【完結】息子の親友が、なぜか俺の乳首を吸っている。

そば太郎

文字の大きさ
上 下
17 / 59

17、いつもと違う日曜日

しおりを挟む

(うふふ♡早く完結させたく、頑張ってカキカキしてます。土日は、4話ほどupする予定です。→てへ。カキカキ頑張っちゃった。)


・・・なんでこうなった?

あの時と同じようにソファに腰掛けて前をはだけさせられている。陽斗くんと出会ってまだ1ヶ月半と言うのが、信じられない。ゆい、ゆすぎる。

今はもう夏で、そろそろ夏休みだ。そう現実逃避をしてウキウキとガーゼを剥がす陽斗くんに遠い目をしてしまう。

「昨日は軟膏を塗っただけですか?

あ、本当に触っていないんですね。可愛い乳首♡でもツンと立ち上がって、僕に触られたがってます♡」
嬉々として恥ずかしいことを言ってくる。そしてそっと乳首を触ってきて、
「ちょ、触るな!っ、あはぁあん♡」
軟膏によってヌルついた乳首は、馴染んだ指先にすぐさま反応し、俺に快感を伝えてきた。

「ちょっと我慢してください。怪我が治ったか、今確認中です。」
そう言いながら、乳首を摘み傾けると、隅々まで確認される。は、恥ずかしすぎる!それなのに反対もじっくりと見られた。

「ああ、良かったァ。もう大丈夫です!軟膏、ちょっと拭きますね。」
大丈夫と言われ、安堵したような少し残念に思ったような複雑な気持ちになる。ん?あれ?今なんて言った?

ふ、拭く?!

その言葉にギョッとするが、用意周到な陽斗くんは、濡れたタオルで乳首に付着した軟膏を拭き取っていく。昨日触られなかった体は、ようやく与えられた刺激にすぐさま反応を返した。

「ンンンンンッ♡」

口を手で押えて必死に我慢する。拭かれる度に、体がビクンと震えてしまうが、声だけは・・・ンッ♡

「はい、飛鳥さん拭き終わりましたよ。」
そう声がかかり、はふっと息を吐く。胸を見ると、軟膏がキレイに拭き取られ、プルプルな乳首が、勃起していた。

「ーーーーーーっ!///////」

軟膏のおかげなのか、男の胸なのにしっとりしているし、ローズピンク色の乳首がいつも以上に鮮やかだ。
自分ながら、エロい乳首だなと思っていると、薄い色素の髪の毛が、視界を遮ったかと思えば、チロリと舌先で乳首を舐められた。

「あはぁあああ~~~♡♡」

突然の刺激に声が我慢できるはずもなく出てしまった。
ペロペロ、ペロペロ
乳首を犬のように舐められ、かと思えば乳首を倒すように舐められる。そしてすぐさまパクッと食べられると、ちゅうちゅうと音を立てて吸われてしまった。

「あ、あん、あん、あああ♡♡、な、なんでぇ♡も、もう終わったぁの、にぃ・・・んひゃああ♡す、吸うなぁ♡ああああ~~ンンッ♡だめぇええ♡♡♡」

熱いヌルヌルとした舌で乳首を転がされ、それと同時に強く吸い付かれる。久しぶりのその感覚に、声がひっきりなしにあがり、強すぎる快感に頭を左右に振って、逃げようと体を捻じった。

だが、逃げようとする度に咎めるように甘噛みされると、どうしていいのか分からない。反対の乳首に、指を這わされ、指の腹で捏ねられると、もう悲鳴が出っぱなしだ。陽斗くんの頭を抱きしめて、もっとぉという風に雄っぱいを押え付ける。両方一緒に攻められると、ガクガクと体が跳ねて高みを目指していく。

「んあああ~~~っ!つ、つよぉ、ンンッ♡す、吸っちゃ、ああん♡、クリクリすんなぁ♡・・・ンヒィ♡、んああーーーーーーッ♡」
最後にジュルルッ!と強く吸われ、反対の乳首の先端を同時に爪を立てられた瞬間、俺は絶頂した。

はっはっはっ
全力疾走した後のように息が荒い。無意識に頬をいい匂いがする何かに押付けてスリスリする。
「あ、飛鳥さん。く、苦しい・・・」
その何かから声が聞こえてきた。

なに?

イった後の余韻で頭が働かない。ノロノロと腕の中を見ると、固まった。俺は、陽斗くんの頭に顔を埋めて匂いを嗅いでいたし、手や脚を使って陽斗くんの体をぎゅうぎゅうと抱きしめている?!

慌てて解放すると、ぷわっと息をしながら、頬を紅潮させる陽斗くんは、とてもエロくて危うい色香を纏っていた。ただでさえ、可愛くて綺麗なのに、そんな顔をするなんて、反則だ。心臓が、バックンバックンと激しく脈打ってくる。

「ご、ごめん・・・く、苦しかったよな?」
下を向いて呟くように言うと、
「大丈夫です。飛鳥さんにもとめられているようで、とっても嬉しかったです。」
ーーーーーな、な、な!!
声を出さずにパクパクと口を開閉させる。本当に、コイツは・・・。年下というのに、俺をいとも簡単に翻弄してくる陽斗くんが、憎い。

睨みつける俺に、にこっと笑うと、素早くキスをしてきた。かすめ取るような、そんな軽いキス。慌てて口を抑えたが、もう遅かった。初めてキスをしてから、もう何回も唇を合わせている。

拒まないといけないのに、拒みきれない自分が、どこかにいて陽斗くんを抗えない。

陽斗くんの濡れた唇を見つめ、そして指先で触れる。ブルプルと弾力が富んだ唇。そっと横になぞると、パクッと食べられてしまった。

な、なにをしているんだ、俺は!
やっと自分が何をしていたのか気がついて、慌てて手を引き抜こうとすると、手首を取られて、ねっとりと舌で指を舐められる。ぬちゅうと音をたてながら、1本1本舌を這わせられ、ジクジクとした熱が、全身に広がっていく。

解放された時には、甘い吐息を吐いて、フローリングに横になっていた。熱い体を、冷たい床が冷やしてくれて気持ちがいい。
「飛鳥さん、ズボンとパンツ脱ぎましょうね。」
そう声が聞こえてきて、ズルズルとズボンが抜き取られていく。

「な、なにぃ?」
指を舐められただけなのに、快感に蕩けた頭は使い物にならず、ただ声を上げることしか出来ない。
「か、可愛いっ!飛鳥さん、目がとろけてます。はぁはぁ、すごく可愛すぎて、エロすぎです。ちょっと待って下さいね。僕、ちゃんと勉強してきたんですから。
やっと、飛鳥さんのここを可愛がることが出来る!」

勉強?可愛がる?なにぃ?陽斗くんが、何を言っているか、全然分からない・・・。

すーすーと下半身が涼しく、ひやっとする。だいぶ意識がはっきりしてきた俺は、視線を下に移すと混乱した。

「な、な、なんで、スッポンポン!?」
何故か俺は、ズボンやパンツまで脱がされており、下半身を丸出しにしていた。
もちろん、犯人は、陽斗くんだ。横にいる元凶をジロリと睨み、
「ズボンどこだ?!返せ!」
そう叫ぶように言うと、
「あとで返しますから、まだ待って下さい。ほら、まだ起きちゃダメですよ?これから、もっと気持ちいいことしましょう♡♡」
そうニッコリ笑ってくる。

いとも簡単に、コロリと寝転がされると、脚を開かされた俺は、間抜けにも「へ?」としか言葉が出てこない。

「うわぁ♡本当に、飛鳥さんのココ、すっごい大きいですよね。さすが大人って感じで、形も大きさもカッコイイです。でも、淡いピンク色のペニスは、めちゃくちゃ可愛いですね!」
俺の股間を覗き込みながら、理解不能なことを言ってくる。

え?えコイツ、なに言ってるの?俺の性器のこと言ってる?バッと股間を隠して、顔を真っ赤にさせながら、怒鳴った。

「バカヤロォーーーーーッ!!見るなっ、見るなっ、見るなぁーーーーーッ!」
だけど俺の怒鳴り声に、萎縮することも無く、
「隠さないでください、飛鳥さん。今から、その可愛いおちんちんを可愛がるんですから。」
「お前、なに言ってんだよぉ!この変態ッ!鼻息荒いんだよ!近づくなっ!」
目の前の狼と化した奴は、鼻息荒く、ギラギラした瞳をしていた。さすがに鈍い俺も、貞操の危機だと思い、必死に喚き抵抗する。

「あぁ、飛鳥さんのその大きい手の下に、可愛いおちんちんが隠されていると思うと、本当に興奮します。あぁ、でも美味しそうな玉まで隠せていませんね。」
隠せなかった部分を凝視して、鼻息荒く、変態発言が止まらない陽斗くんにただただ戸惑いしかない。

陰嚢をマジマジみられ、羞恥で全身が赤く染まる。

脚の間に陣取られ、しかも逃げられないように太腿に手をかけられているから、絶体絶命だけど、絶対にこの手だけは、離さない!

絶対に負けない!そう気持ちを込めて、ギッと睨みつけた。なのに、奴は、にっこりと笑ったんだ。その笑みをみた瞬間、ゾゾゾと背筋に震えが走った。



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

パパの雄っぱいが大好き過ぎて23歳息子は未だに乳離れできません!父だけに!

ミクリ21
BL
乳と父をかけてます。

獣人将軍のヒモ

kouta
BL
巻き込まれて異世界移転した高校生が異世界でお金持ちの獣人に飼われて幸せになるお話 ※ムーンライトノベルにも投稿しています

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!

ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。 「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」 なんだか義兄の様子がおかしいのですが…? このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ! ファンタジーラブコメBLです。 平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります。 ※(3/14)ストック更新終わりました!幕間を挟みます。また本筋練り終わりましたら再開します。待っててくださいね♡ 【登場人物】 攻→ヴィルヘルム 完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが… 受→レイナード 和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。

処理中です...