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2章
番外編10、元国王の末路※マニアック
しおりを挟む⚫️元国王サイド
な、なんでこんなことになったのだろうか、、、
私はいま、幼少期の教育係のじぃやの子どもを孕んでいる、、、臨月のようにパンパンと膨らんだお腹を擦りながら、、、あんなにも欲しかった世継ぎ、、、私が孕んだ、、、
じぃやはそんな俺に微笑みキスをしてくれる、、、
愛おしそうに、、、うっ、、突然お腹が、苦しくなり股の間から水が大量に出ていた!
恐怖に駆られる私に、じぃやは、
「大丈夫ですよ?ついに私たちの赤ちゃんが産まれるのですから、、、さぁ、楽にして、そう、深呼吸を、、、」
と、優しくなだめられて安心する
幼少期の時、よくこうやって撫でてくれたのを思い出す
あの時は幸せだったのに、、、
定期的にお腹が痛み、、、段々と感覚が短くなった、、、城の侍女たちが、慌ただしく動き、、、じぃやのお産の介助?により、私は待望の男の子を産んだ、、、、
元気に産声を上げている、、、じぃやが、私の胸に抱かてくれ乳を上げると一生懸命吸っていた、、、
じぃやが、抱きしめてくれて嬉しい、、、その日はじぃやの体温が暖かく安心するから抱き合って寝た、、、
起きると赤ちゃんはどこにも居らず、じぃやに聞くと、、、困ったようにして
「貴方様は現国王様の怒りをかったため、まだまだ罰が与えられるのです、、、だから、次は、前宰相様の番です」
え?、、、何を言ってる、、、、
扉が開かれると1人の老人が姿を現した、、、父上の時代に宰相をしていた男、、、
私の代になると、速攻職を辞させた男、、、にっこり笑いながら近づいてきて、、、
「ひっ!ち、近づくな!!!、、、私は、産んだばかりなのだぞ!!!」
そのままベッドに押し倒されて、、、じぃやが後ろにいて手を拘束してくる、、、なんて力だ!老人のくせして!
顔を固定させられるとキスをされ、舌を吸われる、、、
手は男の胸を撫でて何が楽しいのか、、、と思ってた時期があったが。もう私のそこは、甘く痺れてくる、、
「あん♡、、、っ、、やぁあ ♡、、じぃやぁ、、が、いいぃ、、」
そう言うと、、、ふっと笑われ、
「こんなに可愛らしくなるとは、、、驚きました。あの頃は、職を突然辞され、恨み申し上げましたが、、、ふふっ、今こうして晴らす機会を与えて下さり、感謝しておりますよ?さぁ、、、もっと苦しませてあげますゆえ、、、」
と、乳首をぎゅうううと押しつぶされ、いたっ!
「い、痛いっ!!!、、や、やめてくれっ!!!潰れるうぅぅ!!!」
あまりの痛さに泣きわめく、、、!突然指が離されると、、、赤く腫れた乳首、、、形が、、、うぅ、、、ヒリヒリする、、、そっと今度は優しく触られるとびくうぅとジンジンしだし、、、ひっと声が出る!
さわさわと触られ、いつ痛みが来るかと、、、
「ふふ、腫れて可愛いですよ。でも、反対も可哀想ですね、、、」
と言うと、反対の乳首に顔を埋めて、吸い付いてミルクを吸われたと思ったら、、、ガリっ!!
「ぎゃああああああああ!!!!」
痛い!痛い!乳首が、、、、、ちぎれたのか、、、
「大丈夫ですよ?血が少し出たぐらいですから」
と、舌でぺろぺろと舐められる、、、ひっ、、、
こ、怖い、、、今度はちゅうと吸われ、ミルクが出ている、、、よかった、、、赤ちゃんに上げるミルク、、、
うぅ、、、思わず泣いてしまう、、、じぃやが、頬にキスをしてくれ宥めてくれるが、、、
怖い、、、
前宰相は、俺のペニスをもつと咥えてきた、、、ひぃぃぃぃ!と声が漏れる、、、あの、、男に焼かれた痛みが、蘇る!しかし前宰相は、優しく吸ってきて、手でも柔らかく締め付けて、、、気持ちがいい♡、、、しっかりと筋を舐められ、しこられる、、、初めての感触、、、今までの王妃や側妃はこのようなことまではしてくれなかった、、、
先端をちゅううと強く座れると、盛大にイってしまった、、、
前宰相の口の中に出してしまい、、、飲まれた、、、あんなものを飲むなんて!驚いてると、、、
「今度はあなたの番ですよ、そうですね、私では噛まれてしまいそうなので、教育長のものを舐めてください。さぁ、四つ這いになって」
と、言うと、無理やり四つ這いにされて、、、目の前にはじぃやのペニス、、、
私より立派で固い、、、どくどくと血管が浮き出てる
これが、老い先短い老人のペニスなのか、、、
ドキドキする。私のアナルが、ひくひくしてるのが分かる♡
そっと、顔を近づけて舐めてみるとペニスがぴくんと跳ねた♡その動きが、可愛くて愛おしくて、、、そっと口に含むと苦い味がしたけど、じぃやが、呻いて気持ち良さそうにしてる、、、か、可愛い♡夢中になって舐めている、、、
お尻に何か当たった、、、?
