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惑星に降り立つ
炎の精霊 アグニ
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角ウサギが群れでいる所に着いたが正直このくらいの魔物ならどうということもない。
「ユウコ?正直角ウサギは全然脅威にはならないからよければ俺のストーンバレットで倒そうと思うがいいか?」
「はい!大丈夫です!私は何か手伝わなくていいのですか?」
「なら倒した奴をマジックバックに入れてもらえるか?」
「分かりました!」
"ユウコ、補助を頼む。ストーンバレットを最小で撃つ。グリッド補助とエイムアシストを頼む"
"了解です 魔力スタンバイOK いつでもどうぞ"
「ストーンバレット!!!」
パスパスパスパスパスパスパスパスパスパスパスパス
"目標の生命反応を確認 喪失した事を確認 曹長 お疲れ様でした!見事な命中でした 全弾 ヘッドショットです"
"グリッド補助 エイム補助完璧だったよ!"
「凄い!凄い!これは凄い魔法ですね!小さな石粒みたいな火球を頭に貫通させるだけだから魔力も全然使わないし威力もまあまああるからからな」
「私も試してみていいですか!?」
それから俺達は倒した角ウサギを収納してゴブリンの集落前にユウコの特訓をした。やはりエルフは魔法に長けるとか本当だったみたいだ。最初こそ炎球が作れなかったが石粒てに炎を纏わすとイメージを言えばできていた。ただユウコはユウコで精霊にかなり補助してもらったらしい。俺は見えないから分からないが。
「トレノありがとうございます!これで私も撃てます!それに確かに魔力をほとんど使わずにこの威力は素晴らしいです!」
「良かったな!俺は見えないけど精霊にちゃんとお礼を言った方がいいぞ!」
「はい!ちゃんと伝えます!ってあれ!?私の精霊アグニがトレノの肩に!」
「うん?何も感じないんだが?」
"曹長 確かに曹長の肩に少し魔力溜まりみたいなのを感じます ただその魔力が以前感じたより弱い気がします"
"精霊もあんな初めての魔法を連発させたから魔力枯渇してるのかな?そういえば俺も魔力枯渇試すんだったな。夜にでもしようと思う"
"了解しました それで曹長の魔力を肩に出してみる事を提案します"
"うん?どうしてだ?"
"私は 精霊が魔力枯渇だと思っています 精霊は周辺の魔力を使って魔法を行使してると私は認識していますので 曹長の魔力を放出すると 精霊はその魔力を吸収するのではないかと仮説を立てます"
"分かった。だが魔力だけを出すのはどうすれば良いんだ?"
"新しく作った臓器 仮の名前をマナとします マナから魔法を使う時に力を出すだけです 何も発声しなければ魔法は発動しないはずです"
「アグニがしんどそう・・・私のせいだ・・・」
「ユウコ?俺はアグニって精霊は見えないが頭のユウコが魔力枯渇してると言ってるんだ。俺の魔力を放出してもいいか?頭のユウコが言うには精霊は周辺の魔力を吸収して魔法を行使してるらしいんだ」
「そんな事まで分かるんですか!?そんな事初耳なんですが!?」
「これはあくまで仮説だ。間違ってても害はないから試してみてもいいか?」
「なら私の自分の魔力を出します!私の精霊です」
「ああ。そうだったな。すまん。なら試してみてくれ」
「アグニごめんね。私のせいで・・・」
'おうおう!いきなり変な魔法使わせやがって!何考えやがる'
「え!?アグニが喋った!?」
'やっと魔力がリンクしたか!!俺様はずぅーーーーっとユウコの魔力が欲しくて俺様の魔力で魔法を行使してたのに俺様の魔力でも足らないくらいの魔法を放ちやがって!!'
「え!?そんな事分からなくて…」
「どうしたんだ?誰と話してるんだ?」
「なんか急にアグニと話せるようになって・・・」
「俺は何も聞こえないぞ?」
'おい!ユウコ!早くその男にも魔力を寄越せと伝えろ!そうすれば俺達のように喋れるし認識もできる!こいつは面白い魔力をしている!食べてみたい!'
「食べるのはだめ!!!アグニでも許さないよ!!!」
'かぁーっ!食べるったって魔力を食べるだけだぜ!!?良いだろ!?'
「えっと?この精霊は俺を食べたいと言ってるのか?俺は素直に食べられるつもりはないんだがな」
「いや、トレノの魔力を食べたいらしいのですが・・・」
「なんか偉そうな精霊なんだな。これでいいか?」
'よっしゃ!男!中々分かる奴じゃないか!!'
