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2章 愛される嫁
23、親友※※
しおりを挟むそう、タキの次は、フェンとメリーちゃんだ。
その前に、ルークの身を清めるため、お風呂へ向かう。
しっかりと胎内にあるタキの精液を掻き出しながら、拡張に勤しむ。
グチュグチュと粘着質な音を立て、ディルドを突き立てる。浴室に響く、ルークの悲鳴。俺のペニスを突き立てたくなるが、我慢だ。
「リオンっ、・・・んっ、そこぉ、もっとぉ♡、あ、あ♡あ、あ、あああっ・・・吸っちゃ、ダメぇえ♡」
このディルドは、精液吸引器用だ。新しくディルドバージョンを作った。奥深くに注がれた精液をこれで、回収し、その精液は、目の前にあるタンクに溜まっていく。中型犬並の大きさだから、そこまでの量はない。
予定より早く、胎内を綺麗に出来たため丁寧に身を清めると、嬉しそうに俺の胸板に手を這わせて甘えてきた。
「リオン、俺、どうだった?興奮したか?」
「・・・封印したはずなのに、めっちゃくちゃ興奮した♡♡俺のルークなのに、俺以外に愛される姿に、滾りまくりだよ♡
ルークは、どう?嫌じゃない?」
俺の膝に跨ぎ、上半身を密着すると、雄っぱいや下腹部を俺の腹にグチュウと押し当てる。そして、俺の耳を食みながら、
「ちゃんと、リオンが見てくれるから、平気だ♡♡」
そう囁いたのであった。
準備が終わり、ルークを連れて、部屋に戻ると、既に興奮状態の2匹が出迎えてくれる。発情期かというぐらいに瞳をギラつかせ、落ち着きがない。
「ふぅ、困ったものだ」
気持ちは分からんものではないが、このままではルークが気持ちよくなれないじゃないか。
そんな彼らに向かって、威圧をかけた。途端に、尻尾を股の間に入れて、ブルブル震えるフェンとメリーちゃん。
「タキとの交尾で、我慢できないのは分かってるが、ルークを傷つけることは、絶対にダメだぞ。そこのところ、本当に分かっている?」
威圧を解くと、ヘナヘナと床に倒れたから、ちょっと、お茶をすることにした。
ルークも、タキとの交尾で、すこし疲れただろうしな。綺麗になったテーブルに、事前に作っていた苺のケーキと紅茶、もふもふたちには、ミルクたっぷりのプリンを出した。ふんだんに聖乳を使った特製のプリンを、美味しそうに食べる姿に、笑いが零れた。
「ふふっ、大丈夫だな?」
俺の言葉に、頷くフェンとメリーちゃん。瞳には、欲望がきちんと宿っているが、ちゃんと理性的だ。
今回の交尾は、フェンとメリーちゃんと一緒に交尾をする。ベッドには、仰向けに横たわるフェン。その下腹部にそびえ立つのは、立派な陰茎だ。根元には、イヌ科特有の亀頭瘤。
ルーク自身は、大型犬までは大丈夫と言ったから、その大きさだ。
「ルーク♡さっそく、フェンのおちんちんを迎え入れて♡♡」
同じくベッドにいるルークに、声をかける。
「り、リオン、このままするのか?」
「うん♡♡騎乗位♡♡好きでしょ?」
俺の言葉に、顔を赤くする。ほら、湖畔でフェンと交尾した時、ノリノリだったからね。連想させるように言うと、恥ずかしそうにした。
裸になったルークは、フェンの腹部を跨ぎ、行くぞと声をかけると、亀頭を握った。大型犬の陰茎は、ルークの手になんとかおさまる大きさだ。
膝立ちしたまま、腰を下ろし、フェンの起立した陰茎
その身に収める。
気高きフェンリルだが、今は、クゥンクゥンと甘い声をあげる愛するルークに媚びる1匹の雄だ。名器であるルークの胎内は、ペニスを締め付け、精液を搾り取ろうとしている。
ルークは、胎内に入ったフェンの陰茎に、物足りなさを感じつつも、我慢できずに、胎内をギュッと意図的な締め付けた。
「キャン♡♡」
トプリと溢れ出す精液に、嬉しそうに笑うと、陰茎を咥えたまま身体を前後に動かす。もふもふの毛並みが、皮膚にふれる感触が、気持ちいいようで、頬を蕩けさせている。ルークは、自分で快楽をコントロール出来る騎乗位が好きだ。
俺を攻める時は、大概騎乗位だし、もふもふとの交尾でも、結構多い。
そして、今回は、それだけじゃないんだよねぇ。
