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1章

60、双子たちとお出かけ

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⚫️初めての街 双子

今日は、お出かけの日
初めて、双子達を連れて、街に遊びに来た
今まで鍛錬や森の調整も行って鍛えてきて自衛ができるようになった

あと4年で冒険者も登録ができるからな
2人には登録させるつもりだ
親離れ(母離れ)と後は世界をいっぱい見てほしいと思っている
特にルカは知識が大好きだからな。いろんな国に行っていろんなものを吸収してほしい。
アスは、基本的野生児だからな、、、好きなように生きるだろう

みっちゃんから加護もらっているから、他の子供たちより安心だしな

ルークは身ごもだからな、念の為、フレンは、街に連れて行けないからな、、、そろそろ幻覚付きのメガネが開発出来そうだからそれまではな、、、少し寂しそうにしてた。
いや、本当に素のままに出歩いたら、誘拐される、、、まじで。あの儚げ、、、と、金色の目は珍しいからな。


ひとまずは、今日、お金の使い方や他人との交流かな?
お金も渡して買い物をしてきてもらう
好きなもの買っていいよと伝えているので、思い思いに散らばっていった
アクセサリーもつけているから、問題ない
もちろん状態異常無効ね!追跡装置付き!

あれから40年近くたったか、、、
街中も変わっていた

昔通っていたパン屋が代替わりしたり
よくわからない野菜が店頭に並んでいたり、、、

おっちゃんに料理方法を聞いて、楽しい時間を過ごした
久しぶりに来ると面白い発見があるな
今度ルークも連れてこよう
 久しぶりにギルドにも顔を見せた
全然知らない顔ぶれ、、、
ギルド店員も、知らない、、、
あれ?こんなに変わってるものか。

混雑していない列に並んで、順番が来たから、ギルドマスターに会いたいとお願いした
不審そうな顔をしてから、、
微笑んで見せると、赤く染めてた
それとなく、ギルドカードも見せたら、、、

すごく驚かれたが、叫ばれたりはせずに
その後、慌てて奥に引っ込んで行った

少し周りがザワついたが、問題ないだろう、、、
と、思ったら、素行の悪そうな奴らか来た
久しぶりだからな、、、俺のことを知らないのか?
久しぶりに大暴れするかな?
と、思っていたら、
慌ててギルドマスターがやってきた、、、

つまらん!

まだギルドマスターだったみたいで
ちょいワルになってた、、、
こいつ、獣人だったらしい、、、だからか、思ったより若かった、、、

そいつらをシッシッと、あしらってから、部屋に通された
ぐったりとしているのは、いつものことだな

「久しぶりだな。元気だったか?」

「お前なぁ、来るなら来ると連絡ぐらいしやがれ、たまには連絡しろ
村に籠りやがって、、、
お前は冒険者なんだぞ、定期的にクエストを受けろ
お前のことを知らない若い連中も増えたしな、、、
素行の悪い奴らもいるしな、、、
但し、ここで暴れるのは、なしだぞ!」

と、フラグが立った♪♪

へー、この後ギルドを出たら絡まれるな、、、
楽しみだな
思わず笑った!

ギルドマスターは、更に疲れた顔をした
ポーションあげた!

俺的に、

痛い目合うのは、そいつらの責任だろ?
治安を良くしないとな、この街を誰が利用するのか分からせないとな、、、
そんな俺をみて、事後処理をしてくれるらしい
自分たちが動くと、色々と言われるらしい
管理職は大変だな
ま、オイタが過ぎれば、罰則はあると、、、
え?以前話した?
知らないなぁ、、、
それでも改善しない場合は、冒険者ギルドカードを剥奪

ははっ!アレも身分証だからな、、、
死活問題だな


さーてと
そろそろ子供たちはどうしてるかな?
じゃと言ってギルドを出た、、、

それから数分後、路地から出て、子どもたちを探す

もちろん、あいつらはお仕置きしたぞ?徹底的にな、、、
ギルドは脱退して田舎に帰るらしい、、、
ちなみに、顔にデカデカと油性ペンで、
破壊神参上、オイタは許さないぞ!と書いて置いた、、

これで、治安良くなるかな??今度子どもたちもお世話になるしな

ふふ!

