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46、嫁、奴隷。俺、ご主人様。そして、、、

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一睡もせずに嫁が起きるのを待った。

少しずつ太陽がのぼるにつれて、深い夜の闇を染めていく。やっと長い夜が終わる。長い1日だった。しかし今日という日は忘れない。嫁と、嫁と初めて出会えた日、、、。
そして成人した日の出来事だったからな。

朝日が部屋を照らす。その光によって、、、ピクと嫁の瞼が動き出した。ゆっくりと目をあけたと、思ったら勢いよくベッドから飛び起きた。
そしてこちらをみて、警戒している、、、

「あはは、すごいすばやい動きだったね。そんな素晴らしい体格でそんなに動けるなんてすごいなぁ。、、、。
おはよう。よかった、身体の調子はどう?ポーションを使ったから痛くはないはずなんだけど?」
声をかけると、はっとしたように、
身体を見渡している、、、。
警戒しながら、

「お前は何者だ?私をどうするつもりだ!」

手負いの獣だね。でもしょうがないね、仕えていた主君に裏切られたんだから。
どんなに、、、悪政を敷く王だったとしても。騎士として忠誠を一度は、誓ったんだから。ま、そんな嫁の誓いを裏切った男の行く末はきまってるけどね。

「ふふ、まずはご飯にしよう。こっちの部屋に用意してるんだよ。君が僕を警戒するのは、わかるけどまず、腹ごしらえしないと、チャンスがあったときに逃げられないよ?」

逃がさないけどね。

まずは警戒をとかないとね。可愛い子猫ちゃん♪


テーブルには父さんが作った胃に優しいお粥や負担が少ないおかずを並べてある。
警戒して食べないと思うから俺が先に口をつけた。

「これね、俺の父さんが作ったんだよー。とっても料理がうまいんだ。マジックバックに入れていたから出来立てホヤホヤなんだよね。冷めないうちに食べよう。」
出汁をしっかり、きかせてもらったから部屋にいい匂いがひろがる。

美味しいよぉ♡♡

嫁も迷っていてさっきまでの鋭さがない。
恐る恐る椅子に座るとこっちをみてくる。
にっこり笑って先に、全部の皿を一口ずつ食べてみせた。
少し安心したのか、
やっと食べ始めた。

口にあったみたいで、ガツガツと食べ始めた。うわあ、嫁か目の前で動いている。感動♡♡
出会いからちゃんと!ドローンで撮影している。
きゃっ、はずかしっ、、、


手懐けるのがたのしい、、、

すごくお腹が空いていたみたいだ。俺のもたべるか尋ねると迷った末。受け取った。

か、かわいい!

しばらく無言でご飯をたべて、気まずそうにこっちをみる。
「わ、わるかったな、、、お前のご飯まで食っちまって、、、何も入ってなかった、、、疑って悪かった」

ははっ!ほんと嫁いい子だなぁ。

大丈夫だよ?だって、部屋なのにフードかぶってる男って怪しいよな?

だって、嫁の前で変装したくないじゃーん!仮面はかけてるけど、、、めっちゃあやしい。

飲み物を取り出しコップにそそぐ、先に一口ずつ飲もうとすると、先に飲んでいる。、、、少しは信用してくれたかな。それとも試しているか?おそらくこっちか。気づかれないように部屋の構造や出入り口窓確認している。
さすが俺の嫁。

油断させて反応をみるってか。
なーにも警戒しなくていいのにね。誰が君を裏切ろうとも俺だけは絶対君を裏切らない、、、

だって君は俺が作ったんだ。俺だけの花嫁。


しっかり完食してくれる。よかった、食欲があって、、、

じゃあ、お話をしようか、、、これからのこと、俺のこと、、、

まだ嫁は身体がきついだろうから、ベッドに腰掛けさせる。疲れたから横になっていいよと伝える。
まずは、君を奴隷として、買ったわけじゃないと説明する。俺のお嫁さんになってほしいと伝えた。

絶対好きにさせるけどな、

触れ合えるチャンスがあれば、どんどん攻めるためには、この説明は欠かせない、、、


嫁はすごく驚いていて混乱している、、、かわいー

「は?
え?聞き間違いか、、、?最近寝ていなかったからな、、、色んなことあって、夢のなかか?、、、」

あははは、かわいーだけなんだけど。

「夢じゃなくて現実だよー!俺のお嫁さんになって!というか、なってもらうね。無理にしないから安心して。俺を好きになってからで、いいから、、、」

まだ混乱している、、、

混乱しているうちに、、、
俺のことを説明するか。
フードと仮面をとる。

めちゃめちゃ驚いている、、、

ははは!

「な、な、な、、、!!はぁぁ!!!!その顔、その耳、、、、お、お前まさか隣国の、、、、」

「えー、恥ずかしい、、、まさか知ってたなんて、でもめちゃくちゃ嬉しい、、、俺も君のこと生まれる前から、思ってたんだよー、、、会えて本当に嬉しい」
にっこり満面の笑みをうかべた。

「は?何を言ってるのかわからない、、、シン、破壊神だったか、、、。有名なS級がこいつ???俺を買った?」

はは、素がでてきたーよかったー
可愛いっ!

