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21.逃げ道(3)
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すれ違う城の者たちに好奇の目で見られながら、ミーアはリオンの腕に抱かれたまま元いた部屋へと戻ってきてしまった。情けなさと悔しさにミーアが震えていると、リオンはそんな彼女を半ば強引に椅子に座らせて、痛々しく腫れた右足をぐいっと持ち上げる。
「痛いっ……!」
「痛むか。折れてはいないようだが……捻ったのだろうな。どこでこんな怪我をした? まさか、この窓から飛び降りたんじゃないだろうな」
リオンはそう言うと、開け放したままの窓に近付いて、ミーアの作った縄を確認した。よく作ったものだ、と苦笑しながら言われ、ミーアは歯噛みする。
「あまり危ないことはしてくれるな。心臓に悪い」
「……よく言うわ。私のことなんて、世継ぎを作る道具としか思っていないくせに。あなたがこの国を支配するための手段に使われるなんて、死んでも嫌……!」
リオンを睨みつけながらミーアが言うと、彼は面白くなさそうに眉を顰めた。
「死んでも嫌、か……きみの気持ちはよく分かった。しかし、私はこの国を支配したくてこんなことをしているわけではない。この国の平和のために、きみが必要なんだよ」
「そんなの、屁理屈だわ。結局は自分のためでしょう」
「……きみは、言いたいことを言ってくれるな。不敬極まりないが、きみは私の妻だからな。多少の無礼は許そう」
不遜な態度でそう言うと、リオンは何かを思いついたように突然にやりと口元を歪ませた。そして、椅子に座ったままのミーアに顔を近づけ、囁くような声音で告げる。
「そういえば……きみを唆した侍女だが、彼女にはこの城を出ていってもらうことにしたよ。今頃は、実家に帰るために荷物をまとめていることだろう」
「なっ……!? ち、違います! これは私が勝手にしたことで、彼女には何の関係も……!」
「そういうわけにはいかないんだよ。あの侍女がきみに逃げるための情報を与えたのは確かだからね。厳しく処罰しないと、また同じことが起こりうる。まあ、見せしめと言ってもいい」
平然とそう言ってのけるリオンに、ミーアはわなわなと震えるほどの怒りを覚えた。どうか負けないで、とミーアを励ましたあの力強い声が頭の中で響く。
「なんて……なんて酷いことを……!」
「ふっ……なぜ怒る? きみのせいだよ。きみが逃げようとしなければ、あの侍女は今まで通りこの城にいられたんだ。きみが彼女を追い出したと言ってもいいくらいだ」
「な……っ」
「この城で働く侍女たちは、ほとんどが身分の高い家柄の娘から選ばれているが、稀に平民の出の者もいてね。あの侍女も、平凡な家柄の娘だったそうだよ」
ミーアの顎を掬い、棘のある口ぶりでリオンが語りかける。
「彼女はきみと同じか、それ以上に貧しい生活から抜け出すために必死で選考を勝ち抜いて、この城で働いていたんだよ。だというのに、きみに肩入れしたばかりに職を失って……可哀想なことだ」
「わ……私の、せい?」
「そうだ。きみが逃げようとすれば、必ず不幸になる者が出る。今回は見逃すが、次にまた同じようなことをすればお父上の命は無いと思いなさい。たとえそれが失敗に終わったとしても、だ」
険しい表情でそう告げたリオンを、ミーアはただ震えながら見上げることしかできなかった。
彼から逃げることができなかったことに対する絶望よりも、自分のせいで罪のない一人の侍女の人生を狂わせてしまったことへの罪悪感で押し潰されそうになる。この城で唯一ミーアを思いやってくれた彼女のことを思うと、堪えきれない涙が一筋頬を伝っていった。
リオンはそんなミーアを見て、勝ち誇ったように薄く笑う。
「きみのおかげで、午後の予定は無くなった。これから抱いてあげよう」
「ひっ……!? い、いや、だってまだ外は明るいのにっ」
