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スライムはねらわれた!
キース「予定通り」 ※
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✳︎✳︎✳︎
今回はキース視点です
✳︎✳︎✳︎
ローレンスは無事皇国へ旅立って行った。多少罪悪感を感じなくもないが、遅かれ早かれこうなる予定だったのだ。それどころか、ロームのお陰でスムーズにことが運んだと思う。感謝されてもいいだろう。
いや、感謝は既に受け取っている。3週間前の日曜日、俺はロームを迎えにローレンスの寮室に向かった。するとドアを開けて応対したのは、全裸の少年だった。
「______の眷属、確かにお返しする。この礼は必ず」
彼はそれだけ告げると、さっさとドアを閉じた。彼の向こうには、一瞬ベッドから流れ落ちる黒い髪と、力なく投げ出された腕が見えたが、それだけで何が起こったか察した。嫉妬深い竜種のことだ。俺は早々に彼の部屋を辞した。
翌週、俺はリドゲート邸に呼び出された。そこで当主の魔法大臣から直々に、魔鳥ヴェズルフェルニルを受け渡された。
「皇子からの礼だ。受け取りたまえ」
リドゲート伯は苦い表情を隠さなかったが、俺は見て見ぬ振りをした。確かにローレンスは選択を誤り、彼から「スライムを借り受ける」と知らせを受けたリドゲート家の対応は遅きに失した。しかし、繰り返し思う。遅かれ早かれこうなる予定だったのだ。
俺がローム3に告げたのは、「人型を取らず、ローレンスから給餌を受けること」だ。考えられる結末は、大方、
・従魔が複数契約を厭い、契約を破棄する
・従魔がロームを攻撃して、研究どころではなくなる
といったところか。従魔が契約を破棄した場合、ローレンスは従魔の使役を失敗したと、彼の経歴に大きな瑕疵となる。侯爵家の子息から借り受けた従魔を傷つけた場合もだ。彼が強引にジャスパーに迫るところを、多くの上位貴族の子息が見ている。言い逃れは出来ない。更に後一つ、最悪なのが、
・従魔の番となる
という可能性だ。ジャスパーのレポートから、ローレンスの従魔は竜の類系だと当たりを付けたが、それは大当たりどころか更に斜め上を行った。
卒業パーティーで、人化した従魔とダンスを踊るローレンスは、傍目から見ても引くほど発情していた。従魔の瞳は常時怪しくピンク色に光り、トロリと蕩けるローレンスの瞳も同じ色をしている。
魅了だ。ガッツリ魅了されている。
ローレンスの従魔は、竜と蛇のハイブリッドだったらしい。蛇は竜の亜種で、竜種と同じく執着が強く、また精神支配に長けている。上位の竜種が持つ人化のスキル、そして蛇種の魅了。しかも、礼に風属性の眷属を寄越すほどの大物だ。想像を遥かに超えていた。
しかし、魔術の名門リドゲートとして、予測できなかった訳ではあるまい。ロームを貸し出してからたった3週間で、ローレンスと従魔には揃いの礼服が仕立てられ、卒業パーティーの翌日には特使として輿入れして行った。皇国へは、陸路で片道半年は掛かる。当主たる魔法大臣は、前々からこのような事態に備えていたとしか思えない。
およそ従魔や魔物は、本能で生きている。それは高い知能を持つ魔獣や幻獣、神獣、竜種においても変わらない。人化のスキルを持つ高等種は、時折繁殖相手に人間族を求めることがあるが、得てして体力や繁殖力の強い彼らの相手を務めることは、困難を極める。
時折人型の魔物、例えばゴブリンやオークに、繁殖目的で拐かされる事例が見られる。攫われた人物は凄惨な陵辱を受け、多くは望まぬ妊娠出産の上、数ヶ月で命を落とす。よしんば救出されたとて、心を病んで生ける屍になる者も少なくない。
番、愛し子、神子。呼び名は変われど、竜種の繁殖相手に選ばれることは、基本それと何ら変わりはない。異なる点と言えば、竜種の方が嫉妬深いので同族と輪姦などもっての他。狡猾なので、いかにも番に選ばれるのは名誉なことだと嘯き、番の一族郎党に庇護を与え、外堀を埋める。激しい情交に耐えられるよう、番の身体を頑丈に作り変え、寿命を分け与え、常に体力や魔力を回復させながら、永劫とも言える長い時間、飽きもせず延々とその肉体を貪る。ゴブリンやオークに苗床にされるより、見方によってはずっと悲惨な末路だと言える。
だが、ローレンスのあの蕩けるような満ち足りた笑顔。常に仏頂面でニコリともしない男が、随分と幸せそうじゃないか。ロームを取り上げ、ジャスパーを引き抜こうとしたお前の咎は、これで帳消しにしてやろう。
壇上から見下ろすパーティー会場の片隅に、愛しいジャスパーの姿を見つける。彼は慎ましく制服に身を包み、三体のロームを抱えながら、友人たちと所在なげにダンスを見ていた。来年は、俺と君とであそこであんな風に踊ろう。
そんな彼と、不意に視線が交わる。君も俺のことを見ていてくれた?俺と同じ気持ちでいてくれたのだろうか。俺は周囲に気付かれないようにそっと微笑み、視線を前方に戻した。
パーティーの後は、いつもの通り。ジャスパーに預けていたローム2とローム3を受け取り、いつもの通り通信実験の後、いつもの通りジャスパーを抱き潰し、それからやっと本題だ。
「2、3。俺と出会うまで、ジャスパーからどんな風に魔力を供給されていたのか、見せてくれ」
ロームを2体譲り受けたかった本当の理由は、これだ。
俺がローム2を譲り受けた時、ロームはジャスパーの姿を取り、積極的に給餌を強請った。一方、俺がロームとのセックスに耽っている間、彼のローム1は俺の姿に擬態することを覚えたという。彼は言葉を濁して語ろうとしないが、俺の姿のロームと性行為に及んでいたことは間違いない。
ならば、俺に擬態することを覚えるまで、彼はどんな給餌をしていたというのか。彼に訊いても絶対に答えてくれないだろう。もしかしたら、彼のローム1を借り受けることができれば、1と2をそれぞれ擬態させて、その様子を再現出来るかもしれない。だが2体とも借りると通信実験が出来ない。何より「どっちも貸して?」はハードルが高すぎる。
そこへ、3体目のロームが誕生した。ならばもう、どんな理由を付けてでも、貰い受けるしかあるまい。
先ほど通信実験を終えて、その後抱き潰したままのローム2に、同じくジャスパーの姿に変化した3が擦り寄る。二人は兄弟のように仲良く触れ合っていたが、やがて3が乳首を責め始め、兜合わせ、からのフェラ。最初は擽ったがるだけだったジャスパーが、次第に快楽に陥落して行く様子が生々しい。やがて頃合いと見た3は、背中から無数の触手を生やし、ジャスパーを縦横無尽に犯し始めた。なんちゅうエロさだ。
俺は一旦3を退かし、改めて2の背後から責めさせた。俺の目の前で、何本もの触手が2のアナルに犇めき合い、ぐっちょぐっちょと卑猥極まりない音を立てている。当の2ことジャスパーは、別の触手にペニスを吸われ、乳首を嬲られ、口に突っ込まれた触手から更に媚薬を盛られて、ビックンビックンしている。たまらん。俺は触手を掻き分け、彼らに混じって猛ったちんぽを突っ込んだ。
「ぐむううううう!!!」
はぁ~、気持ちェ。触手限界アクメでよがり狂う嫁に、トドメの一撃。断末魔のような悲鳴を上げ、全身を弓なりにしならせて、涙を流して喜ぶ彼に、興奮が止まらない。さあ、イき⚪︎ぬまで犯してやろう。
その後、2は早々にダウン(したように忠実に擬態)し、後は触手をウネウネ生やした3にお相手願う。ジャスパーの姿で妖艶な笑みを浮かべ、俺のちんぽを喜んで受け入れながら、触手で快いところを擽って来る。多分こっちが本物の「ローム」だ。
ローレンスの従魔は、ロームのことを______の眷属と呼んでいた。______は、人間では聞き取れない類の発音。竜種の中でもかなり格が高くてヤバいヤツが、ロームを恭しく手で包み、胸より高い位置で俺に受け渡してきた。それはロームが彼より上位の存在であることを意味している。
ロームとは、一体何なのだろう。俺は時々考える。ジャスパーに擬態し、俺に擬態し、こちらの意図を読むどころか、記憶や行動パターンまで忠実に再現し。そして上位の竜種よりも上の存在。きっと、スライムに擬態した、何か。
だが彼の正体が何であれ、俺にとってはどうでもいい。俺はジャスパーを抱きたいし、ロームも魔力供給という意味で、それは同じ。俺たちは共生関係にある。
「キース、もっと、ちょうだい?」
3が腕を伸ばし、俺の首に絡める。俺は乱暴に唇を重ね、彼の舌を強く吸いながら、一番深いところで勢いよく子種をブチ撒ける。ああいいとも。朝までもっとくれてやる。
ローレンスの件も片付き、卒業パーティーも終わり、ここからが本番だ。俺の根回しももうすぐ終わる。ジャスパー、君はこれからずっと、俺のものだ。
今回はキース視点です
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ローレンスは無事皇国へ旅立って行った。多少罪悪感を感じなくもないが、遅かれ早かれこうなる予定だったのだ。それどころか、ロームのお陰でスムーズにことが運んだと思う。感謝されてもいいだろう。
いや、感謝は既に受け取っている。3週間前の日曜日、俺はロームを迎えにローレンスの寮室に向かった。するとドアを開けて応対したのは、全裸の少年だった。
「______の眷属、確かにお返しする。この礼は必ず」
彼はそれだけ告げると、さっさとドアを閉じた。彼の向こうには、一瞬ベッドから流れ落ちる黒い髪と、力なく投げ出された腕が見えたが、それだけで何が起こったか察した。嫉妬深い竜種のことだ。俺は早々に彼の部屋を辞した。
翌週、俺はリドゲート邸に呼び出された。そこで当主の魔法大臣から直々に、魔鳥ヴェズルフェルニルを受け渡された。
「皇子からの礼だ。受け取りたまえ」
リドゲート伯は苦い表情を隠さなかったが、俺は見て見ぬ振りをした。確かにローレンスは選択を誤り、彼から「スライムを借り受ける」と知らせを受けたリドゲート家の対応は遅きに失した。しかし、繰り返し思う。遅かれ早かれこうなる予定だったのだ。
俺がローム3に告げたのは、「人型を取らず、ローレンスから給餌を受けること」だ。考えられる結末は、大方、
・従魔が複数契約を厭い、契約を破棄する
・従魔がロームを攻撃して、研究どころではなくなる
といったところか。従魔が契約を破棄した場合、ローレンスは従魔の使役を失敗したと、彼の経歴に大きな瑕疵となる。侯爵家の子息から借り受けた従魔を傷つけた場合もだ。彼が強引にジャスパーに迫るところを、多くの上位貴族の子息が見ている。言い逃れは出来ない。更に後一つ、最悪なのが、
・従魔の番となる
という可能性だ。ジャスパーのレポートから、ローレンスの従魔は竜の類系だと当たりを付けたが、それは大当たりどころか更に斜め上を行った。
卒業パーティーで、人化した従魔とダンスを踊るローレンスは、傍目から見ても引くほど発情していた。従魔の瞳は常時怪しくピンク色に光り、トロリと蕩けるローレンスの瞳も同じ色をしている。
魅了だ。ガッツリ魅了されている。
ローレンスの従魔は、竜と蛇のハイブリッドだったらしい。蛇は竜の亜種で、竜種と同じく執着が強く、また精神支配に長けている。上位の竜種が持つ人化のスキル、そして蛇種の魅了。しかも、礼に風属性の眷属を寄越すほどの大物だ。想像を遥かに超えていた。
しかし、魔術の名門リドゲートとして、予測できなかった訳ではあるまい。ロームを貸し出してからたった3週間で、ローレンスと従魔には揃いの礼服が仕立てられ、卒業パーティーの翌日には特使として輿入れして行った。皇国へは、陸路で片道半年は掛かる。当主たる魔法大臣は、前々からこのような事態に備えていたとしか思えない。
およそ従魔や魔物は、本能で生きている。それは高い知能を持つ魔獣や幻獣、神獣、竜種においても変わらない。人化のスキルを持つ高等種は、時折繁殖相手に人間族を求めることがあるが、得てして体力や繁殖力の強い彼らの相手を務めることは、困難を極める。
時折人型の魔物、例えばゴブリンやオークに、繁殖目的で拐かされる事例が見られる。攫われた人物は凄惨な陵辱を受け、多くは望まぬ妊娠出産の上、数ヶ月で命を落とす。よしんば救出されたとて、心を病んで生ける屍になる者も少なくない。
番、愛し子、神子。呼び名は変われど、竜種の繁殖相手に選ばれることは、基本それと何ら変わりはない。異なる点と言えば、竜種の方が嫉妬深いので同族と輪姦などもっての他。狡猾なので、いかにも番に選ばれるのは名誉なことだと嘯き、番の一族郎党に庇護を与え、外堀を埋める。激しい情交に耐えられるよう、番の身体を頑丈に作り変え、寿命を分け与え、常に体力や魔力を回復させながら、永劫とも言える長い時間、飽きもせず延々とその肉体を貪る。ゴブリンやオークに苗床にされるより、見方によってはずっと悲惨な末路だと言える。
だが、ローレンスのあの蕩けるような満ち足りた笑顔。常に仏頂面でニコリともしない男が、随分と幸せそうじゃないか。ロームを取り上げ、ジャスパーを引き抜こうとしたお前の咎は、これで帳消しにしてやろう。
壇上から見下ろすパーティー会場の片隅に、愛しいジャスパーの姿を見つける。彼は慎ましく制服に身を包み、三体のロームを抱えながら、友人たちと所在なげにダンスを見ていた。来年は、俺と君とであそこであんな風に踊ろう。
そんな彼と、不意に視線が交わる。君も俺のことを見ていてくれた?俺と同じ気持ちでいてくれたのだろうか。俺は周囲に気付かれないようにそっと微笑み、視線を前方に戻した。
パーティーの後は、いつもの通り。ジャスパーに預けていたローム2とローム3を受け取り、いつもの通り通信実験の後、いつもの通りジャスパーを抱き潰し、それからやっと本題だ。
「2、3。俺と出会うまで、ジャスパーからどんな風に魔力を供給されていたのか、見せてくれ」
ロームを2体譲り受けたかった本当の理由は、これだ。
俺がローム2を譲り受けた時、ロームはジャスパーの姿を取り、積極的に給餌を強請った。一方、俺がロームとのセックスに耽っている間、彼のローム1は俺の姿に擬態することを覚えたという。彼は言葉を濁して語ろうとしないが、俺の姿のロームと性行為に及んでいたことは間違いない。
ならば、俺に擬態することを覚えるまで、彼はどんな給餌をしていたというのか。彼に訊いても絶対に答えてくれないだろう。もしかしたら、彼のローム1を借り受けることができれば、1と2をそれぞれ擬態させて、その様子を再現出来るかもしれない。だが2体とも借りると通信実験が出来ない。何より「どっちも貸して?」はハードルが高すぎる。
そこへ、3体目のロームが誕生した。ならばもう、どんな理由を付けてでも、貰い受けるしかあるまい。
先ほど通信実験を終えて、その後抱き潰したままのローム2に、同じくジャスパーの姿に変化した3が擦り寄る。二人は兄弟のように仲良く触れ合っていたが、やがて3が乳首を責め始め、兜合わせ、からのフェラ。最初は擽ったがるだけだったジャスパーが、次第に快楽に陥落して行く様子が生々しい。やがて頃合いと見た3は、背中から無数の触手を生やし、ジャスパーを縦横無尽に犯し始めた。なんちゅうエロさだ。
俺は一旦3を退かし、改めて2の背後から責めさせた。俺の目の前で、何本もの触手が2のアナルに犇めき合い、ぐっちょぐっちょと卑猥極まりない音を立てている。当の2ことジャスパーは、別の触手にペニスを吸われ、乳首を嬲られ、口に突っ込まれた触手から更に媚薬を盛られて、ビックンビックンしている。たまらん。俺は触手を掻き分け、彼らに混じって猛ったちんぽを突っ込んだ。
「ぐむううううう!!!」
はぁ~、気持ちェ。触手限界アクメでよがり狂う嫁に、トドメの一撃。断末魔のような悲鳴を上げ、全身を弓なりにしならせて、涙を流して喜ぶ彼に、興奮が止まらない。さあ、イき⚪︎ぬまで犯してやろう。
その後、2は早々にダウン(したように忠実に擬態)し、後は触手をウネウネ生やした3にお相手願う。ジャスパーの姿で妖艶な笑みを浮かべ、俺のちんぽを喜んで受け入れながら、触手で快いところを擽って来る。多分こっちが本物の「ローム」だ。
ローレンスの従魔は、ロームのことを______の眷属と呼んでいた。______は、人間では聞き取れない類の発音。竜種の中でもかなり格が高くてヤバいヤツが、ロームを恭しく手で包み、胸より高い位置で俺に受け渡してきた。それはロームが彼より上位の存在であることを意味している。
ロームとは、一体何なのだろう。俺は時々考える。ジャスパーに擬態し、俺に擬態し、こちらの意図を読むどころか、記憶や行動パターンまで忠実に再現し。そして上位の竜種よりも上の存在。きっと、スライムに擬態した、何か。
だが彼の正体が何であれ、俺にとってはどうでもいい。俺はジャスパーを抱きたいし、ロームも魔力供給という意味で、それは同じ。俺たちは共生関係にある。
「キース、もっと、ちょうだい?」
3が腕を伸ばし、俺の首に絡める。俺は乱暴に唇を重ね、彼の舌を強く吸いながら、一番深いところで勢いよく子種をブチ撒ける。ああいいとも。朝までもっとくれてやる。
ローレンスの件も片付き、卒業パーティーも終わり、ここからが本番だ。俺の根回しももうすぐ終わる。ジャスパー、君はこれからずっと、俺のものだ。
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