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49、隣国から出国
しおりを挟むあのあと、しっかりとお風呂に入って、返り血なんて被ってないけどね!しっかりきれいになったところで、
ルークが、寝る寝室へ入る。
気持ちよさそうに、寝ていた。よかった魘されたりしてない。
信頼していた騎士から裏切られた(スパイ)ことで心に傷を負っただろう。
国のために、頑張ってきたルークが受ける仕打ちじゃない。ルークをはめた奴らを憎々しく思うが、
目の前にいる、ルークをみてホッとする。
夜なのにキラキラと光り輝くプラチナの髪をさわり、そっと頭をなでる。
助けられてよかった。
間に合ってよかった。
これからは俺がそばにいて離れないからな。
そっと、唇に口付けを軽く落とした、、、。
そして、それからルークの横に身体を滑らせ一緒に寝た。
そして昨日のことのような展開になる。笑笑
エッチなルークが悪い!
美味しい朝食を食べた。父さんのご飯はルークの舌を虜にした。と、とうさんめ!
食べ終わって、お茶を飲んでいると、外が騒がしい。ここは表通りから離れているが、それでもわかるぐらい声が響いている。
まー、オークション会場だろうなぁ。
さってと、
ルークにはある程度説明しないとな。
ルークには、オーナーやスポンサー、犯罪を犯した職員など、捕らえお仕置きしたことを伝えた。口だけの反省だったので、2度とこのようなことが起こらないよう処置をしたと伝えた。
また奴隷たちも解放し帰る場所があるものたちは、安全なところまで送り、帰る場所がないものは、俺の手のものたちに託したことを伝えた。
静かに聞いており、時々痛ましい顔するが、奴隷の行く末を聞くと最後にはほっとしたようだった。
国王や貴族たちに対しては、それ相応の処罰を受けてもらうこと、この件で、次は自分だと言うような犯行声明を出したから下手なことはできないこと。
またルークの仲間たちに対して攻撃できないように見張りをつけたことを説明した。(同時にスパイの特定もたのんだ。ドローン貸出中)
そのため今ルークがこの国にいないほうがいいことも説明し、俺の国へ来てほしいと伝えた。
ルークはしばらく考えていたが、今は自分ができることないだろうと思ったみたいで了承してくれた。
今が1番街の中が混乱しているため、出国はしやすいだろう。夜を待って、出国する予定だ。
出国する手はずは、なんと母 さんが協力してくれた。方法は秘密らしい。指定された場所に行けばいいだけだ。
まずは世界樹の森にある村に帰り、ゆっくりとルークの心と身体をケアをする予定
体力も落ちただろうしな、徐々に身体を元に戻し、健康な体になってもらおう。エロエロボディの手入れもしないと
な!
うん。うわぁ、楽しみなんだけど!!!
ちなみに、父さんが村外れに家を建ててくれた。こじんまりした家だけどそっちの方が安心するだろうと、、、子どもたちもいるしな。ちなみに、今度は弟が生まれた。
父さんまじ、神!!
サンクス!
エロエロなことできんじゃーーーん!!!エロエログッズ新製品わたそーっと!
しっかりご飯を食べ、深夜、暗闇に紛れて、街からそっと出る。1回ルークが振り返ったが、すぐ前を向いてうなずいた。
離れたところまで走って森の中に入る。獣道を抜ける予定だ。森育ちの俺には何の問題もない。韋駄天のスキルを使いたいから、ルークを持ち上げた。
すごく驚き、降りようと足掻くがスキルを使うと、伝えると大人しくなった。しっかり持ち上げ、お尻の下に手を回した。華奢な俺が危なげなく持ち上げたことにびっくりしていた。ははっ
お尻触ってるの気がついてない、、、この抱き方はわざとですからぁー♪振動に合わせて揉んでやるわ!
韋駄天のスキルを使い、走り出した。ルークが思わず俺にしがみつく。想像より早かったんだろう。
時々ポーションを飲んだり休憩を入れたりして、母 さんが待つ場所まで急いだ。
約束の場所まで行くと、まだ母 さんは来ていなかった。思ったより早く着いたようだ。
少し疲れた表情した。ルークを休憩させる。
マジックバックから温かい飲み物とご飯を出した。全部は食べれないだろうけど、少しはほっとするだろう。
食べる姿をみて
癒される、、、。
へー、やっぱり母 さんすごいなぁ。そこまで近づかないとわからない。ルークに声をかける。
母さんが声を遠くからかけ、嫁に配慮してくれた。
さすが母さん!
来るのが自分の母親とは伝えていたが、実際に見ると若い。しかもかなり美人なエルフが来たのですごく驚いていた。だって、俺ハーフエルフだよぉ。
笑った。
母 さんがご飯を見て羨ましそうに見てたから残りをあげた。やったーと言いながら食べてた。
ルークは母さんの美しさに身惚れており、無理やりこっちをむかせ鼻に噛みついた。
ふん!
母 さんからこの先の検問から出国すると。大丈夫か尋ねるが笑って何も言わない。まぁ母 さんだしな、ルークは少し不安そうにしていたが、何も言わずついてきてくれる。
今度はルークも一緒に走りながら検問にむかった。
検問には、兵士が立っていたが微動だもせずに、俺たちを見ることもなく、通り過ぎることができた。
追ってくる気配もない、、、
スキル?魔法??
謎だ。
そのまま休憩を挟み、朝になってから、少しいった街に到着した。
そのまま、家まで行っても良かったが、お母さんがめちゃくちゃ話を聞きたそうにしていたから、この街にくることに、、、。
しっかりした宿を母さんが手配していた。
最初っから泊まる気だったな!
朝ご飯は途中食べていたから、お茶を飲みながら話をする。
母 さんには、改めてルークを紹介し、今までの経緯を説明した。とっても怒ってくれて、ルークを、そっと抱きしめて、頭をよしよししていた。母さん!俺の嫁なんだけど。
ルークは、突然のことに戸惑っていたが、少し表情が和らいだ。嫉妬するぅ、、、、。
ひとまず、母 さんにルークを紹介できてとてもうれしい。またルークに俺の家族を紹介できてよかった。ちなみに母 さんには俺の嫁と紹介したら、すかさずルークが否定した。ショック。
母 さんは片思いだねって笑ってた。
別々に部屋を取ったから、母 さんと別れ、ルークと2人になる。あ、ちなみに奴隷の首輪はステルス機能をつけた。
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