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27 あれから5年
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あれから5年が経ちました。
では、近況報告と軽いダイジェストをお送りします。
先ずはパパン。無事に5体のゴーレムを作り終え、数年ゴーレムと一緒にパパンが畑仕事をしていると、何故かゴーレムがめちゃくちゃパパンに懐いた。
もうなんと言うか弟子入りしてますよね?っていうくらいゴーレムに意思があるんデス…。
パパンも嬉しくて色んなことを教えていくから、どんどん知識を吸収し、泥人形の姿では手先が上手く使えないと本人達から人間に近い形にしてくれと要望してきた。
しょうがないので一肌脱ぎましたよ。
一体目は力仕事が得意なゴーレム。
ハリウッドスターのシルヴェ〇タースタ〇ーンのボクシング映画の時のような筋骨隆々に。顔も似てます。
うむ。かっちょいいね。
二体目は職人気質のゴーレム。
畑仕事に留まらず、柵の修復や仕事の道具制作などの細かい仕事が好きで、パパンよりも匠になりました。悩んだが、日本の棟梁をイメージした姿に。顔はこちらの世界に馴染むようにはしてあるよ。
三体目は野菜や花を育てるのが得意なゴーレム。
緑の指を持っているのか!?というくらいにこのゴーレムが育てると何でも生き生きと大きく育つ。
オード〇ーヘッ〇バーンをモデルに作り上げた。大好きなんです、あの顔が!ああ~美人じゃあ~!
毎日惚れ惚れと見てます…。麗しいぃ…。
四体目は狩りが得意なゴーレム。
畑に侵入してくる動物を狩り、解体するのが得意で、罠を仕掛けるのもお手のもの。
ピー〇ーパンをイメージして作った。やんちゃな感じを出したくて…。
五体目は物を売り買いするのが得意なゴーレム。
作った野菜を売ったり、必要な材料や食料品を買うのが好きで、素晴らしい営業トークで野菜を売りさばき、良い商品を見極めて買い叩くのが得意だ。
営業向きのゴーレムってすごいよホント。
愛嬌全開の少女を作るために、アン〇サウェイの少女風に。この顔も大好物なんですぅ…。はあ尊い…。
ゴーレム達は趣味全開で作ったので、最高に眼福です…!
ゴホン。
次はママン。マヨネーズと挽き肉の問題はすぐに解決した。繊細な魔力操作が得意だったみたいで、魔道具に必要な魔石に魔力を入れる作業はママンがやってくれました。
フードプロセッサー、ハンドミキサーの外側と手動ミンサーは錬金術を創造魔法で獲得したあとに速攻で作りました。まあ、それが始まりだったんだよ…。
便利さにレミィさんが大はしゃぎし、来ているお客さんの前で意気揚々と使ったみたい。
それを見ていたお客さんが、私も欲しい俺も欲しいの大合唱。出処もバレ、その日からハンドミキサーとフードプロセッサーと手動ミンサー作りに追われた。
嫌になった私は複製魔法を創り、大量に製造したけれど、如何せん魔石のほうが間に合わず、ママンが死にそうになっていた。
その頃にはカフェの方は辞めて、魔石作りのみに集中していた。魔石は何故か複製出来なかったんだよね。
村中に行き渡ってようやく一息ついて、地獄の魔石作りから開放されるかと思いきや、他所の村の人からも注文が入る始末。もう手に負えないと、村の鍛治職人に図案を提供し、魔石作りは村に委託した。
金は要らないからもう作りません!と。
よっぽど辛かったんだなぁ…ママン。
村人の中に魔力操作のセンスが良い人が何人か居たらしく、その人達が今は魔石作りをしている。
今ではこの魔道具達は村の収入源になっていて、徐々に村が潤っているみたい。良かったね、村長さん。見たことないけど。
次にルー兄。ルー兄は宣言通り次の日には学校を卒業した。先生なんか比べるのも烏滸がましいほどの学力と魔力に、校長先生は有無を言わずに卒業証書を渡していた。
