈夫なのですか?」
「うん?多分大丈夫だろう。それに万が一危なくても転送ですぐ帰れるから安心してくれ。少なくともミラは絶対大丈夫だ。ルクスにも言ってあるし、ドローンも念の為三機護衛呼んである」
「ならいいんですけど、もし足手纏いになったらすいません!」
「大丈夫!今のミラは俺が知っているギルドのボンクラより遥かに強いと思うぞ?ライトアローだけでもかなりのもんだと思うぞ?だから自信を持て!」
結局ユウコとカエラは本当に昼前まで寝ていた。まあユウコが熟睡できだしたのはここ最近だもんな。それまで奴隷で満足に睡眠もできなかったはずだしな。
「あっ、トレノおはよう!寝過ぎてしまったみたい!ごめん!」
「トレノさん!おはようございます!今日はお泊まりさせてもらってありがとうございます!トレノさん達は今日は何するんっすか?」
「今日からしばらく行く所がある。カエラはオギゴに帰るといい。昨日冷たく言ったが何も言わず追跡みたいな真似をしたからだ。以後気をつけてくれ」
「それは・・・それは私が悪かったっす!謝るっす!ごめんなさい」
「うん。別にもう良いぞ。じゃあまた今度な。シルビア?シルビアはルクスに聞いて風呂でも入ってきてくれ。ルクス頼む」
「了解致しました。さあシルビアこっちに行きましょう」
まさかとは思うがさすがにもう追跡はしてこないよな!?転送でも臭い残るんだな。覚えておこう。
「聞いたと思うが例の島に向かおうと思う。途中何かあればすぐ転送で戻る予定だ。アグニ達精霊も何かあれば言ってくれ。ユウコ、ミラも無理はしないで帰りたくなったらすぐに言ってくれ」
「大丈夫!」
「私も大丈夫です!」
『精霊は不測の事態なんて起こらないの!!トレノ!行きましょう!』
『・・・・・・行こう』
「ルクス!最終確認、行軍日数と戦闘食、予備食、武器の確認をしてくれ」
「はい。曹長の予定通り第一回調査では5日を予定しています。戦闘食は人数4人15食、予備10食分を装備しております。チャージライフル燃料満タン、ディスラプター銃拡張マガジン100発分、物理銃10000万発装備のドローン2機、ディスラプター、チャージライフル銃装備の攻撃ドローン1機を予備役として行軍に連れて行きます」
「よろしい。見事だ!では安全に大胆に調査を開始する!」
パチパチパチパチパチ
「見事な口上だったね!見直したよ!」
「帝都の隊長みたいでしたよ!!」
「あれは俺達の国では遠征前では必ずする事なんだ。カッコつけたようには言ったけどな。よしドローンに触ってくれ!ルクス頼む」
「転送はじめます」
キュォーーー!ギャァァァァーーー!グゴォォーーーー!
「おいおい!いきなり聞いた事ない生き物の鳴き声が聞こえるぞ!?」
「何あの鳴き声!?あんな鳴き声の魔物とか知らないよ!?」
「とりあえずドローンを先行させる。ルクス怪しい所から頼む」
とりあえずは素直に帰らせてもらいましたが・・・なんか企みがありそうっすね。けどさすがにまた追跡したら本当に終わりっすよね・・・トレノさんは本当に50キロ先から分かってたんっすかね!?冗談なんか・・・言う人じゃなさそうっすね。けど気になるっすね・・・・忘れ物って程で戻りましょう
あれっ!?確かここだったはずっすけど・・・跡形もなく消えてる!?どこに行ったっすか!?臭いは・・・海の方角っすか!?それにシルビアさんの匂いもあの小さな女の子の匂いも!?どうなってるっすか!?
0
お気に入りに追加
205
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?