ひっ!お尻の谷間に息が当たってペニスから口を離そうとした途端、じぃやに頭を押さえつけられて、、、
「まだですよ?まだじぃやは達してはおりません、、、まだ頑張ってください♡」
その間に、更にお尻に顔が押し付けられ、ひぃっ!
アナルを舐められた!!!ぺろぺろと、、、
そして舌を押し付けられて、、簡単に入り込んだ!昨日出産したばかりだから簡単に入ってくる!
ズボズボと動かされ、悶えてしまい、じぃやのペニスをうまく舐められない、、、ひぃん♡
指が今では3本?も入って、、、はぁぁん♡何も考えられなくなった時、、、でっかくて熱い何かを押し付けられ、ゆっくりの肉壁を推し開きながら入ってくる♡
じぃやとは異なるペニス♡ふ、ふとぉい♡
じぃやのペニスは細めで、長かった、、、私の最奥まで簡単に入り込んで、雄子宮に直接出してくれた♡
これはじぃやより太い♡これで奥を突かれたらと思うとキュンキュン締め付けてしまった♡
お尻を、左右に振ってしまい、、、手で触られる♡
腸壁の一点を押されると、、、ビクンと体が跳ねる、、、散々触手やスライムに捏ねくりまわされ、そしてじぃやにも、、、前立腺♡そこを重点的につかれて、じぃやのペニスから完全に口は離れて頬で押し潰してしまった♡頬にゴリゴリと、、、♡
結腸口にキスをされるが、長さはそこまでないようで、ぐちゅぐちゅとキスをされる♡
片足を持たれると、斜めに体を調整され、グチュン!グチュン!腰を激しく打ち付けられ、さっきより強く攻められる!!!
は、入ってしまうっ!!!赤ちゃんの部屋に、、、じぃや以外のあかちゃんを孕ませられる!?!!
じぃや以外孕ませられたくはないのに、腸壁は甘く締め付け、、、期待する♡
「だ、出してぇ♡私の、、、おまんこ♡に、アツアツな精液を、あん、、、だしてぇーーー!!!」
と無意識に叫んでいた♡その瞬間ぐんっと雄子宮内に先端が入り込み、、、熱い飛沫を最奥で感じた♡♡
はぁはぁはぁはぁ♡まだ、でてるぅ♡
反対にひっくり返されて、、、キスをされる♡今度は、拒むことはせずに自ら舌を絡めていった♡
気持ちよすぎるよぉ♡それから、前宰相とは、何日も何週間も交わった♡そして孕んだ♡
前宰相の子どもを♡
妊娠すると、マジックバックに収納され、、、触手たちに世話される、、、ここの空間は特殊で最初は暗くて恐怖しかなかったが、今では草原になっていて太陽も降り注ぎ、不思議な空間、、、
前は発狂していたが、今では、、、落ち着く空間になってしまった、、、触手が、マッサージしてくれたり、食事をアーンしてくれる♡これは俺が産んだ個体なのか?
尋ねると、前後にこくこくされた、、、そう思うと可愛く見えた、、、恐らくこの腹の子どもも私の手では育てられない、、、しかしこの触手は、育てることが出来る♡
それから臨月になり外に出されると、、、今度は女の子を産んだ♡前宰相からは、ありがとうございますと言われ、、、キスをしてくれた♡
次の男は誰かな、、、ふふ♡
次の日扉を開いたのは、、、予想外の男だった
それは、、、私の王妃の父親だったから、、、次はこの男なのか?
