19 / 122
惑星に降り立つ
魔法剣とは
しおりを挟む
「今思えばあの宿の奥さんに夜ご飯の事何も言ってなかったが良かったのか?」
「あっ!いけない!宿に戻って今日は要らない事伝えましょう!」
「別に今日そのたこ焼き食べなくても良いんじゃないか?宿の料理人にも失礼だし。またあの森に帰ったら作ってやるよ。それに材料はあっても焼くプレートとかはないから作らないといけないしな」
「トレノ・・がそういうなら我慢します・・・でも必ず作ってくださいね!?」
「ああ。近い内必ずな」
「じゃあ次は服と剣買いに行きましょう!ここから近いのは仕立て屋さんなので先に服を買いに行きましょう」
「いらっしゃい!当店は帝国一服の仕立てが上手いよ!お兄さんはどんな服がお望みだい?」
なんか調子の良いおじさんだな。エクセルシオの俺が良く行ってたバーのマスターに似てるな。
「特に決まってないんだがここはわざわざ一から作る店なのか?別にわざわざ作らなくて既製品でいいんだが?」
「古着ならこっちだよ。さあ、ここが古着が置いてる部屋だ。決まったら声をかけてくれ」
「トレノ・・私が選んでもいいですか!?似合う服探しますので!!」
「ああ。すまないお願いするよ」
正直俺は着れれば服なんか何でも良いんだがどの惑星の女性も服選びは時間がかかるな。軽く1時間は経ってるぞ?
"データバンクに女性の買い物の平均時間とか誰かアップデートしてないのか?"
"知識の泉によるとおおよそ1時間と20分38秒となっています"
"長いな。変な事聞いて悪かった"
"いえ 大丈夫です"
「トレノ!こっちも似合うんじゃないですか!?いや、こっちも!」
はぁ・・・・まだ先は長そうだ。そういえば下着が見当たらないがどうなってるんだ?それに俺ばかりじゃなくユウコにも買ってやらないといかないな。
「シルビア?俺のはそろそろいいからシルビアの服も何着か買ってもいいぞ?てか買いなさい。その一着だけじゃいくら綺麗なシルビアでも臭くなってしまうぞ?それと下着は置いてないのか?」
"曹長 今の言葉はハラスメントに当たります 訂正する事を検討します"
"今思えばそうだ。すまん"
「いや、悪い。今の言葉は訂正する。とにかくシルビアも何着か買いなさい」
「すいません、自分が臭うとは分からず・・・・」
"ヤバイ!ユウコ早くデータバンクでこういう時の対処法を!"
"そんな対処法知識の泉にもデータありませんよ"
絶対あるだろう!しくじったな。これからは女性へは言葉遣い気をつけよう。
「いや、まだ全然臭くないしむしろシルビアは良い匂いがするから・・・さっきのはこれからの意味で・・・とりあえずシルビアの服は俺が選ぶよ!これとこれとこれをセットで買おう!これは俺が出すから!店主!会計頼む!」
「トレノ!これを買ってくれるんですか!?これ気になってたんです!でもこれはちょっと値段が・・・それと下着はその・・・人それぞれサイズが違うから・・・」
「ん?どういう意味だ?そりゃサイズは違うが俺はそんなに太ってないし、痩せすぎでもないぞ?」
「いやその・・・男性の・・・」
「お兄さん!お目が高いね!この服は古着の所に置いてるが実は、ある貴族様に仕立てた服なんだが出来上がってからいらないって言われてどうしようか思ってたんだ。それと下着はこっちだ。お姉さんはここで待ってなさい」
「店主?そりゃ下着は人に見せるもんでもないが別にそこまで・・・」
"曹長 これは大変興味深いです 是非知識の泉にアップデートを"
「これがここらへん地域の下着か?」
「はい。一般的な下着になっております。ただ最近はこういう下着も流行ってきております」
「だめだ!だめだ!この一般的な下着は却下だ!この大昔の部族がつけてるような局部を隠すだけの物なんか断じて下着ではない!こっちの流行ってきてるという方にする!これならまだブリーフ型だが許せる!」
「もも申し訳ございません!私が浅はかでこの二つの種類しか知りませんでした!」
「いや、店主声を荒げてすまない。こっちを4つ程買います」
「あありがとうございます。すぐに用意致します。それとさっきの彼女の服は買ってくれるので?」
「はい。彼女に買ってあげようと思います。それでいくらでしょうか?」
「いっぱい買ってくれたから少しサービスするよ!30万ギルでどうかな?」
"ユウコ、30万ギルは大金貨何枚だ?"