「ああ、そうだな。きみの乱れる姿がよく見えそうだ」
無慈悲にもリオンはそう言うと、椅子に腰掛けたままのミーアを軽々と抱き上げて、新しい敷布を敷いた寝台の上にそっと下ろした。
「一応、きみは怪我人だからな。できる限り優しくするよ」
「いやっ……! せ、せめて窓は閉めて……!」
「ふっ、私に指図できる立場かな? それに、どれだけきみの嬌声が聞こえてこようが、この城の者は誰も気に留めないさ」
この城の中にミーアの味方はもう一人もいないのだと、リオンは言外に言い放った。
一度あふれ出した涙は堰を切ったように止まることを知らず、ミーアは幼子のように泣き叫ぶ。
「いや、もう嫌ぁっ! お願いだから、ここから出して……っ!」
「それはできない、と何度言えば分かる? 聞き分けの悪い子は好きではないな」
ミーアの着ていた衣を一枚ずつ剥がしながら、リオンは露わになった素肌をゆるゆると撫でていく。そして、慣れた手つきで枕元から潤滑油を取り出すと、瓶を傾けてその中身をミーアの体中に垂らした。
「ひぃっ……」
「仕置きというと、普通は苦痛を与えるのだが……きみの場合、それでは簡単に耐えられてしまうからな。とことん辱めて、快楽を与える方が効果的だろう」
「や……っ、いやだ、いやあっ!!」
リオンは片方の手でミーアの両足首を束ねて高々と持ち上げると、ぬるぬると潤滑油に塗れたもう片方の手を陰部に這わせた。そして、ミーアの体を折りたたむようにしたかと思えば、その目にちょうど映るような角度で彼女の蜜穴に指を出し入れする。
「ああっ! やっ、やあぁっ、いやぁっ……!」
「ほら、見てごらん。きみの膣は喜んで私の指を受け入れているというのに、どうしてきみ自身はそう頑なに私を拒む?」
「や、いやっ、やめてっ……! う、あっ、んんんんっ!!」
「……なぜ、そんなにも私の妻という立場を嫌がる? もう畑仕事などして土にまみれなくてもいい。一生優雅に暮らせる権利を手に入れたというのに……」
嫌味などではなく、本心から解せないといった様子でリオンはミーアを問いただそうとする。しかし、泣きじゃくるミーアはその問いかけに答えることもできない。
答えが得られないと悟ったリオンは、諦めたように嘆息して指を抜き去ると、代わりに硬く張り詰めた己の一物をいきなりミーアの蜜穴に突き入れた。
「ひっ……やあああぁっ!!」
「っ……、まだ狭いが、最初よりは柔らかくなったか。しっかり目を開けて、私のものがきみの中に入っていく様を目に焼き付けるといい」
「うっ、ううぅっ……いや、やだあぁっ……! あっ、あああっ!」
泣き喚くミーアを咎めるように、リオンは激しく腰を動かして彼女の膣内を抉る。感じる場所をしつこく責めると、それを喜ぶかのように身体は正直に反応するのに、ミーアは苦悶の表情を浮かべるばかりだ。
「きみの考えは、さっぱり理解できないが……もう二度と、私から逃げようなどと考えてはいけないよ」
「ひっ、く……っ、い、いや」
「嫌だと? ふっ……先ほども言ったが、きみが逃げようとすれば、お父上だけでなく他の者までもを巻き込むことになる。あの侍女のように」
ゆっくりとミーアの胎内を穿ちながら、リオンは釘を刺すつもりでそう言った。しかし、ミーアはその言葉を聞くと再び涙をあふれさせ、うわごとのように「ごめんなさい、ごめんなさい」と泣きじゃくる。
「……その謝罪は、あの侍女に向けたものか? 私にいくら犯されても泣かなかったくせに、そういう時は泣くのだな。やはり理解しかねる」
「うっ、く……っ! 心の無いあなたには、一生分からないわ……!」
「ふっ……そうかもしれんな」
リオンは自嘲気味に笑うと、ミーアの両脚を抱え込んで一層強く腰を打ちつけた。涙に濡れた瞳で精一杯リオンを睨みつけていたミーアだが、突然の激しい動きにただ喘ぐのみだ。
そんなミーアを間近で見つめながら、リオンは彼女の白い頬をそっと撫でる。
「そんなに苦しいのなら、心なんて捨ててしまえばいい。そうすれば、涙など流さなくて済むだろう?」
無慈悲な言葉にも、ミーアはもう何も言い返せなかった。
彼の言うように、心を捨ててしまえたらどんなに楽だろう。人形のように抱かれながら、ミーアは涙が枯れるほど泣き続けた。
「痛いっ……!」
「痛むか。折れてはいないようだが……捻ったのだろうな。どこでこんな怪我をした? まさか、この窓から飛び降りたんじゃないだろうな」
リオンはそう言うと、開け放したままの窓に近付いて、ミーアの作った縄を確認した。よく作ったものだ、と苦笑しながら言われ、ミーアは歯噛みする。
「あまり危ないことはしてくれるな。心臓に悪い」
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リオンを睨みつけながらミーアが言うと、彼は面白くなさそうに眉を顰めた。
「死んでも嫌、か……きみの気持ちはよく分かった。しかし、私はこの国を支配したくてこんなことをしているわけではない。この国の平和のために、きみが必要なんだよ」
「そんなの、屁理屈だわ。結局は自分のためでしょう」
「……きみは、言いたいことを言ってくれるな。不敬極まりないが、きみは私の妻だからな。多少の無礼は許そう」
不遜な態度でそう言うと、リオンは何かを思いついたように突然にやりと口元を歪ませた。そして、椅子に座ったままのミーアに顔を近づけ、囁くような声音で告げる。
「そういえば……きみを唆した侍女だが、彼女にはこの城を出ていってもらうことにしたよ。今頃は、実家に帰るために荷物をまとめていることだろう」
「なっ……!? ち、違います! これは私が勝手にしたことで、彼女には何の関係も……!」
「そういうわけにはいかないんだよ。あの侍女がきみに逃げるための情報を与えたのは確かだからね。厳しく処罰しないと、また同じことが起こりうる。まあ、見せしめと言ってもいい」
平然とそう言ってのけるリオンに、ミーアはわなわなと震えるほどの怒りを覚えた。どうか負けないで、とミーアを励ましたあの力強い声が頭の中で響く。
「なんて……なんて酷いことを……!」
「ふっ……なぜ怒る? きみのせいだよ。きみが逃げようとしなければ、あの侍女は今まで通りこの城にいられたんだ。きみが彼女を追い出したと言ってもいいくらいだ」
「な……っ」
「この城で働く侍女たちは、ほとんどが身分の高い家柄の娘から選ばれているが、稀に平民の出の者もいてね。あの侍女も、平凡な家柄の娘だったそうだよ」
ミーアの顎を掬い、棘のある口ぶりでリオンが語りかける。
「彼女はきみと同じか、それ以上に貧しい生活から抜け出すために必死で選考を勝ち抜いて、この城で働いていたんだよ。だというのに、きみに肩入れしたばかりに職を失って……可哀想なことだ」
「わ……私の、せい?」
「そうだ。きみが逃げようとすれば、必ず不幸になる者が出る。今回は見逃すが、次にまた同じようなことをすればお父上の命は無いと思いなさい。たとえそれが失敗に終わったとしても、だ」
険しい表情でそう告げたリオンを、ミーアはただ震えながら見上げることしかできなかった。
彼から逃げることができなかったことに対する絶望よりも、自分のせいで罪のない一人の侍女の人生を狂わせてしまったことへの罪悪感で押し潰されそうになる。この城で唯一ミーアを思いやってくれた彼女のことを思うと、堪えきれない涙が一筋頬を伝っていった。
リオンはそんなミーアを見て、勝ち誇ったように薄く笑う。
「きみのおかげで、午後の予定は無くなった。これから抱いてあげよう」
「ひっ……!? い、いや、だってまだ外は明るいのにっ」
「ああ、そうだな。きみの乱れる姿がよく見えそうだ」
無慈悲にもリオンはそう言うと、椅子に腰掛けたままのミーアを軽々と抱き上げて、新しい敷布を敷いた寝台の上にそっと下ろした。
「一応、きみは怪我人だからな。できる限り優しくするよ」
「いやっ……! せ、せめて窓は閉めて……!」
「ふっ、私に指図できる立場かな? それに、どれだけきみの嬌声が聞こえてこようが、この城の者は誰も気に留めないさ」
この城の中にミーアの味方はもう一人もいないのだと、リオンは言外に言い放った。
一度あふれ出した涙は堰を切ったように止まることを知らず、ミーアは幼子のように泣き叫ぶ。
「いや、もう嫌ぁっ! お願いだから、ここから出して……っ!」
「それはできない、と何度言えば分かる? 聞き分けの悪い子は好きではないな」
ミーアの着ていた衣を一枚ずつ剥がしながら、リオンは露わになった素肌をゆるゆると撫でていく。そして、慣れた手つきで枕元から潤滑油を取り出すと、瓶を傾けてその中身をミーアの体中に垂らした。
「ひぃっ……」
「仕置きというと、普通は苦痛を与えるのだが……きみの場合、それでは簡単に耐えられてしまうからな。とことん辱めて、快楽を与える方が効果的だろう」
「や……っ、いやだ、いやあっ!!」
リオンは片方の手でミーアの両足首を束ねて高々と持ち上げると、ぬるぬると潤滑油に塗れたもう片方の手を陰部に這わせた。そして、ミーアの体を折りたたむようにしたかと思えば、その目にちょうど映るような角度で彼女の蜜穴に指を出し入れする。
「ああっ! やっ、やあぁっ、いやぁっ……!」
「ほら、見てごらん。きみの膣は喜んで私の指を受け入れているというのに、どうしてきみ自身はそう頑なに私を拒む?」
「や、いやっ、やめてっ……! う、あっ、んんんんっ!!」
「……なぜ、そんなにも私の妻という立場を嫌がる? もう畑仕事などして土にまみれなくてもいい。一生優雅に暮らせる権利を手に入れたというのに……」
嫌味などではなく、本心から解せないといった様子でリオンはミーアを問いただそうとする。しかし、泣きじゃくるミーアはその問いかけに答えることもできない。
答えが得られないと悟ったリオンは、諦めたように嘆息して指を抜き去ると、代わりに硬く張り詰めた己の一物をいきなりミーアの蜜穴に突き入れた。
「ひっ……やあああぁっ!!」
「っ……、まだ狭いが、最初よりは柔らかくなったか。しっかり目を開けて、私のものがきみの中に入っていく様を目に焼き付けるといい」
「うっ、ううぅっ……いや、やだあぁっ……! あっ、あああっ!」
泣き喚くミーアを咎めるように、リオンは激しく腰を動かして彼女の膣内を抉る。感じる場所をしつこく責めると、それを喜ぶかのように身体は正直に反応するのに、ミーアは苦悶の表情を浮かべるばかりだ。
「きみの考えは、さっぱり理解できないが……もう二度と、私から逃げようなどと考えてはいけないよ」
「ひっ、く……っ、い、いや」
「嫌だと? ふっ……先ほども言ったが、きみが逃げようとすれば、お父上だけでなく他の者までもを巻き込むことになる。あの侍女のように」
ゆっくりとミーアの胎内を穿ちながら、リオンは釘を刺すつもりでそう言った。しかし、ミーアはその言葉を聞くと再び涙をあふれさせ、うわごとのように「ごめんなさい、ごめんなさい」と泣きじゃくる。
「……その謝罪は、あの侍女に向けたものか? 私にいくら犯されても泣かなかったくせに、そういう時は泣くのだな。やはり理解しかねる」
「うっ、く……っ! 心の無いあなたには、一生分からないわ……!」
「ふっ……そうかもしれんな」
リオンは自嘲気味に笑うと、ミーアの両脚を抱え込んで一層強く腰を打ちつけた。涙に濡れた瞳で精一杯リオンを睨みつけていたミーアだが、突然の激しい動きにただ喘ぐのみだ。
そんなミーアを間近で見つめながら、リオンは彼女の白い頬をそっと撫でる。
「そんなに苦しいのなら、心なんて捨ててしまえばいい。そうすれば、涙など流さなくて済むだろう?」
無慈悲な言葉にも、ミーアはもう何も言い返せなかった。
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