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惑星に降り立つ
新しい街を発見
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飯を作ろうと思ったが・・・まいったな・・・調味料と硬い肉の塩漬けくらいしかないぞ!?だがチーズは・・・あるな。ならパンの上に肉とチーズを炙って夜ご飯には味気ないがしょうがない。明日は町に戻って宿の飯を食べよう。
「今日は悪いがこれで勘弁してくれないか?簡単に作ったから美味くないかもしれないが」
「すっごい美味しそうです!ありがとうございます!」
「これは・・・それなりに美味いな!それで明日なんだが、朝から普通に起きて魔力を極限まで俺は使ってみようと思う。その間に付近の魔物を狩ってオギゴに戻らないか?宿の飯が恋しい。それと俺は要らないからレーション食べていいぞ?」
「本当ですか!?嬉しいです!このレーションというのを考えた人は素晴らしいですね!」
「それは俺の国の偉い軍人 食政機関長のヘイゼル中将て方が考案したんだ。もし通信ができるならヘイゼル中将に聞かせてあげたいくらいだ」
「ではもし通信が使えるようになればヘイゼル中将様に私からお礼を言わせてください!」
「おっおう!ヘイゼル中将泣いて喜ぶんじゃないか!?ははは」
"今のレーションが美味い奴が居たとアップデートしてくれ。もし中将のAIがこの事調べたらかなり喜ぶと思う"
"既にしてありますよ"
"早いな。了解"
「じゃ、俺は水浴びしてきて今日は寝るとするよ。ユウコはどうする?」
「私も水浴びしたいです!よければ後ろに向いてるので交代で水浴びしませんか?」
「えっ・・・さすがにそれはまずいだろ!?ちゃんと護衛に頭のユウコを付けるからそれでいいか?」
「私は問題ないのですがトレノは嫌ですか?それにたまにはユウコ様の使徒様も休ませてあげたいのです」
"曹長 行ってあげてください 私はステルスモードで待機しております"
「ユウコは・・・いやなんでもない。覗いたりしないから安心してくれ。なら行こう」
俺は軍に所属してしばらく女と付き合ったりしてないから逆に可笑しくなったのだろうか・・・こんな綺麗な女性・・・人じゃなくエルフだが・・・何か芸術的な美しさだからか・・・神々しく感じる・・・
"曹長 それ以上進めば暴走しますよ ハラスメントどころではありませんよ"
"違う!俺は女に対して何か可笑しくなってしまったのかと思ってだな・・・"
"言い訳ですか"
"違う!本当に本当なんだ"
"多分それは対象 エルフ ユウコ様を家族と同じように捉えられてるからじゃないかと思います"
"家族か・・・。たしかに俺はこの惑星では血の繋がりがある人間は居ないからな。エルフのユウコはユウコと名前が同じせいか必ず守ってやる。と思ってしまってるのは確かだ"
"確かにあの容疑者の 男に相対した時 ノルアドレナリンとアドレナリンが異常に分泌されてました"
"そうか。知らないうちに家族みたいに思ってたかもしれないな。ユウコもこれから俺に何かあったらエルフのユウコを頼むな?"
"もちろんです"
「はい!交代です!トレノどうぞ!」
「あぁ。ユウコ?・・・・・いや、なんでもない」
「なんですか!?気になりますよ!?」
「いや、なんていうかな・・・これからもよろしくな?俺はこの惑星に家族は居ないからな・・・ユウコをこれから必ず守るからな?」
「なんですか急に!?でも嬉しいです!私はトレノみたいに色んな魔法なんか使えませんけどトレノの横に居れたらなと思います!じゃあ水浴びどうぞ!」
"・・・・・・・・・・・・・・"
次の日も俺は早朝に目が覚めた。
"ユウコ?おはよう。なんでこんなに早く目が覚めるんだ?"
"強制的に深い眠りに付いた副作用です ノンレム睡眠レム睡眠は交互に訪れてそれが脳にとって…"
"分かった分かった!朝から難しい説明はやめてくれ"
"申し訳ありません エルフのユウコ様はまだ寝てると思います"
"あれ呼び方が変わったな?ユウコの中でエルフのユウコの意識が変わったのか?"
"はい 明確に信用できる仲間と私の演算処理によって100%になりました"
"100%とは凄いな。じゃ昨日も言ったがよろしくな!朝飯でも作ってやるか。この惑星は食用鳥の卵とかないのか?"
