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7、新種のスライムが俺の胎内に?!※少し
しおりを挟む⬛︎ガチムチオッサンクラウドサイド
何故こんなことになったのだろうか?
今、俺の胎内には、スライムが、いる、、、、。
朝目覚めると、なんか腹の奥に違和感を感じた。
最初は気のせいかなと思ったけど、朝シャワーを浴びる時は、まだ大丈夫だった。
だが、朝ごはんを作り、食べてる時に、ジワジワと違和感が大きくなっていき、
はぁはぁ、、、
息があがる。苦しいっ、、、
身体が熱い、、、ようやくベッドにたどり着き、安堵した瞬間、、、
ゾワッとした!!
俺の胎内に何かいる!?!
突然ソイツは動きだし、存在感を示してくる!
ひっ、、、な、なにが起こってるんだ、、、
鍛え上げられた腹の下で、蠢く生き物、、、
「んあっ♡、、、ひぃぐぅううう!」
胎内の一部を何かに触られた途端、強い快感が襲ってきて、悲鳴が出た!
な、なんだ、、、
心臓が張り裂けそうなぐらい打ち付けてくる!
ひぃっ!
ソイツは、俺が悲鳴をあげたのを分かったようで、ソコを揉み始めたっ!
「ん゙あ゙っ、あああん、あん、んんぁ、ひぃぅ♡」
俺の胎内に快感を生じさせるツボがあるようで、ソイツに刺激されると、ひぃぃぃん!
身体が跳ねて、強すぎる快感に悶えるしかないっ!
なにが、俺の中にいるんだ!
どうにかしないと、と思うのに、身体が動かない。自由に動かせずに、口からはひっきりなしに甘い声があがる。
俺は中級冒険者として、名を馳せているんだぞ!
身体を鍛え上げて、かなりの肉厚になった。生まれつき目付きも悪かったから、住民からは恐れられるこの俺が、、、!
正体もわからない生き物?に、、、、翻弄されるなんて!
ひぃぃっ!腹が、、、動いてるっ、、、
俺の腹は鍛え上げられた筋肉なのにっ、それが動くなんて、、、ひぐぅぅ!
「んんんっ!な、なにぃっ、、、ひゃあっ、、んん、だめっぇぇえっ!!」
今度は、優しくソコを撫でられるっ!
や、やめろォっ、、身体がコントロール出来ないっ、ソコを触られる度に身体が跳ねて、胎内にいるソイツを締め付ける!まざまざとそのかたちを感じてしまい、悲鳴をあげる。
ギュゥッ
掴まれたと思った瞬間、
「んぎぃいいいいいい!!!」
目の奥かチカチカする。星が回ってるように意識が朦朧とする。な、なにが起こったんだ、、、
突然、暴力的なまでの快楽に襲われた、、、
身体がガクンガクンと飛び跳ね、
ドスン!
ベッドから落ちた。
腰を打ち付け、鋭い痛みを感じる、、、
痛みで悶絶するが、そのおかげで快楽より痛みがまさった!
ううっ、、、痛ぇぇ、、
足を動かすと、グチュグチュウと粘液性の高い音が聞こえた。気持ち悪ぃ、、、股間の部分にみるみる染みが広がる。ズボンの中に射精しちまった、、、
しばらく呆然してから、
ガクガクと震える足を動かして、必死にベットに捕まる。
自分にカツを入れながら、立ち上がってる最中に、胎内にいるソイツが、再び動き出した!!
ひっ、、や、やめろォ、、、もぉ、動かないでくれっ。そう思ってもヤツは動き、出てこようとしていた。
グチュグチュと音をたてて、、、
「ひゃあああああっ!!」
グワッと排泄口が拡がり悲鳴をあげる!その直後、ジュポンと、尻の穴から、なにかがずり落ちた、、、ふちがヒクヒクとしてる気がする。
ハァハァ、、、
パンツの中に挟まれたソイツは、もがいてバタついてる。ひぐっ、、、敏感になってる排泄口としか認識してなかったソコは、触られる度に収縮してしまうっ、、、
何が、、、その暴れる生物に恐怖を感じるが、また入られても困る!意を決して、
バッとパンツの中に手を入れ、ガシッとソイツを捕まえスポーンッ、取り出した!!
好き勝手暴れた犯人めっ!殺してやるっ!殺気立つ俺の目の前に取り出したソイツは、、、
昨日出会ったスライムだった。
、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、、、
俺の手の中に大人しく掴まれてるスライムと、しばし見つめ合う。
昨日、いつの間にか居なくなっていた新種のスライム、、、。産まれたばかりのようで小さくて震えて、一撃で死にそうなモンスター。
お腹が空いて、その音で俺に気が付かれる迂闊さが、微笑ましくて、思わず、焼いていた肉をあげた。猫のように警戒しながらも、肉を食べるその姿にキュンとした。俺に懐くのも早かったしな。
その後、ちょっとしたゴタゴタがあったから、てっきり逃げたと思っていたが、、、まさか、俺の腹の中にいるとは、、、
一気に脱力した。
スライムは怒られると思ってるのか、一生懸命可愛さをアピールしてくる。大きな瞳をウルウルさせて、許してっ!と、懇願してくるその姿を見ると、うっと、来るものがあった。
可愛すぎて怒れなくなった、、、、
「うっ、、、、か、可愛い、、、クソっ怒れないじゃないかっ!」
まんまとヤツの策略にのってしまう。くそっ
怒られないと分かってドヤ顔をするスライムを掴んだまま、洗面所に向かった。
汚い不浄の場所に潜っていたからな、石鹸で洗う。まったく、いつの間に、、、ゴシゴシッ
あわあわしてるのをみて、少し怒りが収まった。
たしかあの時、スラって名前をつけたんだよな、、、
スラに、メシとして果物を1つ渡して、服を着替える。うわっ、、、パンツの中、精液まみれだ。簡単にヌメリを落として洗濯機に入れる。ペニスをタオルで拭うと、ペニスじゃなくて、何故か身体の奥深くが疼いた、、、その感覚は、気づいたらダメなやつだ、瞬時に悟り、気にしないようにする。
冷たい水で顔を洗って、スッキリしてから部屋に戻ると、身体中、果物の液体まみれになったスラがいた、、、、、。
あ、人間臭く、やべって顔をしてるその顔をみると、
思わず、
「ぶはぁぁっ!あはははははっ、あひゃっ、ひぃいいっ、くっくっくっ、あっはっはーーー!」
久しぶりに大声で笑っちまう。
壁をドンドンと叩き、笑いが止まらない!
涙が出てきた。ふはっ、キョトンとしてるコイツ可愛いな。まさかこの俺が、モンスターを可愛いって思う日が来るとはな。
何年ぶりだろう、こんなに笑ったのは。ふはっ!
スラを持ち上げて、今度は優しく洗ってやると、気持ちよさそうにしている。そんな姿を見ると、心が満たされる思いになった。
たった1匹、家族が増えただけなのにな。
服を整えて、コイツを使い魔にする為ギルドに行くことにした。俺のクエスト完了の手続きもあるしな。街に出る時ポケットの中でキョロキョロして物珍しそうにしてる姿に時々笑いが出そうになった。もちろん我慢したぞ。こんな強面が、1人で笑うと、衛兵に通報されちまうからな。ぐっ、説明してて、グサッときたわ。
ほんと、なんで、こんな顔をしてるんだろうなぁ、、、俺。考えても、しょうがないのに、、、
少し暗い気持ちになったが、ちょうどギルドに到着した。
ギルドに入ると、そこまで混雑はしていない。馴染みのスタッフの所に行く。他のやつは、俺に怯えるからな。この男は俺が登録してからの付き合いだから、気心が知れてる。数少ない友人の1人だ。
気を使ってくれて、庭で手続きをしてくれた。ありがたい。新種だしな、無用な注目は避けたい。
色々あったが、スラは無事に俺の使い魔となった。
俺の紋章を身体に刻み、嬉しそうにしている。まじ、可愛いな。
俺の肩の上で、またキョロキョロと田舎から出てきた村人って感じで、嬉しそうに跳ねたり、びっくりしたり見てて面白い。肩に乗ってるから、直接は見えないけど、雰囲気はわかるからな。
屋台でスラが興味を持ったのを購入して、家に帰る。やっぱ家は安心するわ。鋼色のスライムを肩に乗せてるからいつもより見られたのもあるけど。
買ってきたメシを取り分けながら、一緒に食べる。ホント美味しそうに食べるなコイツ。
こんな風に誰かと食べたの久しぶりで、心が暖かくなった。
食べたあとは、ソファに腰掛ける俺の膝の上でゴロゴロしてるスラを可愛がる。柔らくてムニョムニョして気持ちがいい。ひんやりしてるのもいいな、、、、撫でたり揉んだりして遊ぶ。スラも嫌がらずに、手に絡みついてきてジャレてるが、癒される。
短い間だが、コイツは、俺の言葉を理解している。
スラは仕草や動作が人間っぽい。俺は人から怖がられる見た目をしてるから、、、、。まぁ、最初スラにも怖がられたけど。コイツは元々知能が高いのだろう。だからこそ、俺の事を話した。
住民がおもしろおかしく陰口を叩く時があるからな。スラには、変な誤解をしてほしくなかった。話終えると、頷いて、大丈夫だっていうようにまたジャレてきた。
ありがとな、、、
そして今度は、世界のことや街のこと、そして俺の冒険者としての活躍を話してやった!
それには、目をキラキラさせて話を聞いてくれる。ふはっ、子供かよ?本当に可愛いな!モキュモキュと揉んだ。
最後にスラと目を合わせて、
「ありがとなスラ。これから宜しくな。相棒っ!」
そう言うと、グニュッと拳を突き出された。刻まれた紋章が輝いてる。
ふはっ、、、最高だよ。
その拳にコツンと拳をぶつけた。俺は初めて相棒が出来た!
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