戸惑う私に、、、
「私は娘を失いました、、、貴方様には私の子どもを孕んでもらいますよ♡私の跡取りをね♡」
と言われ、速攻私の中にぶち込まれた♡
あんあんと言わされ、、、愛された♡そして孕んだ♡
いつもとは異なり大きく、破裂しそうなぐらい大きくなり怖くなるが、、、双子らしい、、、♡
あんなにも子どもが出来なかった私が、、、もう4人も、、、♡
とても愛おしい♡お腹を撫でて、、、子である触手の世話を受けながら出産を楽しみにした♡
産まれればまた、次の男がやってくる♡次は、、、誰だろう♡
それから、宝物庫管理をしていたジィさん、私の侍従の曾祖父 、ただの街に住む老人の住民、、王であった俺が、、、困惑するが、逆らえるはずもなく、、、
性交をして孕んだ♡6人全員の老人の子どもを孕んだ♡
合計10人を、、、王妃の父親との間に男の子の双子、、、私の侍従の曾祖父との間には、女の子の双子、、、そしてお願いしてじぃやとまたセックスさせてもらって妊娠♡その時も双子、、、今度は男女のペア♡
じいやとの間に3人も♡幸せ♡あの時は感じなかった幸せが、、、ここに、、、
でもアイツが、、、現国王が、私をみて、微笑んだ、、、次は、、、公開プレイだなと、、、それを聞いた私は、やめてくれ!と、もう反省したから!お願いだから、、、ここに居させてくれと頼んだ!
しかし、、、それは叶えられることは無かった、、、国王の伴侶を襲った私には慈悲は一切無かった、、、
⚫️公開プレイ♡
頭がおかしくなってもエリクサーで治され時に記憶を操作され、正常に戻される、、、
ここはある国にある昔闘技場だったという場所に来ている、、、ここには主に獣人が住んでいる国らしく、、、特に性欲が強いものたちが集うらしい、、、
性欲が一様に強いためなかなか大変らしくそんな時公開プレイが開催されると、、、大体は性欲が強いものが選ばれるらしいが、今回あの男は私をこれにエントリーした、、、!
しかも新作だと言う薬を飲ませて!なんだこれは!?!と聞いても無視された、、、
見たこともない獣人たちが、数十人いて、、、みな興奮して、ペニスを勃起している!!!ひっ!なんだあれは!!
2本もあるものや、鱗まみれ、、、しかも棘があるものも、、、あと、、恐ろしく長いペニス、、、ひっ!見れば見るほど恐ろしい、、、
どこからともなくアナウンスが流れ
「さて、お待たせしました!今回も公開プレイはじまるよーーー!今回はなんと!驚きますよ!絶対にお目にかかれない極上な美人!!!瞳は大きく、、胸は慎ましい、、しかも天女の如く美しい!!!
なんと今回はこちらだーーー!!!」
と、大きな声が響いたと思ったら、トン!と背中を押されると、何故か会場の中央、、、スポットライトが当たっていた、、、
「「「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」
と会場が揺れるほどの歓声に包まれ、恐怖に固まる、、、
周りには既に獣人たちが、近寄っており、、、ひっ!
「そーなんです!今回はエルフです!!!初物ではありませんが、提供者からは現在妊娠促進剤と、新しく開発した多頭妊娠促進剤を投与されてるそうです!なので、皆様の子種がヒットすると、孕ませられるのです!!!興奮するでしょー!あはっ!」
な、な、んだと!、、こ、壊れてしまう!思わず逃げ出そうとするが、虎の獣人に抱きとめられ、、、首を舐められた!
ひっ!
「や、やめてくれ!これは違う!間違えてきてしまったんだ!!!」
と叫んでも誰も聞かず、沢山の手が、私に伸びてきて、、、服を剥かれ、、、白い肌を晒すと、ゴクリと聞こえ、、、泣いてしまう、、、ポロリと涙が零れると、、、
何人もの獣人が、群がってきて、、、早急に押し入ってきたペニスは、イボがついたものだった!!
ひぃーーーー!!!口には2本のペニス、、、手にはトゲトゲのペニス、、、ぐにゃぐにゃしてる!!!ひぃーーー!!
ひっ、、、馬!!!なんで、、、馬まで!!!入らない、、、ひぃ、やめてぇーーー!!!
いやだぁーーー!!!!