生まれる世界を間違えた俺は女神様に異世界召喚されました【リメイク版】
雪乃カナ
ファンタジー
世界が退屈でしかなかった1人の少年〝稗月倖真〟──彼は生まれつきチート級の身体能力と力を持っていた。だが同時に生まれた現代世界ではその力を持て余す退屈な日々を送っていた。
そんなある日いつものように孤児院の自室で起床し「退屈だな」と、呟いたその瞬間、突如現れた〝光の渦〟に吸い込まれてしまう!
気づくと辺りは白く光る見た事の無い部屋に!?
するとそこに女神アルテナが現れて「取り敢えず異世界で魔王を倒してきてもらえませんか♪」と頼まれる。
だが、異世界に着くと前途多難なことばかり、思わず「おい、アルテナ、聞いてないぞ!」と、叫びたくなるような事態も発覚したり──
でも、何はともあれ、女神様に異世界召喚されることになり、生まれた世界では持て余したチート級の力を使い、異世界へと魔王を倒しに行く主人公の、異世界ファンタジー物語!!
「メジャー・インフラトン」序章1/ 7(太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!)
あおっち
SF
脈々と続く宇宙の無数の文明。その中でより高度に発展した高高度文明があった。その文明の流通、移動を支え光速を超えて遥か彼方の銀河や銀河内を瞬時に移動できるジャンプ技術。それを可能にしたジャンプ血清。
その血清は生体(人間)へのダメージをコントロールする血清、ワクチンなのだ。そのジャンプ血清をめぐり遥か大昔、大銀河戦争が起こり多くの高高度文明が滅びた。
その生き残りの文明が新たに見つけた地、ネイジェア星域。私達、天の川銀河の反対の宙域だった。そこで再び高高度文明が栄えたが、再びジャンプ血清供給に陰りが。天の川銀河レベルで再び紛争が勃発しかけていた。
そして紛争の火種は地球へ。
その地球では強大な軍事組織、中華帝国連邦、通称「AXIS」とそれに対抗する為、日本を中心とした加盟国軍組織「シーラス」が対峙していたのだ。
近未来の地球と太古から続くネイジェア星域皇国との交流、天然ジャンプ血清保持者の椎葉清らが居る日本と、高高度文明異星人(シーラス皇国)の末裔、マズル家のポーランド家族を描いたSF大河小説「メジャー・インフラトン」の前章譚、7部作。
第1部「太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!」。
ジャンプ血清は保持者の傷ついた体を異例のスピードで回復させた。また血清のオリジナル保持者(ゼロ・スターター)は、独自の能力を飛躍的に引き上げる事が出来たのだ。
第2次大戦時、無敵兵士と言われた舩坂弘氏をモデルに御舩大(ミフネヒロシ)の無敵ふりと、近代世界のジャンプ血清保持者、椎葉きよし(通称:お子ちゃまきよし)の現在と過去。
ジャンプ血清の力、そして人類の未来をかけた壮大な戦いが、いま、始まる――。
彼らに関連する人々の生き様を、笑いと涙で送る物語。疲れたあなたに贈る微妙なSF物語です。
本格的な戦闘シーンもあり、面白い場面も増えます。
是非、ご覧あれ。
※加筆や修正が予告なしにあります。

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜
八風ゆず
ファンタジー
時は1950年。
第一次世界大戦にあった「もう一つの可能性」が実現した世界線。1950年4月7日、合同演習をする為航行中、大和型戦艦三隻が同時に左舷に転覆した。
大和型三隻は沈没した……、と思われた。
だが、目覚めた先には我々が居た世界とは違った。
大海原が広がり、見たことのない数多の国が支配者する世界だった。
祖国へ帰るため、大海原が広がる異世界を旅する大和型三隻と別世界の艦船達との異世界戦記。
※異世界転移が何番煎じか分からないですが、書きたいのでかいています!
面白いと思ったらブックマーク、感想、評価お願いします!!※
※戦艦など知らない人も楽しめるため、解説などを出し努力しております。是非是非「知識がなく、楽しんで読めるかな……」っと思ってる方も読んでみてください!※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる