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第11卑猥 おチンポ冷凍室管理者シモミの配下くノ一「かげぬいお鬱」登場!! おチンポ帝国の実情を探らせてみた!!!
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おチンポ冷凍室の事務スペースのテレビからは「チンコ大戦争」のCMが流れてくる。"何かが起きる10周年"らしい。気になる。その後、究極のオカマ「アルババ」の軍の息のかかったお下劣ニュース番組ではコーラを飲むと金玉がデカくなると言っている。なるほど。デカくしてしゃぶって狩るつもりか。
そんなテレビをなんとなく聞き流しつつも管理者シモミはいつものようにおチンポ冷凍室の仕事をしている。アルババや軍によって狩られ運ばれてきたおチンポのデータ収集と記録と永久冷凍保存だ。たまたまその日、輸送されてきた金玉が巨大なおチンポを見て、さっきのニュースをふと思い出す。コーラの飲み過ぎか…?
おチンポ冷凍室は平和だ。イケメンでも性格が危ない人間はかなりの数いる。外の世界のそういった面倒くさい人間関係に巻き込まれるよりも運ばれてくる上等なおチンポを見るだけのラッキースケベ生活の方が断然良い。おチンポだけでなく撮影部隊ウォッチャーから送られてくる顔写真もあるし。
おチンポ冷凍室はシモミだけがいる訳ではない。補助部隊アシスターのチェリーは今日もあいかわらず勝手に来て、勝手にお茶を淹れて、勝手に休んでいる。シモミはチェリーの仕事に関係のない話にも付き合わされる。
早く帰れ。それだけがシモミの毎日の願いだった。
「戻ったか…」
シモミが台の上のおチンポに目を落として計測をしながらつぶやく。
「???」
なんのことかわからないチェリー。
黒装束の小柄な女が天井裏から颯爽と現れた。おチンポ冷凍室は地下室なので天井裏があるのかはよくわからないが。
「誰なの?」
チェリーが問う。
「"かげぬいお鬱(うつ)"。俺の配下のくノ一だ。ひそかにアルババの居城アルバキャッスルを探らせていた」
「へぇ…」
そんな手下いたんだと特に意味の無い感心(?)をするチェリー。
「それでどうだった?」
シモミにうながされ報告を始めるかげぬいお鬱。
「まずアルババの城アルバキャッスルは、大きく地下部分と地上部分に分かれています。地下には下方迷宮と呼ばれている迷路があり、研究者部隊ドクターによって作られた失敗作の魔獣と数多くの罠がはりめぐらされています。さらにその下には、地下礼拝堂があり、夜な夜な美少年の死体をアルババ自ら解体しているようです。地上部には下方迷宮同様の上方迷宮があり、その上は天空頂城(てんくうちょうじょう)マトリックスと呼ばれています。なんでも、その奥にはアルババの力の源"すべての根源"があるとか」
「よく探れたわね」
チェリーがツッコミを入れる。
「そこで働いている清掃部隊ソウサーでない普通のパートの掃除のおばちゃんにきいたらあっさりと教えてくれました。そのおばちゃんたちはアルバキャッスル近隣に住む人たちとのことで地域活性化の観点から雇われているそうです」
「でもいろいろ情報だだ漏れじゃないw」
チェリーがくすくす笑う。
「そうやって近隣のマダムたちの票も集め、
少しずつ勢力を伸ばして行くつもりなのだろう」
シモミが分析する。
原爆を受けても死なぬアルババの無限の力は千人チンポ液の力だけではないのか…。厄介な。シモミはそう思った。
「警備兵たちにも話をきいたところ、他の各部隊もみんな好きで従っている訳ではないようです。兵に見つかった際にふつうに見逃してくれたり、率先して情報を提供してくれたりする者もおりましたので。その中にはマッチョイケメン側近部隊インペリアルソルジャーに属する者もいました」
「警備は甘いようだけど、城に入る際、皆はどうやって上方迷宮を抜けてるの?」
