80 / 135
第7章 後日談 王都の日常編
(53)※ vs メレディス(1)
しおりを挟む
あの後、二人とも一日死んだように眠って、翌朝は月曜日。曜日の感覚がすっかり失われていたが、ナイジェルは何事もなかったかのように、サクサクと身支度を始めた。
「ほら、さっさと朝食を摂れ。冷めるぞ」
何だか、ここ一週間ほどの出来事が、全部夢だった気がする。ぼんやりした頭でコーヒーを啜り、食事を済ませ、一旦自宅に跳んで着替える。メレディスの部屋は、タウンハウスのメイドの手が入り、綺麗さっぱり整っていた。
ちっとも現実感が湧かないまま、執務室に入る。ラフィとロッドも、いつもと変わらぬ様子で「おはようございます」と挨拶してくる。「あ、ああ」と曖昧に返すが、火曜日の午後から無断欠勤した俺に、気を遣ってくれているのだろうか。
頭は働かなくとも、手は仕事を覚えている。注目すべきところは、魔眼が教えてくれる。いつもの通りに仕事をし、いつもの通りに食堂で夕飯を摂って退勤し…そうだ。今日は月曜だ。こないだ、オスカーからメレディスに、俺が無断欠勤した報せが入ったはず。そしてナイジェルを部屋に上げてしまった。何て謝ろう。
重い足取りで部屋まで跳ぶと、そこには既に人影があった。
「メレディス…」
彼は執務を終えて、日没と同時にそのまま転移して来たようだ。普段の日中と同じ格好で、俺を見つけてすぐに抱きしめて来た。彼は何も言わないが、俺の髪にそっとキスを繰り返す。
「ごめん、心配掛けて」
「お前が無事なら、いいんだ」
そう言って、俺の背中に回した腕に、力を込めた。
「メイナード…待って…あ…!」
シャワーを浴びたそうな彼を、そのまま強引にベッドへ押し倒す。我慢できない。すぐに欲しい。石鹸とは違う彼の微かな肌の香りが、俺の理性を飛ばす。親子とはいえ、つい最近までロクに関わったことのない彼なのに、なぜか懐かしい匂いがする。
「うっ…く…」
いつまでも処女のように恥じらい、声を押し殺してひたすら快感に耐えようとする彼が、ものすごく愛おしい。そのくせ身体は敏感に愛撫に応じ、艶やかな薔薇色に染まっていく。バスローブで愛し合ういつもと違い、ボタンに一つ一つ手を掛けるのがもどかしく、言葉にならないくらいエロい。奪ってる、っていう感じがする。
ナイジェルと彼とでは、自然と愛し方が変わる。ナイジェルのことはつい、メチャクチャになるまで抱いてしまう。いつも理知的な彼を、理性を失って呂律が回らなくなるまで、媚薬を注ぎに注ぎ込み、徹底的に支配したくなる。一方メレディスは、どこまで行っても優しく慈しみたい。とはいえ、狂おしいほどの愛しさが込み上げて、いつも時間が許す限り濃厚に愛を注ぐので、結果的にはほぼ同じことになるんだけど。
ナイジェルと付き合い始めて最初の頃、メレディスを抱くように彼を愛したことがあったが、結局いつものように激しい営みに戻ってしまった。何故かは分からない。だけど、いつもと違う愛し方を試して、もっと愛を深めるって、大事なことだと思う。理屈っぽい言い方をしたが、結局いろんなやり方でヤりたいって事だ。今日、シャワーを浴びさせずに、普段そのままの「伯爵」としての彼を抱くことが、俺をものすごく興奮させる。
キスと愛撫を繰り返しながら、もどかしく彼の服を取り払う。自分のも。そして彼を後ろから抱きしめ、俺が彼に繋がって、彼が俺に繋がって。
「ふ…!!!」
ああ、もう挿れただけでイきそうになってる。可愛い。そんな彼に、今日はやってみたいことがある。最近ナイジェルが覚えてしまって、困ってるあれ。イきそうになっている彼を宥めるように、ゆっくり、ゆっくりと、優しいストロークを繰り返す。彼の良いところは大体知っている。特に浅いところ、あれの裏側を、強く刺激しないように、繰り返し繰り返しなぞる。
「はぁ…ンっ…」
もどかしいほどの緩い営みに、彼は次第に鼻にかかった甘い吐息を漏らすようになった。後ろから首筋に舌を這わせ、耳元で彼の名前を囁くと、ぴくりと身体を震わせて、可愛い声で鳴く。ああ、何時間でもこうしていたい。だけど…
「…あ…あ、あ、ああああっ…」
———来た。
「あっ、はぁっ、はあああっ…!」
彼は背中を反らして、派手に達している。だけど、俺の中に精は吐かない。構わずそのままゆっくりと動きを繰り返していると、また次のオーガズムがやってくる。
「何だ、これっ…あ!嫌!嫌…!」
俺の腕の中で、彼が為す術もなく乱れ狂う。激しい息遣いで溺れそうになりながら、俺のそこを淫らに締め付けて、髪を振り乱してはしたなく喘ぐ。快感から逃げようとする彼の腰をしっかりと抱き抱え、しつこく同じ愛撫を繰り返す。彼は精を吐くことも出来ず、ただ果てしない快感に翻弄され続ける。
「うぁっ…ああっ!!また、また来…あああ!!」
ああ、もどかしい。後ろからでは、彼のその表情を窺い知ることは出来ない。しっとりと汗ばみ、桃色に上気するうなじが、俺の欲望をピークに持って行く。
俺は、いつもナイジェルがするように、一度彼から身体を引き抜き、改めて正面から貫いて、彼の中に激しく注いだ。彼もまた、俺に強くしがみついて精を放ち、地獄のような快楽から解放された。
隷属紋とは、必ずしも中に注いだ量と比例して現れるものではないらしい。ぐったりと気を失った彼の肚には、妖しい紋章が淫らに輝いていた。毎週のようにナイジェルに付けているので、もうこれを消すのも手慣れたものだ。だが、メレディスをここまで徹底的に陵辱したのは初めて。ああ、可愛い男だ。抱き潰されて、あられもない姿で気を失ってなお、この世のものとは思えないほど美しい。
彼は明け方近くになってやっと目を覚まし、朦朧としながら自分の身に起きたことを反芻して、真っ赤になっていた。黙ってシャワーを浴び、俺に脱がされた服をもう一度身に付け、どうしていいか分からないといった表情をしている。お別れのハグをしていると、彼は耳元で囁いた。
「メイナード。私では頼りにならないかもしれないが、何かあったら、必ず私を呼んでくれ。どこへでも飛んで行くから…」
そう言って、彼は転移陣に消えて行った。
彼を見送ってから、改めて、指に輝く指輪に視線を落とす。彼は、かつて母に贈った指輪を俺に譲ったが、俺は、それは彼がその指輪を持っているのが辛いからで、「私を呼べ」と言ったのは、ほんの建前だと思っていた。だが、彼は本当に、俺に何かあったら、そばにやって来てくれるつもりだったのだろうか。俺は彼ら家族の枠組みの外側にいて、早く消えたほうがいい邪魔者だと思っていた。だが、彼は俺を、彼らと同じように愛してくれていたのか。
心が苦しい。俺はこの部屋で、この世界から居なくなることだけを考えていたが、そんなことをしたら、きっと彼はひどく傷ついたことだろう。
「…メレディス」
頬を伝った涙が、指輪にぽたりと落ちた。
「ほら、さっさと朝食を摂れ。冷めるぞ」
何だか、ここ一週間ほどの出来事が、全部夢だった気がする。ぼんやりした頭でコーヒーを啜り、食事を済ませ、一旦自宅に跳んで着替える。メレディスの部屋は、タウンハウスのメイドの手が入り、綺麗さっぱり整っていた。
ちっとも現実感が湧かないまま、執務室に入る。ラフィとロッドも、いつもと変わらぬ様子で「おはようございます」と挨拶してくる。「あ、ああ」と曖昧に返すが、火曜日の午後から無断欠勤した俺に、気を遣ってくれているのだろうか。
頭は働かなくとも、手は仕事を覚えている。注目すべきところは、魔眼が教えてくれる。いつもの通りに仕事をし、いつもの通りに食堂で夕飯を摂って退勤し…そうだ。今日は月曜だ。こないだ、オスカーからメレディスに、俺が無断欠勤した報せが入ったはず。そしてナイジェルを部屋に上げてしまった。何て謝ろう。
重い足取りで部屋まで跳ぶと、そこには既に人影があった。
「メレディス…」
彼は執務を終えて、日没と同時にそのまま転移して来たようだ。普段の日中と同じ格好で、俺を見つけてすぐに抱きしめて来た。彼は何も言わないが、俺の髪にそっとキスを繰り返す。
「ごめん、心配掛けて」
「お前が無事なら、いいんだ」
そう言って、俺の背中に回した腕に、力を込めた。
「メイナード…待って…あ…!」
シャワーを浴びたそうな彼を、そのまま強引にベッドへ押し倒す。我慢できない。すぐに欲しい。石鹸とは違う彼の微かな肌の香りが、俺の理性を飛ばす。親子とはいえ、つい最近までロクに関わったことのない彼なのに、なぜか懐かしい匂いがする。
「うっ…く…」
いつまでも処女のように恥じらい、声を押し殺してひたすら快感に耐えようとする彼が、ものすごく愛おしい。そのくせ身体は敏感に愛撫に応じ、艶やかな薔薇色に染まっていく。バスローブで愛し合ういつもと違い、ボタンに一つ一つ手を掛けるのがもどかしく、言葉にならないくらいエロい。奪ってる、っていう感じがする。
