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番外編 インキュバスの能力を得た俺が、現実世界で気持ちいい人生を送る話
(8)※ セフレ、ゲットだぜ
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翌朝。目覚めた琉海は、自分の置かれている状況を飲み込めないようだった。まず、カズくんと愉快な仲間たちには、お偉いさんに交渉して、手を引いてもらったこと。そしてあの部屋には戻らなくていいので、とりあえずこのウィークリーを借りておいたこと。それからこないだのロトが当たっているので、とりあえずの資金には事欠かないこと。彼は情報量の多さにパニクっている。
「だって…ロトってそんな」
彼は莫大な当選金に慄き、受け取りを拒否しようとしたが、
「あれ、お前の金で買ったから。俺に渡すと、贈与税でゴッソリ…」
よよよ、と泣くフリをして、とりあえず銀行口座を作らせた。
彼には身寄りらしい身寄りがない。両親はとっくに離婚して、それぞれが所帯を持っている。彼は祖父母を始めとした親戚にたらい回しにされ、それでも成績は良かったため、奨学金を取って帝都大へ。二親揃ってグダグダと宅浪していた俺とは、雲泥の差だ。現在は成人して二十歳も超えたため、後見なども必要とせず、住民票などもこっちに移してあるらしい。お陰で、身分証なんかは後日簡単に用意することができた。
とりあえず、二週間ほど仮の住まいを利用して警戒していたが、もう大丈夫そうだと判断し、改めて琉海の名義で部屋を借りることにした。一応俺もお邪魔することにして、大学近くに家族向けの2LDKを。これで遠隔授業とかもそれぞれの部屋で受けられる。俺の下宿はそのままで、郵便物などの受け取りと、物置として。琉海の元のヤリ部屋は、しばらくすると片付けられ、引き払われた様だ。
琉海はまだ戸惑っているようだったが、俺が誘うと恥じらいながら応じてくれる。ああ、これだ。夢の様なセックスライフだ。正直、彼一人に俺の性欲の全てをぶつけることはできないが、俺はこの生活に満足している。
「あっ…ああっ、イっく…!!」
琉海を二度ほどイかせて精をいただき、俺は外で。中に出したら大惨事なのは、初回で学んだ。もちろんフェラなどもってのほかだ。平日はこのくらいにしておかないと、琉海が持たない。お楽しみは金曜の夜。中出しして媚薬を注ぎまくり、ぐっちゃぐちゃにして楽しませていただく。汗と涙と唾液、いろんな体液にまみれて気を失った琉海が、可愛いくてたまらない。あえて清浄は掛けずに、そのままの彼の身体にずっとキスをしている。至福の一時だ。
彼に定着してしまった隷属紋は、今のところ消し方が分からずそのままだが、こちらの世界では鑑定スキルを持つ人間もいそうにないし、隠蔽しておけばいいだろう。俺は夢の中のお人好しな淫魔と違い、琉海が俺に魅了されて惚れてくれればラッキーだと思っている。俺もカズのことは言えない。下衆で悪い男だ。
日曜日は、二人で改めて生活用品や家具などを買い揃える。まるでデート。すっかり新婚のようだ。彼が俺に洋服を見立ててくれて、やっと大学デビューを果たせた。美容院で髪を切ったのも初めてだ。逆に彼は、髪を元の黒髪に戻した。普段はコンタクトじゃなくて眼鏡なのも新鮮だ。正直、めっちゃタイプ。
気付いたら、琉海にどんどんハマっている。彼は俺と一緒に通学すると、俺がゲイだって噂が立つんじゃないかと心配しているが、俺はそんなの気にしない。世界中に知れ渡ってもいい。まさか自分が、履修が被っただけの第一村人にこんなにハマるとは思ってなかったが、これはこれで結果オーライだ。
「君、白石君と仲良いんだね?」
ある日、俺は宇宙人こと藤川教授に声を掛けられた。その日の俺の講義は四限、琉海は五限まで。カフェテリアで課題をこなしながら時間を潰していたら、見つかった。
「ええまあ…」
琉海は彼のゼミに所属している。ゼミ生の監督も、教授の仕事の範疇になるのかもしれない。彼は琉海の危うい境遇も、何となく察知していたようだが、
「俺が学生一人一人の事情に介入するわけにはいかないからね。でもよかった」
とのことだ。彼はその時間は講義の空き時間だということで、その日から俺は、コーヒーをご馳走になるという名目で、研究室に呼び出されるようになった。
「てか、テイのいい掃除屋ですよね…」
彼の研究室は、想像以上に乱雑だった。本という本、紙という紙が、無造作に堆く積まれている。彼曰く、どこに何があるのかは自分なりに把握しているらしいが、怪しいものだ。下の方の書類なんて、年号が一つ前じゃないか。
「いやぁ、碧島君は俺の考えが読めるタイプの子で助かるよ」
そうなのだ。俺は同じく宇宙人の姉に鍛えられ、悔しいがこういうタイプの人間の言わんとすることが理解できてしまう。すなわち、書類を関連別にまとめ、時系列に並べ替え、その辺に放り投げてあるファイルに整理する。本も同様だ。そして机周りのスペースが空くと甚く感動され、コーヒーをご馳走になる。これがまた下手に美味くて腹立たしい。そして次回訪ねて行くと、また元通りに戻っている。姉貴の部屋同様、これはナチスの拷問だろうか。
その後はちょっとした雑談。以前琉海が、彼は「ゼミへの勧誘がしつこい」と言っていたが、身をもって実感する。とはいえ、嫌な感じはしない。藤川教授の研究内容は、当初俺が興味のあった分野ではなかったが、話を聞くとついつい惹き込まれる。まあ、琉海も一緒だし、ゼミに入ってもいいかな、っていうくらいには。ただし入ったら入ったで、ずっとこのコーヒー一杯で安い片付けのバイトをやらされそうだが。
そんなこんなで、何度目かの訪問日。俺の片付けも手慣れて来て、だんだんとデスクから周辺までを片付けられるようになってきた。地道に腐海の広がりを抑え、人類の生存可能ゾーンを拡げた甲斐があるというものだ。初めて壁が見えた。
壁には、今より少し若い藤川教授と、同年代の男が、仲良さそうに写っている写真が飾られていた。
「あ、こんなとこにあったんだ。懐かしいな」
「こんなとこにって」
彼は俺の後ろから、フォトフレームを手に取る。彼の表情には、いつもとは違う切ないものが含まれていた。
「お友達ですか」
「うん。元彼」
「元…」
おい。彼の授業、俺も含めて受講生三名、教授一名だが、俺も琉海と付き合っていることを勘案すると、四人全員ゲイなんだが…。
「ま、彼はもう妻も子供もいて、元気でやってるみたいだけどね」
うっわ。ゲイの恋愛の末路って、そうなるのか。
「ふふ。そんな顔で見ないでよ。昔のことだからさ。それより君…白石君と付き合っちゃったんだ」
「えっ」
「俺、彼のこと、狙ってたんだけどなぁ…」
俺は、壁と教授に挟まれた状態にある。彼はフォトフレームを壁に戻し、その手で後ろから俺に腕を回してきた。
「や、ちょっ、あのっ?」
「君さあ。こんな密室に、のこのこと誘われるままやって来るって、そういうことだろ?」
そう耳元に吹き込みながら、彼はいやらしく俺の尻を撫で回す。えええええ。
「ふふ。君、こういうの興味あると思ったんだけど、違うかい?」
「!」
見透かされてる。確かに俺は、性欲処理という点では、琉海だけではちょっと物足りない。そしてその、そっちもちょっと興味ある。授業中で、廊下に人気はないが、いつ誰が訪れてもおかしくない研究室で…ちょっとどころじゃない。すごく味見してみたい。
「あっ…くっ…」
「はは。感度いいね。ここ、好きなんだ」
「好きっていうか…初めてなんで…」
「は?」
教授が固まった。何を驚くことがあるんだろうか。
「いや、そうか。ちょっと君、色気っていうか遊び慣れてる感があって、麻痺してたよ」
まあ、自分で散々やってましたけども。
「じゃあ記念に、ホテル行こっか?」
記念、とは。よく分からないが、藤川が何だか浮かれているようなので、付いて行く事にした。何気にそういう目的でホテルに行くのは初めてだ。オッス俺わくわくすっぞ。
琉海には「遅くなる」とLIMEしておいた。
「だって…ロトってそんな」
彼は莫大な当選金に慄き、受け取りを拒否しようとしたが、
「あれ、お前の金で買ったから。俺に渡すと、贈与税でゴッソリ…」
よよよ、と泣くフリをして、とりあえず銀行口座を作らせた。
彼には身寄りらしい身寄りがない。両親はとっくに離婚して、それぞれが所帯を持っている。彼は祖父母を始めとした親戚にたらい回しにされ、それでも成績は良かったため、奨学金を取って帝都大へ。二親揃ってグダグダと宅浪していた俺とは、雲泥の差だ。現在は成人して二十歳も超えたため、後見なども必要とせず、住民票などもこっちに移してあるらしい。お陰で、身分証なんかは後日簡単に用意することができた。
とりあえず、二週間ほど仮の住まいを利用して警戒していたが、もう大丈夫そうだと判断し、改めて琉海の名義で部屋を借りることにした。一応俺もお邪魔することにして、大学近くに家族向けの2LDKを。これで遠隔授業とかもそれぞれの部屋で受けられる。俺の下宿はそのままで、郵便物などの受け取りと、物置として。琉海の元のヤリ部屋は、しばらくすると片付けられ、引き払われた様だ。
琉海はまだ戸惑っているようだったが、俺が誘うと恥じらいながら応じてくれる。ああ、これだ。夢の様なセックスライフだ。正直、彼一人に俺の性欲の全てをぶつけることはできないが、俺はこの生活に満足している。
「あっ…ああっ、イっく…!!」
琉海を二度ほどイかせて精をいただき、俺は外で。中に出したら大惨事なのは、初回で学んだ。もちろんフェラなどもってのほかだ。平日はこのくらいにしておかないと、琉海が持たない。お楽しみは金曜の夜。中出しして媚薬を注ぎまくり、ぐっちゃぐちゃにして楽しませていただく。汗と涙と唾液、いろんな体液にまみれて気を失った琉海が、可愛いくてたまらない。あえて清浄は掛けずに、そのままの彼の身体にずっとキスをしている。至福の一時だ。
彼に定着してしまった隷属紋は、今のところ消し方が分からずそのままだが、こちらの世界では鑑定スキルを持つ人間もいそうにないし、隠蔽しておけばいいだろう。俺は夢の中のお人好しな淫魔と違い、琉海が俺に魅了されて惚れてくれればラッキーだと思っている。俺もカズのことは言えない。下衆で悪い男だ。
日曜日は、二人で改めて生活用品や家具などを買い揃える。まるでデート。すっかり新婚のようだ。彼が俺に洋服を見立ててくれて、やっと大学デビューを果たせた。美容院で髪を切ったのも初めてだ。逆に彼は、髪を元の黒髪に戻した。普段はコンタクトじゃなくて眼鏡なのも新鮮だ。正直、めっちゃタイプ。
気付いたら、琉海にどんどんハマっている。彼は俺と一緒に通学すると、俺がゲイだって噂が立つんじゃないかと心配しているが、俺はそんなの気にしない。世界中に知れ渡ってもいい。まさか自分が、履修が被っただけの第一村人にこんなにハマるとは思ってなかったが、これはこれで結果オーライだ。
「君、白石君と仲良いんだね?」
ある日、俺は宇宙人こと藤川教授に声を掛けられた。その日の俺の講義は四限、琉海は五限まで。カフェテリアで課題をこなしながら時間を潰していたら、見つかった。
「ええまあ…」
琉海は彼のゼミに所属している。ゼミ生の監督も、教授の仕事の範疇になるのかもしれない。彼は琉海の危うい境遇も、何となく察知していたようだが、
「俺が学生一人一人の事情に介入するわけにはいかないからね。でもよかった」
とのことだ。彼はその時間は講義の空き時間だということで、その日から俺は、コーヒーをご馳走になるという名目で、研究室に呼び出されるようになった。
「てか、テイのいい掃除屋ですよね…」
彼の研究室は、想像以上に乱雑だった。本という本、紙という紙が、無造作に堆く積まれている。彼曰く、どこに何があるのかは自分なりに把握しているらしいが、怪しいものだ。下の方の書類なんて、年号が一つ前じゃないか。
「いやぁ、碧島君は俺の考えが読めるタイプの子で助かるよ」
そうなのだ。俺は同じく宇宙人の姉に鍛えられ、悔しいがこういうタイプの人間の言わんとすることが理解できてしまう。すなわち、書類を関連別にまとめ、時系列に並べ替え、その辺に放り投げてあるファイルに整理する。本も同様だ。そして机周りのスペースが空くと甚く感動され、コーヒーをご馳走になる。これがまた下手に美味くて腹立たしい。そして次回訪ねて行くと、また元通りに戻っている。姉貴の部屋同様、これはナチスの拷問だろうか。
その後はちょっとした雑談。以前琉海が、彼は「ゼミへの勧誘がしつこい」と言っていたが、身をもって実感する。とはいえ、嫌な感じはしない。藤川教授の研究内容は、当初俺が興味のあった分野ではなかったが、話を聞くとついつい惹き込まれる。まあ、琉海も一緒だし、ゼミに入ってもいいかな、っていうくらいには。ただし入ったら入ったで、ずっとこのコーヒー一杯で安い片付けのバイトをやらされそうだが。
そんなこんなで、何度目かの訪問日。俺の片付けも手慣れて来て、だんだんとデスクから周辺までを片付けられるようになってきた。地道に腐海の広がりを抑え、人類の生存可能ゾーンを拡げた甲斐があるというものだ。初めて壁が見えた。
壁には、今より少し若い藤川教授と、同年代の男が、仲良さそうに写っている写真が飾られていた。
「あ、こんなとこにあったんだ。懐かしいな」
「こんなとこにって」
彼は俺の後ろから、フォトフレームを手に取る。彼の表情には、いつもとは違う切ないものが含まれていた。
「お友達ですか」
「うん。元彼」
「元…」
おい。彼の授業、俺も含めて受講生三名、教授一名だが、俺も琉海と付き合っていることを勘案すると、四人全員ゲイなんだが…。
「ま、彼はもう妻も子供もいて、元気でやってるみたいだけどね」
うっわ。ゲイの恋愛の末路って、そうなるのか。
「ふふ。そんな顔で見ないでよ。昔のことだからさ。それより君…白石君と付き合っちゃったんだ」
「えっ」
「俺、彼のこと、狙ってたんだけどなぁ…」
俺は、壁と教授に挟まれた状態にある。彼はフォトフレームを壁に戻し、その手で後ろから俺に腕を回してきた。
「や、ちょっ、あのっ?」
「君さあ。こんな密室に、のこのこと誘われるままやって来るって、そういうことだろ?」
そう耳元に吹き込みながら、彼はいやらしく俺の尻を撫で回す。えええええ。
「ふふ。君、こういうの興味あると思ったんだけど、違うかい?」
「!」
見透かされてる。確かに俺は、性欲処理という点では、琉海だけではちょっと物足りない。そしてその、そっちもちょっと興味ある。授業中で、廊下に人気はないが、いつ誰が訪れてもおかしくない研究室で…ちょっとどころじゃない。すごく味見してみたい。
「あっ…くっ…」
「はは。感度いいね。ここ、好きなんだ」
「好きっていうか…初めてなんで…」
「は?」
教授が固まった。何を驚くことがあるんだろうか。
「いや、そうか。ちょっと君、色気っていうか遊び慣れてる感があって、麻痺してたよ」
まあ、自分で散々やってましたけども。
「じゃあ記念に、ホテル行こっか?」
記念、とは。よく分からないが、藤川が何だか浮かれているようなので、付いて行く事にした。何気にそういう目的でホテルに行くのは初めてだ。オッス俺わくわくすっぞ。
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