で、王都まで飛んで、魔法省に突撃してきたらしい。道場破りならぬ魔法省破り。
1時間で全てを掌握したという恐ろしい話を聞いたんだよ…。
ねぇ、嘘でしょ…?ってなるよね?これがホントなんだよ…。トップが腐ってたみたいで、ルー兄がフルボッコだドンした後の粛清。今ではルー兄の言うことを聞くイエスマンばかりだそうな…。良いのかそれで。1度だけ魔法省に見学に行ったけど、皆ルー兄を崇拝しているみたいで、顔が蕩けててキモかった。独裁っていうより、宗教じみてたね。
そんなルー兄にも婚約者が………出来ませんでした~。はい。ドシスコンはずっとドシスコンでした。恋人も作ったことの無い童貞だと宣言されました~。あはは。
………はい、気を取り直して…15歳になったルー兄は185センチという長身で、適度に筋肉に覆われた美しい肢体は魔法省の制服を見事に着こなしている。
もちろんこの制服を作ったのは私です。趣味全開です。
ゴシック調の詰襟ロングジャケットに、ゴテゴテしないように気を付けながらシルバーで装飾。前ボタンは斜めに開くようにし、インナーはYシャツとベスト、タイト気味の黒ズボンにブーツです。どストライクですありがとうございます。
次にスー兄。スー兄は卒業するまで1ヶ月かかり、ルー兄にバカにされ、それからというものは脳筋返上とばかりに策士になった。
元々戦闘面では直感で動いていたスー兄は、論理的思考を大事にするようになったみたい。ルー兄の叱咤激励?で開花したようだ。まあ、ルー兄は本気でバカにしてたけど…。
そうそう、スー兄も卒業と同時に王立騎士団にフルボッコだドンしてきました。もうお分かりでしょうが、その日のうちに隊長をボッコボコにしたようです。そして粛正。粛清までは無理だったみたいで、かなり悔しがっていたけど、スー兄はスー兄の道を歩んでね。って言ったら感激してました。
そして今は14歳で王立騎士団の隊長に。身長も184センチの長身だが、見た目は美人さんで、スレンダーな肢体に似合わない怪力の持ち主です。
実は無意識に魔力で身体向上していたらしい。だから筋骨隆々にはならなかったんだって。
あといらない情報ですが、スー兄も恋人は居ないみたいで童貞発言してました~……はい。なんでだ。スー兄もドシスコンだったのか………。てか2人ともその宣言はなんなの。
それは置いておいて、スー兄の騎士団の制服も私が作りました。ドンドンパフ~。
騎士服なんて手を出さずにはいられないよ!
白を基調とした中世ヨーロッパの軍服に、シルバーのガンレットと膝下までのシルバーブーツ。
はっきり言いますとへ〇リアのプ〇イセンが着てる軍服を白と黒でアレンジしたものです。そのままでは無いけれど、基本の形があれですね。
はいどストラ~~イク。
着る人を選ぶ服だけど(ルー兄のも)この世界皆美形だから問題ないよね!
スー兄は流し目で老若男女をバッタバタ倒すほどの美人さんだけど、元来の竹を割ったような性格のためか、騎士団ではめちゃくちゃ慕われていて、隊長のためなら命すら惜しくはない!をスローガンに一致団結してるんだって。それを言い事に仕事を部下に押し付けて、やたらと私に構ってくるけど…ちゃんと仕事してね。
最後に私ことセラは、10歳で160センチまで伸びましたーいぇーい。ここの平均身長は高いんですねぇ。嬉しくて先に報告しちゃいました。
この5年でやってきたことと言えば、上記の事と毎日料理と野菜をインベントリに突っ込んでいたことかなぁ?容量も無限っぽいので、まだまだ余裕だよー。
なんだろう、私の事で報告することってあんまり無いな?
まあ、いっか。
そろそろ旅に出る準備も出来て来たことだし、サクッと皆で旅行に行くことにしますか!
あ、転移陣ですが家の敷地全部転移出来るほどの大きさの魔法陣を作れました~。漂流〇室みたいだね!