"大金貨3枚になります 普通の人が三ヶ月過ごせる金額に当てはまるかと思います"
"高いな。分かった。ありがとう"
「少し高いけど買います。はい大金貨3枚です」
「確かに預かりました。マジックバックに入れますか?」
「ああ。そうするよ。シルビア頼む・・・シルビア!!?」
「あっはい!すいません!下着の方は決まりましたか?」
「あ、あぁ。下着の方は最近流行ってきてるやつを買ったよ。その・・・知らなくて変な事聞いて悪かったな」
「いえ、私の方もあまりその・・・詳しくなくて・・すいません」
これからは俺の常識がこの惑星に当てはまるとは限らないからな。気をつけよう
「ちょっと疲れたな。服屋から武器屋まで遠いな」
「そうですね。やはり武器を買う人は冒険者が多いので他のお店とかは離れて出品してますね。どうしても治安が悪くなりますからね」
「おい、兄ちゃん良く来た。何が望みだ?」
「特に決まってないんだ。少し見させてくれ」
"曹長 何本かあの成分の残滓がある剣があります"
"そうなのか?どれだ?"
"対象に印をつけます"
この4本がそうなのか?見た目はまったく普通のと変わらないんだけどな。何か特徴があるのかな?
「俺の店の魔法剣を全部持つとは中々目利きがいい奴だな。軽くなら魔力を入れても良いぞ」
「シルビア、魔法剣とはなんだ?」
「魔法剣はその名の通り剣に魔法を纏わす事ができる剣です。ただ・・・今のトレノは魔法が・・・」
「なんだいなんだい!?兄ちゃん魔抜けか?魔抜けが魔法剣を持っても意味がないからこっちなんかどうだ?でも兄ちゃんは俺が見た感じなら相当な修羅場を潜ってきたように見えるんだがな」
「魔法が使えない事は魔抜けと言うのか?なんか馬鹿にされた気分だ」
「そう聞こえたならすまん。謝る。謝るが別に馬鹿にしたつもりはないぞ?それにさっき言ったように俺は兄ちゃんは中々やる男に見えるがな」
「そうか。俺の思い違いだな。こっちこそすまん。ならこの剣を買うと…」
「トレノ!この魔法剣にしましょう」
「え?シルビアでも俺は魔法が…」
「いいえ。これから私が絶対にトレノに魔法を覚えてもらいます。なのでこちらを買いましょう。それに魔法剣でも魔法を纏わさなかったら普通の剣になります」
「よっ!姉ちゃんも中々良い事言うね!しょうがねぇ~!大金貨15枚を12枚にしてやろう!」
「分かった。サービスありがとうな!ならこれ金貨12枚…」
「トレノ!剣は私が出すって言ったよ!?だからそのお金は仕舞ってください」
「いや、こんなに高いのは申し訳ないよ」
「かぁ~!!おい!いちゃつくのは外でやってくれよ!それに姉ちゃんも男に剣を贈る事はどういう事か分かってるんだろう?部外者の俺が言うのも変だが、この兄ちゃんはかなり強そうだが魔法を覚えてからでもいいんじゃないのか?」
"ユウコ?剣を貰う事に何か意味はあるのか?"
