【完結】転生してどエロく嫁をカスタマイズした結果

1章

66、なにあれ？！我慢の限界！

⚫️双子の女の子出産して数ヶ月後

ルークサイド

俺は怒っていた、、、
本当に！

その理由は、リオンだ！
目の前のこの光景！！

ベビーベッドを覗き込んでニマニマしてるリオン！
初めての女の子で、デレデレ！
いっぱい可愛い服を作るし、夜泣きしてもすぐ起きてあやすし、、、
オムツも、、、率先してやるし、、、
俺が動こうとすると、休んでいていいよと走って行くし！
全然今までと違う！

一般的に育児参加してる優しい父親だけど！

そりゃ、今までも育児してくれてたけど、全然違う！
俺を、、、

優先してくれない、、、
いつもなら、頬にキスしてくれたり、、、頭撫でてくれたり、いつもスキンシップしてくれてた！
それが好きだったのに、、、

最近は、、、
何も話せてないし！スキンシップもない！

だから俺は怒っている！

そんな俺を戦々恐々と眺めてるのは、アスとルカ、、、
フレンは、分かってない、、、

でも、俺は怒ってる、、、、

子どもたちの世話はきちんとするけど、リオンには無視をする！
怒ってるアピール大切だからな！
それなのに、気が付かないってどういう事だ！

ふんだ！
体格のいい男が、何をしてるのか呆れられるかも知れないけど、そんなことは知らん！
怒ってると言ったら、怒ってるんだ！

俺をこんな体にしてから！他の女にうつつを抜かすとは！
なんてことだ！
（自分の子どもである）
そんな男とは思ってもみなかった！

最近イライラしてしまって、、
我慢の限界が近いっ！！


家出するか、、、うん！家出しよう！

俺には実家はないから、お義母さんとお義父さんのところだな！
2人なら快く迎え入れてくれるだろう、、、容易くリオンも入ってこれまい、、、お義母さん強いし、、、

子どもたちに、準備させ、そっと家から出る、、、
前から準備してたからな、、、
子どもたちも探検みたいでワクワクしてる、、、

第2の実家にいき、子どもたちをお願いした、、、
後で娘たちもつれて行きますと、、、
めちゃくちゃ面白そう、、、って喜ばれた

ちょっと複雑だけど、ありがたい、、、
さ、双子ちゃんも連れてこよう、、、

そっと帰ると、居なくなったことを気がついて無かった！！！
ふんだ！いつもならすぐ気がついてくれるのに！

ズンズン音を立てて、近づくと、やっと気がついた！
そのまま、2人を抱っこして、リオンを睨んでから、家を出た！
慌てて付いてくるけど、無視！

そして実家に入って目の前でバタン！と扉を閉めた！！！
叫び声が聞こえるけど、無視！

俺は怒ってるんだ！！！！！

それから、俺の籠城が、開始した！

1日に、何回もリオンが外から、謝ってくるし、帰ってきてと懇願されるけど、無視！

部屋の子どもたちと遊ぶ！キャッキャって大きな声を出してる！俺もわざと大きな声で笑った！
子どもたちも俺を独り占めできるからか、嬉しそう！
じいじやばあば、カレンやラン、シャーロットもいるしな！


なんか変な感じ、、、じいじ、ばあば、、、見た目、俺と同じ年齢みたいだし、、、
リオンが居なくても嬉しそうだ！
みんなが可愛がってくれてる！
わざと大きな声を上げた！


それから毎日毎日、外からお願いされる

その間にも赤ちゃんがスクスク育っていく、、、（実際はゆっくり）
、、、、

そんな毎日を繰り返した！



もう１ヶ月、、、経過した、、、

子どもたちも、オロオロしてるし、、、戸惑ってる、、、
俺もこんなに長くなるとは思ってもいなかった、、、
喧嘩はしたことあるけど、本格的に喧嘩したことは無かった、、、大概エッチなことでしか、怒ってなかったから、、、

こんな大事になるとは、思ってもなかったんだ、、、
思ったよりオレ寂しかったみたいで、、、
毎日毎日頻回に会いに来て、謝って、懇願されるのが、嬉しかったのかも、、、でも、、、


あの時の想いを思うと、、、
やっぱり怒りが湧いてくる、、、

お義母さんが、この機会に子どもたちを鍛えてくれてる、、、そろそろ10歳だし、冒険者登録するからな、、、

子どもたちも、体を動かしていつもと違う環境に慣れようとしてる、、、
それにランやシャーロット、たまにカレンが遊んでくれる、、、
子どもたちも楽しそうに笑ってる、、、心までは分からないが、、、
リオンがいないのに、、、な、、、

そんな思いをしながらも、
毎日リオンの声が聞こえるけど、、、無視した、、、


ある日から1週間、、、

リオンの声が聞こえない、、、
姿が見えない、、
こっちに来なくなった

どうしたのか？なんでこないのか？
不安になる、、、
今まで、1日足りとも来ない日はなかったのに、、、

お義父さんやお義母さん、子どもたちも心配してる、、、

なんでこない？
怒った？

それからしばらく気にって、、、眠れなかった、、、

来ない理由を、、、考えた、、、
怒ったのか？来てくれてたのに、出なかったから？
楽しそうに笑ったから？でも、あれは、、、
ぐるぐると嫌なことが頭を巡るけど、、、家から出られなかった、、、
初めてこんな大喧嘩してどうしたらいいのか分からないんだ、、、、

全てリオンが初めてだから、、、
不安な日々を過ごした、、、



それが分かるのは、もうもう少し後の事だった、、、

白が教えてくれた、、、
1枚の手紙を口に咥えて、、、