では、近況報告と軽いダイジェストをお送りします。
先ずはパパン。無事に5体のゴーレムを作り終え、数年ゴーレムと一緒にパパンが畑仕事をしていると、何故かゴーレムがめちゃくちゃパパンに懐いた。
もうなんと言うか弟子入りしてますよね?っていうくらいゴーレムに意思があるんデス…。
パパンも嬉しくて色んなことを教えていくから、どんどん知識を吸収し、泥人形の姿では手先が上手く使えないと本人達から人間に近い形にしてくれと要望してきた。
しょうがないので一肌脱ぎましたよ。
一体目は力仕事が得意なゴーレム。
ハリウッドスターのシルヴェ〇タースタ〇ーンのボクシング映画の時のような筋骨隆々に。顔も似てます。
うむ。かっちょいいね。
二体目は職人気質のゴーレム。
畑仕事に留まらず、柵の修復や仕事の道具制作などの細かい仕事が好きで、パパンよりも匠になりました。悩んだが、日本の棟梁をイメージした姿に。顔はこちらの世界に馴染むようにはしてあるよ。
三体目は野菜や花を育てるのが得意なゴーレム。
緑の指を持っているのか!?というくらいにこのゴーレムが育てると何でも生き生きと大きく育つ。
オード〇ーヘッ〇バーンをモデルに作り上げた。大好きなんです、あの顔が!ああ~美人じゃあ~!
毎日惚れ惚れと見てます…。麗しいぃ…。
四体目は狩りが得意なゴーレム。
畑に侵入してくる動物を狩り、解体するのが得意で、罠を仕掛けるのもお手のもの。
ピー〇ーパンをイメージして作った。やんちゃな感じを出したくて…。
五体目は物を売り買いするのが得意なゴーレム。
作った野菜を売ったり、必要な材料や食料品を買うのが好きで、素晴らしい営業トークで野菜を売りさばき、良い商品を見極めて買い叩くのが得意だ。
営業向きのゴーレムってすごいよホント。
愛嬌全開の少女を作るために、アン〇サウェイの少女風に。この顔も大好物なんですぅ…。はあ尊い…。
ゴーレム達は趣味全開で作ったので、最高に眼福です…!
ゴホン。
次はママン。マヨネーズと挽き肉の問題はすぐに解決した。繊細な魔力操作が得意だったみたいで、魔道具に必要な魔石に魔力を入れる作業はママンがやってくれました。
フードプロセッサー、ハンドミキサーの外側と手動ミンサーは錬金術を創造魔法で獲得したあとに速攻で作りました。まあ、それが始まりだったんだよ…。
便利さにレミィさんが大はしゃぎし、来ているお客さんの前で意気揚々と使ったみたい。
それを見ていたお客さんが、私も欲しい俺も欲しいの大合唱。出処もバレ、その日からハンドミキサーとフードプロセッサーと手動ミンサー作りに追われた。
嫌になった私は複製魔法を創り、大量に製造したけれど、如何せん魔石のほうが間に合わず、ママンが死にそうになっていた。
その頃にはカフェの方は辞めて、魔石作りのみに集中していた。魔石は何故か複製出来なかったんだよね。
村中に行き渡ってようやく一息ついて、地獄の魔石作りから開放されるかと思いきや、他所の村の人からも注文が入る始末。もう手に負えないと、村の鍛治職人に図案を提供し、魔石作りは村に委託した。
金は要らないからもう作りません!と。
よっぽど辛かったんだなぁ…ママン。
村人の中に魔力操作のセンスが良い人が何人か居たらしく、その人達が今は魔石作りをしている。
今ではこの魔道具達は村の収入源になっていて、徐々に村が潤っているみたい。良かったね、村長さん。見たことないけど。
次にルー兄。ルー兄は宣言通り次の日には学校を卒業した。先生なんか比べるのも烏滸がましいほどの学力と魔力に、校長先生は有無を言わずに卒業証書を渡していた。
で、王都まで飛んで、魔法省に突撃してきたらしい。道場破りならぬ魔法省破り。
1時間で全てを掌握したという恐ろしい話を聞いたんだよ…。
