4 / 20
4、ハラハラドキドキ?!
しおりを挟む「・・・・・・」
無言の圧力。
『ずびばせんでしたぁぁぁ~~~~!!』
ベチョォォォ!と謝る!いや、もちろん、伝わらないけど。
だって、殺される?!ってぐらい眼光がさっきよりヤバい!ガクブル状態だよ!
さっきまで、ほんわかしてくれてたのにぃ~~~!赤ちゃんに想いを馳せたんじゃなかったのぉ~~!!
「ピィピィピィ!!」
『本当にずびばぜん゙~~~!』
だばぁーーと涙を流しながら、謝る。
「・・・・・・」
まだ何も言わない。なんで?眼光鋭いし、怒っているね?不思議に思って涙を止めて、まじまじと観察する。
あ、目尻赤い・・・ということは、恥ずかしかっただけ?
なーんだぁ、僕、今度こそ死んだって思っちゃったもん。
良かったぁ~♡プラーンと片手で、持ち上げられながら、こっからどうしようかァと考える。
可愛いクラウドをもっと乱れさせたいし、プラグを使いたいし~♪♪
ピュアなクラウドに合わせて、ちゃんと手順を踏もう!うん!そうと決まったら、アピールだ!
指を作って、僕の口をトントンする。唇があったらいいんだけど、ないんだよねぇ。
そんな僕に、眉間にシワを寄せると、むっと目を細める。本当に素直じゃないんだから♡しっかりこの意味分かってるくせにぃ~。
指の力が緩んだから、パッとクラウドに向かって飛んだ。
そして、ぶちゅうう♡♡♡キスをした。だが、それは一瞬のことで、掴むことは出来ない僕は、あ~れ~!って下に落ちる。
片手で僕をなんなくキャッチしてくれた。ふぅとホッとして、上を見あげると・・・♡♡♡最高な光景♡
親指で自分の下唇をなぞっていていた♡♡♡太い親指の腹で、ゆっくりなぞるその行為。めっちゃエロい♡♡♡
それに、ほんのり頬を染める姿は、なんとも妖艶です/////////
その日は、1日キスをし続けた♡♡♡プラグはまた今度♡♡
いや。ちゃんと、子供たちとも遊んだし、お昼ご飯もみんなで楽しく食べたよ!でも、2人きりになると、どちらからともかく、キスをしてしまう♡♡♡
フレンチキス?ってやつだけのこともあれば、
舌を絡めるガッツリディープ?なキスをしたりした。
クラウドの唇が、ポッテリするまで、舐めしゃぶったりすると、瞳を潤ませて頬を染める姿は、なんとも言えない♡♡♡
でもいざ、愛そうとすると、するりとかわされる。
『ううっ、いけずぅ!』
思わず叫び、クラウドを見上げると、
ーーーーっ!!
エロい顔をして唇をまた触っていて、本当にエロいっつーの!
メタルスライムだから、分からないと思うけど、顔が熱い・・・!僕を翻弄してくる嫁が、ヤバいです。
絶対、赤ちゃんが産まれたら、思う存分に貪ると心に決めた!
・・・・・・
・・・・・・・・・
それから、数日後クラウドのお腹が膨らみ始めて、みんなでびっくりしちゃった。いや、だってメメとコガネの時は、膨らまなかったから。それに、膨らみ方が一気に・・・。
今回は、4匹もいるからか、わかる人がみると、妊娠してるってバレちゃうと思う。
だから、買い物は全部僕がしている♡せっせと、新鮮な野菜といいお肉も買ったし、満足!
マジッグバックに全て、入れちゃう。ほら、僕、身体の組織を吸収するとスキル手に入れられるから~!クラウドのスキルコピーさせてもらったんだァ。本当に便利!