"曹長 曹長から出した魔力が急速に大きく・・・・"
『俺様登場!!!よっ!兄弟!お前の魔力は美味いな!俺の事見えるだろ!?』
エクセルシオ銀河群全ての人間に問いただしても精霊を見たのは俺が初じゃないだろうか?この体長20センチにも満たない、小さな羽で飛んでいるガキっぽい精霊なんだが・・・
"曹長 快挙です おめでとうございます 精霊は居ました!エクセルシオの歴史に名を刻めます 今すぐ知識の泉にアップデートします"
いやだから俺は帰れば終身刑なんだから・・・それにAIのユウコが誰よりも喜んでいる。と思ったが俺は驚きの方が勝り声にならなかった
「ユウコ?正直角ウサギは全然脅威にはならないからよければ俺のストーンバレットで倒そうと思うがいいか?」
「はい!大丈夫です!私は何か手伝わなくていいのですか?」
「なら倒した奴をマジックバックに入れてもらえるか?」
「分かりました!」
"ユウコ、補助を頼む。ストーンバレットを最小で撃つ。グリッド補助とエイムアシストを頼む"
"了解です 魔力スタンバイOK いつでもどうぞ"
「ストーンバレット!!!」
パスパスパスパスパスパスパスパスパスパスパスパス
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"グリッド補助 エイム補助完璧だったよ!"
「凄い!凄い!これは凄い魔法ですね!小さな石粒みたいな火球を頭に貫通させるだけだから魔力も全然使わないし威力もまあまああるからからな」
「私も試してみていいですか!?」
それから俺達は倒した角ウサギを収納してゴブリンの集落前にユウコの特訓をした。やはりエルフは魔法に長けるとか本当だったみたいだ。最初こそ炎球が作れなかったが石粒てに炎を纏わすとイメージを言えばできていた。ただユウコはユウコで精霊にかなり補助してもらったらしい。俺は見えないから分からないが。
「トレノありがとうございます!これで私も撃てます!それに確かに魔力をほとんど使わずにこの威力は素晴らしいです!」
「良かったな!俺は見えないけど精霊にちゃんとお礼を言った方がいいぞ!」
「はい!ちゃんと伝えます!ってあれ!?私の精霊アグニがトレノの肩に!」
「うん?何も感じないんだが?」
"曹長 確かに曹長の肩に少し魔力溜まりみたいなのを感じます ただその魔力が以前感じたより弱い気がします"
"精霊もあんな初めての魔法を連発させたから魔力枯渇してるのかな?そういえば俺も魔力枯渇試すんだったな。夜にでもしようと思う"
"了解しました それで曹長の魔力を肩に出してみる事を提案します"
"うん?どうしてだ?"
"私は 精霊が魔力枯渇だと思っています 精霊は周辺の魔力を使って魔法を行使してると私は認識していますので 曹長の魔力を放出すると 精霊はその魔力を吸収するのではないかと仮説を立てます"
"分かった。だが魔力だけを出すのはどうすれば良いんだ?"
"新しく作った臓器 仮の名前をマナとします マナから魔法を使う時に力を出すだけです 何も発声しなければ魔法は発動しないはずです"
「アグニがしんどそう・・・私のせいだ・・・」
「ユウコ?俺はアグニって精霊は見えないが頭のユウコが魔力枯渇してると言ってるんだ。俺の魔力を放出してもいいか?頭のユウコが言うには精霊は周辺の魔力を吸収して魔法を行使してるらしいんだ」
「そんな事まで分かるんですか!?そんな事初耳なんですが!?」
「これはあくまで仮説だ。間違ってても害はないから試してみてもいいか?」
「なら私の自分の魔力を出します!私の精霊です」
「ああ。そうだったな。すまん。なら試してみてくれ」
「アグニごめんね。私のせいで・・・」
'おうおう!いきなり変な魔法使わせやがって!何考えやがる'
「え!?アグニが喋った!?」
'やっと魔力がリンクしたか!!俺様はずぅーーーーっとユウコの魔力が欲しくて俺様の魔力で魔法を行使してたのに俺様の魔力でも足らないくらいの魔法を放ちやがって!!'
「え!?そんな事分からなくて…」
「どうしたんだ?誰と話してるんだ?」
「なんか急にアグニと話せるようになって・・・」
「俺は何も聞こえないぞ?」
'おい!ユウコ!早くその男にも魔力を寄越せと伝えろ!そうすれば俺達のように喋れるし認識もできる!こいつは面白い魔力をしている!食べてみたい!'
「食べるのはだめ!!!アグニでも許さないよ!!!」
'かぁーっ!食べるったって魔力を食べるだけだぜ!!?良いだろ!?'
「えっと?この精霊は俺を食べたいと言ってるのか?俺は素直に食べられるつもりはないんだがな」
「いや、トレノの魔力を食べたいらしいのですが・・・」
「なんか偉そうな精霊なんだな。これでいいか?」
'よっしゃ!男!中々分かる奴じゃないか!!'
"曹長 曹長から出した魔力が急速に大きく・・・・"
『俺様登場!!!よっ!兄弟!お前の魔力は美味いな!俺の事見えるだろ!?』
エクセルシオ銀河群全ての人間に問いただしても精霊を見たのは俺が初じゃないだろうか?この体長20センチにも満たない、小さな羽で飛んでいるガキっぽい精霊なんだが・・・
"曹長 快挙です おめでとうございます 精霊は居ました!エクセルシオの歴史に名を刻めます 今すぐ知識の泉にアップデートします"
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