"実はこの森を抜けた所にそこそこの街があるのですがそこはオギゴより栄えていて言語調査の為 ドローンをステルスモードで町に配置してますが エクセルシオに似た料理や 地球料理に似たのも多数あります"
"おい!もっと早く教えてくれよ!どのくらいの距離なんだ?"
"申し訳ありません 曹長が魔法に夢中でしたので 言いそびれました もしジョギング程度の速さで行くならおよそ、12日掛かります"
"だいぶ遠いな。転送は使えるか?"
"転送でも良いですが 一度は自分の足で森を抜ける事を提案します"
"何でだ?"
"最近訓練サボってませんか 身体の体脂肪率が少し上がってます"
"クッ・・・確かに早朝訓練は疎かにしてしまっているが・・・分かったよ!自分の足で行くよ!それとその町に行く事に反対しないんだな?"
"町の名前までは分かりませんがそこの町を治めてるのがロドリゲス男爵です"
"あの賊の男に懸賞金掛けていた貴族だな?だがイメージで貴族は我が儘なイメージしかないんだが"
"私が見た感じだと この文明レベル 治安レベルの惑星ではピカイチに良い街だと思いますよ 人の往来も多く 兵の動きも良く 犯罪もちゃんと公平に裁いてるみたいです"
"中々素晴らしい男ぽいな。では、その街に行くとするか 飯は・・・転送でオギゴに行って宿で食べさせてもらおう"
"了解致しました エルフ ユウコ様を起こしますか?"
"いや、自然に起きるまで待とう。後よければ家の横にあの地球の日本みたいな風呂みたいなの作れないか?エクセルシオでは俺が自分で作ってたろう?あんな感じでいいんだ。魔法で水を出し、炎魔法で温めてれば風呂はできると思うんだ"
"もっと早くに言われるかと思ってましたが 久しぶりに私の計算が8時間と35分程ズレました"
"なんだよ!!確かに昨日に思ってたが夜だから言わなかっただけだよ!"
"やはり 私の計算は間違えじゃなかったです 感情が読み取れなかっただけでしたね"
何か自分のAIに負けた気がする。だが、これで趣味の風呂に入れる!文明レベルは低いが俺の趣味で地球を見つけ、一人で地球の日本という国にハマり色々趣味にもなりつつあるがこの風呂というのは最高だからな。実際人間は湯船に浸かり1日の疲れを癒せば、睡眠の質も上がり、作業効率も上がる。それがこの惑星でもできるのは幸せだな。ユウコ頼むぞ!!
「今日は悪いがこれで勘弁してくれないか?簡単に作ったから美味くないかもしれないが」
「すっごい美味しそうです!ありがとうございます!」
「これは・・・それなりに美味いな!それで明日なんだが、朝から普通に起きて魔力を極限まで俺は使ってみようと思う。その間に付近の魔物を狩ってオギゴに戻らないか?宿の飯が恋しい。それと俺は要らないからレーション食べていいぞ?」
「本当ですか!?嬉しいです!このレーションというのを考えた人は素晴らしいですね!」
「それは俺の国の偉い軍人 食政機関長のヘイゼル中将て方が考案したんだ。もし通信ができるならヘイゼル中将に聞かせてあげたいくらいだ」
「ではもし通信が使えるようになればヘイゼル中将様に私からお礼を言わせてください!」
「おっおう!ヘイゼル中将泣いて喜ぶんじゃないか!?ははは」
"今のレーションが美味い奴が居たとアップデートしてくれ。もし中将のAIがこの事調べたらかなり喜ぶと思う"
"既にしてありますよ"
"早いな。了解"
「じゃ、俺は水浴びしてきて今日は寝るとするよ。ユウコはどうする?」
「私も水浴びしたいです!よければ後ろに向いてるので交代で水浴びしませんか?」
「えっ・・・さすがにそれはまずいだろ!?ちゃんと護衛に頭のユウコを付けるからそれでいいか?」
「私は問題ないのですがトレノは嫌ですか?それにたまにはユウコ様の使徒様も休ませてあげたいのです」
"曹長 行ってあげてください 私はステルスモードで待機しております"
「ユウコは・・・いやなんでもない。覗いたりしないから安心してくれ。なら行こう」
俺は軍に所属してしばらく女と付き合ったりしてないから逆に可笑しくなったのだろうか・・・こんな綺麗な女性・・・人じゃなくエルフだが・・・何か芸術的な美しさだからか・・・神々しく感じる・・・
"曹長 それ以上進めば暴走しますよ ハラスメントどころではありませんよ"
"違う!俺は女に対して何か可笑しくなってしまったのかと思ってだな・・・"
"言い訳ですか"
"違う!本当に本当なんだ"
"多分それは対象 エルフ ユウコ様を家族と同じように捉えられてるからじゃないかと思います"
"家族か・・・。たしかに俺はこの惑星では血の繋がりがある人間は居ないからな。エルフのユウコはユウコと名前が同じせいか必ず守ってやる。と思ってしまってるのは確かだ"
"確かにあの容疑者の 男に相対した時 ノルアドレナリンとアドレナリンが異常に分泌されてました"
"そうか。知らないうちに家族みたいに思ってたかもしれないな。ユウコもこれから俺に何かあったらエルフのユウコを頼むな?"
