異世界冒険譚 神無き世界の傭兵から 親愛なる人を愛する神へ~傭兵が死すべき場所は 神の慈愛の手のひらか それとも神に見放されし己が郷土か~

猫板家工房

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2章 聖地の守護者

戒律。

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「バカモンがーーっ!」

「……」

「……」

2人は今、マッデンの前に居る。

あれから何週間後かの日、彼ら親子はマッデンに呼び出されていた。

「まさかお前までもが、このような愚行に走るとはな……。一体何を考えておるかっ!」

「……」

応えない、マッデンの妻。

何か上の空だ。


その妻の態度に、マッデンの顔がみるみると赤く燃えたぎっていくっ!

「何をしておるっ! こっちを見んか馬鹿もんがーーっ! こうなったら貴様、どちらかを追放せねばならないのだぞっ! こんな失態があってたまるものかっ!? 家はどうなるっ。わしはなんとすれば良いのだっ!? こんな計算外の事を、良くしでかしてくれたなーーっ!」

苦々しい顔で、マッデンが言葉を叩きつけたっ!

すると……。

「なッ!? 追放です……か? そっ、そんなお父様っ! そこまで厳しい処分を下す理由はありませんっ! 王も我々を罰せないっ! 今回も同様に、隠し通せばっ!?」

父親の言葉に、ゴディンが蒼白になるっ!

だが逆に、そのゴディンの言葉にマッデンがしかめっ面をしたっ!


「ゴディ……ン? 貴様っ!? なぜ……なぜ知らぬっ!? お、お前。お前の教育はどうなったっ! お前は何故、戒律をゴディンに教えなかったのだっ!? 親子で愛を、交わりを持つは禁忌っ。絶対にやってはならぬとっ! それは人間法ではなく、そう戒律があると何故、ゴディンが知らんのだっ!」

「戒律がある? う、嘘……だ」

呆けるゴディン。

だが、マッデンの怒りは止まらず妻へと近づき、詰問し始めたっ!


「なんとか言わんか、このメスがっ! 貴様が怠惰が招いた事なのだぞっ。我がトゥールース家代々に渡っての名家から、聖地逃亡などと言う大罪人を出す羽目になったっ! この責任の全部が、お前の不行き届きのではないかっ」

「責任ですか?」

「ああそうだっ! 良いか、神の捨て子にも劣る、娼婦のメスザルような行為なのだっ! 娼婦ですら、兄弟や親子での姦通など行わぬと言うのにっ」

「神の捨て子、ね」

マッデンの妻が寂しそうに笑う。

「〝ソレスティアル・ドゥーエン(予言者)〟の家系が、このような失態……。信じられぬ程の愚かしさっ! そしておぞましさよっ。それに……貴様、何度言われれば分かるのじゃっ! 花など育てよってからにっ。何かあれば花を飾ろうとしおってっ!」

マッデンは叫んで、そこにあった花瓶の花を全て捨て去っていくっ!

投げ捨てられた花は、家族の足元に散らばった。

それを……マッデンの妻が見ている。

「……」


「お前も水の民ならば、分かっておるだろうにっ。何度も何度も恥ずかしいっ! 花は供えるものではないのだっ! 神が愛さない物を、愛でる必要もないっ! こんな物を、同胞に手向けるな、と、何度っっ! 何度何度何度ーーっ!」

怒号と沈痛、入り混じった面持ちでマッデンが吼える。

ビキキッ!

マッデンの怒りの魔力で凍った花々。

それは全て、ゴミと化した。

「ふぅふぅ。やはりお前と婚儀を行ったのは、間違っておったか」

睨みつけた、その時。


くい。

「それは……神のお言葉なのですか?」

――。

「……っ!? 戒律は神のお言葉だっ、馬鹿なっ。馬鹿な馬鹿なっ!? な……何を言っておるっ!?」

「いえ。その、娼婦は神の捨て子にも劣ると言う話ですよ、マッデンさん」

マッデンの妻の眼は、本気で聞いている目だ。

まるで、数学者に算数の足し算を聞くかの如く、純粋な目で聞いている女。

ゴディンも少し驚き、母親を遠巻きで見ている。

「……」


「いつ、誰が階級を決めましたの? 俗世ではどうと言おうと、貴方は神に従う人間ですよ。あなたは娼婦を偉く軽んじ、忌み嫌っていますが。それはダヌディナ様の言いつけなのですか? 神の捨て子と言う言葉も、どういう意味ですか?」

にじり寄るマッデンの妻。

その雰囲気に恐れをなし、マッデンが後ずさるっ!

