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キースの婚活
獲物をおびき出そう ※
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時は三年の四月。準備は整った。
「ジャスパー。君、騎士団を受験する気はないかな?」
俺は満を持して、ジャスパーを騎士団に勧誘した。
「騎士団、ですか?」
「そう。騎士団にも事務方はあるし、治癒師なんて何人居たって足りないからね」
かねてより、彼が文官志望で、駄目なら治癒師を目指していることは知っていた。学園トップの秀才が文官の採用試験に落ちるとか、況してや民間の治癒師などあり得ないのだが、どこからそんな情報を掴まされたのか、本気でそんなことを考えているらしい。これは進路指導の教諭に何度も確認したから間違いない。
採用試験などお飾りだ。受験前に、大体結果は決まっている。貴族と平民が受験すれば貴族が通るし、能力の有無より家柄で配属先も決まる。彼が耳にした「成績トップでも文官に採用されるか分からない」というのは、単に親同士の力関係、政治力の差と言っていい。だが真に優秀な人材は、試験よりも前にリクルートが入る。彼も王宮だけでなく、複数の有力貴族が、子弟を通じて熱心にオファーを掛けている。何故か自己認識の低い彼は、本気と受け取っていないようだが。
一方、我が騎士団だが、騎士団は通常全ての人員を騎士として採用する。内部で事務官や治癒師として配属になっても、有事の際には皆、剣を取って戦力になることが必須だ。従って、そもそも文官の採用枠がない。しかし、そんなヌルいことを言って、みすみす彼を逃すなど、到底許されない。俺は彼だけのために一席だけ文官枠を設け、試験的に採用するという名目で、彼に声を掛けた。
「あのっ、もし採用試験が受けられるなら、是非!」
彼は即答で応じた。よし、喰い付いた。駄目なら領都の図書館の司書やら、治療院の温室で薬草研究者やら、彼が好みそうなポストを二の矢三の矢と用意していたのだが、初手で掛かって良かった。
「ふふ。じゃあ、急だけど来週末、ケラハー邸までご足労願えるかな」
そうして10日後。俺はジャスパーと、領都に向かう馬車に揺られていた。
「いやあ、こうしてジャスパーと一緒なら、帰省も楽しいな」
彼はガチガチに緊張していたが、俺の心は浮き足立って仕方ない。向かいの席で行儀良く小さくなっている彼を、隅々まで視姦する。ああ、白い首筋。細い手首。二の腕の内側、鼠蹊部には俺の所有印を付けてある。彼は細身だが、決して貧相な身体ではない。シンプルで清楚な服の下には、若い鹿のようにしなやかで瑞々しい肉体が隠れている。ああ、早く脱がせたい。
彼の隣に座る侍女が、劣情を催す俺を睨んで来る。彼女らは、母上が祖国から連れて来た側近だ。忌々しいが、一騎当千の戦姫たちに、俺はまだ一度も勝てたことがない。我慢だ。あと少し、もう少しで、ジャスパーは俺の嫁になるのだから。
旅程はのんびり、緩めに取ってある。俺一人ならば馬を乗り換えて一日で走破するところ、王都の学園を昼過ぎに出発して、領都には二日後の夕方に到着するように。だってこれは婚前旅行だ。いや、もうここまで来れば、実質新婚旅行と言っていい。初々しいジャスパーをじっくり味わうには、とても二泊では足りない。だが、早く領都に連れ帰って、さっさと番ってしまいたくもある。ああ、贅沢な悩みだ。
「こうして実際に一緒に夜を過ごすのは、初めてだね」
夜、俺は彼の部屋を訪れる。いつも通信実験と称しては、彼の姿をしたロームとこうしてベッドに並んで座るのだが、本物と相対するのは初めてだ。ああ、すぐそこ、俺の手の届く場所に、本物のジャスパーがいる。シャワーを浴びた直後の肌に、しっとりと湿り気を含んだ亜麻色の髪。きっちりと着込まれたバスローブではあるが、あのベルトをするりと引いただけで、彼の全てが露わになるだろう。つい伸ばしたくなる右手を左手で制しながら、他愛ない会話を続ける。
「あのっ、こんな良くしていただいて、どうしたらいいのか…」
「ふふ。だから、何度も言ってるけど、これは採用試験の試験だからね?」
「ぼ、僕でよければ、精一杯努めさせて頂きます」
彼は、「新たに文官枠の採用を創設するにあたり、採用試験のモニターになって欲しい」という名目を、頑なに信じているようだ。
「うん。君の勤勉さと情報分析能力は、信頼しているよ」
そう告げると、彼は頬を染めて頷いた。俺を信頼し切っている目が、キラキラしている。
ああ、ジャスパー。俺は君に、「身一つで来てくれ」と言った。慎ましい君は、この旅程がケラハー持ちなことに対して恐縮し、遠慮しているようだが、「身一つで来い」と言えば、嫁入りに決まっているじゃないか。嫁入りならば婚家が丁重に迎えるのは当然のこと。そしてこれを本気で採用試験だと思っている無垢な君が、愛おしくてたまらない。
「明日もずっと馬車だから、ゆっくり休んで」
俺はそう言い残し、額にキスを落として、自室に戻った。顔を真っ赤にして額を押さえる君を、押し倒して猛然と突き上げたいという衝動を何とか堪える。そして自室に戻ってから、いつもの通信実験のごとく、ロームをリアルタイムで模倣させながら、彼を優しく抱く。初夜の予行演習だ。いつもより蕩けるのが早いジャスパーを散々舐めまわし、あんあんと可愛い囀りを楽しんだら、第二ラウンド。
「ほら、ジャスパー。おまんこいいだろ?おまんこいいって言ってごらん」
「おまんこ、いい、です。おまん、こッ、いッ、いッ、ひぐッ、お、おま」
ぬちゅぬちゅたんたん。
小刻みに突きながら、淫語を仕込む。ジャスパーの姿をしたロームは、素直にそれを繰り返す。本物ならそうは行かない。必死に否定しながら、しかしマンコでキュンキュン媚びて、あっという間にメスイキするだろう。こういうところが、擬態とリアルの微妙な差だ。思考や行動パターンは模倣できても、感情や心の機微まで読むことは、魔物には難しいのかも知れない。
だが、これはこれでアリだ。ジャスパーなら絶対に言わない卑猥な言葉を愚直に繰り返しながら、同じ顔形で淫らに昇り詰め、無様なイキ顔を晒す。ロームはロームで、彼の良さがある。
「おら!マンコ締めて媚びろ!おちんぽ美味しいなあ!」
「お”!おち”!♡ おいひ、おいひぃ、お”ッ!♡ お”ち”んぽ、お”ち”んぽぉぉ!!♡♡」
ごちゅごちゅごちゅごちゅ、どちゅん。
ああ、出る出る。どくどく出る。たまらん。
愛らしい嫁には優しく。そして嫁が落ちたら従魔に全力で餌やり。みんな幸せ、最高じゃないか。俺の人生は薔薇色だ。次はどんなプレイで楽しもうか。
翌日も、彼とさし向かいで優雅な馬車旅。昨日と違って、あからさまに視線を泳がせる彼が可愛い。額にキスしたくらいで、昨日は随分ぐずぐずになった。こんなに意識してくれるなら、もっと早くにしておくべきだった。俺は姿勢を楽にして休むふりをしつつ、彼の様子を薄目で楽しむ。
それにしても、ロームとは実に優秀な魔物だ。
彼は、宿主ジャスパーから効率的に魔力を受け取ることを第一義としている。魔力は性感が高まるほど放出されやすい。多くの魔力を受け取っている時、ロームは体全体、もしくは人型の時には瞳が金色に光る。彼の食餌が性的にどんどん過激になって行ったのもそのせいだし、俺に従っているのもそのためだ。俺を介在することで、ジャスパーを小一時間で魔力切れまで持って行くことができる。しかもその後、俺からも魔力を回収することが可能だ。
俺が火属性だから、吸収効率が悪いのか。それともジャスパーのように、イキ狂うほどではないからか。俺の魔力の総量は、そう多くない。だがロームを相手に励んでいる間、俺は魔力切れも起こさなければ、息子は延々と回復し、いくらでもヤれる。ロームの粘液には、催淫効果と治癒効果、疲労回復効果があるようだ。俺にとっては、まさに天国。こうしてロームは、宿主のジャスパーも、付属品の俺も、両方を依存させては、安全と食糧を確保しているわけだ。
ジャスパーが侍女の目を盗んで、俺のことを見つめているのが分かる。ふと目覚めたふりをして微笑み返してやると、真っ赤になってまた視線を逸らす。可愛いジャスパー。俺の嫁。
彼の手のひらの上で、ぽよぽよと震えているローム1。そして俺の膝の上でふるふると揺れている、ローム2と3。これからジャスパーを伴侶に迎え、間接セックスの必要が無くなるわけだが、それに伴って、彼らへの給餌も新しい方向性を模索せねばなるまい。いくつかは考えてある。試すのが待ち遠しい。
領都のケラハー邸まで、あと一日半。
「ジャスパー。君、騎士団を受験する気はないかな?」
俺は満を持して、ジャスパーを騎士団に勧誘した。
「騎士団、ですか?」
「そう。騎士団にも事務方はあるし、治癒師なんて何人居たって足りないからね」
かねてより、彼が文官志望で、駄目なら治癒師を目指していることは知っていた。学園トップの秀才が文官の採用試験に落ちるとか、況してや民間の治癒師などあり得ないのだが、どこからそんな情報を掴まされたのか、本気でそんなことを考えているらしい。これは進路指導の教諭に何度も確認したから間違いない。
採用試験などお飾りだ。受験前に、大体結果は決まっている。貴族と平民が受験すれば貴族が通るし、能力の有無より家柄で配属先も決まる。彼が耳にした「成績トップでも文官に採用されるか分からない」というのは、単に親同士の力関係、政治力の差と言っていい。だが真に優秀な人材は、試験よりも前にリクルートが入る。彼も王宮だけでなく、複数の有力貴族が、子弟を通じて熱心にオファーを掛けている。何故か自己認識の低い彼は、本気と受け取っていないようだが。
一方、我が騎士団だが、騎士団は通常全ての人員を騎士として採用する。内部で事務官や治癒師として配属になっても、有事の際には皆、剣を取って戦力になることが必須だ。従って、そもそも文官の採用枠がない。しかし、そんなヌルいことを言って、みすみす彼を逃すなど、到底許されない。俺は彼だけのために一席だけ文官枠を設け、試験的に採用するという名目で、彼に声を掛けた。
「あのっ、もし採用試験が受けられるなら、是非!」
彼は即答で応じた。よし、喰い付いた。駄目なら領都の図書館の司書やら、治療院の温室で薬草研究者やら、彼が好みそうなポストを二の矢三の矢と用意していたのだが、初手で掛かって良かった。
「ふふ。じゃあ、急だけど来週末、ケラハー邸までご足労願えるかな」
そうして10日後。俺はジャスパーと、領都に向かう馬車に揺られていた。
「いやあ、こうしてジャスパーと一緒なら、帰省も楽しいな」
彼はガチガチに緊張していたが、俺の心は浮き足立って仕方ない。向かいの席で行儀良く小さくなっている彼を、隅々まで視姦する。ああ、白い首筋。細い手首。二の腕の内側、鼠蹊部には俺の所有印を付けてある。彼は細身だが、決して貧相な身体ではない。シンプルで清楚な服の下には、若い鹿のようにしなやかで瑞々しい肉体が隠れている。ああ、早く脱がせたい。
彼の隣に座る侍女が、劣情を催す俺を睨んで来る。彼女らは、母上が祖国から連れて来た側近だ。忌々しいが、一騎当千の戦姫たちに、俺はまだ一度も勝てたことがない。我慢だ。あと少し、もう少しで、ジャスパーは俺の嫁になるのだから。
旅程はのんびり、緩めに取ってある。俺一人ならば馬を乗り換えて一日で走破するところ、王都の学園を昼過ぎに出発して、領都には二日後の夕方に到着するように。だってこれは婚前旅行だ。いや、もうここまで来れば、実質新婚旅行と言っていい。初々しいジャスパーをじっくり味わうには、とても二泊では足りない。だが、早く領都に連れ帰って、さっさと番ってしまいたくもある。ああ、贅沢な悩みだ。
「こうして実際に一緒に夜を過ごすのは、初めてだね」
夜、俺は彼の部屋を訪れる。いつも通信実験と称しては、彼の姿をしたロームとこうしてベッドに並んで座るのだが、本物と相対するのは初めてだ。ああ、すぐそこ、俺の手の届く場所に、本物のジャスパーがいる。シャワーを浴びた直後の肌に、しっとりと湿り気を含んだ亜麻色の髪。きっちりと着込まれたバスローブではあるが、あのベルトをするりと引いただけで、彼の全てが露わになるだろう。つい伸ばしたくなる右手を左手で制しながら、他愛ない会話を続ける。
「あのっ、こんな良くしていただいて、どうしたらいいのか…」
「ふふ。だから、何度も言ってるけど、これは採用試験の試験だからね?」
「ぼ、僕でよければ、精一杯努めさせて頂きます」
彼は、「新たに文官枠の採用を創設するにあたり、採用試験のモニターになって欲しい」という名目を、頑なに信じているようだ。
「うん。君の勤勉さと情報分析能力は、信頼しているよ」
