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ニンフル領の夜2※
しおりを挟むまだ、 激しい息遣いのまま、 微睡み抱き合う二人。
少し落ち着いた頃、 そっと囁く。
「 今日も、 可愛かったぁ。 どうして、こんなに可愛いんだろ?
心が鷲掴みされる。 あぁ、 まだ、 目がとろけてるね。 欲しい? 」
「 意地悪だったわ。 ふぇー様。 いろいろ恥ずかしいです。 」
フェージンにキスをすると、 思ってもない深く激しいキスを返され、 驚く。
「 ここで、欲しいって、 もう、 意味わかるよね? 軽いキスだけじゃないって。 」
まだ力強く反る猛りを、 腹に擦りつけながら、 キスすると、
うっとりした眼差しで、 見つめ返す。
腕枕をしたまま、 その手はエデルの掌を擦り、 刺激する。
反対の手で、 胸の蕾を弄り、 キスをし、いやらしく舌を絡めとる。
吐息が漏れ出し、 ゆるゆると腰が揺れてる。
「 また、 コリコリになってる。 気持ちいいね。 舐めたらどんな反応してくれる? 」
それから、 乳首には触れず、 息を吹きかけるだけで、 乳輪や乳房を舐めまわす。
ギュっと握り返す手は、 もっとしてと訴えているようだが、 それ以上は触れないように、
優しくゆっくり、 愛撫を続ける。
その間も、 愛蜜を垂らす猛りは、 エデルの身体に擦りつけている。
ぬちゃ くちゅ と、 音が聞こえるほどに。
横を向き、 フェージンの顔に、 胸を差し出す。
それでも、 乳首を避け、 愛撫する。 身体も随分、 火照りだした。
股に、 猛りを挟むと、 腿でギュっと挟み込んできた。
フェージンは、全ての動きを止め、 耳元で囁く。
「 可愛い反応、 嬉しいよ。 めちゃ、いやらしくて、 興奮した。
愛してるよ、 エデル。 」
「 ふぇーじん、、 」
口付けを求め、 半口を開けているが、 軽いキスで返す。
腿をもじもじさせ、 一生懸命、 刺激を送る。 くちゅ くちゅ エデルの蜜も混ざり、
いやらしい水音と、 エデルの息づかいだけが、 聞こえる。
芽に当たり気持ちいいのか、 口を開け、 小さく喘ぐ。
フェージンの首に、 手を回し、 胸を擦りつけ、 喘ぎだす。
もう目は、 とろけ、 妖艶で情欲に満ちた女の目をしてる。
うつろな目で、 フェージンを見上げ、 はぁはぁと、 喘ぎ、 キスを待っている。
腿を捩るうちに、 いい場所に当たったようで、 腰を前後に振り始めた。
初めて見る、 積極的で、 いやらしく妖艶な姿に、 脳殺されそうになるが
ここは耐えて、 腿から猛りを外す。
「 いやらしい。 溢れる情欲が、 すごいね。 そろそろ寝ようか? 」
「 ふぇぇじん、、、 いじわる、、 」
「 ん? どうしたいの? 」
「 キス、、、」
うん。 と、啄むキスを額から順に、 下ろしていく。 唇に触れた時、
エデルは、 堪らないといった感じで、 舌を挿し込み、 やらしく絡めてきた。
涎を垂らし、 糸を引きながら、 激しいキスだけを繰り返す。
「 ねぇ、、、 さわって? 」
フェージンの手を、胸に誘うので、 乳房を優しく揉む。
「 やだ、、 もっとぉ 」
「 触ってるよ? どこに触れて欲しいか、 言って? 」
「 さきに、、、 あ、、、 乳首を擦って弾いてください、、」
「 了解。 いい子だね。 」
両乳首を、 擦り、 引っ張る。 そして激しく弾いてると、
果てそうな喘ぎ声が聞こえたので、 動きを止め、 また、 優しく抱きしめる。
「 めくあくちゃ、 いい声出してくれるね。 マジ嬉しいよ。 」
「 ふぇぇ、、 ふぇぇじん~、、 」
無意識だろう、 腰の動きが、 やらしすぎる。
「 ほしい? 」
「 欲しいの、、 ふぇぇの、 熱くて硬いの ほしいの、、 逝かせて、、、 」
やっば、 こんなに乱れるんだ。 俺も逝きそうだわ。
「 おいで? 脚開いて、 乗って? そう。
足はつけて、 膝建てて、 そうそう。 挿れてみな? 」
待ちきれないとばかりに、 猛りに手を添え、 一気に腰を下ろしてきた。
そして、 嬌声と共に、 仰け反り、 倒れ込んだ。
汗が噴き出している、 蜜孔をビクンビクンと痙攣させながら、 身体も震えている。
フェージンは、 容赦なくしたから突き上げ、 穿ち続ける。
聞いたこともない、 大きな声で喘ぎ、 愛しい人の名を呼ぶ。
『 熱い、 硬い 』 が、お気に入りのようで、 度々、 口にする。
それだけでなく、 「 きもちいい。 すごい、 逝く。 」
何度も何度も、 それらを叫び、 エデルも腰を振る。
陰核を、 擦ってと言ったり、 乳首を吸って、 噛んでと、
フェージンが思ってた数倍のいやらしさを、 曝け出し、 乱れ狂っていた。
吐精し、 少し動きが止まっただけで、 矢のような催促。
抱きつぶすつもりが、 不覚にも、 精が尽きるまで、搾り取られそうになる、
だが、 プライドが許さないので、 加減なく、 交戦した。
辛うじて、 エデルより長持ちした感じだ。
髪を振り乱し、 何度も逝き狂う、 愛しい人。
普段は絶対しない、 激しい口づけと、 好戦的で煽情的な眼差し。
少し油断するだけで、 喰われてしまうのではないかと思うくらいに、
激しかった。 もう、 年齢のことは、 考えないようにしようと思う。
きっと、 自分が呼び覚ましてしまったのだろう。
エデルのうちに眠っていた、 激しい情欲を。
毎夜、 こんなに激しく交われるかと、
思いを馳せるだけで、 股間が硬く起き上がる。
気を失ってるかと思ってた、 エデルの手が伸び、 猛りに添わしてきた。
もう、 最高過ぎる。 朝になったら、 擦ってくれるだろうか?
思うより早く、 口に含んでもらえるかもしれない。
初めての激しい満足感に興奮する。
エデルと、 こんな激しく交われるとは思ってもいなかった。
花街ですら、 体験したことのない、 激しい交わりと、 満足感。
エデルが、 慣れるまでは、 優しく交わり、 回数も抑えていたが、
毎夜見る、 エデルの寝姿、 交わった時の、 収まらない欲情を、
発散したくて、 花街で、 度々、 かなり激しく性交していた。
のだが、 満足感を、 遥かに凌ぐ快感に、 エデルの身体にも、 溺れそうだった。
溺愛確定した日だった。
部屋から、 離れた場所で警備についていた兵に、 聞こえるほどの声で、
警備兵は、 股間を硬くしながら、 早く交代が来ないかと、 一晩中悶々とした。
翌日、 遮音結界を、 展開して欲しいと耳打ちすると
花街で利用できる券を、 数枚くれた。
見た目に寄らず、 性欲が強いお人で、 また、 気さくな主人だと思った。
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