フェンの上にのって、自分の気持ちいい場所に、亀頭を擦りつけているルークは、やっとその存在に気づいた。そう、メリーちゃんだ。横にいるメリーちゃんをみると、ふふっと笑って、たてがみに抱きつくと、キスをする。舌を絡め合う。長いネコ科の舌。メリーちゃんの背後から、蛇の2匹が、ルークの雄っぱいに吸い付くと、器用に聖乳をごくごくと飲んでいく。
ビクッと身体を震わせながらも、メリーちゃんに抱きついたまま、キスをし続けた。唇を離した時には、離れ難いように、銀色の糸が、繋いでいる♡
ルークの瞳は潤み、欲を孕んでいてエロい・・・。フェンが、さっきから、身動ぎすることなく、ルークの下で、悶え続けている。熱い腸壁に、絶え間なく締め付けられ、先走りをトプトプ溢れさせていて、同じ男として、同情してしまう。
「ルーク、今度はフェンが待っているよ?」
声をかけると、綺麗な薄紫の瞳を妖しく光らせ、俺を見てくる。頬を染めて、
「変態♡♡」
そう呟くと、身体を倒して、フェンとキスをした。啄むような口付けを何回か繰り返してから、ねっとりと舌を絡めていく。
身体を倒したことで、むき出しになるルークの大きな殿部。大殿筋が見事なお尻。そして、フェンの陰茎が入り込んだピンク色のアナル。
今回はそこまで大きくないため、ふちは緩み、ホクロもそこまで離れてはいない。
そして、既にフェンが入り込んでいるソコを近づくのは、へーちゃんだ。細長い舌をチロチロ動かし、ふちを舐めた。ビクッと身体を震わせて、振り向こうとするけど、メリーちゃんが背中に乗って、動きを封じた。フェンも、肩に手を乗せて、舌を喉奥に差し込んだ。
「む~~っ、んんんっ、むぐぅっんっ」
苦しそうに、顔を背けようとするけど、メリーちゃんに後頭部を押さえつけられ、逃げられない。その間にへーちゃんは、ぐぐぐっと口をアナルに差し込むと、ズルズルと中に入り込んでいく。ふちが、拡がり、頭が入り込むと、ズルズルと奥へ進んでいく。大量の愛液のおかげで、進むと、グワッと口を広げて、ローションを吐き出す。
「んぐぅううう~~~っ♡♡♡」
目的が済んだへーちゃんが、グポッと身体を引き抜くと、次は、ビーちゃんが、その身を潜り込ませる。同じように、今度はエリクサーを注ぎ込むと、名残惜しそうに、ルークの胎内から出た。
これで、ルークの胎内は、催淫剤入りのドロドロローションとエリクサーが満たされた♡♡
漸くフェンの舌が、口内から抜け出すと、ルークは、既に蕩けてしまって、身体に力がはいっておらず、フェンに身を預けてる。そして、メリーちゃんにゴーサインを出した。
タキが、これから始まる行為に、唾を飲み込んで見守っているし、ベアは、本当にするの?!って、ドキドキハラハラしている。そして、キラは、一眼レフを構え、その瞬間を逃さないようにスタンバイした。
背中に乗っていたメリーちゃんの陰茎。その先端が、ルークの殿部の谷間に擦りながら、移動し、フェンが入り込んでいるアナルに到達した。まだルークは、度重なる快楽に、その存在に気がついていない。2匹の蛇たちが入り込んだことで、ある程度緩みが作られ、亀頭が触れ、押し込まれる。
これまでも何回もルークと交尾をしてきたメリーちゃんは、力の入れ方や陰茎の動かし方もお手の物だ。それに、協力者もいるしね。蛇たちの舌を借りながら、亀頭が徐々に入っていく。大型ネコ科の陰茎。トゲトゲだけど、入る時は問題ない。
グチュウグチュッと水音を立てながら、無理やりアナルを拡げるその様は、すごい光景だ。ルークの胎内に・・・。
「・・・ん、・・・あ?な、なに?」
さすがに、ギチギチと拡がる胎内に、おかしいと思った時には、もう遅い。一番太いカリが入り込もうとしているのだから♡
「ま、まさか?・・・んっ、あ、あ゙あ゙あ゙、ん゙あっ、め、メリーちゃんっ、や、やめっ無理だ!あ、あ、・・・ん゙あ゙ぁぁぁんっ!」
ルークが、バタバタ手足を動かし、抵抗しようとしているけど、グッと抑え込まれ、その身を全て入れられてしまった。
ふちはギチギチに拡がってピンク色は、薄くなって、ピンと皮膚が限界までのばされ、2つ並んだホクロは、今や離れている。
「あ、あ、あ・・・、う、動くなぁ・・・、んああ、な、なんでぇ・・・」
大型犬サイズの2輪刺しは初めてなんだよね。でも、これより大きいものを今まで咥えてきたから、大丈夫♡ほら、俺の双頭なんて、これ以上だし♡♡こんなの優しいものだよね?
「ガゥウウウッ」
「グルルルルゥッ」
2匹とも、久しぶりのルークとの交尾に、理性を飛ばしかかっているけど、必死に我慢している。まだ馴染んでいないからね。それに、ルークの衝撃が落ち着くのを待っているみたいだ。ふふっ、ちゃんと、成長しているフェンとメリーちゃんに、心が熱くなる。
催淫剤の効果により、ルークの体温が熱くなって、ビクビクと身体を震わせ始めるのは、そう時間はかからなかった。ギュッギュッと締め付けていた腸壁は、今やギュウギュウと甘く媚びている。その絡みつくような肉襞に我慢の限界を迎えた2匹は、吠え、律動を開始した。
一緒に、グチュウウと引き抜くと、押し込む。その動きを徐々に大きくしていった。
ほら、メリーちゃんの陰茎に、棘があるでしょ?フェンだけが引き抜くと、フェンの陰茎に刺さってしまうから、一緒に動くことって助言していたんだよねぇ。そもそも、この2輪刺し希望したのは、フェンからなんだよ。
メリーちゃんより、先にルークと交わったのを気にしていたみたい。親友であるメリーちゃんと一緒にルークと愛し合いたいって。もちろん、最初メリーちゃんは、棘もあるからって遠慮していたんだけど、俺が助言したことで、それなら・・・と受け入れたんだ♡♡
そして、この夢のような行為が、実現したわけ!
フェンリルという狼と、キメラ。凛々しくかっこいい王者という貫禄を持った獣たちに、挟まれて、その生殖器を体内におさめている俺の嫁♡♡♡
グジュッグシュッグチョグチョグジュッグジュッ
卑猥な音がどんどん大きくなっていく。それとともに、ルークの喘ぎ声も、変化していった。最初は悲痛そうな悲鳴だったけど、今では、甘い悲鳴。
ほら・・・。
「ひゃあああっ、刺さるっ、あ、あ、あ~~っ、硬いのが、あ、あ、気持ちいいっ、あ、んひぃ~~~っ、あひっ、ん゙ぁ、んほぉおおお♡♡♡♡」
ガクガク身体を痙攣させ、何回もイってるんだよねぇ。
雄っぱいから、ブシュブシュミルクを吹き出してフェンを濡らしているし、結合部からは、愛液がひっきりなしに吹き出している。フェンやメリーちゃんが、達するのも、そろそろかな?
一心不乱にルークを穿ち続けている親友らしいシンクロする動きに感嘆としてしまう。
「ガォオオオオーーーーン!!」
「ウォオオオオオーーーー!」
「ん゙あ゙ぁ、イ、イグゥウウウウウ♡♡♡♡」
ブシュウウウウウウ!ブシャアアアアア!!
大きな雄叫びと、喘ぎ声、そして、水飛沫が上がる音。2本の陰茎から、大量の精液が、ルークの雄子宮に勢いよく注がれていき、満たしていく。
フェンとメリーちゃん、2匹の雄に愛され、与えられた快感によって、完全に蕩けたようだ♡♡♡でも、これで終わるはずないよね?
赤く色付いたルークの身体に、フェンとメリーちゃんは、密着すると、ピストンを開始した。卑猥な水音とルークの甘い悲鳴を聴きながら、俺の心は、さらにたかぶっていく。
・・・トクン・・・・・・
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