"いえ そのようなデータは知識の泉にもありません"
「シルビア?剣を贈るって何の意味が…」
「はい!マスターこれで大金貨12枚です!たまにメンテナンスにきます!ありがとうございました!では失礼します!トレノ・・早く行きましょう!」
「おっおう!毎度あり!」
それにしてもあの男は幸せ者だな。あんな美人な女から好まれてるんなら俺なら迷わず受け取るがな。
「あっ!いけない!宿に戻って今日は要らない事伝えましょう!」
「別に今日そのたこ焼き食べなくても良いんじゃないか?宿の料理人にも失礼だし。またあの森に帰ったら作ってやるよ。それに材料はあっても焼くプレートとかはないから作らないといけないしな」
「トレノ・・がそういうなら我慢します・・・でも必ず作ってくださいね!?」
「ああ。近い内必ずな」
「じゃあ次は服と剣買いに行きましょう!ここから近いのは仕立て屋さんなので先に服を買いに行きましょう」
「いらっしゃい!当店は帝国一服の仕立てが上手いよ!お兄さんはどんな服がお望みだい?」
なんか調子の良いおじさんだな。エクセルシオの俺が良く行ってたバーのマスターに似てるな。
「特に決まってないんだがここはわざわざ一から作る店なのか?別にわざわざ作らなくて既製品でいいんだが?」
「古着ならこっちだよ。さあ、ここが古着が置いてる部屋だ。決まったら声をかけてくれ」
「トレノ・・私が選んでもいいですか!?似合う服探しますので!!」
「ああ。すまないお願いするよ」
正直俺は着れれば服なんか何でも良いんだがどの惑星の女性も服選びは時間がかかるな。軽く1時間は経ってるぞ?
"データバンクに女性の買い物の平均時間とか誰かアップデートしてないのか?"
"知識の泉によるとおおよそ1時間と20分38秒となっています"
"長いな。変な事聞いて悪かった"
"いえ 大丈夫です"
「トレノ!こっちも似合うんじゃないですか!?いや、こっちも!」
はぁ・・・・まだ先は長そうだ。そういえば下着が見当たらないがどうなってるんだ?それに俺ばかりじゃなくユウコにも買ってやらないといかないな。
「シルビア?俺のはそろそろいいからシルビアの服も何着か買ってもいいぞ?てか買いなさい。その一着だけじゃいくら綺麗なシルビアでも臭くなってしまうぞ?それと下着は置いてないのか?」
"曹長 今の言葉はハラスメントに当たります 訂正する事を検討します"
"今思えばそうだ。すまん"
「いや、悪い。今の言葉は訂正する。とにかくシルビアも何着か買いなさい」
「すいません、自分が臭うとは分からず・・・・」
"ヤバイ!ユウコ早くデータバンクでこういう時の対処法を!"
"そんな対処法知識の泉にもデータありませんよ"
絶対あるだろう!しくじったな。これからは女性へは言葉遣い気をつけよう。
「いや、まだ全然臭くないしむしろシルビアは良い匂いがするから・・・さっきのはこれからの意味で・・・とりあえずシルビアの服は俺が選ぶよ!これとこれとこれをセットで買おう!これは俺が出すから!店主!会計頼む!」
「トレノ!これを買ってくれるんですか!?これ気になってたんです!でもこれはちょっと値段が・・・それと下着はその・・・人それぞれサイズが違うから・・・」
「ん?どういう意味だ?そりゃサイズは違うが俺はそんなに太ってないし、痩せすぎでもないぞ?」
「いやその・・・男性の・・・」
「お兄さん!お目が高いね!この服は古着の所に置いてるが実は、ある貴族様に仕立てた服なんだが出来上がってからいらないって言われてどうしようか思ってたんだ。それと下着はこっちだ。お姉さんはここで待ってなさい」
「店主?そりゃ下着は人に見せるもんでもないが別にそこまで・・・」
"曹長 これは大変興味深いです 是非知識の泉にアップデートを"
「これがここらへん地域の下着か?」
「はい。一般的な下着になっております。ただ最近はこういう下着も流行ってきております」
「だめだ!だめだ!この一般的な下着は却下だ!この大昔の部族がつけてるような局部を隠すだけの物なんか断じて下着ではない!こっちの流行ってきてるという方にする!これならまだブリーフ型だが許せる!」
「もも申し訳ございません!私が浅はかでこの二つの種類しか知りませんでした!」
「いや、店主声を荒げてすまない。こっちを4つ程買います」
「あありがとうございます。すぐに用意致します。それとさっきの彼女の服は買ってくれるので?」
「はい。彼女に買ってあげようと思います。それでいくらでしょうか?」
「いっぱい買ってくれたから少しサービスするよ!30万ギルでどうかな?」
"ユウコ、30万ギルは大金貨何枚だ?"