あ、アスいた!!
探索するまでもなかったな、、、
食べ物のお店に、両手いっぱいに食べ物の袋を掲げて、並んでる、、、なおかつ串焼きを食べながら、、、
凄いな、、、

あいつ食い意地はすごいな、さすが野生児、、、

待ってる間ルカを探知で探す、、、
想像通り図書館にいるようだ、、、

おいしそうなお昼ご飯を他にもチョイスして、、、これでいいか、、、

買い物終わったアスを連れて図書館に行った
アスは中に入らないということでルカを迎えにいく

ルカは大きな机に、これでもかって本が山積みになっており、読んでいるのかと思う位なスピードで本を読み漁っていた

そんな子供に周りの人たちは遠巻きに見ていた、、、すみません

近づいて、声をかけると、
気がついていたようで、すぐに顔を上げた
すごく笑顔でキラキラとした目をしていた、、、

かわいい比較的ルークに似てるからな!
うぅ、ドキンされた!

こんなにキラキラとした目で見られた事はあっただろうか?
本を買ってあげる時は似たような目をしていたが、、、ここまでなかった、、、

お父さんなのに、、、バパなのに、、、
パパ頑張らないと!

「何か良い本あった??」

「すごいねパパ!こんに本いっぱい見たことないや!
読みきれないよ!」
興奮して、ルカは大きな声で、そういうと、

周りからは、パパ?!と、騒がれた
ここの司書さんは、もともと知り合いだったから、微笑んで許してくれた
あの時はちっちゃかったのに、、、

ここの本は以前制覇しているからな、、、
スキルで復元しようと思えばできるが、、、
それはやめとく

自分の手で見たい本を選んで、知識を増やしていって欲しいからな
与えるより、自分が探し出す方が良いだろう
ただし、環境は整えるのは大丈夫だよな

「もう少し専門的な本が置いてあるところを知ってるからな。ここ制覇したら連れて行って行こう」

そう、ここの領主の書斎、、、もちろん制覇済!

街の人に聞いてみると、あいつは代替わりしていなかった
ははっ!若くして領主だったからな、、、60歳ぐらいか?

こういう時、友達って便利だよな(友達って一体、、、)

更に喜んだあとに、片付けさせて、外に出ると、
待ちきれなかったらしく、こいつはそこら辺でご飯食べていた

意地汚い!
げんこつを落としてやった!

かなり悶絶していた、、、気をつけろよ、としっかり説教した!

2人を連れて、広場に行き、買ったご飯と、作ってきたご飯とデザートを並べて、頂きます!

おいしいおいしいと食べて、、、アスははしゃいで寝た、、、ルカは図書館で興奮してたから、、、頭がカクカクしながら、寝た、、、

うわぁお!すごっ!

仲良く並んで寝てる2人にブランケットをかけてやり、
その間本を読んで過ごした、、、

こんな日もいいものだな、、、
今度妖精の森にも連れていくか、、、
ルークの大切な思い出の場所に

美味しいご飯いっぱい作って、、、
フレンも喜ぶだろうな、、、

お腹の赤ちゃんが産まれるまでな、、、
しっかり遊んでおこう

それから2人は起きなかった、、、、気持ちよさそうに寝てるのを起こすのは忍びなかったから
2人を抱えて、人目につかない場所で転移した

ルークが出迎えてくれて、2人を抱えている俺をみて、腹を抱えて笑ってた、、、

ちょ!お腹!お腹!

そんな和やかで楽しい時間を過ごした、、、

起きた2人には、まだ遊びたかったー!と、ブーイング受けた、、、
また遊びに連れて行ってやるからと苦笑いしながら頭を撫で、慰めた、、、

2人には記念のキーホルダーと、フレンにはぬいぐるみ、ルークには、話題のお菓子を買った♡
もちろん喜んでくれた!

それに、双子ちゃんたちもね、、、、フレンとルークに、串焼きやお揃いのキーホルダーを渡していた!
優しい子だなぁ、ほんとに!

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