ナイジェルと彼とでは、自然と愛し方が変わる。ナイジェルのことはつい、メチャクチャになるまで抱いてしまう。いつも理知的な彼を、理性を失って呂律が回らなくなるまで、媚薬を注ぎに注ぎ込み、徹底的に支配したくなる。一方メレディスは、どこまで行っても優しく慈しみたい。とはいえ、狂おしいほどの愛しさが込み上げて、いつも時間が許す限り濃厚に愛を注ぐので、結果的にはほぼ同じことになるんだけど。
ナイジェルと付き合い始めて最初の頃、メレディスを抱くように彼を愛したことがあったが、結局いつものように激しい営みに戻ってしまった。何故かは分からない。だけど、いつもと違う愛し方を試して、もっと愛を深めるって、大事なことだと思う。理屈っぽい言い方をしたが、結局いろんなやり方でヤりたいって事だ。今日、シャワーを浴びさせずに、普段そのままの「伯爵」としての彼を抱くことが、俺をものすごく興奮させる。
キスと愛撫を繰り返しながら、もどかしく彼の服を取り払う。自分のも。そして彼を後ろから抱きしめ、俺が彼に繋がって、彼が俺に繋がって。
「ふ…!!!」
ああ、もう挿れただけでイきそうになってる。可愛い。そんな彼に、今日はやってみたいことがある。最近ナイジェルが覚えてしまって、困ってるあれ。イきそうになっている彼を宥めるように、ゆっくり、ゆっくりと、優しいストロークを繰り返す。彼の良いところは大体知っている。特に浅いところ、あれの裏側を、強く刺激しないように、繰り返し繰り返しなぞる。
「はぁ…ンっ…」
もどかしいほどの緩い営みに、彼は次第に鼻にかかった甘い吐息を漏らすようになった。後ろから首筋に舌を這わせ、耳元で彼の名前を囁くと、ぴくりと身体を震わせて、可愛い声で鳴く。ああ、何時間でもこうしていたい。だけど…
「…あ…あ、あ、ああああっ…」
———来た。
「あっ、はぁっ、はあああっ…!」
彼は背中を反らして、派手に達している。だけど、俺の中に精は吐かない。構わずそのままゆっくりと動きを繰り返していると、また次のオーガズムがやってくる。
「何だ、これっ…あ!嫌!嫌…!」
俺の腕の中で、彼が為す術もなく乱れ狂う。激しい息遣いで溺れそうになりながら、俺のそこを淫らに締め付けて、髪を振り乱してはしたなく喘ぐ。快感から逃げようとする彼の腰をしっかりと抱き抱え、しつこく同じ愛撫を繰り返す。彼は精を吐くことも出来ず、ただ果てしない快感に翻弄され続ける。
「うぁっ…ああっ!!また、また来…あああ!!」
ああ、もどかしい。後ろからでは、彼のその表情を窺い知ることは出来ない。しっとりと汗ばみ、桃色に上気するうなじが、俺の欲望をピークに持って行く。
俺は、いつもナイジェルがするように、一度彼から身体を引き抜き、改めて正面から貫いて、彼の中に激しく注いだ。彼もまた、俺に強くしがみついて精を放ち、地獄のような快楽から解放された。
隷属紋とは、必ずしも中に注いだ量と比例して現れるものではないらしい。ぐったりと気を失った彼の肚には、妖しい紋章が淫らに輝いていた。毎週のようにナイジェルに付けているので、もうこれを消すのも手慣れたものだ。だが、メレディスをここまで徹底的に陵辱したのは初めて。ああ、可愛い男だ。抱き潰されて、あられもない姿で気を失ってなお、この世のものとは思えないほど美しい。
彼は明け方近くになってやっと目を覚まし、朦朧としながら自分の身に起きたことを反芻して、真っ赤になっていた。黙ってシャワーを浴び、俺に脱がされた服をもう一度身に付け、どうしていいか分からないといった表情をしている。お別れのハグをしていると、彼は耳元で囁いた。
「メイナード。私では頼りにならないかもしれないが、何かあったら、必ず私を呼んでくれ。どこへでも飛んで行くから…」
そう言って、彼は転移陣に消えて行った。
彼を見送ってから、改めて、指に輝く指輪に視線を落とす。彼は、かつて母に贈った指輪を俺に譲ったが、俺は、それは彼がその指輪を持っているのが辛いからで、「私を呼べ」と言ったのは、ほんの建前だと思っていた。だが、彼は本当に、俺に何かあったら、そばにやって来てくれるつもりだったのだろうか。俺は彼ら家族の枠組みの外側にいて、早く消えたほうがいい邪魔者だと思っていた。だが、彼は俺を、彼らと同じように愛してくれていたのか。
心が苦しい。俺はこの部屋で、この世界から居なくなることだけを考えていたが、そんなことをしたら、きっと彼はひどく傷ついたことだろう。
「…メレディス」
頬を伝った涙が、指輪にぽたりと落ちた。
50
お気に入りに追加
187
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる