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ジャスパーの就活
面接を受けに行きました
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キース様に騎士団の勧誘を受けて10日。僕はケラハー侯爵家の立派な馬車の中で揺られていた。
侯爵邸とは、王都の中にあるタウンハウスではなく、王都から馬車で三日のご領地の方でした。理解が追い付かない。とりあえず、上京してきた時に使ったトランクに、服をありったけ詰め込む。ありったけと言えど、ちょうど三日分しかない。今はまだ5月、暑い季節や寒い季節じゃなくて良かった。
「いやあ、こうしてジャスパーと一緒なら、帰省も楽しいな」
今日もキース様の笑顔はキラッキラだ。僕は青い顔で愛想笑いしながら、向かいの席でやり過ごす。お互いポケットの中では、ロームたちがふるふると震えていた。
途中、高級な宿屋に二泊。今回は試験採用の試験ということで、馬車や宿の手配も路銀も侯爵家が負担して下さるのだけれど、部屋も食べ物も上等過ぎて喉を通らない。一応マナーは知っているので、何とか会食をこなし、キース様よりも小ぶりだけど豪華な部屋でそわそわと夜を迎える。
「こうして実際に一緒に夜を過ごすのは、初めてだね」
キース様が隣で笑っている。
僕らは、いつもの通信実験のように、並んでベッドに座っている。いつもは寮でやってるから、変な感じだ。僕は入ったことないんだけど、上位貴族用の寮室なら、ベッドルームは独立していて、応接間なんかもあるらしい。だけど僕がいるのは下位貴族や平民用の質素な部屋だ。辛うじて一人部屋ではあるものの、水回りは共同、部屋の中はベッドと机だけ。人を招き入れる場所がない。必然的に、キース様の姿をしたロームと、ベッドに並んで座っていたのだけど。
今、目の前にいらっしゃるのは本物のキース様だ。馬車の中でずっと一緒だったとはいえ、いつもの給餌を思い出して、必要以上にドギマギしてしまう。
「あのっ、こんな良くしていただいて、どうしたらいいのか…」
「ふふ。だから、何度も言ってるけど、これは採用試験の試験だからね?」
これから騎士団で文官を採用するにあたり、採用希望者の目線でどんなところが気になるか、どういう試験を課せばいいか。これを僕にモニター協力して欲しいということだ。とはいえ、僕もまだどの採用試験も受けていない。他と比べてどう、という意見は出せないのだが、「そういう新鮮な目線が貴重なんだよ」と言われてしまった。だからこうして、わざわざ侯爵邸にお招きいただき、ケラハー家を本拠地とする第三騎士団を実際に目で見てくれ、ということなのだそうだ。よく分からないけど、そういうものなんだろうか。
「ぼ、僕でよければ、精一杯努めさせて頂きます」
「うん。君の勤勉さと情報分析能力は、信頼しているよ」
その一言で、僕の頬と胸はカッと熱くなる。僕がキース様のご厚情に報いるには、こんなことしか出来ない。頑張ろう。
いつもより少し長くおしゃべりしたかも知れない。キース様は、「明日もずっと馬車だから、ゆっくり休んで」と言い残し、額にキスを落として、自室に帰って行かれた。
———キス、されちゃった。額にだけど。
キース様には他意はない。気さくな方だ。僕も小さい頃は、実家で母や兄におやすみのキスをしたものだ。たかが挨拶。挨拶に過ぎないのだけど。
熱に浮かれたまま、僕はロームの食餌に身を任せた。ロームは賢い魔物だ。僕が馬車旅で疲れているのを見越してか、その夜はとても穏やかに抱かれた。ゆるゆると繋がり、長いキスを陶然と味わいながら、僕はいつの間にか眠りに落ちていた。
馬車旅二日目。寝心地の良い寝具にうっかり寝坊しそうになり、慌てて身支度を整える。侯爵邸に到着する明日のため、僕の唯一の一張羅である制服を取っておく必要がある。二番目に上等な服は昨日着てしまった。今日は普段着だ。高級宿に場違いな服装でもじもじしていると、キース様が「大丈夫。僕らしか見てないからね」と笑って下さる。馬車には御者さん、侍女さん。そして護衛の騎士が二騎。僕が一番見窄らしい。
昨日のおやすみのキスで意識してしまって、今日はまともにお顔を見られない。僕がへどもどしていると、キース様は穏やかに笑って、無理に会話を促そうとされない。駄目だ。こういう時、目上の無聊を慰めるのも、目下の役割なのに、気の利いた話の一つも出来ない。キース様は、「移動時間が長いからね。楽にして、ゆっくりするといい」と仰り、自らタイを緩め、姿勢を崩された。僕と同い年なのに、出来た方だ。僕が気負わないよう、さり気なく気遣って下さる。
キース様が静かに目を閉じられたのを見て、僕は窓の外を眺めることにした。
騎士団は、基本的に騎士を目指す者が受験する。身長制限や体力テスト、剣術や槍術などの模擬戦は必須なので、就職先に騎士団なんて、考えたこともなかった。
キース様は名門ケラハー家のご次男。当主の侯爵様は軍部大臣にして近衛騎士団長、嫡男の兄上はその補佐として、いくつもの役職を兼務されている。王太子殿下と親交も深く、次期軍部大臣として頭角を顕している。キース様は王都から見て南東、侯爵家を拠点とする第三騎士団を預かることとなる。ここは広大な魔の森を挟み、常に小競り合いを仕掛けてくる隣国との重要な防衛拠点だ。第三騎士団は、近衛とはまた違った意味で、エリート中のエリート。卒業後彼は、その精鋭を率いて行くこととなる。
僕は元々、王宮への士官が第一希望だった。やっぱり文官といえば、王宮が花形だし。次は実家の寄り親である、辺境伯家。それから、その周辺の同じ派閥の領主様のところ。実家では既に、両親から派閥のことは聞かされている。幸い、うちも寄り親の辺境伯家も中央から遠く、政敵は多くない。いくつかの家を除けば、どこに仕官しても自由だと言われた。
だけど、キース様と懇意にしていただくようになってから、実家方面への就職に気が乗らなくなった。うちは王都から北西の辺境。しかしケラハー家と第三騎士団は、王都を挟んで反対側、南東を守護している。その、ちょっとくらいは、繋がっていたかったんだ。王宮に勤めていれば、もしかしたら何かの行事で、時々お姿を見られるかも知れないって。ケインズ公爵領もそう。王都のすぐ南東に位置していて、第三騎士団の庇護下にある。卒業しても、たまに遠くからお元気な顔を見られたら。あわよくば、挨拶でもできたら。
それが一転、騎士団への就職だ。採用されるとは限らない。だけど、もしかしたらほんの少し、キース様の近くにいられるかもしれない。もちろん、彼は軍のトップで、僕はただの文官。学園でお見かけするような頻度ではないけれど。
でもだからって、僕は一体どうしたいんだろう。彼が僕に期待するのは、事務方の下働きだ。騎士団に入団すれば、学園のように、気安くお声掛け頂けるような関係にはなれない。彼はいずれ、美しい夫人を娶り、幸せな家庭を築き、王国の重鎮の一人として名を馳せて行くだろう。想像しただけで、胸が軋む。もしかしたら、騎士団に就職するよりも、一生彼と顔を合わせる機会もない場所の方が、いっそこの気持ちを吹っ切るのに良いんじゃないだろうか。
窓の外から、ちらりと視線を室内に移す。長い手足。服の上からでも窺い知れる、鍛え上げられた美しい肉体。広い肩。大きな手のひら、長い指。燃えるような赤髪、精悍な顔立ち。伏せられた長い睫毛が不意に持ち上がり、タンジェリンガーネットが僕を見つめて微笑む。僕は慌てて視線を逸らし、逃げるように窓の外へ向ける。