チェリーが単純な疑問について尋ねる。
「従業員用の特別な通路があるようです。それにアルバキャッスルはどうやら"生きている"らしいのです!」
「"生きている"だと?」
シモミとチェリーが怪訝な顔をする。シモミが尋ねる。
「もし、たとえ迷宮や城内で何か問題が起ころうともアルババの軍の者なら"城"が守ってくれると」
「"生きている城"ならば、お鬱さんが探っていたのもバレてるわね」チェリーが問題点を突く。
「掃除のおばちゃんにもそう言われました。ですが、それが問題にならないくらいアルババの力は強く、またアルババの軍も強大だと」
「なるほどな…」
話に納得しつつも相手の力の強大さにため息が出てくるシモミ。
「あともう一つ。城内を探っていたところ、人ではない人型の何か黒い者に斬りかかられました」
お鬱が報告を続ける。
「…それはウワサに聞くアルババの"シャドウ"であろう。やつらはアルババの有り余る"邪念性欲"から生まれた怨霊。巨根イケメンのおチンポは狩り、美女はイケメンを産む機械とするためさらい、ブスは男女問わず殺す。何体いるかもわからない非常に手強い相手だ」
シモミが説明する。
「やっつけたの? 手傷は負わなかった?」
チェリーがお鬱に訊く。
「いえ、力は拮抗といったところでしたので、手傷を負う前に撤退しました」
お鬱が答える。
「…そうか。わかった。危険な任務をよくやってくれた。これは報酬だ。少し多めにしておいた。そうしてふつうにふるまっているが、メンタル的はキツいだろう? そのお金でしばらく休め」
頭を下げながら報酬の封筒を受け取り、礼を言って再び天井裏へ上り、その場を去るかげぬいお鬱。
「ずいぶん、あの子には優しいのね?w」
お鬱が去った後、チェリーがシモミを茶化す。
「俺は下の者には優しいのだ」
「だから略してシモミって言うの?w」
「ちがう!w」
*
一方、究極のオカマ・アルババの居城アルバキャッスルでは、アルババ軍のトップ、総指揮官アルバロードのもとに、侵入者があった報告が上がっていた。アルババは部下からの信頼はゼロなものの、軍の体制はかなり強固なもので、長いおチンポには巻かれろと言った具合にやはり嫌々ながらもきちんと従う者もいるようだった。
そんなテレビをなんとなく聞き流しつつも管理者シモミはいつものようにおチンポ冷凍室の仕事をしている。アルババや軍によって狩られ運ばれてきたおチンポのデータ収集と記録と永久冷凍保存だ。たまたまその日、輸送されてきた金玉が巨大なおチンポを見て、さっきのニュースをふと思い出す。コーラの飲み過ぎか…?
おチンポ冷凍室は平和だ。イケメンでも性格が危ない人間はかなりの数いる。外の世界のそういった面倒くさい人間関係に巻き込まれるよりも運ばれてくる上等なおチンポを見るだけのラッキースケベ生活の方が断然良い。おチンポだけでなく撮影部隊ウォッチャーから送られてくる顔写真もあるし。
おチンポ冷凍室はシモミだけがいる訳ではない。補助部隊アシスターのチェリーは今日もあいかわらず勝手に来て、勝手にお茶を淹れて、勝手に休んでいる。シモミはチェリーの仕事に関係のない話にも付き合わされる。
早く帰れ。それだけがシモミの毎日の願いだった。
「戻ったか…」
シモミが台の上のおチンポに目を落として計測をしながらつぶやく。
「???」
なんのことかわからないチェリー。
黒装束の小柄な女が天井裏から颯爽と現れた。おチンポ冷凍室は地下室なので天井裏があるのかはよくわからないが。
「誰なの?」
チェリーが問う。
「"かげぬいお鬱(うつ)"。俺の配下のくノ一だ。ひそかにアルババの居城アルバキャッスルを探らせていた」
「へぇ…」
そんな手下いたんだと特に意味の無い感心(?)をするチェリー。
「それでどうだった?」
シモミにうながされ報告を始めるかげぬいお鬱。
「まずアルババの城アルバキャッスルは、大きく地下部分と地上部分に分かれています。地下には下方迷宮と呼ばれている迷路があり、研究者部隊ドクターによって作られた失敗作の魔獣と数多くの罠がはりめぐらされています。さらにその下には、地下礼拝堂があり、夜な夜な美少年の死体をアルババ自ら解体しているようです。地上部には下方迷宮同様の上方迷宮があり、その上は天空頂城(てんくうちょうじょう)マトリックスと呼ばれています。なんでも、その奥にはアルババの力の源"すべての根源"があるとか」
「よく探れたわね」
チェリーがツッコミを入れる。
「そこで働いている清掃部隊ソウサーでない普通のパートの掃除のおばちゃんにきいたらあっさりと教えてくれました。そのおばちゃんたちはアルバキャッスル近隣に住む人たちとのことで地域活性化の観点から雇われているそうです」
「でもいろいろ情報だだ漏れじゃないw」
チェリーがくすくす笑う。
「そうやって近隣のマダムたちの票も集め、
少しずつ勢力を伸ばして行くつもりなのだろう」
シモミが分析する。
原爆を受けても死なぬアルババの無限の力は千人チンポ液の力だけではないのか…。厄介な。シモミはそう思った。
「警備兵たちにも話をきいたところ、他の各部隊もみんな好きで従っている訳ではないようです。兵に見つかった際にふつうに見逃してくれたり、率先して情報を提供してくれたりする者もおりましたので。その中にはマッチョイケメン側近部隊インペリアルソルジャーに属する者もいました」
「警備は甘いようだけど、城に入る際、皆はどうやって上方迷宮を抜けてるの?」
チェリーが単純な疑問について尋ねる。
「従業員用の特別な通路があるようです。それにアルバキャッスルはどうやら"生きている"らしいのです!」
「"生きている"だと?」
シモミとチェリーが怪訝な顔をする。シモミが尋ねる。
「もし、たとえ迷宮や城内で何か問題が起ころうともアルババの軍の者なら"城"が守ってくれると」
「"生きている城"ならば、お鬱さんが探っていたのもバレてるわね」チェリーが問題点を突く。
「掃除のおばちゃんにもそう言われました。ですが、それが問題にならないくらいアルババの力は強く、またアルババの軍も強大だと」
「なるほどな…」
話に納得しつつも相手の力の強大さにため息が出てくるシモミ。
「あともう一つ。城内を探っていたところ、人ではない人型の何か黒い者に斬りかかられました」
お鬱が報告を続ける。
「…それはウワサに聞くアルババの"シャドウ"であろう。やつらはアルババの有り余る"邪念性欲"から生まれた怨霊。巨根イケメンのおチンポは狩り、美女はイケメンを産む機械とするためさらい、ブスは男女問わず殺す。何体いるかもわからない非常に手強い相手だ」
シモミが説明する。
「やっつけたの? 手傷は負わなかった?」
チェリーがお鬱に訊く。
「いえ、力は拮抗といったところでしたので、手傷を負う前に撤退しました」
お鬱が答える。
「…そうか。わかった。危険な任務をよくやってくれた。これは報酬だ。少し多めにしておいた。そうしてふつうにふるまっているが、メンタル的はキツいだろう? そのお金でしばらく休め」
頭を下げながら報酬の封筒を受け取り、礼を言って再び天井裏へ上り、その場を去るかげぬいお鬱。
「ずいぶん、あの子には優しいのね?w」
お鬱が去った後、チェリーがシモミを茶化す。
「俺は下の者には優しいのだ」
「だから略してシモミって言うの?w」
「ちがう!w」
*
一方、究極のオカマ・アルババの居城アルバキャッスルでは、アルババ軍のトップ、総指揮官アルバロードのもとに、侵入者があった報告が上がっていた。アルババは部下からの信頼はゼロなものの、軍の体制はかなり強固なもので、長いおチンポには巻かれろと言った具合にやはり嫌々ながらもきちんと従う者もいるようだった。
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