「あらためて、自己紹介するね。名前はリオン、見ての通りハーフエルフ、隣の国を拠点にして冒険者をしている。なんで君を買ったかと言うと、さっきも言った通り、君を嫁さんにするため。実はね、君は僕の番《つがい》なんだ。今まで君を思わない日は1日だってなかった、、、こうやって目の前に君がいることに俺はとてもうれしい。」

嫁はだまって、、、考えてる。

「番?」

「そう、、、見てもらうほうがいいか、、、ちょっと待ってね見せるから」

服をぬいでいく、、、。嫁があわてて止めようするけど、俺の左胸をみせる。

「!!!!!!そ、それ、、、、」

「うん。あなたにもあるよね?右胸に。これ番のマークなんだよ?知らなかった?俺神様に頼んだんだ。俺の嫁が、ほしいって、そしたら神様がお嫁さんの右胸にマークをいれるから、みつけてごらんって。やっとあなたに出会えた、、、触ってみる?シールや入れ墨じゃないよ?」

混乱してるけど、同じ印があるから、とても驚いたている。そっと胸を触られてなぞられる。気持ちいいー嫁に触られるの、、、すごくいい、、、力をもらえる。

「本当だ、、、俺と同じ、、、。そっか、番か、、、昔からなんであるか気になって調べてみたけど、誰にもわからなかった。何か意味はあるんだろうと思っていたけど、、、、ん?、、、嫁?俺が嫁?お前が夫?」

「お前じゃなくてリオン!あなたには、リオンって名前で読んでほしい!お願い」

「////////わ、わかった、、、リオン、、、リオンが嫁じゃないか、、、見た目的に、、か、可愛いし、、、小柄だし、、、」
か、可愛すぎる、、、鼻血が出そう、、、萌、、、、

「あなたが嫁で、俺がお婿さん、、、つまりあなたが妻で俺が夫ってことね!」

「はぁあ???!俺騎士団長してたんだぞ!!身体もしっかり鍛えあげたし!こんなにごっつい男、、、どうみたって、旦那のほうだろう!!!」

わぁお!顔まっかっか!

「ふふっその話はおいおいね、、、そんなに興奮すると疲れるだろ?少し水分を飲もう、、、。はい」
サイドテーブルに用意していた水をわたす。

素直に受け取り飲んでいる。

あぁ、喉仏りっぱ、動く様がかわいい、、、

ここも性感帯にしたいな、、、

さて、そろそろ大事なことを聞かないと!!!名前はすでに知っているけど、嫁の口から直接聞きたい。


「ねぇ、そろそろあなたの名前を教えて。あなたの口から聞きたい、、、あなたの名前を俺に呼ばせて」

エロく見えるように、、、

「っ!!!お前わざとやってるだろ!!!」


「ふふ、ねぇ、リオンだよ?」

「、、、リオン、、、。おれはこの国で騎士団長を務めていたルークという。ま、罠にかけられてこの様だけどな。」

「ルーク、いい名前だね。とっても素敵、、、俺のルークやっと名前が呼べた、、、。大丈夫、今じゃないけど、奴隷の身分は解放させるから。俺のお嫁さんになるんだし、、、それまでには、ルークの名誉も回復させるから大丈夫だよ?それまでもう少し我慢しててね。ルークが辛い時にすぐに助けにこられなくてごめんね。これからは俺が君を守る。」

「ははっ、、、そか解放させてくれるのか。
それまで我慢するか。ありがとう。
あと、俺は自分の身は自分で守れるからな。
リオンを、俺が守ってやろう!元騎士団長の力を見せてやる。」

「ふふっ!頼もしいね!ルークお互いにお互いを守ろう。じゃまずは、しっかりと休んで?先にお風呂はいる?」
笑顔がみれて安心した。
よかった、、、俺を完全に信用したわけじゃないだろうけど、逃げないことにしたみたいだ。
いまはそれでいい。
まずはゆっくり休んで。
心におった傷も早く、治るといいな。まっ、俺が治してみせるけどな!
愛で!!て、照れてしまう、、、

「あーそうだなぁ。結構お風呂はいってないから、、、入りたい。いいか?」

「も、もちろんいいよー!実はもう用意してたんだ、、、準備もしているから、ゆっくり入って。ここなんだけど、これがシャンプーにこっちがリンス、、こっちが、、」

「ははっ、俺シャンプーしか使ったことないぞ。」

「だめだよ!そんなに俺の好きな髪をしてるんだから手入れしないと!!」
なんだと!そんな俺大好物カラーをしておいて、、、

「むぅ、これは!もう俺も一緒にはいる!!!」

「は???いやいや俺の1人で入れるから!!」

「だめ!絶対ゴシゴシあらって、雑に頭もあらって湯船にはいる!そんなの許せない!しっかりとケアをしないと!!」

「け、けあ??」

1人でゆっくり入らそうかと思ったけど、、、しっかりと隅々まで手入れしなきゃ!そうと決まったら準備!

「後で行くから、先に入ってて!」

そう言って、部屋を出た。

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