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53、ついに、、、解放。

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ルークとついに両想いになっちゃった。
エヘヘ、顔がにやけてしまう。大泣きしちゃったから、目が腫れぼったいポーションで治せるけど、、、、嬉しいから、このままでいいや。

ルークもちょっと照れた顔して笑ってくれている、
じゃあ、ついに、、、外そう、、、

「ルーク、、、ごめんね。待たせたね。今まで辛い思いをさせて本当にごめんなさい。その首輪外すよ。
神様からね、すぐに外すなってアドバイスもらったんだ。最初はルークをはめた悪い奴らが関係してるのかなって思ってたけど、、、理由はわからない、、、もうここまで来たら大丈夫!辛抱させてごめんね。」

「いや、リオン、、、心配してくれてありがとう、いつか
解放するって言ってたから、信じてた。そんな顔するな。うさぎになっちゃうぞ」

そうやって、涙を拭いてくれた。

この日のために、、、用意をしてきた。いつかこれをお嫁さんに渡すために、、、

「ルーク、、、愛してます。俺と一緒に幸せになってください。俺はルークを幸せにするし、ルークは俺を幸せにしてください。俺と結婚してください!」

両手に指輪が入った箱を開けながら、プロポーズをした。

「俺もリオンを愛してます。こんな俺でよかったらもらってください。俺もリオンを幸せにします。」

また、涙が出てしまった。ルークは笑いながらキスをしてくれた。
指輪を片手に持ち、ルークの
左手の薬指に、、、俺の目の色である。青の宝石がついた結婚指輪をめた。

ちなみに、もう一つ用意してて、ルークの目の色である薄紫の宝石がついた指輪。ルークにお願いして、俺の左手の薬指に嵌めてもらった。

しばらくすると、宝石が光り、
ルークの首にはめている奴隷の首輪が粉々に壊れた!!

これで忌々しい首輪取ることができた。(ま、すこし最初は使っちゃったけど、、、)

「っ!!!とれた!!!?!」
めちゃくちゃ驚いてる。
「すごいでしょー!これ俺が作ったんだよ!ルーク想って何年も何年も前から少しずつ作ってたんだ。なんと呪いや精神攻撃無効のアクセサリー!成功!」

「は??なんだ。それ、聞いたことない!!!」
はははーーー!
これでやっと安心できる。

さーってと、、、世界樹もルークを見てくれている。ふふっ
さっきまで早く外せって怒ってたからな。よかった。ルークを認めてくれた。これでルークも中に入れる。

まっ、俺のお嫁さんだから心配していなかったけどな!

さぁ、今夜は、、、うふふっ!待ちに待った!!!初夜だ!
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