そう告げると、彼は頬を染めて頷いた。俺を信頼し切っている目が、キラキラしている。
ああ、ジャスパー。俺は君に、「身一つで来てくれ」と言った。慎ましい君は、この旅程がケラハー持ちなことに対して恐縮し、遠慮しているようだが、「身一つで来い」と言えば、嫁入りに決まっているじゃないか。嫁入りならば婚家が丁重に迎えるのは当然のこと。そしてこれを本気で採用試験だと思っている無垢な君が、愛おしくてたまらない。
「明日もずっと馬車だから、ゆっくり休んで」
俺はそう言い残し、額にキスを落として、自室に戻った。顔を真っ赤にして額を押さえる君を、押し倒して猛然と突き上げたいという衝動を何とか堪える。そして自室に戻ってから、いつもの通信実験のごとく、ロームをリアルタイムで模倣させながら、彼を優しく抱く。初夜の予行演習だ。いつもより蕩けるのが早いジャスパーを散々舐めまわし、あんあんと可愛い囀りを楽しんだら、第二ラウンド。
「ほら、ジャスパー。おまんこいいだろ?おまんこいいって言ってごらん」
「おまんこ、いい、です。おまん、こッ、いッ、いッ、ひぐッ、お、おま」
ぬちゅぬちゅたんたん。
小刻みに突きながら、淫語を仕込む。ジャスパーの姿をしたロームは、素直にそれを繰り返す。本物ならそうは行かない。必死に否定しながら、しかしマンコでキュンキュン媚びて、あっという間にメスイキするだろう。こういうところが、擬態とリアルの微妙な差だ。思考や行動パターンは模倣できても、感情や心の機微まで読むことは、魔物には難しいのかも知れない。
だが、これはこれでアリだ。ジャスパーなら絶対に言わない卑猥な言葉を愚直に繰り返しながら、同じ顔形で淫らに昇り詰め、無様なイキ顔を晒す。ロームはロームで、彼の良さがある。
「おら!マンコ締めて媚びろ!おちんぽ美味しいなあ!」
「お”!おち”!♡ おいひ、おいひぃ、お”ッ!♡ お”ち”んぽ、お”ち”んぽぉぉ!!♡♡」
ごちゅごちゅごちゅごちゅ、どちゅん。
ああ、出る出る。どくどく出る。たまらん。
愛らしい嫁には優しく。そして嫁が落ちたら従魔に全力で餌やり。みんな幸せ、最高じゃないか。俺の人生は薔薇色だ。次はどんなプレイで楽しもうか。
翌日も、彼とさし向かいで優雅な馬車旅。昨日と違って、あからさまに視線を泳がせる彼が可愛い。額にキスしたくらいで、昨日は随分ぐずぐずになった。こんなに意識してくれるなら、もっと早くにしておくべきだった。俺は姿勢を楽にして休むふりをしつつ、彼の様子を薄目で楽しむ。
それにしても、ロームとは実に優秀な魔物だ。
彼は、宿主ジャスパーから効率的に魔力を受け取ることを第一義としている。魔力は性感が高まるほど放出されやすい。多くの魔力を受け取っている時、ロームは体全体、もしくは人型の時には瞳が金色に光る。彼の食餌が性的にどんどん過激になって行ったのもそのせいだし、俺に従っているのもそのためだ。俺を介在することで、ジャスパーを小一時間で魔力切れまで持って行くことができる。しかもその後、俺からも魔力を回収することが可能だ。
俺が火属性だから、吸収効率が悪いのか。それともジャスパーのように、イキ狂うほどではないからか。俺の魔力の総量は、そう多くない。だがロームを相手に励んでいる間、俺は魔力切れも起こさなければ、息子は延々と回復し、いくらでもヤれる。ロームの粘液には、催淫効果と治癒効果、疲労回復効果があるようだ。俺にとっては、まさに天国。こうしてロームは、宿主のジャスパーも、付属品の俺も、両方を依存させては、安全と食糧を確保しているわけだ。
ジャスパーが侍女の目を盗んで、俺のことを見つめているのが分かる。ふと目覚めたふりをして微笑み返してやると、真っ赤になってまた視線を逸らす。可愛いジャスパー。俺の嫁。
彼の手のひらの上で、ぽよぽよと震えているローム1。そして俺の膝の上でふるふると揺れている、ローム2と3。これからジャスパーを伴侶に迎え、間接セックスの必要が無くなるわけだが、それに伴って、彼らへの給餌も新しい方向性を模索せねばなるまい。いくつかは考えてある。試すのが待ち遠しい。
領都のケラハー邸まで、あと一日半。
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