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はじめてのお客様
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リリーラが目覚めて1週間たった。
もう 部屋中歩き回れる力も少しは出てきた。(アッシュはリリーラを抱き上げることができなくて少し残念そうだったが…)
リリーラの侍女になったアンナとも挨拶できた。
アンナはアッシュにとっては母親のような存在らしく、「アッシュ様に嫌なことをされたら私に言ってくださいね」と言って 優しくリリーラに接してくれる
リリーラが部屋でティアラの頭を撫でていると アンナが声をかけてきた。
「リリーラ様にお客さまです」
リリーラには尋ねてくる友人も知り合いもいない
「セピア様がいらっしゃいました。
アッシュ様もご存知の方です
お通ししても?」
アッシュの知り合いらしいので 会ってみることにした。
セピアは セミロングの真っ赤な髪と ガーネットのような宝石のような目をもつ女性であった。
ドレスは真っ白で セピアの髪と毛を一層際立たさせる。
ドアの前で流れるようなカーテシーを見せて 微笑みながら入ってきた。
今まで 出会った中で1番美しいと思うセピアをみて リリーラは ほぉっと顔を赤らめる
「セピアでございます。はじめまして リリーラ様」
リリーラのソファーの向かいに座り 挨拶をする。
「突然きて 申し訳ありません…
もっと早く来るつもりだったのですが…ちょっとバタバタしちゃいまして…」
とコロコロとセピアが笑う。
「アッシュ様から リリーラ様にお話をする様に言われております
早速ですが リリーラ様
番という言葉は聞いたことございますか?」
リリーラは、首を横に振る。
「ちょっと長いお話ですので お時間下さいね」
そう言って セピアは紅茶を一口飲んだ
♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫
本日も1話22時UP予定です
もう 部屋中歩き回れる力も少しは出てきた。(アッシュはリリーラを抱き上げることができなくて少し残念そうだったが…)
リリーラの侍女になったアンナとも挨拶できた。
アンナはアッシュにとっては母親のような存在らしく、「アッシュ様に嫌なことをされたら私に言ってくださいね」と言って 優しくリリーラに接してくれる
リリーラが部屋でティアラの頭を撫でていると アンナが声をかけてきた。
「リリーラ様にお客さまです」
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ドレスは真っ白で セピアの髪と毛を一層際立たさせる。
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今まで 出会った中で1番美しいと思うセピアをみて リリーラは ほぉっと顔を赤らめる
「セピアでございます。はじめまして リリーラ様」
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「突然きて 申し訳ありません…
もっと早く来るつもりだったのですが…ちょっとバタバタしちゃいまして…」
とコロコロとセピアが笑う。
「アッシュ様から リリーラ様にお話をする様に言われております
早速ですが リリーラ様
番という言葉は聞いたことございますか?」
リリーラは、首を横に振る。
「ちょっと長いお話ですので お時間下さいね」
そう言って セピアは紅茶を一口飲んだ
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本日も1話22時UP予定です
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