【完結】転生してどエロく嫁をカスタマイズした結果

そば太郎

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2章

10、結婚式の裏で、、、

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⚫️ルカの住む国の宿、、、

アスサイド

あれから、75年?76年?位経っただろうか?
父さんから警告を受けて、、、
ついに長年の母さんに対する気持ちが父さんにバレてしまった、、、
前々から疑ってたものな、、、
マザコンって、母さんに近すぎるって
最初はマザコンって何?って思ったけど、、、お母さんを異常に好きになることらしい、、、

父さんはマザコンって思ってたみたいだけど、、、それは違う、、、そう、

それが、末の弟が、産まれたあの日、、、マザコンではなくて、俺が母さんを1人のひととして、愛してるのを知られてしまった、、、
絶対知られては、いけない人に、、、父さんに、、、

ヴァンのお産のとき、急いで駆けつけた、、、
父さんが出迎えてくれて、、、
母さんはソファで寝てた、、気持ちよさそうな顔をして、、、
久しぶりに見る母さん見蕩れていた、、、
父さんに何か頼まれたけど、、、動けなかった
その後2人っきりになって、、、
すぐに、母さんが起きて、俺に気がついてくれた、、、
母さんが抱きついてきて、、、
俺は突然の事でびっくりしたけど、ちゃんと受け止めた、、、
しっかりと、、、その温もりや、匂いを、、、感じた
背中に恐る恐る手を回して、、、お腹に気を遣って抱きしめた、、、
母さんが、俺の腕の中にすっぽりと入っている、、、
俺こんなにも大きくなってたんだ、、、
大きく見えた母さんを俺が抱きしめてる、、、
感動した、、、そのまま、母さんの首筋に顔を埋めると、、、
息が首筋に当たったらしく、「あっ♡」
って、、、/////////////
一気に興奮した、、、

そのとき、パンパンと手を鳴らす音がして、父さんが俺たちを見ていた、、、ヒヤッとしたけど、、、セーフだった?


しかしその後の俺の行動が、悪かった、、、
その後母さんが産気づいて、、、俺は汗を拭っていた、、、
無事に赤ん坊か産まれて、、父さんが母さんにヴァンを見せて、、、母さんが服を緩めた、、
、、、母さんのむき出しになった雄っぱいが、その先端にツンとたった、乳首が、、見えた、、、
すぐに赤ん坊が、その大きな乳首に吸い付いて見えなかったけど、、、豊満な雄っぱいは、まだ見えていた、、、
頭の中には、さっき見た赤黒い乳首が、、、しっかりと目に焼き付いていた、、、
それからは、母乳が、欲しくて、泣いたてぐずるヴァンのお世話を率先して行い、雄っぱいを見に行った、、、
上手く行けば、いやらしい果実も見れたから、、、

その姿を、、、魅力的な体、、、その麻薬のよう体、、、に我慢が出来なくなった、、、
欲情してしまったんだ、、、目の前の光景に
美しい体、、、に
それを父さんに見られた、、、


あの夜、空き地で、一方的に諦めろと言われ、父さんの殺気を浴びせられた、、
本気じゃなくて、警告だったけど、死ぬかと思った、、、
耐えれなくて、、、俺は倒れしまった
俺はS級冒険者だと、、、
強くなったと自負してて、父さんと互角?もしかしたら、勝てるかもって、思ってしまっていた、、、そんな事、到底無理なのにな、、、
俺と父さんとの間には越えられない壁が、あった

次の日、、、父さんは俺が扉のすぐ側にいるのを知っていて、、、母さんに聞いた、、、俺の事、、、
ありえないっていう風に聞こえた、、、
実際には、そんなことは言ってないが、、、断るって
特別なのは父さんだからって

分かっていたことなのに、、。ショックだった、、、
恋心と言うには、育ちすぎたこの思い、、!
心が張り裂けそうな程、辛かった、、、
今まで冒険者になって色々な人からアプローチされたけど、、、心が揺れ動くことはなかった
母さんだけが俺の心を動かす、、、
叶わないこの思い、、、
どうしようもない衝動にかられるが、、、ダンジョンで、戦う日々を送った、、、
S級ダンジョンを主に、、、攻略して行った、、、

かなりの年月を過ぎ去り、ただ、強くなることだけを追求した
時々ルカが、連絡を取りたがってるのは分かっていたが無視した
双子の弟、、、
ルカは父さんに似てるから、母さんに対する思いは、家族としてしかない、、、普通はそうだよな?、、、それが、羨ましい
俺は、顔が父さんに似てるから、あと初めての子どもだから、、、愛おしそうに俺を見られた、、、多分幼い父さんを想像してたのだろう、、、

あと、よく構ってくれてた、、、そんな環境で自然と母さんに惹かれていったのは、当然な事だと思う

そんな俺を不毛な恋だと、他の人に目を向けろと散々ルカに言われた
母親なのにってな、、、
あいつとは、距離を置いたが、あいつは諦めなかった
しつこく俺のそばに寄り添い、、、その度に俺の思いを知ると、、、段々と静かに傍にいてくれるようになった

ありがう、ルカ
ルカが、居てくれて本当に良かった
1人だったら、この思いに潰されていたと思う、、、
そして、、、

再三のルカからのギルドへの連絡に痺れを切らして、手紙を送ると、、、
結婚すると。前からの恋人だった彼女と、、、
そっか、、、良かった、、、
結婚式に参列してくれないか?
ぜひ祝福してほしいって言われた


でも、、、結婚式には父さんや母さんもくる、、、無理だ
会えるはずもない、、、
まだ、母さんの思いは消えていない、、、
母さん、以上の人には出会えていない
しばらく考えさせて欲しいと伝えた
まだ期間があったから、、、

そうして、悩んで悩んだ、、、俺はどうしたいのか、、、
この恋は、、、愛は、どうしたらいいのだろうと
答えは出なかった、、、
ただ、母さんに会いたいと思った、、、
直接ではなくて、、、遠くから一目見るだけでも、、、
ルカには、前日会いに行くと、手紙を送った、、、


この恋を諦めるのは難しそうだな、、、
うん、どうなるか分からないが、、、
父さんに、俺の気持ちを本気を、、、知って貰いたい
母さんに、、、失恋するだろうが、、はっきりと、思いを伝えよう、、、
いつになるかわからないけど、、、

まず、結婚式で、父さんに気が付かれないために、、、
気配を察知されないこと
それだけ頑張った

父さんには、今は勝てる気がしないからな、、、
目的を決めて、、、
気配を感知されない!!
その結果次第で今後の俺の行動が、別れる!

父さんに気が付かれるか、、、

俺のS級として、今までの頑張り、、、そして、母さんの思いが、、、どこまで通じるか、、、
結婚式ギリギリまで鍛錬を死ぬぐらいまで追い込み、、、
がんばった!!

そして、今ここにいる、、、

今日、夜遅くに、、、この街の外れで、、、ルカと会う、、、

結婚式の準備でいそがしいのに、、、
心配かけてごめんな、、、



⚫️街外れ

倉庫街のため、誰1人いない、、、
こんな深夜まで出歩く人はここにはおらず、大概が、家で本を見たり、寝ているか、らしい
ルカ曰く
なので、酒屋などはほぼない、、、
ふは!
ルカらしいところを選んだものだ、、、
そんなふうに思っていると、、、ルカの気配がした、、、
暗闇の向こうから、、、
ルカが、、、、双子の片割れが、姿を表した

「久しぶり、、、ルカ」
「、、、まったく!早くに連絡しろ、、、心配したんだぞ、、、」
「ごめん、、、、、なかなか踏ん切りがつかなくてな、、」

ルカは比較的母さんに顔立ちは、似てる、、、父さんにも、、、
体格は普通で、、、パッと見て普通の少し整った顔立ちの男性に見える
しかし知的そうで、優しい顔立ちをしてる
逆に俺は、体格がいい
2m少しあるか、、、母さんより体格が良くて、、、うん、、、胸板も厚い、、、母さんより、、、
鍛えたからな、、、

顔は、父さんに似ていて、、、美人系統、、、こればっかりは、ちょっと、、と思うけど、、、
母さんはこの顔に弱いからな、、、父さんの顔に、、、
パッと見て、ちゃんと、ルカと平等に愛された
けれど、俺の時に、少し反応が違うことがあった、、、そんな時に、俺の心臓は、ドキってしたんだと思う、、、


そのまで考えて、、、頭を軽く振る、、、
今はルカと話す時間だ、、、
そんな俺をルカは、黙って見守ってくれていた
今はもうこの気持ちを否定せずに、でも、肯定もせずにいてくれる、、、
それだけで充分だ、、、

「で?どうなんだ?」
そう聞かれた、、、何が?とは、聞かない、、、
分かり切ったことだからな、、、
「まだだな、、、、どうしたいのか?どうなるのか?
全然わからない、、、困ったものだな、、、諦められたら、、、楽なのに、、、」
「お前は昔から、母 さん一筋だったな、、、小さい時から、、、」
「ははっ!そうだな、、、本当に、、、」

昔から、、、恐らく、、、物心ついてからは、、、
きっと、好みのタイプが、父さんから引き継いだのかもな?
初めての初恋も、初めての精通も、初めて心臓が高なった時も、、、すべて、俺の初体験は、母さんだった、、、

「この気持ちが、どうなるかまだわからないけれど、、、
いつか、告白しようと思う、、、自分に自信がついたら、、、父さんに一泡吹かせたら、、、自分の気持ちを、、、」
そう、決意を、、、ルカに告げた、、
ルカは、そうかと呟いて、、、

「応援は出来ないけど、、、それがいいと俺も思う、、、はっきりとお前の気持ちに区切りを付けろ、、!
玉砕して、いっぱい泣け!そのときは、俺のところにこい、、、酒を浴びるほど、飲んで、語ろう、、、」

「ははっ、、、玉砕するか、、、そうだな、、、母さん父さん大好きだからな、、、
ああ、、、!そのときは頼む!、、、ふっ、お前が双子の弟で、良かった、、、お前がいてくれるから、前を向ける、、、ありがとう、、、ルカ」

「気にするな、、、兄さんの世話をするのは、慣れてるからな」
「言うなぁ、、、本当にしっかり者だよ、お前は、、、

結婚おめでとう、、、ルカが幸せになってしかも子どもも産まれことをとても嬉しい、、、
俺の分まで、幸せになってくれ、、、」

「何言ってるんだ!兄さんも幸せになるんだよ!許さないからな!幸せにならないと!」

この弟は、、、まったく

「ああ、いつかな、、、そのときは、家族皆招待するから、、、その時を楽しみに待っててくれ!」

お互い声を出して笑った、、、
久しぶりに笑って、、、笑えて、、、俺自身がびっくりした
あれから1度も笑えなかったから、、、
心が楽になった、、、
明日、、、母さんの姿を見ること、、、父さんの姿を見ること、、、そして、俺の力がどこまで通じるか確認することを、、、
明日が、、、1つの勝負だ、、、俺の中での、、、

そんな俺の方をポンポンと、叩いてから、ルカとは、別れた、、、



⚫️結婚式当日  図書館

ルカ、、、お嫁さんと子どもと、幸せにな、、、
会いに行く事は当分難しそうだけど、手紙を書くから、、、心配かけてごめんな、お兄ちゃんなのにな、、、

ルカの結婚式を最前列で、見守る母さん、、、
久しぶりに見る、、、愛おしい人、、、
プラチナの髪がステンドグラスの光に照らされて、、、キラキラしてる
薄紫の瞳は、感動して涙ぐんでいる
目の横のホクロもチャーミングだ、、、
紺色のスーツ姿だけど、、、その白いシャツの下の豊満な体はよく分かる、、、魅力的な体、、、男を惑わす体、、、
一言で言うと、いやらしい、、、♡♡やばい!!久しぶりに見るけど、更にやばくなってる!!!
なんだあれ!
よく周りの連中気が付かないな、、、俺がおかしいのか!?!
フェロモン出しっぱなしじゃないか!
俺が最後に見てから、全然違うぞ!
な、何をしたんだ!父さん!

その横に立つ父さんに目を向ける、、、
本当に嫌なほど、俺と似ている、、、父さんの方が、可愛くて綺麗だけど、、、性格はやばい、、、
母さんに対しての執着がすごい、、、まぁ、母さんもなんだけど、、、
母さんのその妖艶な姿にドキマギするけど、、、大丈夫、、、気の揺ぎは、ない、、、制御出来てる、、!

父さんを見るけど、こちらを気にする様子や探知も感じない、、、
父さんを見ると、やはりあの時のことを思い出して、心が落ち込む、、、けど、、、父さん、俺、母 さんに告白するよ、、、
ごめん、、、でも諦めようとしても、諦められなかった、、、
だから、勝つ自信を持ったら、父さんに挑ませてもらう、、、
父さんに俺は勝つよ、、、

母さん、、、貴方が好きです、、、愛してます、、!
自分の子どもに、告白されても困るだろうけど、、、
今度、直接言いに行く、、、
愛おしい母さんに、、、
また会えるのを楽しみにしている、、、げんきで、、、

と、母さんの姿を見ながら、誓った

そっと、その場から、溶け込むように去った、、、



⚫️他国の凶暴な魔獣の生息地

ここはトップクラスの危険地帯、、、
今日からここで修行を行う、、!ギルドマスターからは、散々止められたけど、、、ここは無茶だ、死にに行くようなものだとも、、、
しかし、他には誰にも言うなと脅して、、、やってきた、、、ここで、強くなる!!!
誰よりも強く!父さんよりも強く!


愛する人に告白するために、、、


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