"もちろんです"
「はい!交代です!トレノどうぞ!」
「あぁ。ユウコ?・・・・・いや、なんでもない」
「なんですか!?気になりますよ!?」
「いや、なんていうかな・・・これからもよろしくな?俺はこの惑星に家族は居ないからな・・・ユウコをこれから必ず守るからな?」
「なんですか急に!?でも嬉しいです!私はトレノみたいに色んな魔法なんか使えませんけどトレノの横に居れたらなと思います!じゃあ水浴びどうぞ!」
"・・・・・・・・・・・・・・"
次の日も俺は早朝に目が覚めた。
"ユウコ?おはよう。なんでこんなに早く目が覚めるんだ?"
"強制的に深い眠りに付いた副作用です ノンレム睡眠レム睡眠は交互に訪れてそれが脳にとって…"
"分かった分かった!朝から難しい説明はやめてくれ"
"申し訳ありません エルフのユウコ様はまだ寝てると思います"
"あれ呼び方が変わったな?ユウコの中でエルフのユウコの意識が変わったのか?"
"はい 明確に信用できる仲間と私の演算処理によって100%になりました"
"100%とは凄いな。じゃ昨日も言ったがよろしくな!朝飯でも作ってやるか。この惑星は食用鳥の卵とかないのか?"
"実はこの森を抜けた所にそこそこの街があるのですがそこはオギゴより栄えていて言語調査の為 ドローンをステルスモードで町に配置してますが エクセルシオに似た料理や 地球料理に似たのも多数あります"
"おい!もっと早く教えてくれよ!どのくらいの距離なんだ?"
"申し訳ありません 曹長が魔法に夢中でしたので 言いそびれました もしジョギング程度の速さで行くならおよそ、12日掛かります"
"だいぶ遠いな。転送は使えるか?"
"転送でも良いですが 一度は自分の足で森を抜ける事を提案します"
"何でだ?"
"最近訓練サボってませんか 身体の体脂肪率が少し上がってます"
"クッ・・・確かに早朝訓練は疎かにしてしまっているが・・・分かったよ!自分の足で行くよ!それとその町に行く事に反対しないんだな?"
"町の名前までは分かりませんがそこの町を治めてるのがロドリゲス男爵です"
"あの賊の男に懸賞金掛けていた貴族だな?だがイメージで貴族は我が儘なイメージしかないんだが"
"私が見た感じだと この文明レベル 治安レベルの惑星ではピカイチに良い街だと思いますよ 人の往来も多く 兵の動きも良く 犯罪もちゃんと公平に裁いてるみたいです"
"中々素晴らしい男ぽいな。では、その街に行くとするか 飯は・・・転送でオギゴに行って宿で食べさせてもらおう"
"了解致しました エルフ ユウコ様を起こしますか?"
"いや、自然に起きるまで待とう。後よければ家の横にあの地球の日本みたいな風呂みたいなの作れないか?エクセルシオでは俺が自分で作ってたろう?あんな感じでいいんだ。魔法で水を出し、炎魔法で温めてれば風呂はできると思うんだ"
"もっと早くに言われるかと思ってましたが 久しぶりに私の計算が8時間と35分程ズレました"
"なんだよ!!確かに昨日に思ってたが夜だから言わなかっただけだよ!"
"やはり 私の計算は間違えじゃなかったです 感情が読み取れなかっただけでしたね"
何か自分のAIに負けた気がする。だが、これで趣味の風呂に入れる!文明レベルは低いが俺の趣味で地球を見つけ、一人で地球の日本という国にハマり色々趣味にもなりつつあるがこの風呂というのは最高だからな。実際人間は湯船に浸かり1日の疲れを癒せば、睡眠の質も上がり、作業効率も上がる。それがこの惑星でもできるのは幸せだな。ユウコ頼むぞ!!
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