ねぇ、嘘でしょ…?ってなるよね?これがホントなんだよ…。トップが腐ってたみたいで、ルー兄がフルボッコだドンした後の粛清。今ではルー兄の言うことを聞くイエスマンばかりだそうな…。良いのかそれで。1度だけ魔法省に見学に行ったけど、皆ルー兄を崇拝しているみたいで、顔が蕩けててキモかった。独裁っていうより、宗教じみてたね。
そんなルー兄にも婚約者が………出来ませんでした~。はい。ドシスコンはずっとドシスコンでした。恋人も作ったことの無い童貞だと宣言されました~。あはは。
………はい、気を取り直して…15歳になったルー兄は185センチという長身で、適度に筋肉に覆われた美しい肢体は魔法省の制服を見事に着こなしている。
もちろんこの制服を作ったのは私です。趣味全開です。
ゴシック調の詰襟ロングジャケットに、ゴテゴテしないように気を付けながらシルバーで装飾。前ボタンは斜めに開くようにし、インナーはYシャツとベスト、タイト気味の黒ズボンにブーツです。どストライクですありがとうございます。
次にスー兄。スー兄は卒業するまで1ヶ月かかり、ルー兄にバカにされ、それからというものは脳筋返上とばかりに策士になった。
元々戦闘面では直感で動いていたスー兄は、論理的思考を大事にするようになったみたい。ルー兄の叱咤激励?で開花したようだ。まあ、ルー兄は本気でバカにしてたけど…。
そうそう、スー兄も卒業と同時に王立騎士団にフルボッコだドンしてきました。もうお分かりでしょうが、その日のうちに隊長をボッコボコにしたようです。そして粛正。粛清までは無理だったみたいで、かなり悔しがっていたけど、スー兄はスー兄の道を歩んでね。って言ったら感激してました。
そして今は14歳で王立騎士団の隊長に。身長も184センチの長身だが、見た目は美人さんで、スレンダーな肢体に似合わない怪力の持ち主です。
実は無意識に魔力で身体向上していたらしい。だから筋骨隆々にはならなかったんだって。
あといらない情報ですが、スー兄も恋人は居ないみたいで童貞発言してました~……はい。なんでだ。スー兄もドシスコンだったのか………。てか2人ともその宣言はなんなの。
それは置いておいて、スー兄の騎士団の制服も私が作りました。ドンドンパフ~。
騎士服なんて手を出さずにはいられないよ!
白を基調とした中世ヨーロッパの軍服に、シルバーのガンレットと膝下までのシルバーブーツ。
はっきり言いますとへ〇リアのプ〇イセンが着てる軍服を白と黒でアレンジしたものです。そのままでは無いけれど、基本の形があれですね。
はいどストラ~~イク。
着る人を選ぶ服だけど(ルー兄のも)この世界皆美形だから問題ないよね!
スー兄は流し目で老若男女をバッタバタ倒すほどの美人さんだけど、元来の竹を割ったような性格のためか、騎士団ではめちゃくちゃ慕われていて、隊長のためなら命すら惜しくはない!をスローガンに一致団結してるんだって。それを言い事に仕事を部下に押し付けて、やたらと私に構ってくるけど…ちゃんと仕事してね。
最後に私ことセラは、10歳で160センチまで伸びましたーいぇーい。ここの平均身長は高いんですねぇ。嬉しくて先に報告しちゃいました。
この5年でやってきたことと言えば、上記の事と毎日料理と野菜をインベントリに突っ込んでいたことかなぁ?容量も無限っぽいので、まだまだ余裕だよー。
なんだろう、私の事で報告することってあんまり無いな?
まあ、いっか。
そろそろ旅に出る準備も出来て来たことだし、サクッと皆で旅行に行くことにしますか!
あ、転移陣ですが家の敷地全部転移出来るほどの大きさの魔法陣を作れました~。漂流〇室みたいだね!
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