…気持ち悪いよね、普通に考えて。同じ馬車の向かい側に座ってる僕が、こんな邪な気持ちを抱いているだなんて。僕は手のひらの中でひんやりぽよぽよしているロームを突きながら、そっとため息をついた。
侯爵邸とは、王都の中にあるタウンハウスではなく、王都から馬車で三日のご領地の方でした。理解が追い付かない。とりあえず、上京してきた時に使ったトランクに、服をありったけ詰め込む。ありったけと言えど、ちょうど三日分しかない。今はまだ5月、暑い季節や寒い季節じゃなくて良かった。
「いやあ、こうしてジャスパーと一緒なら、帰省も楽しいな」
今日もキース様の笑顔はキラッキラだ。僕は青い顔で愛想笑いしながら、向かいの席でやり過ごす。お互いポケットの中では、ロームたちがふるふると震えていた。
途中、高級な宿屋に二泊。今回は試験採用の試験ということで、馬車や宿の手配も路銀も侯爵家が負担して下さるのだけれど、部屋も食べ物も上等過ぎて喉を通らない。一応マナーは知っているので、何とか会食をこなし、キース様よりも小ぶりだけど豪華な部屋でそわそわと夜を迎える。
「こうして実際に一緒に夜を過ごすのは、初めてだね」
キース様が隣で笑っている。
僕らは、いつもの通信実験のように、並んでベッドに座っている。いつもは寮でやってるから、変な感じだ。僕は入ったことないんだけど、上位貴族用の寮室なら、ベッドルームは独立していて、応接間なんかもあるらしい。だけど僕がいるのは下位貴族や平民用の質素な部屋だ。辛うじて一人部屋ではあるものの、水回りは共同、部屋の中はベッドと机だけ。人を招き入れる場所がない。必然的に、キース様の姿をしたロームと、ベッドに並んで座っていたのだけど。
今、目の前にいらっしゃるのは本物のキース様だ。馬車の中でずっと一緒だったとはいえ、いつもの給餌を思い出して、必要以上にドギマギしてしまう。
「あのっ、こんな良くしていただいて、どうしたらいいのか…」
「ふふ。だから、何度も言ってるけど、これは採用試験の試験だからね?」
これから騎士団で文官を採用するにあたり、採用希望者の目線でどんなところが気になるか、どういう試験を課せばいいか。これを僕にモニター協力して欲しいということだ。とはいえ、僕もまだどの採用試験も受けていない。他と比べてどう、という意見は出せないのだが、「そういう新鮮な目線が貴重なんだよ」と言われてしまった。だからこうして、わざわざ侯爵邸にお招きいただき、ケラハー家を本拠地とする第三騎士団を実際に目で見てくれ、ということなのだそうだ。よく分からないけど、そういうものなんだろうか。
「ぼ、僕でよければ、精一杯努めさせて頂きます」
「うん。君の勤勉さと情報分析能力は、信頼しているよ」
その一言で、僕の頬と胸はカッと熱くなる。僕がキース様のご厚情に報いるには、こんなことしか出来ない。頑張ろう。
いつもより少し長くおしゃべりしたかも知れない。キース様は、「明日もずっと馬車だから、ゆっくり休んで」と言い残し、額にキスを落として、自室に帰って行かれた。
———キス、されちゃった。額にだけど。
キース様には他意はない。気さくな方だ。僕も小さい頃は、実家で母や兄におやすみのキスをしたものだ。たかが挨拶。挨拶に過ぎないのだけど。
熱に浮かれたまま、僕はロームの食餌に身を任せた。ロームは賢い魔物だ。僕が馬車旅で疲れているのを見越してか、その夜はとても穏やかに抱かれた。ゆるゆると繋がり、長いキスを陶然と味わいながら、僕はいつの間にか眠りに落ちていた。
馬車旅二日目。寝心地の良い寝具にうっかり寝坊しそうになり、慌てて身支度を整える。侯爵邸に到着する明日のため、僕の唯一の一張羅である制服を取っておく必要がある。二番目に上等な服は昨日着てしまった。今日は普段着だ。高級宿に場違いな服装でもじもじしていると、キース様が「大丈夫。僕らしか見てないからね」と笑って下さる。馬車には御者さん、侍女さん。そして護衛の騎士が二騎。僕が一番見窄らしい。