ちゃんと、バレないように入れてるよー。誘拐されちゃあ困るもの。でも、僕Lvもあがったし、撃退出来るようになってるから問題ないんだけどねぇ~♪
家に帰ると、早速お昼ご飯の準備。しっかり、食べてもらわなくっちゃ。作った料理を美味しいって笑顔で食べてくれるの本当に嬉しい!僕、尚更頑張っちゃう~。
パクパク食べてるクラウドは、ズボンのウエストがお腹を締め付けちゃうから、今はワンピース姿♡♡
最初は、恥ずかしがっていたけど、慣れたみたいで、気にしていない・・・!もう!恥ずかしがっている姿が、萌えるのに♡でも、そんなクラウドも好き♡
にまにま見ていると、子供たちが、パパきも~って言ってきた。な、なぜ、その言葉を知っている?!キャハハって笑われた。ガオーって襲うと、メメが一目散に逃げて、コガネがトテトテ逃げてて、可愛い♡
ひとしきり遊ぶと、ソファに腰掛けているクラウドに近寄る。
お腹が膨らみ、優しく撫でていた。僕もそっと優しく触ると顔を見合せて、ニコッと笑う。嬉しい・・・メタルスライムの僕にこんな幸せがあるなんて、本当に信じられないけど、現実なんだ。
そんな僕らに、戻ってきたメメとコガネが、近寄って抱きついてきた。お腹に張り付いて、ピィピィ鳴いて、喜んでいるみたい。お兄ちゃんの自覚が出てきているみたいで、良かったぁ。嫉妬しちゃうかなぁって思っていたから。
そんな時、クラウドが、ウッてうめき声をあげて、苦しみ始めた。心配するメメとコガネを、そっと床に下ろすと、素早く産気づいたクラウドを横に寝かす。ワンピースを捲ると、パンツが濡れている。
いつ産気づいていいように紐パンツを履かせていたから、リボンを解くと、縦割れアナルが、横に拡がり、愛液を滴らせていた♡♡その卑猥な光景に、涎が口の中に溜まり、飲み込むけど、今はそんな時じゃない!
『メメ、コガネ、ママがこれから赤ちゃんを産むから、前教えた準備をしてから、ママの汗を拭いてあげて。出来る?』
床にいる2匹にお願いすると、すぐに行動してくれる。この時のために、事前に教えていたから大丈夫。心強い子供たちだ。
2回目とはいえ、出産は緊張する。クラウドの手を握り、安心させるように力を込めると、力強く握り返された。うん。がんばろう!
2匹がタオルをもって、クラウドの方へ向かったのを見届けて、アナルをみると、さっきより拡がっている。ボコボコとお腹が動き、赤ちゃんたちも目覚めた様子。
必死に深呼吸をしながら必死に力むと、その腸壁の動きに、導かれて赤ちゃんたちが移動を開始する。
僕は、アナルのふちを引っ張り、出てくる赤ちゃんを待っていると、徐々に拡がるふちがヒクヒクと動いた。そして、一気にグググと開くと、待望の赤ちゃんがポーンと飛び出してきた!すかさず、両手でキャッチする。
1匹目は、メタルスライムの赤ちゃんで、小さくピィと泣いている。可愛い・・・素早く抱き寄せて頬にキスをすると、メメが用意してくれたカゴの中にそっといれた。
次の赤ちゃんが続けて出てくると思ったけど、なかなか飛び出してこない。どうしたのかなと思って、ふちをさらに拡げたら、2匹同時にグチュウうと出てきた。飛び出さなかったから、落とすことはなかったけど、元気に泣いている。この子達も、メタルスライムだ。
カゴの中は、3匹の小さなメタルスライムが、元気にピィピィ泣いて、動いている。
今回の赤ちゃんは、4匹。
最後の赤ちゃんは、まだかな?・・・なかなか出てこない。クラウドの力む声が聞こえる。一旦、ふちから手を離して、クラウドの方へ移動して、汗ばむ頬にキスをした。僕を見てくるクラウドに、安心させるように、ニコッと笑いかけると、ピョンピョン跳ねて、股の間に降り立つ。
いまだ出てこない赤ちゃん。
アナルのふちを左右に拡げ、顔を胎内に突っ込む。暗い腸壁だから何も見えない。光量を抑えて発光すると、赤い綺麗な粘膜が見えた。僕が、健康管理や腸内環境に気をつけて、ここまで育てた♡とっても綺麗♡♡うっとりしちゃったから、身体を震わせて、意識を戻す。
見えるところに赤ちゃんはいなかったから、中に進む。愛液でぬれそぼっているから、進みやすい。甘くキュンキュン締め付けてくるクラウドに、中から口付けると、ヒクヒク蠢いた♡♡あーん、可愛すぎる!