よく分からない頃、、、目の前の男が、、、
何かを言ってる、、、
「ふはっ、見ものだな、、、エルフの国王が、こんな所で股を開いてるとはな、、、おもしれぇ、、、俺が誰か分かるか?」
耳に囁くように言われる、、、
虚ろな目を、、、男に向けると、、、浅黒い肌、、、ひっ、こいつダークエルフだ!!!、、、この中にいるのは、、、こいつのペニス!?!!
「ぬ、抜け!抜けええぇ!!!ダークエルフなんかに、、、孕ませてたまるか!?!!、、ひっ♡」
「そんなに邪険にするなよ?悲しいじゃないか同じエルフなのによ?」
と、腰を掴むとパンパンパンパンと、力強く律動を開始して、、、私を高めていく!いやだぁ、、、ダークエルフの子どもだけは、、、、ひっ!
そして、中に子種をぶち撒かれた、、、、お願いだから、、、孕ませないで、、、
それから、三日三晩、、蹂躙は続き、、、私のお腹はパンパンに精液で溢れており、、、アナルはぽっかりとありえない大きさに開き、色んな体液を流していた、、、放心状態で、、、上空に浮かぶスクリーンとアナウンスをぼんやりと聞いた、、、
アナウンスからは、私が15もの赤ちゃんを孕んだと、、、
種族の発表をしていた
初めに孕ませたのはあのイボイボのやつ、、、聞いたこともない種族だった 1人
次はトゲトゲの虎 1匹
3番目は、ウサギの獣人 2人
4番目は、ドラゴン族 1匹
5番目は、オーガ族 1頭
6番目は、ケンタウロス 1頭
7番目は、ハーピー 1個
8番目は、蛇 1個
9番目は、ドワーフ 2人
10番目は、ダークエルフ 2人
ひっ!最後のダークエルフ、、、孕まされてしまった、、、王である私が、、、くぅ、、、涙が溢れてくる、、、なんで、私が、、、
出産時期は基本的にバラバラのはずなのに、ここでは特殊な装置を使うらしく1時間後には出産シーン公開するとアナウンスで発表された!!!
、、、っ!!!!声なき悲鳴が漏れる!!!!
こんな衆人の前で出産!?!
しかもダークエルフの子どもを!!!?
「や、やめてくれ!産ませないでくれ!、、お願いだ!ダークエルフの子など、産みたくないっ!!!」
黒ずくめの人影が、私の傍にきて、、、こいつセリアの息子!ここに連れてきた男!
「お願いだ、、、ダークエルフの子どもだけは、、、」
「ふふっ、ダメだよ?種族差別は、、、ね?俺いろんな種族に開かれた国にするんだよ?この意味分かる?」
ひっ!!!私の国に、ダークエルフを招き入れるというのか!?!
「大丈夫だよ?世界樹がいるのだから、、、悪人はね入らないし、、、俺が処罰するから、、、こんな風にね♡」
絶望しか感じなかった、、、
私はダークエルフの子を産むのだと、、、
そして破水した、、、これからまだまだ私は解放されない、、、
苦しいお産を強いられながら、、、なんとか無事に生まれた、、、ハァハァハォハォハァハァ、、、
リオンだったか、、、アイツがポーションを飲ませてきた!途端に回復する体、、、
ケンタウロスは、、、死ぬかと思った、、、
しかもドワーフの子どもまで、、、、くそっ!
更に最悪なのは、、
ダークエルフの子を産んだことだ!しかもアイツ見たことある、、、以前王妃に求婚してきたダークエルフの父親、、、、たまたま新婚旅行で外に出てた時に出会ったあの汚わらしい男!
ダークエルフより薄いが、エルフとしては肌が濃ゆい、、、2人も赤ちゃんを産んでしまった、、、
赤ちゃんたちはあの男に連れて行かれた!乳を飲ませてから、、、散々赤ちゃんや男たちに吸われて腫れぼったくなった乳首、、、うぅ、ヒリヒリする、、、
じぃやに会いたい、、、頭を撫でて欲しい、、、抱きしめて欲しい、、、
うぅ、、、私が悪かったから、、、
今更後悔したって遅いのは分かってるが、、、じぃや、、、
⚫️その後
現在マジックバックに収納して待機中。
元国王は自分が産んだ触手やスライムが、世話をしている。
今度は時間経過を普通にしてるからな、、、
さて、次はどうしてやろうかな??
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