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#5 将棋の好手(こうしゅ)
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将棋アプリで将棋をやってみた。
昔、父にやり方を教わって
駒の動かし方くらいは知っていたけど、
全然強くなくて。
でも藤井聡太さんとかすごいし、
少しでもその思考をわかりたくて。
そこで思ったこと。
終わった後の解析で、
好手 ●回
定跡 ●回
最善手 ●回
とか表示されるんだけど、
定跡や最善手は誰でも打てる。
それらも重要だけど、
打つべきは好手なんだと思った。
例えば、仕事とかで作業工程が
最低3回は何らかの手を加える必要があるとする。
そこで定跡や最善手ばかりを考える人は
工程の回数を減らせずそれ以上の効率性を上げることはできない。
しかし、好手を考えるならば、それを2回に減らしたり、
別の効率の良い手段に置き換えることもできる。
でも、戦略ばかりを考えていては、それはできない。
その好手を導き出すために必要なのは人の心を理解することだと思う。
戦略を踏まえ、他人の心にまで真に配慮できるようになった時に初めて
巡り巡って真の好手を打てるだろう。
ちなみに私が将棋で好手を打てるのは一試合に1回あるかないかだ。
私はいまだ人の心をきちんと理解できていない様子。
どうやら将棋棋士にはなれないようだ。ずーん(落ち込み)。
昔、父にやり方を教わって
駒の動かし方くらいは知っていたけど、
全然強くなくて。
でも藤井聡太さんとかすごいし、
少しでもその思考をわかりたくて。
そこで思ったこと。
終わった後の解析で、
好手 ●回
定跡 ●回
最善手 ●回
とか表示されるんだけど、
定跡や最善手は誰でも打てる。
それらも重要だけど、
打つべきは好手なんだと思った。
例えば、仕事とかで作業工程が
最低3回は何らかの手を加える必要があるとする。
そこで定跡や最善手ばかりを考える人は
工程の回数を減らせずそれ以上の効率性を上げることはできない。
しかし、好手を考えるならば、それを2回に減らしたり、
別の効率の良い手段に置き換えることもできる。
でも、戦略ばかりを考えていては、それはできない。
その好手を導き出すために必要なのは人の心を理解することだと思う。
戦略を踏まえ、他人の心にまで真に配慮できるようになった時に初めて
巡り巡って真の好手を打てるだろう。
ちなみに私が将棋で好手を打てるのは一試合に1回あるかないかだ。
私はいまだ人の心をきちんと理解できていない様子。
どうやら将棋棋士にはなれないようだ。ずーん(落ち込み)。
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