可愛たくなる気持ちを抑えて、ズルズル進むと、あ、いた~~~!!
僕の寝床にいた。
目の前の前立腺をジッと見つめている。僕の光で、前立前がくっきりと見えたみたいで、近づいて、ベロを出すと舐め始めちゃった。その途端、ビックウと腸壁が収縮して、僕たちを締め付けたから、赤ちゃんスライムがびっくりしたその隙に近づく。
やっと僕に気がついたみたいで、可愛い瞳を向けてくた。
なんと、4匹目の赤ちゃんは、青いスライム。クラウドの青い瞳と同じ・・・
『迎えにきたよ。僕の赤ちゃん。さあ、ママが待っているから一緒に行こう」
そう優しく言うと、
『パパ?」
可愛い声で尋ねられた。
『そうだよ。僕の可愛い赤ちゃん、他の兄弟たちも待っているよ。いこうか?』
『うん!」
僕が先陣をきって進み、その後ろに青いスライム赤ちゃんがついてきながら、外に出る。後ろを振り返ると、出にくそうにしている赤ちゃん。
慌てて、ふちを引っ張ると、ポンと飛び出たから、キャッチした。
明るいところでみると、やっぱりキレイな青スライム。
頬にチュッとキスを贈ると、嬉しそうにピィピィ鳴いてくれた。カゴの中を見せながら、
『ほら、君の兄弟たちだよ。さっきまでお腹の中に一緒にいたんだよ。』
そう言うと、カゴの中にそっといれる。すると、先に産まれた赤ちゃんたちが、近づいて仲良くくっつき丸まる。その微笑ましい光景に、ほんわかしてから、カゴを持つと、クラウドたちの元へ行く。
メメとコガネに、君たちの弟だよと伝えると、興味深そうに覗き込んでいる。赤ちゃんたちは、初めてみるお兄ちゃんに、びっくりしてるけど、泣いたりはしなかった。
出産を終えたクラウドに近づくと、青い瞳を潤ませて、荒い呼吸を繰り返している。
頬に張り付いた髪の毛をそっと耳にかけて、頬にキスをした。産んでくれてありがとう、愛しているという意味を込めて。そんな僕に微笑み、唇にキスをしてくれた。
「俺、頑張ったぞ。さぁ、俺たちの赤ちゃんを見せてくれ」
その言葉に、メメとコガネが、カゴを差し出す。クラウドは身体を起こすと、カゴを受け取り、赤ちゃんたちを見ると、
「可愛い・・・、俺の赤ちゃん。スラ、ソックリだ・・・。それに、こっちの青い赤ちゃん、俺の目の色みたい。産まれてきてくれて、ありがとう。俺が君たちのママだ。よろしくな」
そう言いながら微笑む姿は、とても美しかった♡♡♡
赤ちゃんたちも、ママと分かっているみたいで、ピィピィ元気よく鳴いている。僕は、笑っているクラウドのワンピースのボタンをプチプチと外していくと、何をしていると言わんばかりの顔をされた。
膝にカゴを置いているから、胸元を開けさせるのは、問題ない♡
豊満な雄っぱいが丸見えになると、途端に騒がしくなる赤ちゃんたち。それを聞いたクラウドは、やっと分かったみたいで、少し頬を赤く染める。
最初に産まれた赤ちゃんを持ち上げると、雄っぱいに近づけた。すると、元気よく乳首に吸い付き母乳を吸い出す。落ちないようにクラウドが身体を支えたのを見てから、次の赤ちゃんをもう片方の乳首に近づけ、吸わせる。
残念ながら、乳首は2つしかないから、あぶれた赤ちゃんたちを、抱き上げて、よしよしして宥めさせる。でも、お腹空いたと、ピィ~!ピィ~!と泣くのは止まらない。
あやしているうちに、お腹満杯になったようで、眠りそいになっている赤ちゃんをクラウドが、カゴに戻すと、泣いている赤ちゃんを抱き上げて、自分からお乳をあげている。
うわぁ・・・やっぱりイイ♡♡
大きな雄っぱいに、小さな赤ちゃん♡♡大きく育った赤ピンク色の乳首を一生懸命あぐあぐする姿♡♡可愛い~~~!
しばらく悶えていると、眠りそうになったようで、クラウドの手から、カゴに戻される。スヤスヤと眠る赤ちゃんたちに僕たちは微笑む。
豊満な雄っぱいがプルンと揺らぎ、乳首から母乳が溢れると、すかさずメメが食らいついた。雄っぱい大好きメメ。必死に落とされないようにしながら、吸い付き、久しぶりの母乳を堪能している。
吸いつかれた瞬間、クラウドが小さく喘ぎ、自分の雄っぱいに吸い付くメメに、戸惑いながらも、優しく包んであげていた。
落ちる心配がなくなり、ちゅうちゅう音をたてて吸うメメを羨ましそうに見ているコガネ。その視線に気がついたクラウドが、おいでと言うと、嬉しそうに飛びついていた。お兄ちゃんになっても、まだまだ子供だからね。
こうして、クラウドは3匹のメタルスライムと、1匹の青いスライムを出産した。産まれる間に考えていた名前を発表する。もちろん、名付けはクラウド。ちゃんと、僕見分けがつくよ!
3男⬛︎ライム メタルスライム 少し眼光鋭い
4男⬛︎ ララ メタルスライム 大きな瞳
5男⬛︎ルイ メタルスライム 細目
末っ子⬛︎ アオ クラウドの瞳の色の青いスライム タレ目
ちなみにメメは、普通の瞳で可愛いんだぁ。コガネは、つぶらな瞳って感じで、ちょっとあざとい感じ。それが、本当に可愛くて許しちゃうんだよねぇ・・・!
というわけで、新しく産まれた赤ちゃん共々、よろしくね!
13
お気に入りに追加
60
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
屈強な男が借金のカタに後宮に入れられたら
信号六
BL
後宮のどの美女にも美少年にも手を出さなかった美青年王アズと、その対策にダメ元で連れてこられた屈強男性妃イルドルの短いお話です。屈強男性受け!以前Twitterで載せた作品の短編小説版です。
(ムーンライトノベルズ、pixivにも載せています)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
俺の体に無数の噛み跡。何度も言うが俺はαだからな?!いくら噛んでも、番にはなれないんだぜ?!
汀
BL
背も小さくて、オメガのようにフェロモンを振りまいてしまうアルファの睟。そんな特異体質のせいで、馬鹿なアルファに体を噛まれまくるある日、クラス委員の落合が………!!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
【完結済み】準ヒロインに転生したビッチだけど出番終わったから好きにします。
mamaマリナ
BL
【完結済み、番外編投稿予定】
別れ話の途中で転生したこと思い出した。でも、シナリオの最後のシーンだからこれから好きにしていいよね。ビッチの本領発揮します。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
屈強冒険者のおっさんが自分に執着する美形名門貴族との結婚を反対してもらうために直訴する話
信号六
BL
屈強な冒険者が一夜の遊びのつもりでひっかけた美形青年に執着され追い回されます。どうしても逃げ切りたい屈強冒険者が助けを求めたのは……?
美形名門貴族青年×屈強男性受け。
以前Twitterで呟いた話の短編小説版です。
(ムーンライトノベルズ、pixivにも載せています)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話
gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、
立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。
タイトルそのままですみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる