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1章

66、仲直り??

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⚫️自宅前

なかなか家の中に入れずにいたら、、、
玄関の扉が開いた、、

そこに居たのは、、、ぬいぐるみを抱き締めていたフレンだった、、、
その金色の瞳には、涙いっぱいになって、、、
俺の姿を見ると、途端に溜めてた大粒の涙を流しながら、ぬいぐるみを地面に落とし、
走って俺の足に抱きついてきた!


「うああああああん、、、うわああん!ひっく、、、あーーーん!」
と、小さい体のどこにそんな大声を出せるのか不思議なくらいに、泣いた、、、
俺は我にかえると、すぐにしゃがみ、ごめんね、と言い、その小さな体を抱き締めた、、、

俺の目からも涙が溢れ出し、ごめんね、淋しい思いをさせてごめんねと謝り続けた、、、
その声をきいて、更にフレンは泣いた!

中から、バタバタと大きな足音が聞こえてきて、、、
扉が勢い良く開いたと思ったら、、、
アスとルカが息を切らしていた、、、

2人とも涙を流しながら、抱きついて来た、、、
「「ううぅ、うぅ、うわぁぁぁーーーん!パパァァァァ!帰ってきだぁぁぁぁ!」」

片方の手て、2人まとめて抱き締めて、ひたすら、ごめんねと謝った、、、

こんなにも泣いて、、、干からびるのじゃないかと思うぐらいに泣いて、、、本当にごめんね、、、
しばらくわんわん泣いて、疲れて眠った、、、

抱きついて眠った3人を、、、どうしようかと困った、、、さすがに3人も抱えることは、難しい、、、
そう思って、家を見ると、、、

扉が開いてて、そこに、こっちを見つめるルークがいた、、、
辺りは暗くなってきており、逆行で、表情まではわからなかった、、、

何か言わないと、と思うのだが、何を言ったらいいかわからなくて言葉に詰まる、、、
あれだけ、会いたかったのに、、、
あれだけ、思いを伝えたかったのに、
あれだけ、寂しい思いをさせてごめんと謝りたかったのに、、、

言葉が出ない、、、

ルークが、そっと近づいてきて、月明かりに照らされて顔が見えた、、、

!!!!!

ルークが、静かに大粒の涙を流していた、、、

その途端、言葉がやっと出た!
「ルークごめんね、、、、寂しい想いをさせてごめんね、、、最近話せてなくてごめん、気がつかなくてごめん、ルーク一生懸命話しかけてくれてたのにね、、
本当にごめんね、、、俺の大切なお嫁さんなのに、、、」

「ううん、、、いいんだ、、、ごめん、俺意地張ってしまった、、、ちゃんと話して自分の想いを伝えないといけなかったのに、、、ちゃんと会いに来てくれてたのに、、、毎日来てくれてるの見てたんだ、、、
話を聞かなくて、、、、ごめん」

お互いの想いを話す、、、

「1番大切なのは、ルークだよ?もちろん子どもたちも大切だけど、ルークがいないと、俺が生きる意味はないんだよ。ほら、ルークが死んだら俺も死ぬんだよ?後を追う約束したよね?

本当に大切なもの、、
ルークが俺と一緒にいることの有り難さや尊さ、、、
この出会いの奇跡を、、、
本当に愛するものは何か、を考えたよ。

ルーク、、、愛してます。俺と一緒に幸せになってください。俺はルークを幸せにするし、ルークは俺を幸せにしてください。俺と結婚してください!」

ぷはっ!
ルークが、笑った!

「俺もリオンを愛してます。こんな俺でよかったらもらってください。俺もリオンを幸せにします」

俺も、笑った、、、

俺のプロポーズの言葉とルークの返事、、、

覚えてくれてた、、、1文字も間違えることなく、、、

そっと近づいて、誓いのキスをしてくれた、、、

月明かりの下で、俺の両腕には3人の子どもたちを抱き締めて、、、
そっとしばらく口付けていた

その後、ルークが、アスとルカを抱っこしてくれて、俺はしがみついて離さないフレンを抱っこしてルークと家の中に一緒に、入った、、、

やっと、この家にルークと子どもたちと、過ごせた、、、
双子ちゃんは母さんたちが面倒見てくれてるって

「それは安心だ、、、
2人の時間をもっと大切にしようね、、、
もうこんな思いをするのは、コリゴリかな?」

「ははっ!ま、これから長い人生だからな、何があるか分からないけど、俺たちなら、乗り越えられるさ、
魂レベルの番だからな!」


お互い笑って、子どもたちをベッドに寝かして、ルークと抱き締めあって久しぶりに安心して寝た、、、

白は空気を呼んで、ベッドの足元に伏せて寝た、、、

ありがとな、白、、、おやすみ


お風呂は明日でいっか、、、この温もりを感じて寝たいからな、、、
おやすみなさい、ルーク♡


⚫️次の日の早朝

ちゅくちゅうちゅう、、、ちゅぱちゅぱっ!
じゅうううう♡♡
雄っぱい、、、

「あん、、、ひっ!、、んんっ、、、ちょ、、りぉ、、、あん、、、子どもたちぃ、、、起きるからぁ、、、はぁん♡♡」

久しぶりにミルク美味しい♡♡♡♡

ちゅうううううう♡♡

「ひぃん♡♡やらぁぁ♡♡」

久しぶりに濃厚なミルク堪能した♡♡うぅ、何十年ぶりだろ、、、砂漠に水を吸う感じでなかなか飢えは収まらない、、、
豊満な雄っぱいに顔を埋めて、、、ひたすら貪った♡♡
良かった♡♡また吸えて♡♡
しっかりとルーク愛さないと♡♡あんなことほんと、、、ね?

子どもたちが起きるまで!まだ足りない、、、


その後、起きた子どもたちに、盛大に怒られた!
それと、今度からみんなで家出すること!って!

2人して大笑いした!


温かい朝ごはん
(ちゃんと作った!冷蔵庫のは、もうなかった!え?どんだけ。食べたの?冷凍庫に入れてたものもない、、、)と、朝風呂(ルークもね!ふふ♪)をしてから、、、
双子ちゃんを迎えに行った!

もちろんみんなでね!

母さんや父さんにも怒られた、、、夫婦喧嘩は程々にねって!

父さんからはコソッとアドバイスもらった♡♡
夫婦円満の秘訣らしい、、、

今度試してみよう、、、♡♡

双子ちゃんも大泣きしながら、泣いてて、
ルークのお乳♡♡を飲みながらも泣いてた、、、
ごめんね、、、寂しい思いさせて、、、頭を撫でた、、、



やっと仲直りできました!!!


うぅっ。よがっだよぉぉぉぉ(号泣)




後日村人たちにお騒がせ夫婦って、、、すみません!
ほんと!


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