"大金貨3枚になります 普通の人が三ヶ月過ごせる金額に当てはまるかと思います"
"高いな。分かった。ありがとう"
「少し高いけど買います。はい大金貨3枚です」
「確かに預かりました。マジックバックに入れますか?」
「ああ。そうするよ。シルビア頼む・・・シルビア!!?」
「あっはい!すいません!下着の方は決まりましたか?」
「あ、あぁ。下着の方は最近流行ってきてるやつを買ったよ。その・・・知らなくて変な事聞いて悪かったな」
「いえ、私の方もあまりその・・・詳しくなくて・・すいません」
これからは俺の常識がこの惑星に当てはまるとは限らないからな。気をつけよう
「ちょっと疲れたな。服屋から武器屋まで遠いな」
「そうですね。やはり武器を買う人は冒険者が多いので他のお店とかは離れて出品してますね。どうしても治安が悪くなりますからね」
「おい、兄ちゃん良く来た。何が望みだ?」
「特に決まってないんだ。少し見させてくれ」
"曹長 何本かあの成分の残滓がある剣があります"
"そうなのか?どれだ?"
"対象に印をつけます"
この4本がそうなのか?見た目はまったく普通のと変わらないんだけどな。何か特徴があるのかな?
「俺の店の魔法剣を全部持つとは中々目利きがいい奴だな。軽くなら魔力を入れても良いぞ」
「シルビア、魔法剣とはなんだ?」
「魔法剣はその名の通り剣に魔法を纏わす事ができる剣です。ただ・・・今のトレノは魔法が・・・」
「なんだいなんだい!?兄ちゃん魔抜けか?魔抜けが魔法剣を持っても意味がないからこっちなんかどうだ?でも兄ちゃんは俺が見た感じなら相当な修羅場を潜ってきたように見えるんだがな」
「魔法が使えない事は魔抜けと言うのか?なんか馬鹿にされた気分だ」
「そう聞こえたならすまん。謝る。謝るが別に馬鹿にしたつもりはないぞ?それにさっき言ったように俺は兄ちゃんは中々やる男に見えるがな」
「そうか。俺の思い違いだな。こっちこそすまん。ならこの剣を買うと…」
「トレノ!この魔法剣にしましょう」
「え?シルビアでも俺は魔法が…」
「いいえ。これから私が絶対にトレノに魔法を覚えてもらいます。なのでこちらを買いましょう。それに魔法剣でも魔法を纏わさなかったら普通の剣になります」
「よっ!姉ちゃんも中々良い事言うね!しょうがねぇ~!大金貨15枚を12枚にしてやろう!」
「分かった。サービスありがとうな!ならこれ金貨12枚…」
「トレノ!剣は私が出すって言ったよ!?だからそのお金は仕舞ってください」
「いや、こんなに高いのは申し訳ないよ」
「かぁ~!!おい!いちゃつくのは外でやってくれよ!それに姉ちゃんも男に剣を贈る事はどういう事か分かってるんだろう?部外者の俺が言うのも変だが、この兄ちゃんはかなり強そうだが魔法を覚えてからでもいいんじゃないのか?」
"ユウコ?剣を貰う事に何か意味はあるのか?"
"いえ そのようなデータは知識の泉にもありません"
「シルビア?剣を贈るって何の意味が…」
「はい!マスターこれで大金貨12枚です!たまにメンテナンスにきます!ありがとうございました!では失礼します!トレノ・・早く行きましょう!」
「おっおう!毎度あり!」
それにしてもあの男は幸せ者だな。あんな美人な女から好まれてるんなら俺なら迷わず受け取るがな。
0
お気に入りに追加
206
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる