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【ゆるネタ番外編】 魔女の日常

番外編 宮廷魔女の日常 ~ちょっと強引気味なプレイ~

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R-18、全一回
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 王宮のすぐ横に流れる川には、小船がいくつも行き交っていた。
 サフィージャたちはそのうちのひとつを借り、定例のねずみの駆除に当たっていた。
 毒入りの餌を配置して回るのである。

「まあ、王太子さまですわ」

 同伴のソルシエールが言った。
 彼女の指し示した方、川べりの陸上にまぶしい金髪の貴公子がいた。
 貴公子はこちらに気づいていないようで、無防備な横顔をさらしている。
 サフィージャのよく見知った横顔だった。

「本当だ。あいつだな。何してるんだろう」

 この距離からでも分かるほど秀でた美しさの王太子どのは、よく光るカーネリアンのような瞳でじっと相手を見つめている。真剣な表情だ。

 めったに見られない真面目な顔つきに、サフィージャの心は踊った。

 ……いい。ああいう顔もいい。

 笑顔もいいが、たまにこういう表情を見せられるとドキリとする。
 やっぱり稀代の美青年なのだなと感じてしまう。
 彼がそばにいるとついつい目で追ってしまうし、彼の視線の先がどこにあるのか確かめてみたくなる。

 クァイツと談笑しているのは商業ギルド長の服を着た男だった。

 サフィージャは思わず目をこすった。
 見間違いだろうか?

 ギルド長は、立派な成人の男性を相手にしているというのに、だらしなく顔をゆるませて、やや興奮ぎみに何かを言っていた。

 ……サフィージャの気のせいでなければ、ギルド長の表情は完全に、美貌の王太子に相手をしてもらえて舞い上がっている乙女のそれであった。

 まあ、美しいものが嫌いな人間などそうおるまい。
 たとえ男性であっても、芸術品のような美青年にほほえまれたら、ついうっかり気分が高揚してしまうことはあるだろう。

 何の話をしているのか、おもむろにクァイツが目を伏せ、何かを嘆くように肩をすくめる。
 ……動作のひとつひとつに余計な色気を感じてしまうのは、観察しているサフィージャの欲目なのだろうか。

 人を狂わすような魔性の美貌は以前から変わらずだが、最近はそこに性的な誘惑を感じさせるような何かが増したような気がする。目を細めるしぐさひとつ取っても、見とれてしまうくらいに色っぽい。

 いいなー。かっこいいなー。好きだなー。

 おっと、仕事中だった。
 そろそろ船を泊めて、餌を撒かなければ。

 サフィージャが舟の上に意識を戻すと、ソルシエールたちはみんなぼーっと王太子どのに見入っていた。
 きゃあきゃあ騒がないのは、恋人であるサフィージャの手前だろうか。

 無言のまなざしは、裏にある憧れや欲望をかえって雄弁に物語っていた。

 今となってはサフィージャに遠慮して誰も口に出さないが、彼に憧れていた娘はそりゃあもう多かったのである。

 ――サフィージャは面白くない気持ちが込み上げてきて、わざと大声を出して船頭に呼びかけた。

「そろそろ泊めてくれ! あっちの岸に降りたい!」

 それだけで、よく訓練された才女である宮廷魔女たちはすばやく仕事の準備に移った。

***

 王太子どのはその日の夜、サフィージャの部屋に来ると、いつものように木の椅子に陣取った。

「今日、外であなたを見かけましたよ」
「ああ、川のあたりか?」
「そうです。私がずっと見つめているのに全然気づかないところがあなたらしいですよね」

 苦笑しながらそんなことを言う。

「私は覆面をしていたってあなたがいたらちゃんと分かるのに、あなたは私のほうを振り向きもしないので、寂しくてなりませんでした」

 冗談ともつかないような口調でクァイツは続ける。

「私はいつもあなたのことだけなのに、あなたはよそを見てばかりですね。ひどい人だ」

 勝手なことを言っているが、責める声には甘さがあって、表情もあくまでやさしい。

 いや、見てたし、知ってるし。
 そう返したかったが、それよりもさりげなく違うことで責められているのが気になった。
 意味深な発言でこちらの思考をかき回してから、クァイツは有無を言わさずに次の言葉を継いだ。

「……そちらに行っても構いませんか?」

 断れない。サフィージャはそう思った。
 どうしてかいつもそう思わされる。
 そう広くもないソファのすみにさりげなく追いつめられて、戸惑っている間にさっさと黒いローブの前合わせをほどかれる。

 サフィージャだって何も考えていないわけじゃない。
 岸にいるクァイツを見つめるソルシエールたちの視線が面白くなかった。
 人から思いのこもった視線で見つめられることに慣れきっていて気づきもしないこの男に、少しだけ焦りも感じた。
 これだけ他人から欲されている男なのだから、うかうかしていたら誰かに取られてしまうかも。
 そんな風に感じたのだ。

 けれどもそれをうまく伝えられずに、気がついたらキスをされていた。
 手まで使って口を開かされ、いく度も角度を変えて口内を探られる。
 くまなく味わい尽くされる頃には、すっかり頭がしびれて働かなくなってしまっていた。

「あ……ま、待って……」

 ほら早く、言わないと。
 ちゃんと気づいてたって、こっちだって見てるんだって言わないと。

 そう思うのに、思考が溶かされてしまってうまく言葉にならない。
 下腹部に手を伸ばされて、びくりとからだが引きつった。
 
 閉じかけた太ももの間に骨ばった手の甲がねじ込まれた。
 遠慮なくそこに指先を突き立てられて、ぐちゅりと湿った手ごたえがした。

「や、やだ、ちょっと、待ってっ……」

 制止の声もキスで塞がれ、中をゆっくりと指で貫かれる。
 このまま強引にことを運ばれるのかと思った瞬間、なぜか背筋がゾクゾクした。

「……ん、……んん、んぅ、や、……あっ、あっ……」
「なにがいやなんですか? ……もう、濡れてきてますけど」

 クァイツが興奮しているのが分かる。
 多少の抵抗をされたくらいではやめたくないと思うほど、サフィージャを抱きたがっている。
 いかにもものほしそうに耳の裏側をねっとりと舐め上げられて、サフィージャは身をよじった。

「いいですね。すごく色っぽいですよ、その顔。嫌そうなのに、ちゃんと感じてるんですね」

 からかうようにささやかれて、おなかの奥からずくりと欲望が込み上げる。
 いやだなんて少しも思ってない。
 もっともっとはげしくしてほしい。

 それを告げる代わりに、サフィージャはあえいだ。

「あ、やだ、クー、や、あ、あっ、あっ……」

 口先だけの拒絶でもそれなりに誇りが傷つけられるのか、クァイツはわざとサフィージャの弱いところばかりを指でぐずぐずに犯していった。

「……あっ! ……ぁ、あ、も、や、やだ、あ、クー、ねえ、やめ、あっ、あぁっ」
「いやだな、強がらなくてもいいんですよ? 本当は嫌じゃないでしょう?」

 気を悪くしたクァイツが花芯のあたりもいじり始めて、サフィージャは意識が一瞬飛びかけた。
 耳孔の奥まで舌を差し入れられて、鳥肌が立つ。
 濡れた音に煽り立てられ、ゾクゾクと震えが込み上げた。

 このまま続けられてはおかしくなってしまう。
 耳をなめられたぐらいでばたばたともがくサフィージャに、クァイツは困ったような声でささやく。

「……ですから、かわいすぎるんですよ、あなたは」

 ますます熱を込めて中のやわらかい部分に指を突き立てられ、サフィージャは全身をこわばらせた。
 乱暴にされればされるほど、気持ちよくて溶けそうになる。

「……や、いっちゃい、そ、」

 サフィージャがどうしようもなくなってそうつぶやくと、彼は慣れた手つきで中を擦りあげながら、サフィージャにくちづけて、舌を絡ませた。刺激に耐えられず、からだがびくびくとけいれんし、真っ白な快感に焼き尽くされる。

 ……すごかった。
 あまりの気持ちよさに呆然としていると、さらに服を脱がされ始めて、サフィージャはまた震えた。

「あ、クー、だめ、ちょっと……っ」

 胸元を暴かれて、はげしく揉まれ、ぷくりとふくれあがった先端を指の間で転がされた。
 またあの強い快楽を一方的に与えられるのかと思うと、それだけでからだが勝手に反応してしまう。

「……ん、……んんっ、……ん、く、ぅ……っ」

 鼻から抜けるような甘い声が勝手に漏れてしまい、止まらなくなる。
 抵抗もやめてぐったりしていると、いつの間にか服を脱いだクァイツが覆いかぶさってきた。

 それだけでサフィージャはゾクゾクして、どうしようもなくなってしまう。

「……あなたはベッドじゃないと嫌がりますけど、こう、狭いのもいいと思いませんか?」

 ソファの上に半端に寝そべり、変な格好を取らされたまま、クァイツの顔色をうかがう。
 このまま、こんなところで犯すようにして扱われるのだと思うと、頭がおかしくなりそうなほど興奮した。

「……大人しいんですね。もう嫌って言わないんですか?」
「あ……い、いや……」

 形ばかりの拒絶は、自分でも情けなくなるくらい甘く上ずっていた。

 雑に扱われて喜ぶなんて、変態みたいだ。
 そう思うのに、この男の好きなようにされるのがとても気持ちいいのだと知ってしまっているからだは、勝手に高ぶって震えていた。

「……怖いですか? 大丈夫ですよ。ちゃんとやさしくしますから」

 震えているサフィージャを見て、勝手に誤解したクァイツがあやすようにキスをしてくれる。

「あなたの弱いところも、いいところも、全部知ってます。痛いことなんてしませんよ。……ね?」
「やだ……っ」

 サフィージャが震えながら首を振ると、クァイツは傷ついたように瞳をすがめた。

「……だめですよ。嫌がったってもう許してあげません。あなたも本当はもう欲しいでしょう?」

 彼の言う通りだった。もうとっくに抱いてほしくてたまらなくなっていた。
 それもできる限りひどくしてほしかった。
 素直にそうねだるのが恥ずかしくて、サフィージャはただ首を振る。

 クァイツはまだ何か言おうとしていたが、やがて諦めたようだった。
 サフィージャの耳にくちづけて、やさしくささやく。

「……たくさん気持ちよくしてあげますからね」
 
 情欲でかすれた甘い声に身が溶ける。
 きっと好き放題されてしまうのだと思うと、それだけでたまらなくなった。

 強引に切っ先をあてがわれ、中に入れられる。
 ソファを支えに無理やりつながりきって、そろそろと息を吐く。
 べったりとお互いにからだを密着させあった姿勢が気持ちよくて、ゆるりと瞳を閉じた。

 腰をゆすりたてる動きに、ゾクリと全身があわ立った。
 狭いところに押し込められてぎゅうぎゅうにくっついているせいか、いつもより深くつながっているような気がする。
 奥を突かれる衝撃にしがみついて耐えていると、くすりと笑われた。

「かわいいかわいい、私のサフィージャ」

 名前を呼ばれながら、窮屈な姿勢で奥深くに挿入されて、快感がいきなり破裂した。
 びくびくとからだをゆすり立てるサフィージャをクァイツは抱きしめてくれながら、もっと高いところまでいけるように立て続けに何度も突いてくれる。

 余韻で魂を抜かれたようになっているサフィージャに合わせて、クァイツは動きを止めた。

「……サフィージャ。愛してます。もっとかわいいところを見せてくださいね」

 優しく語りかけてから、ふたたび奥まで突き入れて、サフィージャのからだを揺すり始めた。

 切っ先の感触がグプリと強く奥まで届き、達したばかりのからだはブルブル震えてしまう。

 気持ち良さに何度も尾てい骨のあたりから甘いうずきがせり上がり、サフィージャの意思と関係なく勝手に腰がくねった。

「今日は、奥のほうが気持ちいいみたいですね?」

 深いところまでガツガツとむさぼるように押し込まれ、ねじ込まれ、何かが登りつめそうになる。
 何度も奥深くまで挿入されて、じくじくと膿むように、おなかの底に熱が蓄積していった。

「あなたのからだは、もっとしてほしいって言ってますよ。かわいいことです」

 太ももをさわりと撫でられて、サフィージャはあごが跳ねあがった。
 気持ちよくなりたくて、いつの間にか両の足を相手の腰に巻き付けていた。
 逃げ場もないほどぎゅうぎゅうに寄り添いあったまま、早いペースで突き上げを食らって、足の先まで快感ではりつめる。

 行き止まりまでいく度もいく度もうがたれて、あっという間に波にさらわれた。
 
「あ、あ、あぁぁっ……!」

 快楽がドプリとあふれ出て、視界がぼやけて何も分からなくなった。
 はげしい突き入れを同時に食らい、密着させたからだの震えで向こうもこらえきれずに精を吐き出したのだと分かる。

「……はあ、……っ」

 サフィージャは肩で息をしながら、しがみついていた相手から手を放した。

***

 変な格好で開かされていた内ももが痛い。
 下敷きにしていた服のお尻のあたりが粘液でべとべとしていて、気持ち悪かった。

「……なあ、そろそろ離れないか」
 
 サフィージャは困り気味にクァイツの肩を押した。

「いやです」

 しかしクァイツはかえってサフィージャをぎゅーっと抱きかかえる。

「このまま寝るんです」

 なぜか強気にきっぱり言われてしまい、サフィージャはなんとなく言い返しそびれた。

「……ふふ。ぴったりフィットしてて気持ちいいです」

 そうか。
 こっちはちょっと重いんだけどな。

 しかしクァイツがやけに幸せそうなので、サフィージャはまあいいか、と思った。

 狭いところでぎゅうぎゅう詰めになりたがるのも猫の習性だよなあ、などと考えているうちに、サフィージャも寝てしまった。


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