昨日のおやすみのキスで意識してしまって、今日はまともにお顔を見られない。僕がへどもどしていると、キース様は穏やかに笑って、無理に会話を促そうとされない。駄目だ。こういう時、目上の無聊を慰めるのも、目下の役割なのに、気の利いた話の一つも出来ない。キース様は、「移動時間が長いからね。楽にして、ゆっくりするといい」と仰り、自らタイを緩め、姿勢を崩された。僕と同い年なのに、出来た方だ。僕が気負わないよう、さり気なく気遣って下さる。
キース様が静かに目を閉じられたのを見て、僕は窓の外を眺めることにした。
騎士団は、基本的に騎士を目指す者が受験する。身長制限や体力テスト、剣術や槍術などの模擬戦は必須なので、就職先に騎士団なんて、考えたこともなかった。
キース様は名門ケラハー家のご次男。当主の侯爵様は軍部大臣にして近衛騎士団長、嫡男の兄上はその補佐として、いくつもの役職を兼務されている。王太子殿下と親交も深く、次期軍部大臣として頭角を顕している。キース様は王都から見て南東、侯爵家を拠点とする第三騎士団を預かることとなる。ここは広大な魔の森を挟み、常に小競り合いを仕掛けてくる隣国との重要な防衛拠点だ。第三騎士団は、近衛とはまた違った意味で、エリート中のエリート。卒業後彼は、その精鋭を率いて行くこととなる。
僕は元々、王宮への士官が第一希望だった。やっぱり文官といえば、王宮が花形だし。次は実家の寄り親である、辺境伯家。それから、その周辺の同じ派閥の領主様のところ。実家では既に、両親から派閥のことは聞かされている。幸い、うちも寄り親の辺境伯家も中央から遠く、政敵は多くない。いくつかの家を除けば、どこに仕官しても自由だと言われた。
だけど、キース様と懇意にしていただくようになってから、実家方面への就職に気が乗らなくなった。うちは王都から北西の辺境。しかしケラハー家と第三騎士団は、王都を挟んで反対側、南東を守護している。その、ちょっとくらいは、繋がっていたかったんだ。王宮に勤めていれば、もしかしたら何かの行事で、時々お姿を見られるかも知れないって。ケインズ公爵領もそう。王都のすぐ南東に位置していて、第三騎士団の庇護下にある。卒業しても、たまに遠くからお元気な顔を見られたら。あわよくば、挨拶でもできたら。
それが一転、騎士団への就職だ。採用されるとは限らない。だけど、もしかしたらほんの少し、キース様の近くにいられるかもしれない。もちろん、彼は軍のトップで、僕はただの文官。学園でお見かけするような頻度ではないけれど。
でもだからって、僕は一体どうしたいんだろう。彼が僕に期待するのは、事務方の下働きだ。騎士団に入団すれば、学園のように、気安くお声掛け頂けるような関係にはなれない。彼はいずれ、美しい夫人を娶り、幸せな家庭を築き、王国の重鎮の一人として名を馳せて行くだろう。想像しただけで、胸が軋む。もしかしたら、騎士団に就職するよりも、一生彼と顔を合わせる機会もない場所の方が、いっそこの気持ちを吹っ切るのに良いんじゃないだろうか。
窓の外から、ちらりと視線を室内に移す。長い手足。服の上からでも窺い知れる、鍛え上げられた美しい肉体。広い肩。大きな手のひら、長い指。燃えるような赤髪、精悍な顔立ち。伏せられた長い睫毛が不意に持ち上がり、タンジェリンガーネットが僕を見つめて微笑む。僕は慌てて視線を逸らし、逃げるように窓の外へ向ける。
…気持ち悪いよね、普通に考えて。同じ馬車の向かい側に座ってる僕が、こんな邪な気持ちを抱いているだなんて。僕は手のひらの中でひんやりぽよぽよしているロームを突きながら、そっとため息をついた。
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