「いやっ。それは……。大体そうじゃろうがっ! あのような、人に軽んじられる女共っ。薄汚いとお前は思わぬのかっ!?」

「そんなあなたの勝手な思い込み、神の前では関係ありませんわ。あなたはどうやら〝カムイ(神威)〟を乱用している節があります。」

「神の前? そっ、それならば神の捨て子じゃっ! 何より高貴な神が与えたマナを、欠片も使役できないような神の捨て子じゃぞっ!? 神は奴らを少しでも愛しているとでもいうのかっ。それに今は戒律の話じゃっ。戒律の話をせいっ!」

「戒律、ね。マッデンさん。私はいつも思っておりました。なぜ戒律はあるのか、と。清く清廉な状態で神を受け入れる。その為に戒律があるならばなぜ、我ら水の使徒と人間を分ける必要があるのかと。常々思っていましたの。あなたのその暴力癖もそうっ!」

「いや……それは我々だけにっ。そう、神は我々を、特別に愛されたからだっ! 神自ら直々に戒律を示し事によって、おん自らの恩寵を示す為の戒律に、決まっておろうがっ。聡明な使徒だけが体現すべき物と、下賤が従う俗世とは違うのが分からんかっ」

しどろもどろに言葉にするマッデン。

だが――。


「導く事を忘れていますわよ。自称〝ソレスティアル・ドゥーエン(予言者)″さん」

「じっ自称だとっ」

マッデンの目に殺気が宿り、拳に力が入ったっ!

だが、それに臆さずマッデンの妻が言葉を放つっ!

「貴方の語った我らの聡明さと、神に愛される特別さっ。そこに人類全てを導くのが、使徒たる我らのではないのっ!? なぜあなたはいつもいつも、神の愛で済まそうとなされるのですっ。私達が特別だからと言って、人間を見下して良いと神がおっしゃったられた等と、そんな事聞いた事ありませんのよっ!」

「かっ神は言わずとも、これは人の問題なんじゃっ! 神が愛した者を愛さねばならぬのは、至極真っ当じゃろうっ。それにわしが娼婦を嫌っとるのではないっ! 世界が嫌っとるのだっ。〝ライトディバイン(光の加護)〟も全ては、世界の問題よっ! わしは知らんっ」

「世界の問題ですってぇっ? なぜ勝手に他人に、世間に、全ての責任を取らせようとするのですっ!? あなた自身の責任はどこに行きましたのっ!? 人としての責任はどこにあると言うのですかっ」

「な、何をいきなりっ。人としての責任などっ! わしは神の使徒じゃぞっ。そんな小さな事に……」

「ほらまた〝カムイ(神威)〟を乱用してっ! だったら女を殴るのは、小さな事なんですのっ!? 神が直々に、戒律を設けているのですよっ? それは禁忌な事であるからに決まっているでしょうがっ! そんな事も分からぬのですかっ!? 」

「……」


「ねぇ……神様をお出し下さいっ! 貴方など興味が無いのです、わたくしはっ。神を……美しきダヌディナ様に罰されるならばそれで良いっ! 私に少しの問答をさせて下さいませ……っ」

ゆさゆさとマッデンを必死に揺すり、懇願するマッデンの妻っ!

マッデンはその言葉にビクリっと跳ねたっ。

「わ……我は……っ。お前は知っておるだろうっ!? そんな事ができる訳が……っ。ぐぬぬっ。いい加減にせぬかっ!」

……。

「ふふっ。ふふふっ。そう言えば、貴方はそう言った、万能の予言はできないのでしたわね? それならあなたに聞くしかありませんわ。ですが戒律がある理由すら、言葉にできないヘタレ無能のあなたです。それでどの口ぶら下げて、私に戒律を守れなどと言えるのかしらっ!?」

へらりと歪む、マッデンの妻の顔。


「閉じよ……。口を……っ。黙れこの……」

「あの死んで行った子達に、どんな言い訳をするおつもりで? 娼婦はダメでも結局は、女が欲しくてたまらないのでしょう? あなたは貴族の娘しか抱かない等と、おおっぴらに明言してしまうような、勘違いの豚ですが、ね。

近づくマッデンの妻の顔。

女が薄ら笑う顔に、マッデンの表情はドンドンと、怒りから……焦燥へ。

「女ぁ。これ以上、わしの積み上げた物をかき乱すと、承知せんぞ」

「それで一度として愛情を得たという為しがあって? ねぇ……」

「黙らんか……っ。黙らんかこの女風情がっ。男がいなければすぐに壊れるような、欠陥品ごときが……っ」

「ねぇ、そんな人間の畜生如きが、わたくしにメスザルなどと、どんな……」


ヒュンッ!

「黙れえっ!」

パキンッ!……ドシャアァアアッっ!

「母様っ!? かあ……さま?」

ゴディンはその、散らばった真っ赤な宝石を見つめる。

冷たく凍ったその紅にはもう、力はなかった。

倒れた母の名前をただただ、呼ぶ事しかできないゴディン。


「ハァ……ハァ……。母様」

ゴディンはひたすらに唇を噛み、涙を流した。






「どうしましたか?」

揺れる銀髪。

「お前……?」

「さぁゴディン。私のこの鎖を取りなさい。このままではまた、あの辛い記憶よりもっと、悲しい事が起こるのですよ。それともあなたは、私の死体に望まれない花を手向けてしまうの……?」

「はっ……はっ!? 母様っ!」

ノーティスの言葉を聞くや否や、ゴディンがノーティスを抱きしめたっ!

ブチュッ!

「んっ……んっんんんっ!?」

ペチュッ……チュピ……ちゅっちゅっ。

「はむ……ん……んぅうう」

交わり合う、唇と舌。

部屋中に交わりの吐息が広がり、そして、ノーティスもそれに応じる。

絡まりあった2人。

そして――。


「はぁ……はぁ。逃げないよな」

「えぇ、もちろん。大丈夫ですよ、ゴディン。あなたには役目があります。それを全うさえすれば、いくらでも、ね」

ノーティスが笑う。

すると、鎖が外れ……。

「じゃあ、お前は私を受け入れて……っ」

トントンっ。

「おい……ゴディン。お前何か、外から傭兵の〝器″を持ち帰ったそうだが……」

「おっ、御父上っ!?」

マッデンの来訪に、驚きの声を上げるゴディンっ!

「いっ、いやそのっ。何の用ですか? 私はただ、久しぶりに外に出たので、自分用にただ、その……えと……っ」

なんとか必死に取り繕い、言い訳を考えている。


「いや、傭兵などと下賤な者と2人きりとは、なんとも危険だと思ってな。素行も悪いと聞く。娼婦のような輩でも困るじゃろう。せめてきちんとした守護をつけんと」

「い……いや、大丈夫だよ御父上っ! 僕は……っ」

目の端で何かが動いたっ!

「入ってきなさい、マッデン。自称〝ソレスティアル・ドゥーエン(予言者)″。神の掃除夫よ」

突然の女の声っ!

ノーティスが扉に向かって言い放つっ!


ドンッ!

一瞬で氷になって、崩れ落ちる扉っ!

「……っ。誰じゃ貴様。わしに何と言ったっ」

扉の前には、特段太った男。

マッデン・トゥールースが居たっ!

睨む現〝ソレスティアル・ドゥーエン(予言者)〟。

「おっ……お前ぇっ!? 死にたいのかっ!?」

ノーティスを見やり、ゴディンが叫んだっ!

顔面は蒼白だ。

体は汗でまみれそして、膝が揺れる。


「ふふっ。貴様らはただの、神の身の回りの世話をするだけの役職だったはずだ。掃除夫風情がなぜ、仕事を放棄している? 恐ろしくないのか、神罰が。今や神域にすら近づけないお前らには、時間がない。困っているはずだぞ?」

そのノーティスの言葉に一瞬にして、彼らの顔色が変わるっ!

「……ふぅ、八つ裂きか」

「イヒヒっ」

ノーティスは、笑った。
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