【完結・R18BL】手乗りスライムのロームと僕〜スライムを拾ったら、なぜか侯爵令息に溺愛されました?!【御礼SS追加】

明和来青

文字の大きさ
上 下
40 / 53
後日談

俺の婚約生活(後) ※

しおりを挟む
✳︎✳︎✳︎

キース視点です。

✳︎✳︎✳︎



『今までありがとうございました』

 学園から呼び戻された俺が見たのは、千切れたチェーンと指輪と共に、一枚のカード。

 身体から体温が削げ落ちた。



 侍女がほんの少し目を離した隙に、彼は部屋を出てしまった。門番は「寮に荷物を取りに行く」と聞いて、通してしまったらしい。門番の言う通り、彼が学園に向かったのなら、行き違いだったことになる。ヴィンスと共に翔んで帰ったのが仇になったのか。

 幸いなことに、寮では事務員が気を利かせて、彼を足止めしていてくれた。心臓が異様な速さで鼓動を打っている。談話室の引き戸を開くと、そこには三体のロームを抱え、やつれて小さくなった彼がいた。

 俺は冷静さを欠き、正気を失っていたと思う。だが、彼を見た瞬間、完全に狂気と入れ替わった。

「…ジャスパー」

 可哀想に。こんなに怯えて。俺に捕まらなければ、こんな目に遭わなかったのに。だから俺から逃げたかった?俺を置いて。赦さない。早く連れて帰って、誰にも見つからないようにしなければ。可愛い。愛してる。ずっと君を閉じ込めて、ずっと幸せにしてあげるからね。

「来るんだ」

 俺は乱暴に彼の手を掴むと、そのまま侯爵家の馬車に押し込んだ。彼はカタカタと震えながら、「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返していたが、彼は俺が何に対して憤っているのは理解していないだろう。絶対に許さない。



 例の部屋に連れ込み、後ろ手で内鍵を掛ける。

「ごめんなさ」

 それを繰り返すばかりの彼の唇を、強引に塞ぐ。捕まえた。もうここから絶対に逃さない。

 彼をさっさとベッドに運び、噛み付くように口付ける。ずっとロームに威嚇されてお預けだったが、もう躊躇しない。最初は弱々しく抵抗していた彼も、次第に従順になり、大人しくされるがままになる。二日も寝込んでいたせいか、思ったより消耗したせいか。やがて彼は、俺に身体を預けたまま気を失った。

 それから俺は、片時も彼から離れなかった。彼が目覚めるたびに水と食事を与え、それ以外はずっとキス。辛うじて、排泄と入浴だけは一人で行うことを許した。ロームは三体とも枕元にいて、俺の目の前ではふるりとも震えなかった。しかし彼がその気になれば、俺にでも龍神にでも擬態して、俺を容易に排除するだろう。容認とまでは行かないが、渋々許可している感じだろうか。

「ふ…ッ」

 時折涙を流して震える彼を、ひたすら腕に閉じ込めて、唇を塞ぐ。何も心配しなくていい。もう君を離さない。可愛いジャスパー。俺がずっとここにいて、君を守るから。

 俺が離れに籠もっていると知った母上からは、「任せよ」と一言伝言があった。父上からは、「用意しておく」と。何を、などと聞かなくても分かる。彼は、ケラハーの男である俺の心の内を、正確に理解している。



 契機が訪れたのは、その夜。

「あのっ…僕、もう大丈夫ですから…」

 腕の中で弱々しく涙を流すだけだった彼が、意を決したように俺を押し退けて、言った。

「大丈夫?何が?」

 ああ、いけないな。彼と俺との間には、まだ認識に齟齬があるようだ。誤解は正さなければ。しかし、彼がしっかり意思表示が出来るほど回復したのは良かった。ならばこれから、しっかりと「語り合えば」済むことだ。

 俺は彼のパジャマに手を掛けた。ロームがすかさず後孔に滑り込む。彼もこの行為に同意したということだ。瞬く間に準備を終えたロームに導かれ、俺は背後から一気に貫く。

「君はまだ、自分の状況を、正しく理解していないね?」

「ひぁッ!!あ”あッ!!ご!!ごべ!!な”ッ!!」

 パンパンパンパン。

 しばらく交わりを断っていた身体は、処女のように固い。だがそれに構わず俺の想いを打ちつけていると、彼の肉体はそれに応え、淫らにうねり、たちまち昇り詰める。

「ヒああああ!!!」

 人は簡単に嘘をつく。君はいつも「大丈夫」と言って、俺を遠ざける。だけど身体は正直だ。俺たちには「コミュニケーション」が足りない。快楽に弱いザコマンコで絶頂を繰り返し、過ぎた快楽から逃れようとする彼を捕まえて、尚も肉体言語を叩き込む。俺が、どれだけ、君を、愛しているか。

 ———身をもって思い知れ!

「あァ!!ああ!!ああ!!あ”ああ!!」

 愛情を込めてドスドスと突き上げ、エロエロマンコに全てを捧げ尽くす。彼の体力と魔力はほどなく尽き、俺の下で動かなくなった。



 彼が休んでいる間に、早速俺はかせと鎖を用意した。用意した、というと語弊があるかもしれない。元々この部屋に備え付けられていたものだ。

 ここは、表向きは「要人をかくまうための部屋」とされる。しかし実際は、「伴侶パートナー理解わかり合うための部屋」だ。およそ百年前、時の当主によって作られたと言われている。幸い、父と兄は使う機会はなかったが、最も最近では、大叔父が伴侶と長らく滞在したらしい。二年もの蜜月を過ごした彼らは、未だに領地の隅の保養地で、仲睦まじく暮らしている。母上は「おぞましい」と嫌悪しているが、未だ恋愛小説を嗜み、恋に恋する彼女こそ、この素晴らしさを理解しても良さそうなものだ。なお、同様の部屋は本邸にも存在する。当然領都の本邸と別邸にもだ。しかしとりわけ、この離れはこの部屋のために作られたもので、堅牢さで言えば、他の追随を許さない。

 彼のほっそりと引き締まった手首と足首に、カチャリと愛の鍵を掛ける。鈍く光るそれらと、それにつながる鎖が、これから彼のまとう全てだ。ああ、鎖に繋がれて生贄にされた伝承の乙女。君は彼女を超えて、遥かに美しい。俺の花嫁。さあ、存分に愛し合おう。

「ごっ、ごめんなさっ、あああ!!」

 目覚めたばかりの彼に、ごりゅっ、と欲望を捩じ込む。

「許さないって言っただろ?」

 彼は未だに、何が悪いのか分かっていない。ただ闇雲に許しを乞うて、「大丈夫」だなどと嘘をつき、俺からこそこそと逃げ回ろうとする。秀逸な頭脳を誇りながら、何故俺の愛だけは理解しようとしないのだろうか。

 幸いなことに、ロームも俺の肉体言語を後押ししてくれた。1アンはジャスパーの中に常駐して、排泄物の浄化、粘液での発情を促し、いつでもブチ込めるようにアナルを整えてくれる。2ドゥも同様、彼はペニスに張り付いて、快楽を与えながら精を搾り取る。もちろん小水をも取り込んで、不浄に行くことすら不要とする。3トロワは胸に張り付き、常に乳首を刺激して、そこから魔力を吸収している。

 結婚後、俺が夢見ていたプレイが、ここにある。

 雄膣を激しく犯しながら、同時にメスチンポを強烈に吸い上げ、乳首を揉みしだき。俺の下で、狂ったように泣き叫ぶジャスパーが、可愛くてたまらない。

「僕から逃げようなんて、悪い子だね、ジャスパー。しっかりお仕置きしないとな…」

 そして遂に、俺はお仕置きの名目で、彼の奥の奥を、ゴリリと拓く。

「いギあァァ!!!!!」

 叫んで跳ねる彼を押さえ付けて、俺のちんぽの味を、しっかりと焼き付ける。彼を模したロームには、散々捩じ込んで可愛がったそこ。やっとだ。さあ、雄子宮で強制限界アクメを決めて、孕むまで子種ゴックンするんだぞ。

 彼の絶叫が心地よく鼓膜をくすぐる中、俺はゴリゴリと子宮口の感触を楽しみ、ぎゅんぎゅん締め付ける痙攣マンコに、余すところなく愛を注いだ。



 しばらくすると、父上から呼び出しが来た。俺とジャスパーの現状を知っている家人は、基本そこに水を差すような愚かな真似はしない。わざわざ呼び出すということは、とうとう出来たのだ。

「お前なら、いつか使うと思っていた」

 彼はなんとも言えない表情で、それを手渡した。他人事みたいに言うが、母上がもし、勝負に負けたことで潔く輿入れを決めなければ、彼もきっとあの部屋を使っていたことだろう。まあ、そんな些細なことはどうでもいい。

「さあ、やっと出来たよ、ジャスパー」

 早速ジャスパーの元に戻ると、彼は目を覚ましていた。俺は満面の笑みで、彼の前で小箱を開く。頑丈なミスリルのチョーカー。彼の首にカチリと嵌めれば、胸元で俺の瞳の色が輝く。

「うん、似合ってる。これで君は、誰から見ても僕のものだ」

「キース、様?」

 チョーカーに付いたループに鎖を繋ぎ、鎖はベッドの支柱に。

「…逃さないよ、ジャスパー。僕を捨てるなんて、絶対に許さない」

「捨て…違っ、そんな」

 彼の反論は、唇で塞いだ。彼がどんなつもりだろうが、俺の元から離れるなど、絶対に許さない。君はこうして、俺を受け入れて、可愛く啼いていればいいんだ。君の世話は俺がするし、何者からも俺が守る。誰にも見せず、誰にも会わせず、ただ俺だけを見て、俺だけを感じて。

 さあ、今日もいっぱい気持ちよくしてあげようね。いっぱいズコズコハメハメして、ブチ犯してあげるからね。そら、イけ。イき狂え。

「へあぁッ!!き”ーしゅ様”ッ!!ギ…あっガ…!!!」

 ぐちゃぐちゃのイき顔を晒して、びっくんびっくんしている。可愛い俺の伴侶パートナー。さあ、君がしっかり俺の愛を理解するまで、たっぷり愛し合おう。



 しかし、俺の蜜月は唐突に終わりを迎えた。母上から「終わったぞ」という知らせを受け、俺たちはまた、学園生活に戻ることになった。

 馬鹿な伯爵令嬢の起こした騒ぎは、一転大規模な粛清で幕を下ろした。いかに彼女が浅慮せんりょとはいえ、一介の女学生が侯爵家の婚約者に無礼を働くなど、通常はあり得ないことだ。案の定、彼女をそそのかしたのは父たる伯爵で、その背後には派閥の長たる侯爵がいた。

 この国は、いくつかの国と国境を接している。そのうちいくつかは友好国、そして残りは敵対国だ。その敵対国の一つが西北の聖教国で、北の王国、つまり母の母国と同盟して、侵略を防衛している。

 聖教国は、西の侯爵に接触を図った。もし聖教国に恭順すれば、西北の辺境伯領と併せて独立国家と認め、同盟を組もうと。普通に考えれば、そんな絵空事が罷り通るはずがない。だが残念なことに、貴族は優秀な者ばかりではない。当主が倒れ、愚鈍な後継が据えられた侯爵家は、その話にまんまと乗ってしまった。

 結果、寄り子の子女の一部は、間接的に聖教国の手先となって、ジャスパーを攻撃したわけだ。もし俺の婚約者の座を射止めれば、国の軍事力の中枢に食い込むことができる。そうでなくとも、彼は西北の辺境伯の配下の子息だ。ケラハーと、母の祖国たる北の王国との間に溝が出来れば、万々歳なわけだ。そもそもジャスパーが男性とあって、彼女らには勝算があったのだろう。子を成さない男が俺の寵愛を受け続けるはずがない、況してや義母の肩入れなど。

 しかし彼らの誤算は、俺がジャスパーに妄執とも言える偏愛を抱いていたこと。母上がジャスパーに対して、熱愛と言っても良いほど傾倒していること。そしてその母上を、祖国の祖父王は未だに溺愛していることだ。

 今回の件は、早い段階から、ケラハーのみならず北の王国が総力を挙げて諜報に動いていた。結果、俺が学園で証拠を整理する頃には、ほとんど断罪の用意が終わっていた。結果、侯爵家と伯爵家はお取り潰し。所領は小さく分割され、傍系に下げ渡された。直接問題に関わった当主や令嬢は、それぞれ極寒の地で強制労働。実質死罪に等しい。その他、命令に背けず手下となっていた子女も、累を恐れてそれぞれの家で婚約破棄の上修道院へ。国家転覆自体は未遂に終わったため、このような結果に終わった。

 もっとも、侯爵家の盆暗当主や、その話に乗った伯爵、その令嬢について、分家や家臣は散々苦汁を舐めていたため、彼らが追放されて派閥が解体されたことを、多くの者が喜んだという。この手の分断工作は、聖教国のみならず、どこでもやっていることだ。多分我が国や北の王国とて、敵対国で同じようなことをしているだろう。実質大団円で終わったことは、幸運だったと言える。

 もちろん、ジャスパーが受けた苦痛や痛みを許すことはないが。彼らを強制労働にしたのは、死罪より辛い苦しみを味わせるためだ。あの時捉えた破落戸ごろつき共々、重犯罪者に揉まれて、精々役立つがいい。



 ともあれ、俺にとっては全てが好ましい方向へ動いた。

 ジャスパーとは、寮ではなく離れの二階で新婚生活がスタートした。

 彼の首には、俺の瞳の色を湛えたチョーカーが光っている。タイと干渉するという理由で、襟元のボタンはいくつか外させてある。これで彼が誰のものかは、一目瞭然だ。

 このチョーカーは、ケラハー家の家宝だ。代々、石を入れ替えては、パートナーの首元を飾る。位置特定機能や追跡機能も付いている魔道具で、装着した者が魔力を通さないと外れない。当然、これ一つで王都の一等地に屋敷が買えるほどの逸品だ。慎ましいジャスパーが、これを身に付けたまま持ち逃げするわけがない。

「君は僕の婚約者だ。君にこそ相応しいだろう?」

 しきりに恐縮するジャスパーに、俺はそっと囁く。

「ジャスパー。君は僕のものだ」

 彼は観念したかのように、瞳を閉じて、俺のキスを受け入れる。

 彼は、自分自身が俺に釣り合っていない、相応しくないと思っている。そして時折、何らかのきっかけでいたく傷ついては、時に泣き濡れて、俺から身を退こうとする。

 そんな彼を見て、俺は無上の愉悦を感じる。初めて俺に抱かれて、翌朝俺から逃げるために、乗合馬車の場所を尋ねたと知った時、俺はこれ以上ないほど興奮した。そして今回も。「君は穢れてなんていない」という俺の言葉を、慰めだと勘違いして、覚悟を決めたようにその身を差し出す。

「キース様…お慕いしています」

 俺はそんな健気な彼を、思い切り可愛がる。貞淑な彼は、昼間は学園で、俺の色の首輪を付けて。夜にはロームと共に嬲られて、雄子宮をブチ抜かれて絶叫して泣き叫ぶ。結婚したらいつかやりたいと思っていたことが、意図せず俺の手の内に転がり込んで来た。

「あ”ッ!♡ あ”んッ!♡ キーす”ッ、様”ァ!♡♡」

 今夜は首輪にリードを付けて。ああ、興奮する。俺の妻、可愛いジャスパー。



 こうして俺は、残り少ない学園生活と婚約生活を、幸せ一杯に満喫した。

 なお、結婚までには幾度か、他国から縁談の横槍が入ったり、ジャスパーに熱烈な引き抜きがあったりして、その度に「理解わかり合うための部屋」を使うことになったのだが、それはまた別の話だ。
しおりを挟む
感想 11

あなたにおすすめの小説

オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる

クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました

タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。 クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。 死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。 「ここは天国ではなく魔界です」 天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。 「至上様、私に接吻を」 「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」 何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

こわいかおの獣人騎士が、仕事大好きトリマーに秒で堕とされた結果

てへぺろ
恋愛
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。 とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きなクロキにはそんなの関係なかった。 「とりあえずブラッシングさせてくれません?」 毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。 そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。 ※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。

婚約破棄された俺の農業異世界生活

深山恐竜
BL
「もう一度婚約してくれ」 冤罪で婚約破棄された俺の中身は、異世界転生した農学専攻の大学生! 庶民になって好きなだけ農業に勤しんでいたら、いつの間にか「畑の賢者」と呼ばれていた。 そこに皇子からの迎えが来て復縁を求められる。 皇子の魔の手から逃げ回ってると、幼馴染みの神官が‥。 (ムーンライトノベルズ様、fujossy様にも掲載中) (第四回fujossy小説大賞エントリー中)

処理中です...